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泉涌寺から東福寺へ向かいます。<br /><br />観光誌などで紹介されていたりしますが、泉涌寺と東福寺を繋ぐには泉涌寺道を通らない抜け道があります。<br />泉涌寺の大門から泉涌寺道に向かって下るとすぐ左手に入る細い道があります。<br />そこを進むと左手にグラウンドが見えてきます。<br />これが月輪中学校のグラウンドです。<br />少し行きますと3方向に別れる道のようになるので一番左の方へ入ります。<br />右手にプールが見えます。<br />すぐ石段になるので、これを道沿いに下って行くと高校のグラウンドを右手に見るように歩くことになります。<br />突き当たった路地を右に道沿いに進み、大きな角を左に曲がれば東福寺塔頭、栗棘庵の角に出ます。<br /><br />泉涌寺からは下りとなるので急な石段ですがそれほどでもないです。<br />が・・・東福寺からだと急な登りなのと石段周辺は暗く蜘蛛の巣だらけなので注意が必要です(爆)<br />よくわからなかったので泉涌寺の受付のおじさんに教えてもらいました(*´ω`*)<br /><br /><br /><br />ということで東福寺。<br />臨済宗・東福寺派の本山となります。<br />山号は慧日山(えにちさん)。<br />釈迦如来立像を御本尊として祀ります。<br /><br />時の摂政、九條道家が聖一国師を開山として菩提寺建立を発願します。嘉禎二年(1236)年から19年をかけて建長七年(1255)に七堂伽藍を完成させることになります。<br /><br />度重なる兵火にあい、特に明治十四年(1881)の火災では仏殿・法堂・庫裏などを焼失してしまいました。<br /><br />鎌倉時代に京都で最大の伽藍を目指して造られ、その名は奈良の興福寺と東大寺からとられたお寺でした。<br /><br />

よっしゃ、京都へ行くどす(ぇ)!2012。 東福寺へ。

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2012/10/15 - 2012/10/15

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フロッガー

フロッガーさん

泉涌寺から東福寺へ向かいます。

観光誌などで紹介されていたりしますが、泉涌寺と東福寺を繋ぐには泉涌寺道を通らない抜け道があります。
泉涌寺の大門から泉涌寺道に向かって下るとすぐ左手に入る細い道があります。
そこを進むと左手にグラウンドが見えてきます。
これが月輪中学校のグラウンドです。
少し行きますと3方向に別れる道のようになるので一番左の方へ入ります。
右手にプールが見えます。
すぐ石段になるので、これを道沿いに下って行くと高校のグラウンドを右手に見るように歩くことになります。
突き当たった路地を右に道沿いに進み、大きな角を左に曲がれば東福寺塔頭、栗棘庵の角に出ます。

泉涌寺からは下りとなるので急な石段ですがそれほどでもないです。
が・・・東福寺からだと急な登りなのと石段周辺は暗く蜘蛛の巣だらけなので注意が必要です(爆)
よくわからなかったので泉涌寺の受付のおじさんに教えてもらいました(*´ω`*)



ということで東福寺。
臨済宗・東福寺派の本山となります。
山号は慧日山(えにちさん)。
釈迦如来立像を御本尊として祀ります。

時の摂政、九條道家が聖一国師を開山として菩提寺建立を発願します。嘉禎二年(1236)年から19年をかけて建長七年(1255)に七堂伽藍を完成させることになります。

度重なる兵火にあい、特に明治十四年(1881)の火災では仏殿・法堂・庫裏などを焼失してしまいました。

鎌倉時代に京都で最大の伽藍を目指して造られ、その名は奈良の興福寺と東大寺からとられたお寺でした。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 徒歩
  • 栗棘庵から歩いてくると、臥雲橋に着きます。<br />

    栗棘庵から歩いてくると、臥雲橋に着きます。

  • 臥雲橋からの通天橋。

    臥雲橋からの通天橋。

  • これが紅葉の時期には乗車率300%と言われる場所です(爆)

    これが紅葉の時期には乗車率300%と言われる場所です(爆)

  • ということで境内へ向かいます。<br />壁も綺麗ね。

    ということで境内へ向かいます。
    壁も綺麗ね。

  • 振り返っての臥雲橋。

    振り返っての臥雲橋。

  • 壁から生える木も凄い。

    壁から生える木も凄い。

  • 日下門から境内へ。<br /><br />左奥が本堂(仏殿兼法堂)です。<br />右側が禅堂。<br /><br />

    日下門から境内へ。

    左奥が本堂(仏殿兼法堂)です。
    右側が禅堂。

  • こちらが通天橋入り口。

    こちらが通天橋入り口。

  • 緑が綺麗だのぅ。<br /><br />元々、東福寺の境内は桜などが多かったそうです。<br />涅槃図で有名な明兆(室町時代の東福寺の画僧)は、このままでは東福寺が遊興の場となってしまい修行の妨げになることを危惧したそうです。<br /><br />時の将軍・足利義持は明兆の涅槃図に感銘し、明兆に希望の物を与えると言ったそうです。<br />明兆は東福寺境内の桜の木を伐採することを望み、桜などの木は伐採されます。<br />その代わりに植えられたのが楓(モミジ)だったのです。

    緑が綺麗だのぅ。

    元々、東福寺の境内は桜などが多かったそうです。
    涅槃図で有名な明兆(室町時代の東福寺の画僧)は、このままでは東福寺が遊興の場となってしまい修行の妨げになることを危惧したそうです。

    時の将軍・足利義持は明兆の涅槃図に感銘し、明兆に希望の物を与えると言ったそうです。
    明兆は東福寺境内の桜の木を伐採することを望み、桜などの木は伐採されます。
    その代わりに植えられたのが楓(モミジ)だったのです。

  • 開山堂へ登ります。

    開山堂へ登ります。

  • 通天橋を渡った先にあるのが開山堂です。<br />別名は「常楽庵」。<br /><br />元々の開山堂は文政二年(1819)に焼失しました。<br />現在の開山堂は文政六年(1823)、一条忠良によって再建されたものです。<br /><br />屋上に閣を持つ珍しい形式です。<br />

    通天橋を渡った先にあるのが開山堂です。
    別名は「常楽庵」。

    元々の開山堂は文政二年(1819)に焼失しました。
    現在の開山堂は文政六年(1823)、一条忠良によって再建されたものです。

    屋上に閣を持つ珍しい形式です。

  • 開山堂前の庭園は池泉鑑賞式庭園となっています。<br />左手が普門院になります。<br />

    開山堂前の庭園は池泉鑑賞式庭園となっています。
    左手が普門院になります。

  • 普門院の縁側に座ってくつろげますヽ(´ー`)ノ

    普門院の縁側に座ってくつろげますヽ(´ー`)ノ

  • 枯山水は約百坪の平庭式となり、市松模様の砂紋、鶴島亀島を象った石組を配して蓬莢山水を表します。<br />

    枯山水は約百坪の平庭式となり、市松模様の砂紋、鶴島亀島を象った石組を配して蓬莢山水を表します。

  • 砂紋。<br />白砂の市松模様。<br />引き込まれる(*´Д`)

    砂紋。
    白砂の市松模様。
    引き込まれる(*´Д`)

  • 戻ります。

    戻ります。

  • 緑が綺麗だのぅ。<br /><br />東福寺境内には、開山した聖一国師が唐より持ち帰った唐楓があります。<br />三つ葉の楓です。<br /><br />通天橋の近くに多く植えられていることから、別名通天楓とも呼ばれます。<br />唐楓はイロハモミジよりも早く紅葉するため、東福寺の黄色と赤のグラデーションは独特のものとなります。

    緑が綺麗だのぅ。

    東福寺境内には、開山した聖一国師が唐より持ち帰った唐楓があります。
    三つ葉の楓です。

    通天橋の近くに多く植えられていることから、別名通天楓とも呼ばれます。
    唐楓はイロハモミジよりも早く紅葉するため、東福寺の黄色と赤のグラデーションは独特のものとなります。

  • 通天橋を戻って、

    通天橋を戻って、

  • 方丈へ。<br /><br />開山堂の西に位置する寝殿造風の建物で、開山聖一国師常住の方丈と伝わります。

    方丈へ。

    開山堂の西に位置する寝殿造風の建物で、開山聖一国師常住の方丈と伝わります。

  • 方丈南庭。<br />方丈の正面にあたる、枯山水式庭園のお庭です。<br /><br />四仙島に見立てた石と荒海を表します。<br />寝かせられている石は6mにもなります。<br />立つ石は、まるで生えてきているかのような。

    方丈南庭。
    方丈の正面にあたる、枯山水式庭園のお庭です。

    四仙島に見立てた石と荒海を表します。
    寝かせられている石は6mにもなります。
    立つ石は、まるで生えてきているかのような。

  • 方丈東庭、「北斗七星」の庭。<br />元々は東司(修行僧達のトイレ)の柱石の余材を利用しているものです。<br /><br />向こう側の垣根が天の川を表しているそうです。<br />北斗七星が柄杓の形にも見えることから、こちらで身を清めるという意味も持っているとされます。

    方丈東庭、「北斗七星」の庭。
    元々は東司(修行僧達のトイレ)の柱石の余材を利用しているものです。

    向こう側の垣根が天の川を表しているそうです。
    北斗七星が柄杓の形にも見えることから、こちらで身を清めるという意味も持っているとされます。

  • 方丈北庭、「市松の庭」です。<br />こちらが裏庭となります。<br />有名な市松模様。<br /><br />西から東側へ、仏教が伝わっていった様を表しています。

    方丈北庭、「市松の庭」です。
    こちらが裏庭となります。
    有名な市松模様。

    西から東側へ、仏教が伝わっていった様を表しています。

  • 柱の虫食いが凄い・・・

    柱の虫食いが凄い・・・

  • まるで梵字。<br />さすが高尚な虫達です。

    まるで梵字。
    さすが高尚な虫達です。

  • 方丈西庭。<br />西庭は「井田市松」の庭となっています。<br />サツキを刈りこんで形作っています。

    方丈西庭。
    西庭は「井田市松」の庭となっています。
    サツキを刈りこんで形作っています。

  • ぐるっと方丈を回り、西側から南庭(なんてね)<br />この庭園は、昭和十三年(1938)に重森三玲が作庭しました。<br />方丈庭園、北・西・南全てがこの時に造られたものです。<br /><br />方丈の庭は「永遠のモダン」をテーマに造営されています。<br />これは100年先も、1000年先も新しくあり続けるということを表しています。

    ぐるっと方丈を回り、西側から南庭(なんてね)
    この庭園は、昭和十三年(1938)に重森三玲が作庭しました。
    方丈庭園、北・西・南全てがこの時に造られたものです。

    方丈の庭は「永遠のモダン」をテーマに造営されています。
    これは100年先も、1000年先も新しくあり続けるということを表しています。

  • 中央が方丈表門になります。<br />明治二十三年(1890)に再建されています。<br />昭憲皇太后の寄進と伝わる向唐破風で明治期唐門の代表的な門とされます。<br />「恩賜門」とも呼ばれます。

    中央が方丈表門になります。
    明治二十三年(1890)に再建されています。
    昭憲皇太后の寄進と伝わる向唐破風で明治期唐門の代表的な門とされます。
    「恩賜門」とも呼ばれます。

  • 夕日に照らされ模様が綺麗に浮き出ます。

    夕日に照らされ模様が綺麗に浮き出ます。

  • 三門。<br /><br />応永三十二年(1425)に足利義持によって再建。<br />現存する禅寺の三門としては日本最大・最古の門となります。<br />上層に釈迦如来と十六羅漢を安置します。

    三門。

    応永三十二年(1425)に足利義持によって再建。
    現存する禅寺の三門としては日本最大・最古の門となります。
    上層に釈迦如来と十六羅漢を安置します。

  • 本堂には室町時代に造られ、高さは15mになる東大寺に次ぐ大きさの大仏さまがおられました。<br />明治十四年(1881)の火災で焼失しましたが、左手だけは焼け残りこの本堂に祀られています。<br /><br />現在の本堂は昭和九年に建てられたものです。昭和期の木造建築としては最大級。<br />天井には堂本印象によって描かれた龍があります。<br />鳴龍です。<br /><br /><br />それでは閉門時間が迫ってきたので帰るとします。<br />東福寺のバス停まで歩いて、ホテルのある四条河原町へ戻りました。

    本堂には室町時代に造られ、高さは15mになる東大寺に次ぐ大きさの大仏さまがおられました。
    明治十四年(1881)の火災で焼失しましたが、左手だけは焼け残りこの本堂に祀られています。

    現在の本堂は昭和九年に建てられたものです。昭和期の木造建築としては最大級。
    天井には堂本印象によって描かれた龍があります。
    鳴龍です。


    それでは閉門時間が迫ってきたので帰るとします。
    東福寺のバス停まで歩いて、ホテルのある四条河原町へ戻りました。

  • つーことで、今回はスーパーホテルに宿泊。<br />入る場所がわかりづらい(汗)<br /><br />立地はすごく良くて、周辺は食べ物屋さんだらけ。<br />錦市場や新京極も近く、高島屋デパ地下などもありますから食べ物には困りませんでした。(・∀・)

    つーことで、今回はスーパーホテルに宿泊。
    入る場所がわかりづらい(汗)

    立地はすごく良くて、周辺は食べ物屋さんだらけ。
    錦市場や新京極も近く、高島屋デパ地下などもありますから食べ物には困りませんでした。(・∀・)

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