2012/09/11 - 2012/09/18
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わいちゃんさん
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早いものでもう5日目です。レマン湖のほとりローザンヌから、いよいよベルナー・オーバーラント地方(いわゆるユングフラウ地方)へ向かうのですが、途中列車に乗ったり、世界遺産の町ベルンへ行ったりと今日も盛りだくさんです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
ほとんど泊まるだけだったローザンヌともお別れ。今日はモントルー(ジャズフェスティバルで有名ですね。)からゴールデンパス・エクスプレスという列車に乗るので、グリンデルワルド・バスでなくお迎え的バスが来てくれました。
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ローザンヌの町を出て、レマン湖のほとりを一路モントルーに向かいます。このあたりはブドウ畑で世界遺産に登録されている「ラヴォー地区
」です。対岸はフランスで、水で有名なエビアン村があります。 -
早いものでもうモントルーの街並みが見えてきました。どんな町なんだろう。
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モントルーは、7月にジャズ一色になるとき以外は静かな町なんだそうです。かのチャップリンなども過ごしたことのあるところだとか。
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モントルー駅。立派です。東からも西からも列車がたくさん往来します。
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たまたまやってきた列車。特急のような優等列車ではなく普通列車のようです。デザインが洗練されていますね。
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私は個人的にはこちらのタイプのほうが好きです。これから乗車するゴールデンパスと同じ山岳区間を走る普通列車用車両です。ヨーロッパらしくてよろしい。
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こんなのもいました。車両に描かれた絵がお国柄を表しています。でも前についている除雪用のスカートが、強烈に雪国であることを示してもいます。
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われわれが乗車したゴールデンパスは、客車列車でクラシカルな装いです。ゴールデンパスにはこのような客車タイプもあれば、展望窓の電車タイプ等色々な車両が用意されているのです。
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ワタクシこういう構図に震えてしまうのです。本線ホームとは少し斜めの位置に終端が設けられています。本線でここに来て、これから行く方向に対しては、確実に乗り換えが必要な考え方。合理化一辺倒の日本とは違います。こうしたのんびり感が欲しいな。
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さっそく乗車です。中はこんな感じ。丸型の照明や木の天井、直立だけどフカフカのシートがレトロ&高級な雰囲気を出しています。ちなみに1等車です。サイコー!
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モントルーを発車した列車は、グングンと高度を上げていき、ほどなく牧歌的な風景の展開する山あいへと進んでいきます。途中にはこんな駅舎の駅がポツンポツンとあります。
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言葉がありません。天気もいいし。
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車窓からでも十分絵になる風景が続きます。
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あっという間にツヴァイジンメンに到着。列車はここで終着です。ゴールデンパスエクスプレス自体はここから先まであるのですが、その場合には乗り換えになります。
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ツヴァイジンメンでふらふらしていると、列車がやってきました。スイスの列車は時計の国らしく、日本並みにダイヤに正確です。私たちはここからはまたグリンデルワルド・バスに乗ってベルンに向かいます。
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ボケッとしてたらもうベルンに到着しました。中世風の広場に現代風のオープンカフェがよく似合います。
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世界遺産ベルン旧市街のランドマーク、時計台になります。ちょうど12時だったので、カラクリ時計が動いて上部の「黄金の鐘つき男」が威勢よく鐘をついていました。
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街中を走る路面電車は近代的なデザイン。
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キンドリフレッサーブルンネン、子喰い鬼噴水です。市内にはこんな噴水が10以上あるそうな。
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ベルンでお昼になりました。ソーセージやら牛干し肉やらベーコンやらの盛り合わせ。以外とおなかいっぱいに。
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寄付を募ったのでしょうか。石畳のひとつひとつに人の名前が。
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いい感じです。
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旧市街のアーケードには必ずといっていいほど地下室があります。実は大戦時の防空壕だったとのこと。現在はおしゃれな店舗として活用されているところが多いみたい。
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時計台から東に行くとこの噴水に出会います。ツェーリンガーブルンネンというそうですが、モチーフは「クマ」。ベルンのシンボルもクマです。
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噴水のすぐそばに「アインシュタインハウス」があります。ここにいるあいだに「新相対性理論」をまとめたと言われているそうです。
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ミュンスター(大聖堂)までやってきました。尖塔は修復中で足場がかかっていました。
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ミュンスターで有名なのは、この入り口のところにある「最後の審判」です。バチカンにあるミケランジェロの絵画と違い、ここは彫刻です。精巧で美しいものです。
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ミュンスターの裏手にテラスがあり、そこからの眺め。どこから見てもすばらしい町です。
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ベルンはクマということで、クマ公園にきました。川っぺりにクマが飼われています。
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ついでやってきたのはバラ公園。シーズンではありませんがきれいな公園でした。市民の憩いの場なのでしょう。表紙の写真はこのバラ公園から旧市街を眺めたものです。
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ベルンに後ろ髪をひかれつつ、バスに乗ってブリエンツにやってきました。インターラーケンを構成する湖のひとつブリエンツ湖です。ここにも名物がひとつ。
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それがこれ、ブリエンツロートホルン鉄道です。きつい傾斜を蒸気機関車が押してあがっていきます。今回は時間がなく乗れませんでした。傾斜にあわせて機関車が傾いていますね。こんなのが道端にいきなり現れるなんて・・・。素晴らし過ぎる・・・。
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続いてインターラーケンにやってきました。今日はここで晩ごはんを食べて、グリンデルワルドまであがるのです。町のど真ん中にユングフラウが見られる風景って・・・。ホテルサボイとのマッチングもいいですね。
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晩ごはんはここでいただきました。カジノです。失礼しました。カジノのある建物の中のレストランです。
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今日のごはんはショー付きです。バンドネオンやらアルペンホルンやらヨーデルやらいろいろありです。観客にホルンを吹かせたときは盛り上がりました。客はほとんど日本人でしたね。
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メインはビーフストロガノフ?にパスタって感じ。
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食事のあとバスに乗って30分、21時過ぎにグリンデルワルドに到着しました。ホテルはサンスターでした。大きいけど木がふんだんに使われてて山っぽい感じ。おやすみなさい。
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