2013/02/26 - 2013/03/01
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たっくん&ゆうすけさん
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2013年2月26日、ロンドンからマラケシュに到着。リアド・ノワール・ジボワールに3泊しました。
https://noir-d-ivoire.com/
リアド・ノワール・ジボワールにつきましては、
「マラケシュ ~リアド・ノワール・ジボワール編」
http://4travel.jp/traveler/takkuns/album/10744074/
をご覧ください。
マラケシュでのおおまかな日程は、次のとおりです。
到着初日は、リアドでディナー
2日目は、旧市街(メディナ)徒歩観光、Le Salamaでディナー
3日目は、熱気球とラクダ乗りツアー、Le Comptoir du Pachaでディナー
4日目は、空路ミラノに向けて出発
この旅行記では、2日目、3日目の観光とレストランでのディナー様子を紹介しています。
動画は、下記のURLからどうぞ。
<Le Salama Restaurant Marocain>(46秒)
http://youtu.be/o01sKwGwHko
<マラケシュ熱気球ツアー>(2分05秒)
http://youtu.be/_LkEDW7VTuw
旅行記は、
1 空港ラウンジ・機内食編
2 ロンドン編
3 マンチェスター編
4 マラケシュ ? リアド・ノワール・ジボワール編
5 マラケシュ ? 旧市街(メディナ)と熱気球ツアー編
6 ベネチア編
7 ミラノ編
に分かれています。
この旅行記は「マラケシュ ? 旧市街(メディナ)と熱気球ツアー編」です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【旧市街(メディナ)徒歩観光 / マラケシュ2日目】
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*パン屋さん
正確に言うとパン焼き屋さん。各家庭から持ち込まれるパン生地を焼くのが商売です。パン生地をみれば、その家庭がどの程度、裕福であるかがわかるんだそうです。 -
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*アリー・ベン・ユーセフ・マドラサ(神学校)
14世紀、フェズに都を置いたベルベル系遊牧民の王朝であるマリーン朝(Marinid Dynasty, 1196〜1465)の時代に創建されたモロッコ最大の神学校です。1960年まで続きました。 -
水を取り入れること。それはイスラム建築の重要な要素です。
-
建築物の装飾は、漆喰の浮き彫り、彩釉(さいゆう)タイルのモザイク、杉板の彫刻などの手法を用い、アラベスクと総称される幾何学文・植物文などのさまざまな文様とアラビア文字によって構成されています。
イスラムの伝統に従えば、人間や動物を表象する装飾は許されません。 -
杉板に施された精緻な彫刻には、言葉を失います。
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床と腰壁は、さまざまな色の彩釉(さいゆう)タイルを星形、くさび形、矢羽根形、菱形などに切り分けたものを、組み合わせて集成したものです。
腰壁の上部には、黒タイルの釉薬面を削り取る技法を用いたアラビア文字と、さらにその上には、浮き彫りによる文字も見えます。 -
建物の2階部分には、中庭を取り囲むように、神学生たちが寝起きした小部屋が並んでいます。
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*マラケシュ博物館・外観
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これは香草や乾燥させたフルーツでしょうか。
香辛料やドライ・フルーツを売る風景は、西は中国の新疆ウイグル自治区から、東はモロッコまで、イスラム世界のいたるところで目にします。 -
*クッバ・バアディン(Koubba Ba'adiyin or Almoravid Koubba)
12世紀(マラケシュを建設したムラービト朝の時代)まで遡ることのできる建物で、ドーム状の屋根を有しています。マラケシュに残るムラービト朝(Almoravid dynasty, 1040〜1147)の唯一の遺構です。
今は失われたモスクの一部で、ムスリムたちが、祈りの前に水で身を清めるための施設であったようです。
ベン・ユーセフ・マドラサ、マラケシュ博物館、クッバ・バアディンは互いにすぐ近くにあり、3館共通の入場券は60ディルハムでした。 -
*スーク(Souks)
男たちが集まって、なめし革の取引をしています。 -
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*絨毯屋さんの店内
結局買わなかったけれど、ミント・ティーを飲みながら、さまざまな絨毯を見せてもらいました。 -
これはかなり上質の絨毯(prayer rug)だと思いますが、トルコのヘレケ(Hereke)産のものを知っていると、ちょっと見劣りしてしまいます。
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*ジャマ・エル・フナ広場(Jamaa el Fna)
夜になると屋台が立ち並び、もっと賑わいを見せる広場です。マラケシュに来たら、ベン・ユーセフ神学校とスーク、そしてこのエル・フナ広場ははずせません。
クトゥビーヤ・モスクのミナレットも見えています。 -
*Restaurant Chegrouni
エル・フナ広場を見下ろすレストランです。ひとつ前のエル・フナ広場の写真も、このレストランから撮影したものです。
Morrocan Salad (12dhs) -
Tajin of vegetables (40dhs)
肉入りの各種タジン鍋は60dhsでした。 -
エル・フナ広場には何軒もある、搾りたてのオレンジジュースのスタンド。
1杯、4ディルハム(約50円)です。
ちゃんと、「JUS d'Orange 4 DH」と掲示されています。 -
エル・フナ広場の蛇使い。
「写真撮るの、いくら?」って訊いても、絶対に答えません。 -
絶っ対に、こんなヘビを首に巻くのはイヤなので、ゆうすけを身代わりにw
10ディルハム(約120円)のコインをあげると、Paper! Paper!(紙幣!)と食い下がってきますが、無視してかまいません。
ちなみに紙幣は20ディルハムから。20dhs欲しいんなら、最初からそう書いとけ! どーせ、観光客相手なんだから。 -
*クトゥビーヤ・モスクのミナレット(Minaret of Koutoubia Mosque)
クトゥビーヤはマラケシュ最大のモスクで、12世紀末(マラケシュを占領してムラービト朝(1040〜1147)を滅ぼしたムワッヒド朝(Almohad dynasty, 1130〜1269)の時代)に創建されました。ミナレットは、尖塔の部分を含めて高さが77mあります。
ムワッヒド朝は、1269年にマリーン朝(1196〜1465)によって倒され、首都もフェズに移されることになります。 -
*Bahia Palace
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歩き疲れたので、リアドまで、観光がてら馬車で帰ることにしました。
たしか1時間で300dhs(約3500円)。朝、9時半頃にリアドを徒歩で出発し、馬車でリアドの近くまで戻って来たのが15時半頃でした。
以下の写真は、馬車から撮影したものです。 -
*アグノウ門(Bab Agnaou)
マラケシュの世界遺産・メディナ(旧市街)に入る19ある門のうちのひとつ。12世紀、ムワッヒド朝の時代に造られました。 -
*ラ・マムーニア・ホテル(La Mamounia Marrakech)
マラケシュの老舗高級ホテルです。 -
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【Le Salama Restaurant Marocain / マラケシュ2日目のディナー】
2日目のディナーは、リアドのダミアンが薦めてくれたベリーダンスが鑑賞できるモロッコ料理のレストラン。ジャマ・エル・フナ広場から少しだけ入ったところです。少し距離はありますが、リアドから散策がてら、歩いて行きました。
http://lesalamamarrakech.com/ -
とっても雰囲気がいいレストラン。ここの照明もみごとです。
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ランタンも凝っています。
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すばらしいモロッコ風サラダ(120dhs)。
Assortiment de fines salades marocaines / Moroccan salads
サラダを食べるのが楽しくなりますね! ゆうすけとシェアしました。 -
ショータイムが始まって、頭上の盆にロウソクを乗っけたおばさん登場!w
動画でどうぞ。
<Le Salama Restaurant Marocain>(46秒)
http://youtu.be/o01sKwGwHko -
ショータイムに合わせるかのように、メインの料理が出てきました。
俺は小海老とムール貝のタジン(200dhs)。
Tagine d'Essaouira (crevettes et moules) / Fish Tajine (shrimps, mussels)
しつこそうに見えるけど、わりとあっさりしています。Essaouira(エッサウィラ)というのは、マラケシュの西方にある港町で、エッサウィラのメディナ(旧市街)も世界遺産に指定されています。 -
ゆうすけのメインは子羊のケバブ(180dhs)。
Brochettes d'agneau de l'Atlas / Atlas Lamb Kebab
子羊なのでクセもありません。 -
ゆうすけが紙幣を挟んだねぇちゃん、いや、お姉さまw
お勘定は、水、キール1杯、ハイネケン1本を含めて、675dhs(カード払いで(7,559円)でした。
観光客向けではありますが、とても雰囲気が良く、お薦めできるレストランです。 -
レストランに着いたのは20時半頃でしたが、もう22時半を回っています。
レストランを予約してくれたダミアンの厚意なのか、レストラン側の厚意なのか、帰りは二頭立ての馬車で、リアド近くの広場まで送ってくれました。 -
【熱気球とラクダ乗りツアー / マラケシュ3日目】
このツアーは下記のURLから予約しました。
http://www.marrakechbyair.com/en/
朝7時に、リアド近くの広場までピツク・アップの車が来て、熱気球ツアーに向います。
気球の離陸地点は、カーナビによると、
北緯31度45分19秒
西経 7度47分39秒です。 -
離陸地点は、マラケシュ郊外のこんな原っぱ。
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ゆうすけ、ちょっと不安げww
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2013年2月28日、朝8時10分過ぎに気球は上昇開始!
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みるみるうちに、地上の人や車が小さくなって行きます。
フライトの模様を動画でどうぞ。
<マラケシュ熱気球ツアー>(2分05秒)
http://youtu.be/_LkEDW7VTuw -
比較的大きな集落が見えてきました。
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さらに上昇を続け、気球は1,000mぐらいにまで達します。
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これは一軒の農家なのかな。
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違う集落が見えてきました。
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別の熱気球を遠望しています。
フライトの模様を動画でどうぞ。
<マラケシュ熱気球ツアー>(2分05秒)
http://youtu.be/_LkEDW7VTuw -
約45分間にわたる熱気球によるフライトでした。
着陸地点近くまで下降してくると、あとは人力で移動させて、気球をトラックに積み込みます。 -
気球を収納しているところです。
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撤収作業完了!
これからベルベル人の村へ行って、朝食をいただきます。 -
ベルベル人のお家に到着。
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ツアーの一行は、フランス人2人、日本人5人です。
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こんな朝食。
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ベルベル人のお家。
生活に根差した美があります。 -
お借りしたトイレは、手動水洗、アイランド式?
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羊の放牧をするベルベル人。
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ロバとゆうすけ。
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朝食を食べたあとは、場所を移動してラクダ乗り。
こんな風に、数珠つなぎになって行きます。 -
ラクダ君、お疲れ様。
リアドに戻ったのは正午前。朝早くから、約5時間のツアーでした。 -
【Le Comptoir du Pacha Restaurant / マラケシュ3日目のディナー】
マラケシュでの最後のディナーは、リアドからも歩いてすぐのこのレストラン。リアドの従業員が徒歩でレストランの前まで案内してくれました。モロッコ料理もフレンチもイタリアンもあります。
http://lecomptoirdupacha.com/
写真は、このレストランの2階にあるアフリカ・ルーム。 -
アフリカ・ルームのテーブル・セッティング。とてもクール!
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俺たちは、こちらのモロッコ・ルームを選びました。
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モロッコ・ルームには、1926年当時のジャマ・エル・フナ広場の写真が架けられています。
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前菜とモロッコ料理のメニューです。フランス語で書かれているので、ちょっと予習していく必要がありそう。
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フレンチとイタリアンのメニューです。
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これは、俺の前菜
Les salades Marocaines du Pacha (65dhs) -
これは、ゆうすけの前菜
La fraicheur Oceane (95dhs) -
俺のメインは、イタリアンのメニューから、
Tagliatelles maison aux fruits de mer (110dhs)
残念ながら、この海の幸のタリアテッレは口に合わなかったなぁ。めったに自分で注文したものを残したりはしないんだけれど、これは味がしつこすぎて食べ切れなかった。
でもこのあとミラノで、生涯最高の海の幸スパゲティに出会うことになります… -
ゆうすけのメインは、フレンチのメニューから、
Medaillon de filet de boeuf, legumes sautes, sauce champignons (160dhs)
牛フィレ肉のメダイヨン、野菜ソテー、キノコソースかな。約1,900円です。
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