2023年12月　「どうする家康」ゆかりの地巡り　第２日　浜松、久能山、駿府（静岡）

2023/12/09 - 2023/12/10

大河ドラマ「どうする家康」ゆかりの地を巡ってきました！

第２日は、浜松、久能山、駿府（静岡）を巡ります。

第２日：吉良温泉－浜松・三方原古戦場跡－犀ケ崖－浜松・大河ドラマ館－浜松城－久能山東照宮－静岡・大河ドラマ館－駿府城

エリア 静岡

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

三河湾に臨む吉良温泉に泊まり、第２日の早朝から朝風呂を楽しみます。

もうだいぶ明るくなっているので、きっと左の方の山の裏で日が昇ったのだな、日の出は見られなくて残念だったな、と思って気を抜いていたところ・・・

ふと気がついたら、真正面の海から昇っている太陽・・・絶好のロケーションで日の出を見るせっかくのチャンスを逃がしてしまった。。。

気を取り直して、第２日の朝、美味しい朝食。

三河湾に臨む吉良温泉。

宿も良く、いい所でした。

吉良温泉の海岸。

これから浜松に向かいます。

浜松に着き、まず、三方原古戦場跡の碑。

浜松城に居城していた徳川家康が、武田信玄に惨敗した戦です。

同じく、三方原古戦場の犀ケ崖資料館。

ここに野営した武田軍に徳川軍が夜襲をかけ、反撃を試みた地だそうです。

本多忠真の顕彰碑。

徳川四天王の本多忠勝の叔父で、敗走する徳川軍の殿（しんがり）を務め、討ち死にしたそうです。

「どうする家康」にも出てきた、酔っ払いのおじさんのことですかね。

犀ケ崖のがけ下を覗く。

写真ではわかりにくいが、かなり深い崖です。

夏目吉信の顕彰碑。

三方原の戦で、徳川家康を逃がすため、家康に成りすまして身代わりとなって討ち死にしたそうです。

「どうする家康」にも出てきましたね。

浜松城に来ました。

浜松城で産まれた二代将軍・徳川秀忠の御誕生場の井戸。

大河ドラマ館を見学します。

この建物は大河ドラマ館のために新築されたもので、この後は、図書館だか資料館だかに転用される予定だそうです。

三方原の戦で討ち死にした二人（涙）。

（写真撮影可の展示（以下、同じ））

最終回の最期が壮絶だった茶々様。

浜松近くの出身の井伊直政。

徳川家康の鎧掛松。

三方原の戦から逃げ帰った家康が鎧を掛けた松の三代目。

よほど怖い目に遭ったのか、家康は・・・（以下、自粛）。

浜松城の天守閣に登ります。

上から徳川家康。

再建された天守閣。

浜松城には、若き日の徳川家康が１７年間居城したそうです。

天守閣の最上階から眺める浜松の街並み。

下から徳川家康。

次は、久能山に向かいます。

久能山のふもとに着きました。

ロープウェーもあるみたいですが、がんばってここから階段で登ります。

がんばろう。

人の一生は重荷を負って遠き道を行くが如し、急ぐべからず・・・

振り返れば太平洋。

清水エスパルスは、Ｊ１昇格戦、残念でした。

汗だくになって、久能山東照宮に着きました。

飲みたい。

静岡は、プラモデル始まりの地だそうです。

久能山東照宮の造営のために、有能な職人が集められたのが起源だそうだ。

僕は、プラモデルって作った記憶が全くないのだよな。

国宝の本殿。

僕は、国宝というブランドにめっぽう弱い。

ありがたや。

一番左の葵の御紋は、あえて逆さまにされ、建物が未完成であることを表し、さらなる発展への願いが込められているそうだ。

僕も、永遠の未完の大器です。

徳川家康の遺体が納められていた神廟。

遺体は、その後、日光東照宮に移されたそうだ。

久能山東照宮博物館を見学します。

徳川家康の金の甲冑の実物、置き時計、ぺんすう（鉛筆）など愛用品、歴代徳川将軍の甲冑など、見応えたっぷりです。

夕暮れの太平洋。

下に並んでいるのは、イチゴのビニールハウスでしょうか。

最後の駿府に急ぎます。

静岡浅間神社の鳥居。

暗くなってしまって、見学できなかったけど、徳川家康が元服した重要な神社だそうだ。

目立たない場所にあって、見つけるのに苦労した静岡の大河ドラマ館。

入館止めぎりぎりに入館します。

駿府だけに、太守様（今川義元）と瀬名様がお出迎え。

阿茶局にきつく叱られたい。

徳川家康が関ヶ原の戦で使用したと伝わる軍配団扇。

撮影用ではなく、実物です。

ライトアップされた駿府城の東御門。

まだ、中にも入れるようです。

静岡の街の中心部にある駿府城。

駿府は、徳川家康が幼い人質時代と、晩年を過ごした重要な地です。

暗いけど、徳川家康の銅像。

左手には鷹狩の鷹。

余談ですが、僕が生まれ育った三鷹は、家康の御鷹場が三つあったことから付けられた地名だと教わっていて、ちょっと縁を感じる。

２日間の駆け足でしたが、けっこう充実したゆかりの地巡りでした。

夕食は富士川丼。

来年の大河ドラマゆかりの地巡りは、京都になるのかな？