2012/09/11 - 2012/09/18
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わいちゃんさん
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今年は結婚25周年にあたる(つまり銀婚式!)ので、スイスに行くことにしました。銀婚式と行き先には何ら関係はありませんが・・・。例によってハプニングだらけでしたが、楽しいたびとなりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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今年も成田からのフライトです。エアーはスイス航空の直行便をチョイスしました。イタリア旅行以来ヨーロッパは直行便と決めているので、当然といえば当然ですが・・・。だって、楽だし時間が有効に使えるんですもん。
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そんなワケで成田を13:00に飛び立ったシップ(機材はエアバスA340-300でした。4発のやつね。)は、無事チューリッヒに同じ日の15:30に定刻どおり到着。降りるときちょっと揺れたけどね。雨でしたから。チューリッヒはハブ空港らしく大きなつくりになっていて、ターミナル間はごらんのモノレール的車両でトンネルの中を移動します。
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もう夕方なので、今日はチューリッヒ空港近くのホテルにお泊りです。「nh」といえばイタリアやドイツでもお世話になったホテルチェーンです。
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部屋は可もなく不可もなく、ビジネスっぽい感じ。浴室や洗面もきれいで、アメニティも必要十分という感じでした。
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ホテルの前を走ってた路線バス。日本に比べ大きいです。
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ドイツ語なので読めないけど、路線バスの停留所にあった切符(?)自動販売機。行きたい区間を指示してチケットが出てくる仕組み?降りるところであわてて小銭を探さずにすみます。
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翌朝も雨でした。やだなぁ。スイスで雨なんて最悪じゃん。文句を言っても始まらないので、ホテルに迎えに来たバスにスーツケースとともに乗り込みます。
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小一時間ほどでルツェルンへやってきました。いよいよスイス観光の始まりです。まだ雨が降ってます。写真は中央駅です。遠くてわかりずらいですが、凱旋門のように見えるのがもともとの中央駅の入り口でした。火事で焼失したのですね。
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イチオシ
ルツェルンといえばこれ!「カペル橋」です。木造の屋根つき橋です。ロイス川を斜めに横切っています。
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カペル橋付近から見たホーフ教会。晴れていればリギ山だのピラトゥス山だの見えたはずなんですが。
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カペル橋の上から望むルツェルンの街並み。いい感じです。
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市政府の建物。2つの時計がついてます。でかい。
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カペル橋のたもと近くにあるジェスイット教会。
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丘の中腹には古城ホテルが。恐ろしく高いのでしょうね。標高もお値段も。
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イチオシ
ルツェルンの名所をもうひとつ。グレーシャーガルテン(氷河公園)の中にある「獅子の碑」です。戦争で疲れ果てた戦士をライオンにたとえ、今にも死にそうな悲しげな表情をしています。岩に直接彫ってあってけっこうすごい迫力。
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スイスは大きな町ではどこもそうなのですが、トロリーバス(空中に架線を張り、そこから電気をとってモーターを駆動して走る電気バス。)が多いです。ルートが決まっているからこれで問題ないのでしょう。写真のようにトレーラーを引いて路面電車のように走っているケースが主流。さすが環境立国。
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環境立国ついでにもうひとつ。スイスの街中には非常にゴミ箱と灰皿が多く設置されています。この写真もおみやげもの屋を撮ろうとしたのではなく、右手前のゴミ箱を撮ったものです。ポイ捨てされるくらいなら設置してしまおうということなのでしょう。
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さてルツェルンを出たバスは一路アンデルマットを目指して南下します。途中峠を越えましたが、これはそのときのスナップ。スイスは標高のわりにあまり長い峠道に遭いませんでした。でも角度は急。あっという間に峠を越えていきます。
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アンデルマットのお昼で、初めてスイスらしい食事タイムとなりました。これは前菜のコンソメスープ。
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今日のお昼のメインは「ラクレット」です。ふかしたジャガイモに溶かしたチーズをかけていただきます。おいし。
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イチオシ
アンデルマット駅には色々な車両が停まっています。今日はここからバスを降りて、「グレーシャーエキスプレス(氷河特急)」に乗るのです。
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アンデルマット駅。ヨーロッパの駅の多くは、プラットホームが低く車両から出ているステップを登って乗車するスタイルになってます。また、改札口がなくて、車内の検札でチェックされます。無賃乗車は厳罰なので注意!
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同駅の出札口。かっこいいですね。
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以外というかやっぱりというか、往来する列車の数は少なめです。
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氷河特急は両端に機関車をつけて間に挟んだ客車を引っ張る編成になってます。赤色の塗装がスイスらしい感じ。
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乗車しました。客車はワイドなガラス張りで、景色を存分に楽しめます。世界一スピードの遅い特急列車と言われていますが、そんなに苦痛ではありませんでした。
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途中駅のすぐ横からこんな小さなロープウェイが。4人も乗れば満杯でしょう。川を越えてはるか山の上の村までの重要な交通機関のようです。
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氷河特急には無償で乗客にイヤホンが配られ、それを座席の横にあるスイッチにつけて言語を選ぶと、途中途中でガイドを聞くことができます。ガイドタイムは車内にチャイムが鳴るのですが、終りはいつの間にか終わると言う感じ。
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アンデルマットからおよそ3時間近くでツェルマットに到着です。終着駅です。でも何だこのちびっちゃこいクルマは?
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実はツェルマットは一般の自動車の乗り入れを禁じているのでした。ごくわずかな特例車両以外は、すべてこのへんてこりんな電気自動車が使われていました。しかし小さいクルマ。観光バスで来た人は一つ前のテーシュという駅で鉄道に乗り換えてツェルマットに入らなければなりません。そのための専用列車もあるのでした。
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イチオシ
ツェルマットは、マッターホルン観光の基地として有名なところです。初めてきたけど、写真などでなんとなく慣れ親しんだ風景・・・。
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村で一番有名なホテル。中東のお金持ちが完全貸切で一族を率いてやってきたとか。バーンホフ・シュトラッセ(駅前通り)沿いだったかな。
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こぎれいな教会。手前の円形の建物は銀行です。
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ツェルマットは長野県の妙高高原と仲良しなようです。
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京都とも。「京都ツェルマット」って何だ?
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朝焼けのマッターホルンを見るために日本人が大挙して押し寄せることから「日本人橋」といわれるところからのながめ。マッターホルンには雲がかかってます。明日は晴れるだろうか。
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ホテルに着きました。写真は翌日撮ったものです。ホテルアンタレスです。ラッキーなことに大きなテラスつきでマッターホルンの見える部屋でした。
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室内には大きなクローゼットが。
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バスルームもおしゃれ。でもシャワーの出はよくない。カランは豪快に出るのに。水圧が低いのでしょうね。
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部屋の入り口かと思いきや、これはエレベーターです。普通のドアと同じように開きます。コワイかも。
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2日目の夕食はホテル内のレストランでいただきました。木のぬくもりがいい感じです。
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汚い盛り付けで申し訳ない。夕食のメインは「フォンデュ・シノワーズ」です。簡単にいうと「洋風シャブシャブ」です。グラグラ油が煮立った中にくぐらせたお肉を好みのソースにつけていただきます。不思議な味。ライスもあったけど、こっちはあまりおいしくない・・・。
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料理をビール(スイスビールは、クリアーなピルスナータイプで、けっこう飲みやすいです。でも高地やチーズをたらふく食べたときは控え目に。)で流し込んで、スイスの2日目は過ぎて行ったのでした。明日はいよいよ前半ハイライトのマッターホルン観光です。やるぞぉ!(何を?)
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