2011/09/21 - 2011/09/21
583位(同エリア732件中)
まみさん
2011/09/21水 サマルカンド観光2日目
・ビビハニム・モスク見学(有料)
・ビビハニム廟見学(有料)
・シヨブ・バザールで買い物
〜ホテルで焼き立てサマルカンド・ナンを食べながら休憩〜
・シャーヒズィンダ廟群(有料)約2時間
・墓地散策
・ハズラティ・ヒズル・モスク見学&ミナレットからの眺望(有料)
・アート・カフェで夕食
・レギスタン広場の夜景撮影
・かなりしょぼかった、レギスタン広場の音楽とライトのショー見学
【サマルカンド泊:ホテル・アジア】
サマルカンド2日目のハイライトは、まぎれもなくシャーヒズィンダ廟群です。
1日目は、サマルカンドのハイライトと楽しみにしていたレギスタン広場の3つのメドレセで2時間たっぷりかけましたが、2日目の本日は、シャーヒズィンダ廟群で2時間たっぷり過ごしました。
1つ1つの廟に入って、外観の写真と中の写真をいちいち撮りながら歩きました。
途中で、この分ではアフラシャブの博物館の方にはもう回れないとあきらめたので、急ぐことなくゆっくり過ごしました。
建物と建物の間の通路は狭いので、建物の全貌をまともに撮れない代わりに、わざと一部だけファインダーで切り取って撮ったりしていたら、いくらでも撮りたいアングルが見つかり、きりがないくらいでした。
実は、シャーヒズィンダ廟群の散策の途中で、私のお供のカメラPowerShot SX 210 ISの調子が悪くなってしまいました。
2010年4月に買ったものなので、まだ1年半しかたっていないのに。
ちょっとでもズームしようとすると、レンズが勝手にずんずんと伸びて、デジタルズーム最大の56倍になるまで止まらなくなってしまい、調整がききません。
ただ、カメラを少し休ませた後は、なんとか調子が戻ったので、ズームして撮りたいとき、しばらく待ってから撮ったり、あとで戻って来たときにトライし直したりしました。
というわけで、サマルカンドのハイライトでそれぞれ2時間もかけたのは、昨日のレギスタン広場の場合は、時々曇ってしまったので太陽が出るのを待ったりしたせい、そして今回は、カメラを休ませるために、ちょこちょこと待ったせいもあったと思います。
コンデジのズーム機能がおかしくなったのは、おそらく、ひとえに酷使しすぎたせいだろうと思います。
2ヶ月前の7月のコーカサス旅行14日間と今回のウズベキスタン旅行で、観光ができた日は実質1日200枚近く写真を撮り、撮った後に全ての写真を、ピントがきちんと合っているかどうか、液晶画面でいちいちズームして確認していたから。
<2011年秋ウズベキスタン旅行:旅程一覧>
9/16金 成田発 ウズベキスタン航空でタシケントへ&国際線の遅延で国内線に乗り遅れる
9/17土 ヒヴァの代わりのタシケント観光
9/18日 朝7時台の国内線でブハラへ&ブハラ観光1日目
9/19月 午前ブハラ観光&午後サマルカンドヘ事前手配の車で移動(途中シャフリサーブス寄り道)
9/20火 サマルカンド観光1日目
9/21水 サマルカンド観光2日目
9/22木 特急シャーク号に途中乗車してタシケントへ&タシケント出国
9/23金 朝8時台に成田着
(その後、昼に妹ら一家と上野で待ち合わせて、甥っ子姪っ子らと上野動物園で遊ぶ)
「シャー・イ・ジンタ廟
アフラシャブの丘の一画にある壮大な霊廟建築群。
細い通りに沿って立ち並ぶ廟の壁面を、井上靖氏が「宝石箱のように美しい」と表現した、青を基調といする美しい古い磁器タイルが飾られている。(中略)
シャー・イ・ジンダとは、“生ける王”の意。ここに祀られているクサム・ブン・アッパースはモハメッドのいとこで、676年、初めてサマルカンドにイスラム教を伝えた人物。
677年、彼は布教中にゾロアスター教徒に襲われ、信者を守ろうとして首を斬られたが、クサムは自分の首を持って、この地の深井戸に自ら入って行って、今も生きており、イスラムの危機のときには救いに現われると信じられ、ここに最初に彼の廟が建てられた。
階段を登り切った一番奥がクサムの廟で一般には非公開。モンゴル来襲の際もここだけは破壊されなかったため、この国最古の建物。右手のドアは“楽園のドア”と呼ばれる。というのも、この廟に3回詣でるとメッカに行ったのと同じことになると信じられていたから。
七宝タイルに覆われた紫色の陶製の棺の表面には、アラビア文字で「アラーのために殺された人達よ。けっして死んだものと思ってはいけない。ちゃんと神様の前で生きている」というコーランの一説が書かれている。
クサムの廟が建てられてから、1370〜1405年にかけて続々と20近い廟が南北の階段沿いに建てられた現在の一大建築群となり、今も多数の巡礼者を集めている。」
(「ウズベキスタン シルクロードのオアシス」2000年10月5日出版(東方出版)より)
※2011年秋ウズベキスタン旅行の詳細な旅程はこちら。
「2011年秋ウズベキスタン旅行プロローグ(旅程一覧)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10606873
あるいはもう一つのブログ「まみ’s Travel Diary」(http://mami1.cocolog-nifty.com/)の記事より
「2011年ウズベキスタン旅行の詳細旅程(写真付)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/09/2011-41d7.html
<立案・準備編>
「今年も2度目の海外旅行を計画中」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/08/post-087f.html
「もうすぐウズベキスタン旅行!」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/09/post-4f78.html
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- その他
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14世紀の霊廟跡
シャーヒズィンダ廟群散策の続きです。
前編はこちら。
「2011年秋ウズベキスタン旅行第6日目(4)サマルカンド:シャーヒズィンダ廟群(前編)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10704545 -
入口にプレートもなかったレンガの霊廟
誰の霊廟なのか分かっていないのかもしれません。 -
アリ・ナサフィー廟(1360〜1670)
旅行人のガイドブック「シルクロード」には、アミール・ナサフィー廟とありました。
看板を読むと、カラチのナサフィー出身のアリという建築家によって建てられた霊廟とあります。 -
星形の天井
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いくつ見ても感嘆やまない、美しい青タイルの壁
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アラビア文字の浮彫が美しい石棺
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奥へ進む
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未完成に終わったというアミール・ブルンドゥク廟
「アミール・ブルンドゥク廟(15世紀)
ティムールの部下の将軍を祀った廟で、未完成に終わった。ほかの廟とは少し異なった形をしている。」
(「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々(2011〜2012年版)」より) -
アミール・ブルンドゥク廟の石膏みたな墓石と一部だけ青タイルで覆われた内部
これらの墓石もおそらく往時は青タイルで覆われた美しいものだったのでしょう。
修復可能なので、形だけでも、ということでしょうね。
未完成に終わったといわれるのは、この壁の青タイルが一部だからでしょうか。 -
遺体の埋葬位置を示す墓石
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最後のアーチ
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その手前の右手に並んだ、黒くて美しい石棺
使われている石は、ティムールの墓のようにネフライト(軟玉)でしょうか。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/26446910/
関連の旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行第5日目(5)サマルカンド:グリ・アミール廟と土れんが造りの美しいルハバッド廟」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10702488/ -
ハイライトのクサム・イブン・アッバース廟のゲート(天国の扉(1404〜1405建設))
この天国の門は全ての信者に対して開かれています、と入口のプレートには書かれてありました。
信者ではないけれど、おじゃましまーす。
「クサム・イブン・アッバース廟(11世紀)
最後のアーチの右側のドアが、この廟とモスクの入口になっている。モンゴル来襲の際もこの廟だけは破壊されずに残り、それゆえサマルカンドで最も古い建造物となっている。
建物内部に導くこのドアには、かつて金、銀、象牙の飾りが付けられていた。この廟に3回詣でると、メッカにもう出たのと同じことになると信じられていたので、“楽園のドア”と呼ばれていた。
まず入口を入って右側には、11世紀に建てられたミナレットの一部が残されている。通路を進むと、青いタイルのミフラーブが残る礼拝所のホールに出る。その先にタイル張りドームの巡礼者の部屋があり、透かし彫りの格子越しにクサム・イブン・アッバースの墓石が見える。色鮮やかな七宝タイルと植物文様、アラビア語文様で飾られた、宝石箱のような4段重ねの墓石だ。」
(「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々(2011〜2012年版)」より)
「クサム・イブン・アッバースの墓
「行ける王(シャーヒ・ズィンダ)」の伝説を持つ廟。1220年のチンギス・カンのサマルカンド攻略の際にも廟そのものは破壊を免れた。現在のものは1334年から1360年にかけて修復されたもの。」
(「旅行人ノート シルクロード 中央ユーラシアの国々 [改訂版]」(2006年11月改訂)より) -
クサム・イブン・アッバース廟の礼拝所ホールへの入口
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礼拝所ホール
まずはどんどん先へと進んでみます。 -
一段と華やかな巡礼者の部屋へ
ちょうど奥の部屋からたくさんの信者が出て来たところでした。
あの奥はおそらく男性専用の祈りの部屋。
もしかしたらクサム・イブン・アッバースの墓もあったのかな。 -
巡礼者の部屋の美しきドーム天井
-
巡礼者の部屋のすばらしいタイルの壁と鍾乳洞風のくぼみと小窓
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巡礼者の部屋のすばらしいタイルの壁と鍾乳洞風のくぼみと開かずの間の扉
開かずの間は、ほんとは、信者でもなく男でもない私には入れないところ、ということですけどネ。 -
様式化された花が描かれた美しいタイル
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美しいタイルと開かずの間の扉
厳重に鍵がかかっていたので、男の信者でもほいほいと中に入れないところだうろと思います。
たぶん、あの扉の向こうにクサム・イブン・アッバースの墓のある部屋に続いていたのではないかしら。 -
クサム・イブン・アッバースの墓はここから覗く
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祈りの向きであるメッカの方角を示すと思われるくぼみ(ミフラブ)
ただ、ミフラブにしては、くぼみの回りがあまりにそっけないです。違ったかな。 -
壁の美しいタイル模様
巡礼者の部屋の写真はここまで。 -
戻りながら、礼拝所ホールをじっくり眺める
修復された後と思われる白い壁が真新しすぎますが、青タイルはすばらしいです。 -
ミフラブと思われるくぼみ
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クサム・イブン・アッバース廟を出る直前
出る直前に、味のあるアーチと美しい木の扉に気づきました。 -
最後のアーチをくぐる
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アーチの向こうに再び広がる青づくしの死者の町
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1360〜1361年に建てられたクトゥルグ・アカ廟
入口のプレートによると、ティムールの妻の一人がここに埋葬されているのではないか、とのことです。
「無名の廟(1361年)
無名の廟とされてはいるが、ティムールの妻クトゥルグ・アカの墓ではないかといわれている。」
(「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々(2011〜2012年版)」より) -
床まわりはそっけないけど
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壁とドームの境のところの青タイルはステキ@
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なかなか洒落た、鍾乳洞風のくぼみ
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見上げるアングルで
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トゥマン・アカ廟
ここは中に入れなかったのですが、入口のプレートによると、中は祈りの部屋とモスクになっているそうです。
「トゥマン・アカ廟(1404年)
ティムールお気に入りの妻、トゥマン・アカを祀った廟。」
(「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々(2011〜2012年版)」より)
「トゥーマーン・アカ廟
ティムールの妻の一人トゥーマーン・アカのために1405年に建てられた廟とモスク。トルコ石やラピスラズリを組み合わせたタイルのドームが鮮やか。」
(「旅行人ノート シルクロード 中央ユーラシアの国々 [改訂版]」(2006年11月改訂)より) -
一番奥のフッジャ・アフマッド廟
「フッジャ・アフマッド廟(1350年)
通りの突きあたりにある。ここでは2番目に古い廟。この廟の様式が残りの廟の原型になったといわれている。」
(「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々(2011〜2012年版)」より) -
フッジャ・アフマッド廟の中の様子
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フッジャ・アフマッド廟の入口を、見上げるようなアングルで
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フッジャ・アフマッド廟のすぐ裏手に広がる墓地
裏手の墓地散策は、次のハズラティ・ヒズル・モスクの旅行記の前半にまとめました。 -
シャーヒズィダ廟群の模型
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修復前と今の写真とタイル模様の下絵
右の白黒写真は19世紀のものです。 -
19世紀の写真と20世紀の修復後の写真
天国の階段の途中にある、2つのドームがあるコシュ・グンバズ廟です。 -
シャーヒズィンダ廟軍の修復前と修復後のいろんな写真
白黒写真とカラー写真の違いで、その差が余計に強調されてしまつているか、あるいは白黒の方が痛んだ様子が分かりにくくて、その差が分かりにくくなってしまっているか、どちらでしょうか。 -
シャーヒズィンダ廟群を去る
正面蹴れゲートの手前に、屋根でほぞされた遺跡のようなものがありました。
シャーヒズィンダ廟裏の墓地とハズラティ・ヒズル・モスクの旅行記へとつづく。
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