2012/05/17 - 2012/05/17
2139位(同エリア6058件中)
mas98765さん
- mas98765さんTOP
- 旅行記435冊
- クチコミ5件
- Q&A回答0件
- 462,560アクセス
- フォロワー30人
王宮の中を見て、王宮宝物館に行きます。(王宮の中は写真撮影禁止のため、主に王宮宝物館についての旅行記です)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前の旅行記から続きます。
ケルントナー通りに出たところで、思いがけず雨が降ってきました。とっさに入った店が、ガイドブックにものっているセルフサービスレストランのチェーン店の「ノルトゼー」でした。ちょうど12時頃ですし、雨宿りのためここで昼食を食べることにしました。パエリアが7.95ユーロ、サラダが2.45ユーロ、オレンジジュースが3.80ユーロで合計14.20ユーロでした。 -
食べ終わって外にでると雨はあがっていました。それでも、あまりいい天気ではなさそうなので、王宮内部を見学することにしました。12時23分、再びカプツィーナー教会の見える広場に来ました。写真の中央左の三角屋根の茶色い建物がカプツィーナー教会ですね。この広場をノイアーマルクト(Neuer Markt)と呼びます。13世紀頃に市場のための広場としてつくられ、新しい市場という意味でこのように名づけられました。穀物や小麦が取引されていました。
-
この広場には、このような噴水があります。ドンナーの泉といいます。
-
朝と同様にミヒャエル門を入って、右側の入口に並びました。中まで列が続いていて、しばらく待ちました。時々、後ろから来た人が断りながら苦労して中に入っていきました。どうやら、チケットを既に持っている人たちのようです。例えば、この王宮とシェーンブルン宮殿に共通して入れるシシィチケットというのがあります。今回の旅行では当初シェーンブルン宮殿だけ見学するつもりだったのですが、天気の関係でこの王宮も見学することにしたため、わたしもシシィチケットを買いました。23.50ユーロでした。これが表面で
-
これが裏面です。
(参考)王宮周辺の地図
http://maps.google.co.jp/?ll=48.207437,16.365895&spn=0.004054,0.010568&t=m&z=17&brcurrent=3,0x0:0x0,1 -
入口で日本語のオーディオガイドを借り、順路に従って銀器コレクション→シシィ博物館→皇帝の部屋という順番で回りました。写真撮影はダメかと思っていたら、銀器コレクションだけはOKのようでした。でも、この1枚しか撮りませんでした。肝心のシシィ博物館と皇帝の部屋がダメなので残念です。
-
記憶にとどめておくために、この本を買いました。でも、どこが何という部屋でどのような特徴があるのか、あまり詳しくは書かれていませんでした。
-
次は王宮宝物館に行きます。14時39分、スイス門を入ります。
-
門をくぐっていくと
-
こんな感じです。右手の階段を上がって
-
入っていったように思います。
-
チケットを買います。これが表面で
-
これが裏面です。12ユーロでした。
-
中に入ります。いくつも部屋があって、たくさんの宝物が並んでいました。全部は写真に撮りきれないので、たまたま目に入ったものだけ写真に撮りました。
-
こんなものがありました。あいにく説明を大写ししていないのよく見えません。
-
こんなものがありました。王権の象徴の3点セットです。
-
まずは王冠(独:Krone 英:Crown)。ルドルフ2世のもので、後にオーストリア帝国の帝冠となりました。ガイドブックなどにはたいてい、この王冠の写真がのっているようです。
-
それからこれは十字架のついた宝珠(独:Reichsapfel 英:Imperial orb)。それから2つ前の写真で手前にある棒のようなものはしゃく(独:Szepter 英:Sceptre)です。どちらもルドルフ2世の王冠とのセットです。
-
これは、特別な聖職の服をまとった皇帝カール6世です。
-
これはフランツ1世シュテファンの伝令官のための伝令官服です(歴史の知識がないのでheraldをとりあえず伝令官と訳しました)。
-
オーストリア皇帝のマントです。
-
角度を変えてみるとこんな感じです。
-
これはロンバルド・ヴェネト王国の戴冠の服のようです。現在のミラノやヴェネチアを含む北イタリアのこの地域はオーストリア帝国の一部でした。
-
これはボヘミア王の選帝侯としてのローブです。
-
これは神聖ローマ皇帝ヨーゼフ2世の戴冠式の様子です。
-
これは神聖ローマ皇帝のゆりかごです。
-
正面はメキシコの聖職のためのもののようです。
-
これは、食器だんすの中の十字架像という説明でした。
-
これは皇室の洗礼のための水差しと水盤です。
-
これは金や宝石でつくられた花束です。
-
これはボチュカイ・イシュトヴァーン(英:Stefan Bocskay 1557-1606)の王冠です。ハンバリー人貴族で、反ハプスブルク家蜂起の指導者だった人です。
-
これはその王冠のケースです。
-
これはダイヤモンドのついたサーベルで、もともとトルコのもののようです。
-
これはエメラルドの聖油入れです。プラハのもののようです。
-
これはメノウのお椀です。コンスタンチノープルの後に?マークが書かれていました。
-
これは聖母マリアの記念柱のレプリカのようです。
-
最後の方の部屋には細かい宝物がたくさん並んでいました。
-
15時15分頃外に出ました。次の旅行記に続きます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
mas98765さんの関連旅行記
ウィーン(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウィーン(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
345円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
38