スイス・ワイン産地を行く　　葡萄実る丘のサン・モーリッツ教会

2012/09/16 - 2012/09/16

日本ではあまり知られていませんが、スイスは知られざるワイン王国。
国中いたるところでワイン栽培が行われています。

そんなスイスの中でもシャフハウゼン州はブラオブルグンダーランド＝ピノ・ノワールの国です。

今日の目的地、ハーラウへの道の途中にも魅力的な風景があったのでご紹介します。

エリア シャフハウゼン(スイス)

シャフハウゼンの町を出てしばらく走ると、もうこんな風景が広がっています。

シャフハウゼンの西に位置するハーラウへ向かう途中、幾つか小さな町を通り過ぎます。

ここはNeunkirch/ノインキルヒという所。

なんだか魅力的な佇まいだったので、中に入ってみました。

静か〜　人っ子一人歩いていません。

とくに観光地と言うわけではありませんが、なんだかいい雰囲気ですよ。

う〜ん・・・工事用のクレーンの影が・・・

あっという間に端まで行ってしまいます。

合体！

泉の上の飾りが建物なのは初めて見たかも。

わ〜キレイです　(´∀｀)

町外れにも泉がありました。

町を出ると、また葡萄や麦の畑が広がります。

立ち枯れのヒマワリの向こうに・・・

ついに見えました！目的地ハーラウです。

Blauburgunderland/ブラオブルグンダーラント＝ピノ・ノワールの国

ハーラウの町のほうへも行きたいのですが・・・

先ずは丘の上の教会に行きたいと思います。

この教会、地ワインのラベルに使われてもいる町のシンボルです。

教会が立つ丘の周囲は見渡す限りのブドウ畑！

広いな〜

ここで昼寝したら気持ち良さそうだな〜

━⊂(^Д^)⊃━ぺたーーっー

視界の果てまでブドウだよ〜

おお〜いい色合いです。

ウチの夫がにゅっと手を伸ばしでむしゃむしゃ食べ始めました！
Σ(ﾟ∀ﾟ；)いいの！？

私にも一粒くれたんで食べてみたら美味しかった〜(^q^)

「フルーティーで力強く、鮮烈な色彩のワイン」・・・らしいです。

いや〜読んでるだけで美味そうですね！

では教会へ。

裏側から入ったみたいですね。

教会のこちら側にはたくさんお墓が並んでいます。

ここはハーラウの中でもひときわ日当たりがいい場所です。

こんな素晴らしい景色の中にお墓を立てさせてもらえるのって、ちょっとうらやましいなぁ〜

じゃあ中に入ってみますか。

誰もいないかと思いきや、けっこう人が・・・

どうも地元の人ではなく、ハイキングの途中の休憩に来た人たちみたいです。

プロテスタント教会なのであまり飾り気のない質素なつくりです。

こちらが聖モーリッツです。

手すり部分は彫られているのかと思いきや「だまし絵」です。

やっぱり費用対効果かな？

こっちが表門かな？

ホント、どの方向を見ても葡萄畑が続いています。

なんかパッカパッカ聞こえる・・・

お！馬車だ（・∀・）

敷地の外に出たら、ちょうど馬車がこちらに向かってくるところでした。

団体貸切です。誕生日のイベントなんかで人気があるそうですよ。

みんな楽しそう〜(´∀｀)
手を振ったら振りかえしてくれました。

さ〜って、じゃぁハーラウの町に行こうっと！