2010/04/26 - 2010/05/08
2542位(同エリア3784件中)
naoさん
【10日目】
この日は、いよいよオランダを離れ、最後の訪問地フィンランドのヘルシンキに移動します。
スキポール空港11:55発のFinnair AY842便でヘルシンキへ向けてフライトです。
約3時間30分のフライトですが、一応国際線なので機内食が出されました。
ヘルシンキでは、何がなんでもトナカイが食べたいと思っていたので、この日の夜、「ラピ」というトナカイ料理が食べられるレストランを訪れました。
ログハウス風の店内では、日本語を話す女性スタッフが愛嬌をふりまいてくれ、料理の注文に神経を使わなくて済むので助かりました。
出されたトナカイは、ちょっと癖があって決して美味しいとは言えませんが、それなりに味わうことができました。
訪れた土地の珍しい物を食べる、これぞ旅の醍醐味です。
ホテルは、空港からのバスターミナルがある中央駅から徒歩5分ぐらいの所にある「グロ」に宿泊します。
このホテルはメトロやトラムの駅にも近く、お向かいにはチョコレートで有名な「FAZER」が、また、マリメッコなどのショップ、デパート、スーパーマーケットも徒歩圏内にあり、買い物や観光の拠点として大変便利です。
ビュッフェ形式の朝食は、パン、シリアル、生野菜、果物、ハム、ソーセージなどの種類も豊富で、中でも、スモークサーモンはさすが北欧だな~と思うくらい美味しかったので、何回もお代わりをしました。
【11日目】
この日は、マーケット広場、ヘルシンキ大聖堂、アラビアファクトリーのアウトレット、テンペリア・ウキオ教会などを巡ります。
ヘルシンキ大聖堂は、フィンランド福音ルター派教会ヘルシンキ教区に属していて、1917年のフィンランドの独立までは「聖ニコラウス教会」と呼ばれていました。
マーケット広場の少し北側にある白亜の外観が眩しい大聖堂は、初めて訪れる人でも、「あっ、これだ」とすぐわかります。
ロシア皇帝・アレクサンドルII世の像が立つ元老院広場に面して大階段があり、この階段を昇ってアプローチします。
内部は外観同様シンプルな白い内装で、祭壇やパイプオルガンの金色がアクセントになっています。
訪れた時は雲一つない快晴で、青い空をバックに白亜の大聖堂が眩しすぎるくらい輝いていました。
ヘルシンキ大聖堂の次に、アラビアファクトリーのアウトレットでお買い物をした後、テンペリア・ウキオ教会を訪れます。
テンペリア・ウキオ教会は、大きな岩をくり抜いて造られた珍しい教会で、外観からだけでは教会だとは想像できず、辛うじてエントランス上部のデフォルメされた十字架がそれを教えてくれます。
北欧の乏しい陽射しを最大限に取り入れるため、屋根を細いPC梁で支え、梁と梁の間の狭いスリットにはめ込まれたガラスを通して360°光が入ってくるよう設計されています。
内壁は、荒々しい岩肌をそのまま仕上げ材として使用し、この荒々しさを打ち消すかのように、天井には銅板が貼られ、柔らかい印象を与えるよう工夫されています。
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【10日目】
この日は、スキポール空港11:55発のFinnair AY842便でヘルシンキへ向かいます。 -
ヘルシンキの中心部にあるエスプラナーディ公園です。
長く厳しい冬があけ、春の息吹が感じられます。 -
市内には、市民の足として重宝されているトラムが走っています。
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ヘルシンキでは、何がなんでもトナカイが食べたいと思っていたので、この日の夜、「ラピ」というトナカイ料理が食べられるレストランを訪れました。
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店内では、日本語を話す女性スタッフが愛嬌をふりまいてくれました。
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【11日目】
この日はヘルシンキの街歩きです。
ホテルから真っ直ぐ南へ歩けばエスプラナーディ通りに出ます。
この通りは、東はマーケット広場から西はストックマンデパートまで繋がっている広い道路で、歩道に面しておしゃれなショップが連なっています。
また、通りの真ん中にエスプラナーディ公園があり、ショッピングや散策の休憩にとても便利です。 -
ヘルシンキ市民の憩いの場、エスプラナーディ公園です。
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エスプラナーディ通りを東に歩いて、ヘルシンキ港にやってきました。
外国航路の大きな船が停泊しています。 -
漁師さんの船上では、魚を商っています。
左側に見えるのがマーケット広場です。 -
すぐ近くにフェリー乗場があります。
右側にレンガ造りのオールド・マーケットホールが見えています。 -
本当にいいお天気です。
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ヘルシンキ大聖堂の近くにあるトラムの駅です。
朝の出勤風景でしょうか? -
ヘルシンキ大聖堂へやってきました。
青い空をバックに白亜の大聖堂が眩しすぎるくらい輝いています。 -
大聖堂の大階段とその前に広がる元老院広場です。
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元老院広場には、ロシア皇帝・アレクサンドルII世の像が立っています。
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では、大階段を昇って大聖堂を訪れます。
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内部は、華美な装飾がほとんどない・・・
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すっきりした空間になっています。
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天井は、ロシア正教の聖堂などに見られるドーム天井です。
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内部で唯一煌びやかさを演出している「金色」を使ったシャンデリアがぶら下がっています。
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祭壇も控えめです。
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正面入口の上には・・・
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「金色」をあしらったパイプオルガンがあります。
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ここは、遠慮がちに「金色」が使われています。
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では、次の目的地を目指して大聖堂をあとにします。
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アラビアファクトリーへ行くトラムの駅がある・・・
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ヘルシンキ中央駅へやってきました。
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アラビアファクトリーの最寄りのトラム駅です。
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テンペリア・ウキオ教会にやってきました。
ここは、大きな岩をくり抜いて造られた珍しい教会で、外観からだけでは教会だとは想像できません。
辛うじてエントランス上部のデフォルメされた十字架がそれを教えてくれます。 -
中に入ると、岩をくり抜いて造られていることがよくわかります。
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祭壇の背後も・・・
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荒々しい岩肌そのままです。
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星空の時など、さぞ幻想的だろうなと想像できます。
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岩壁には・・・
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パイプオルガンも・・・
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取り付けられています。
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スリット状の窓が作る縞模様の影がアクセントになっています。
これは設計者が周到に計算したうえでのものだろうなと思わせます。 -
一部、2階席も設けられているので・・・
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後ほど上がってみます。
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北欧の乏しい陽射しを最大限に取り入れるため、ガラスを通して360°光が入ってくるよう設計されています。
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壁の岩肌と天井の銅板のコントラストが印象的です。
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天井に貼られた銅板が柔らかい印象を与えています。
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本当に荒々しい岩肌です。
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2階席から見下ろしたところです。
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屋根支えるPC梁と、その間の狭いスリットにはめ込まれたガラスです。
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1階席と2階席の関係がよくわかります。
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教会のネームプレートです。
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大きな岩をくり抜いて造られたことがよくわかります。
この外観からは、教会だとはとても想像できません。 -
デフォルメされた十字架が辛うじて教会であることを教えてくれます。
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昼食を食べに行くため、再びヘルシンキ中央駅に戻って来ました。
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昼食は、映画「かもめ食堂」で使われた「カハヴィラ・スオミ」で取りました。
人の事はとやかく言えませんが、何組かの日本人グループが食事に来ていました。 -
午後の散策時に立ち寄ったアカデミア書店の2階にある「カフェ・アアルト」です。
このカフェは、この書店を設計したフィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトをモチーフにしているので、建築デザインに興味のある人も十分楽しめるカフェです。
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