2012/09/16 - 2012/09/16
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kawakoさん
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スイスの秋といえばやはり・・・☆ワイン☆(^q^)
スイスのワイン産地の一つシャフハウゼン州へドライブです。
まだワイン祭りには早いんですが、葡萄がふさふさとなったワイン畑をみてみたいなぁ〜ってことで。
私たちはシャフハウゼンで高速をおり、ワイン畑へ行く前にちょっとムノートに立ち寄りました。
ムノートは16世紀に作られた監視用の城砦で、アルブレヒト・デューラーの論文に基づいて円形に建てられた唯一ものだそうです。
実際のところ、ここが戦場になったことがないので実用性のほどは分かりません。
1799年に一度包囲された(そのときはすでに実用物ではなくなっていた)あとは、シャフハウゼン市街の拡大にともない、採石場として使われだしたのですが、それを憂えた市の美術教師、ヨハン・ヤコブ・ベック氏が保全に乗り出し元の姿に復元、1839年に保存協会が設置されました。
今私たちがここに登って素晴らしい景色を眺められるのはこの人たちのおかげなんですねぇ〜
ちなみにムノートは入場料無料です。太っ腹〜(・∀・)
- 旅行の満足度
- 3.5
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今日はスイスのワイン産地の一つ、シャフハウゼン州を目指して高速を走っています。
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天気予報では快晴のはずなんですが・・・スイスでは朝から深い霧が出ても、あとから晴れてくることが多いんで、まぁ大丈夫でしょう。
高速の防音壁によく絡み付いているツタ?に白い花が一斉に咲きました。
この花を見ると秋だな〜と思います。 -
\(^o^)/シャフハウゼンに近づいたところで、ようやく晴れてきました。
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ちょっとトイレに行きたくなって・・・ついでにコーヒーでも飲もうかと、高速を降りシャフハウゼンの町なかにやってきました。
が、町なかの駐車場に空きがなく「ここなら駐車場もトイレもあるんじゃね?」ってことでムノートへ。 -
下調べも何もせず、矢印の看板に従って着いたのが競技場の横にある駐車場。
あとで地図を見たら、その名もSportplatz Munot/ムノートスポーツ広場でした。 -
お!
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わ〜
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なんか開放的な場所だな〜
ちなみにムノートの手前にあった競技場のトイレを使用しました。
有料(50rp)だったww(><) -
ムノートの前の花壇に咲いていたこのバラ、ムノートという名だそうです。
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入り口はどこだろう〜?
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う〜ん堀がある。名古屋城みたいだなぁ。
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地図を確認したら、このまま掘りに沿って進むと、ライン川の船着場まで降りていってしまいます。
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わ~鹿がいる。名古屋城みたいだなぁ②
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立派な角の牡鹿もいました。
彼がリーダーかな〜?(・∀・) -
鹿団子
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こっちに進むと・・・
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橋が架かっているのが見えました。
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あれが入り口か・・・
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この入り口の前の道をそのまま進むと旧市街に降りていきます。
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堀に架かる橋の前からは、木々の隙間からシャフハウゼンの町なみがチラリ。
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いよいよムノートに入るぞ〜((o(´∀`)o))ワクワク
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こんな壁の際のほっそいへりに留まってる・・・器用だなぁ〜
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では中に入ります〜
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中は真っ暗。
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天井から入る自然光だけでなく、照明も幾つかあるのですがこんな感じです。
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不思議な空間・・・
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あっちにいけばいいのかな?
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下方向に扉が。
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おぉ〜!(`・∀・´)
シャフハウゼンの町へ向かって一直線に階段が続いています。 -
そして一面のワイン畑!さすがワイン産地(^q^)
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シャフハウゼンの町からムノートに来る人は、この階段を上がってくるのか〜大変だな〜
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ムノートはもともと要塞なだけあって、どことなく質実剛健な感じがしますね。
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では上に行きますか。
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ごつごつした石で舗装されたスロープを上がり屋上へ出ました。
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上部は塔のようになっていて、スロープもさらに上に続いているのでしょうが、扉が閉まっていて上がれないようになっていました。
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ムノートの屋上は平らではなくて、中央に向かってゆるく傾斜しています。
ここは今はイベントスペースとしても使われているようですね。 -
屋上の半分は回廊で囲まれているため、視界が妨げられ見下ろすことができませんが、ライン川の船着場方向とシャフハウゼンの市街地方向は眺望が開けていました。
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こちらが船着場方向。ライン川がすうっと先のほうへ伸びていくのが見えます。
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屋上への出入り口を挟んで反対側には大砲が設置されています。
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大砲のある側からはシャフハウゼンの旧市街の町並みが。
(・∀・)絶景ですよ! -
案内板があるのですが・・・
眩しくってな〜ん見えんぞっ(=A=;) -
大砲なんですがどことなく優雅です。
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シャフハウゼンの州章の雄羊かな?
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小さい子共が大砲の上にのぺ〜っと寝ています。
おおらかだなぁ〜(^ω^;) -
ここでは簡単な軽食と飲み物が楽しめます。
ぐ〜(´・ω・`)・・・腹へったwww -
というわけで私たちも。
カルプス・ブラートブルスト(仔牛肉のソーセージ)にしました。
相変わらずウマイわ〜(^q^)
私たちはミネラルウォーターを飲んでいますが、アルコール類も販売しています。
お好きな方はぜひ地ワインを! -
とんだ鳩御殿です。
観光客の食べたパンくずとか狙ってるんだろうなぁ〜 -
ぐるっと壁に沿って歩いてみました。
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壁には小さな窓がありステンドグラスが入っています。
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この窓のせいか、あまり要塞にいる感じがしないんですよね。
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ムノートの復元・保存に尽力したヨハン・ヤコブ・ベック氏への感謝が記された小さな記念碑がありました。
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もうそろそる出発しないと。
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スロープには所々窓?が細くスリットのように開いています。
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窓からはこんな風景を見ることが出来ます。
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駐車場へ戻る道からは隣の競技場がよく見えます。
というのも、ここには塀らしいものが全然ないんです。
ちょうど昼時なのでピクニックしている人もいました。 -
突然、子供たちが駆け出しました。
よ〜いドン!ありゃ、ひとりスタートと同時に寝ちゃったぞww -
そのむこうにはムノートが立っています。
なんかいいですね〜 (´∀`)
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