親子旅第三弾 アラブ首長国連邦 4ドバイ前半

2012/06/07 - 2012/06/12

親子旅第三弾。
今回の旅先はアラブ首長国連邦。

早起きしてホテル内のレストランで朝食バイキングを頂く。
添乗員さんもレストランにいたので、昨日お目当ての店が休みでペンダントトップをオーダー出来なかった事を報告すると、
「それは残念でしたね。でも金曜なのに休むなんて呑気な店ですね。夕方からお客さん来るのにね〜」
との返事。
ツアー最中の限られた自由時間内にオーダーしようとしていた訳だし、こればかりは仕方が無い。
あとは現地ガイドのマナさんが紹介してくれる店にお任せするしかない。

今日は終日ドバイ観光。
午前中のメニュー
・パームジュメイラ
・アトランティス・ザ・パーム(外観見学)
・ジュメイラビーチ
・バージ・アル・アラブ(外観見学)
・バスタキヤ地区散策
・ドバイ博物館
・ケバブ料理のランチ

9時にホテルロビーに集合、バスに乗り込み観光スタート。
バス移動は暑くても安心。
おまけに狭い範囲に見所が集中しているので、大した移動距離でもない。
少しずつ暑さに慣れてきたが、日差しは強く眩しい。
水分補給と帽子と気化熱原理のクールタオルは、今回の旅のマストアイテムだ。

午前中の一番のお目当てはバスタキヤ地区。
国内外問わず「歴史保護地区」というキーワードに弱い。
この季節に朝から観光に来る人は少ないようで、人混み無しで散策出来たのは良かったが、そもそもバスタキヤは駆け足で来る所じゃ無いと改めて思った。

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

3日目朝。
部屋から建設中のモスクが見えた。
外部面のガラスが砂で汚れているのは、この国のご愛嬌という事で。

朝から元気に食べる。
シリアルにヨーグルトをかけて食べるのが私流の朝食スタイル。
ドライフルーツや蜂蜜があれば尚よろし。
国内外どこへ行っても、あればこれで腸の調子を整えている。

ドバイ観光スタート。
まずはパームジュメイラに向かう。

車窓から。
個性的なデザインのビル。

車窓から。

車窓から。
パームモノレールの建設中の駅。
イスラム独特の模様。

車窓から。
人工島の一部。

アトランティス・ザ・パーム。
本当に贅沢な造り。

何かポーズを付けないと耐えられない二人。

目の前のビーチ。
気持ち良さそう。

昨年の「テレビでアラビア語」の表紙に似てる景色。

車窓から。
ジュメイラビーチホテル。
若干見切れたが。

車窓から。
綺麗な色合いのモスク。

車窓から。
バージ・アル・アラブ。
私のイメージはコクーン。

ビーチから見る光景。
マナさん曰く、ある角度から見るバージ・アル・アラブが大問題になったそうだ。
国外の有名な建築家に設計依頼して出来たこの建物は、上層階の左右に延びた部分が十字架を思わせる、と批判の声があがった。
一時はその部分だけ壊す話まで持ち上がったが、構造上無理、仕方が無いのでそのままの状態で現在に至っているとの事だ。
日本でなら、そこまでの大問題になるだろうか。
話を聞き、改めて宗教上の価値観の重大さを思い知らされた。

裸足になってちょっとだけ入ってみた。
砂が細かく波も穏やかなので柔らかな感触。
水温はぬるま湯。

浜辺でくつろぐ親子。
絵になるのは何故？

バスで移動しバスタキヤ地区へ。

搭屋部分から外気を入れて室温を調整していたそう。
天然の空調装置はこの国を生きた賢人達の知恵。

外壁に使用しているのは珊瑚です、と説明があった。
よく見ると貝殻が埋まっており、歴史を感じさせる。

オールドスークも同様の様式だった。

ディワンモスク。
円盤みたいなドームは個性的な形。
ひょっとして、アブダビ空港ってこのイメージ？

壁面の透かし模様。
風と光が通って涼しげな印象。

白壁が眩しい。

異次元に迷い込んだような錯覚を覚える。

アラビア文字、綺麗です。
アラビアンカリグラフィーをお願いしたかったんだけど、
施設の場所も分からないし、今回は時間が無いので諦めた。

土産物屋のご主人と一緒に。

モザイクタイルのお店。
お店の方に許可を頂いてから撮影させて貰った。
でも同ツアーの方々がそれに便乗してパチパチ撮りだしちゃったんでチョッと困った。

昼前だったので、私達ツアーメンバー以外の観光客はほぼゼロだった。

バスタキヤ地区マップ。
時間があったらもっと細かく散策したかった。

バスタキヤ地区から歩いてドバイ博物館に移動。
通り沿いの布地屋さんに見慣れた柄を発見！
何故に変なおじさん？
笑いの神様志村けんは密かにグローバルな活動をされているご様子。

ドバイ博物館は近かったが、暑かった〜。

ココは内部見学する。
看板のアラベスク、綺麗。

ゲートを潜ってすぐ、壁に館内マップがある。
慌ててたので見切れた。

ジオラマもあった。
クリークの上側がデイラ地区、下側がバールドバイ地区。

住居を再現したもの。

細かく鋲打ちした装飾。

寝室。

メインの建物に入る。

ここの等身大人形がなかなかの出来。
館内は薄暗いので、本気で人と間違えそうになった。

昔の生活ぶりが分かる。

ちょっとだけ悪ノリ。

他のトラベラーさんのクチコミにもあったが、
出口前の御土産物売り場は確かに充実してた。

昨日もこの前を通った。
夕方と昼間では若干印象が変わる。

今日のランチはドバイ博物館の目の前にあるレストランで。
ケバブ料理なので、この後も皿にドンドン料理が置かれていく。

アルコールも取り扱っており、汗もかいたので、ついついビールをオーダー。
１杯6ドル也。