2012/05/17 - 2012/05/18
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Weiwojingさん
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舞鶴引揚記念館に続いで、翌日「舞鶴市立赤れんが博物館」( World Brick Museum ) を訪ねてみました。れんがに関する博物館は日本では大変珍しいですが、明治以来建築材料として使われ、建築界に大きな役割を果たしてきました。
この赤れんが博物館は、1903年(明治36)に旧舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫として建設されたもので、本格的な鉄筋構造のれんが建築物としては日本に現存する最古級のものとされています。
舞鶴にはれんが造りの建物が数多く残されていて、それらは舞鶴の魅力の一つとなっています。1901年(明治34)の旧海軍舞鶴鎮守府の開庁に伴い、海軍が建設したものを中心に数多く残され、街の景観に独特な雰囲気を醸し出しています。
* 赤れんが博物館の建物は、2008年(平成20)に国の重要文化財に指
定されました。
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本シリーズの次の旅行記もご覧ください。
■ 「京都旅行の最終目的地・舞鶴を訪ねて ① ー 舞鶴引揚博物館」
http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10682257/
■ 「京都旅行の最終目的地・舞鶴を訪ねて ③ ー かつての軍港の街を歩く」
http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10682994/
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「赤れんが博物館」は舞鶴海上自衛隊のそばにあり、近くには何隻も艦船(?)が停泊しています。月に何回か見学出来る日があるようです。
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ここは「赤れんが博物館」のゲートです。入口アーチの部分にWorld Brick Museumと書かれた文字が見えます。れんが博物館は日本では大変珍しいですが、れんがは明治以来日本の西洋式建築にはたくさん用いられているので、興味のある方は見ておくことが必要だと思います。
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博物館はこの地区にある12棟のれんが倉庫群の1号棟ですが、1901年(明治34)に旧舞鶴海軍兵器廠魚形水雷倉として建設された建物です。
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博物館入口近くには美しいバラの花が咲いています。このバラは「アンネのバラ」という名前が付いています。
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「アンネのバラ」という名前の由来は1972年にさかのぼります。ベルギーのデルフォルグという人が 『アンネの日記』 に感動し、バラ好きだったアンネを偲んで、自分が品種改良した新種のバラに、アンネの形見として名付けたものです。1972年にアンネの父親オツト―・フランク氏から日本に贈られてきました。
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館内に入ると先ずれんがの見本が置かれています。
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これは実際に横浜で使われていたれんがの一部です。
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博物館は1階と2階に分かれていて、1階では古代エジプト・メソポタミア・インダス・黄河の四大文明の発祥地で使われ始めたれんがの歴史を現在に至るまで詳しく展示説明しています。
ここは博物館内2階の様子ですが、日本のれんがの歴史を展示しています。 -
同じく2階の展示コーナーです。
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2階展示コーナーで、珍しい展示品を見つけました。それは “Amiraali”というラベルのあるビール(瓶と冠ビールの2種類)です。“Amiraali”とは「提督」の意味ですが、この人物はお分かりですね。
日本大海海戦の英雄・東郷元帥の肖像です。右はオランダ製で、日本人向けに生産されたもので、左はフィンランド製です。1970年ネルソン等6人の提督を描いたシリーズで発売され、さらに翌年東郷元帥等6人を加えて発売されました。日本でも発売されており、「東郷ビール」という名前で見かけるそうです。 -
明治初期、工部大学校(現東京大学工学部建築科)にお雇い外国人として来日し、日本の建築界に大きな貢献をしたジョサイア・コンドル(1852〜1920)です。彼は鹿鳴館や岩崎邸等の建築を手掛けたことで知られています。
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赤れんが博物館を出て、すぐ近くにある「赤レンガ倉庫群」へ移動しました。すでに見学した博物館を含めて1号館から5号館まで5棟のれんが館があります。それぞれ1902年(明治35)に兵器廠倉庫として建設され、貴重な近代化遺産として2008年(平成20)に国の重要文化財に指定されました。
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赤れんがに旧型郵便ポストと自転車がよくマッチしていますね。
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左側が2号棟(舞鶴市政記念館)、右側が3号棟(まいづる智恵蔵)です。
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左側が3号棟、右側が4号棟(赤れんが工房)です。
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この倉庫は4号棟です。
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2つの倉庫(3号棟と4号棟)の向う側に5号棟(赤れんがイベントホール)が見えます。
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赤れんがの建物にツタの葉がよく合いますね。
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2号棟には大変立派なステンドグラスが2個あります。
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3号棟内部にはイベント等を行うことが出来る多目的ホールがあり、市民の憩いの場となっています。訪れた時には舞鶴の大正・昭和の古い写真が展示されていて、大変興味深く見ることが出来ました。
この作品は、「9600形式貨物用標準型国産機関車」を撮ったものです(大正2年撮影)。 -
れんが造りの建物の側を走る中舞鶴線を撮った写真ですが、今ではこんな風景は想像もできません(昭和46年撮影)。
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「倉谷側線」を走る蒸気機関車です。
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同じく「倉谷側線」を煙を吐きながら走る、蒸気機関車です。なかなか立派ですね。
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