2012/03/18 - 2012/03/18
667位(同エリア6974件中)
keiさん
ローマから東30キロに位置しているティボリ
古代ローマから16世紀のルネサンス期まで、皇帝や貴族の
別荘地として利用されていました。
中でも世界遺産の2つの別荘がエステ家の別荘、
ハドリアヌスの別荘(ヴィッラ・アドリア−ナ)です。
今回は街の中心にあるエステ家の別荘を訪ねてみました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ローマから日帰り観光も可能です。
私の持っている資料書によれば、
テルミニ駅から地下鉄B線Ponte Mammolo
ポンテ・マンモロ駅 乗り換え1時間
同駅2階のCOTRAL コトラル社のバス約50分。と、あります。 -
街はかなり高台にあります。
ここでもUFO?らしい物が写っていました。右上の空の光はなんでしょうか?? -
アップです。前後の写真には写っていません。
なぞの物体につけられているのでしょうか?? -
真意が明らかにされないまま到着です。
街の中にそびえるロッカ・ピーア城 -
Villa d'Este
ヴィッラ・デステ (エステ家の別荘) 8ユーロ 月曜休み(2012現在)
入り口は意外と狭い -
16世紀半ばエステ家出身の枢機卿
イッポリート・デステ Ippolito d'Esteは
失脚した後ここティヴォリに引退し、ベネディクト会の修道院を改築して
この別荘を作り変えました。 -
イッポリート・デステの母親はあのルクレツィア・ボルジアなんですよ。
調べていて、さっき知りました(笑) -
あのUFOはルクレチアの魂で、私をここへ導いたのかしらん?!!(妄想族) -
別荘内部はどのお部屋も廊下も豪華なフレスコ画や装飾で
埋め尽くされています。 -
立体的なモザイク 3D だわ。
洗面所?噴水?部屋の中にありました。 -
山の斜面に立つヴィラからの眺めはとても素晴らしい。 -
何故ここの入り口が中からなのかここに来てわかった。
ヴィラを出て、上から庭園を見渡せるようになっているのです。
普通入り口は正面で、ドーンと庭園から建物、
というアプローチをとると思いますが、あえてその逆ですね。 -
庭園には土地の高低差と近くに流れる川の水を生かして造られた噴水が
500以上あります。 -
Fontana della Civetta フクロウの噴水
噴水部分はこの下なのですが鳥が鳴く音がでる噴水です。 -
Fontana dell'Organo オルガンの噴水
2時間おきにオルガン演奏を聞くことができます。
今は違いますが、かつては水の圧力を利用して音を奏でていたそう。 -
高い位置に溜めた水をパイプに通すことで、
水が吹き上がることに成功し、噴水の革命だったとか。 -
Fontana di Rometta ロメッタの噴水
グロッタ(洞窟)の内部から水が流れ落ちる噴水がたくさんあります。 -
Fontana di Nettuno ネプチューンの噴水 -
ヴィラ・デステの庭園は後のヨーロッパのランドスケープデザインに
多大な影響を与えたそうです。 -
Le Cento Fontane 百の噴水 -
この通りは見ているだけで涼しい感じがします。
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ずらりと並んだ彫刻の動物たちはとても愛嬌のある顔をしている。
自分に似た顔があるかも?! -
Fontana dell'Ovato 楕円の噴水
滝の後ろに回れるようになっているんですよ。 -
Fontana dei Draghi ドラゴンの噴水なのだけど、
メインの噴水じゃなくて、脇のイルカちゃん -
Fontana della Madre Natura 豊穣の女神の噴水
アルテミス(ローマ神話ではディアナ)は、狩猟の女神、月の女神。
ゼウスとレトの子で、双子の兄は太陽の神アポロン -
トルコの古代都市エペソスにあるアルテミスの
像はその胴体いっぱいに多くの乳房をつけ、
あらゆる生物を養育する女神であることを
示し、アルテミスは生物の母と呼ばれていた。
原像とはかなり異なっていますね。 -
ここの階段の噴水の顔はとてもユニーク。 -
この人なんて、口から胃カメラ入れられているみたいだっ。
見てるこっちまで苦しくなってきそう・・。 -
16世紀以降の西洋絵画の背景にこのような木がよく描かれています。
実際にあるのですね。プチ感動。 -
時の権力者の優雅な別荘を楽しんだ後は、現在の日常風景も
散策してみましょう。 -
この日は日曜日だったこともあり、けっこうどこも人で賑わっていました。
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旧市街の街は観光化されていなくて中世の面影も残しています。
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タタタターンターンターンターン♪
(ドラクエの音楽)
こういうのを見ると血湧き肉踊るわたし。
攻撃力と防御力が上がるならぜひ買っておきたいよ☆ -
中心の広場
日曜のミサに行った帰りかと思われる家族でいっぱいでした。
ここからしばらくピープルウォッチングです。
子ども達がとても可愛らしかった♪ -
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トッレ・サンタンジェロ・ホテル
マッシモ家の夏の別荘として使われていた建物だそうです。
街からは車で5分ほどあがったところにあるので、夜の街歩きはできなかった。 -
内装は重厚で、格式のある調度品ばかりで、歴史を感じます。 -
部屋もシックで、高級感溢れるものですが、狭かったですね(^o^;)
-
そういえばここの朝食で初めて伝統菓子のスフォリアテッラを食べたなぁ。
その食感をオノマトぺで表現すると、
バリッバリッバリバリ(←皮部分)
ムニュムニュー(←クリーム部分)としていて美味しい♪
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この旅行記へのコメント (8)
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- ryujiさん 2012/06/17 16:40:48
- なつかしい〜・・・のひと言です。
- こんにちは、keiさん。
昨今のフォートラでのご活躍、めざましいものが感じられます。本日はkeiさんの旅行記を懐かしく見させてまらいました。
実はティボリ、私もちょうど7年前に行きました。keiさんの旅行記のタイトル写真(アルテミスのおっぱい噴水像)を見て、思わず我がアルバムと見比べた次第です。
私は、てっきりkeiさんは南イタリアのみと思っていました。ローマ空港帰国前のツアーでしょうか?。私の方は思い起こすに、旅行会社の不手際で夕刻出国となりティボリ半日観光のオマケ付きとなりました。すべておまかせ旅行のせいか(いや歳のせいもあり)他の写真は見ても余り記憶が甦えらない様です。(keiさんの写真は美しく素敵、・・・比べて我が方は何故か貧相)
懐かしさいっぱいで今日は1日いい気分になりました。keiさん素敵な旅行記をありがとう。
ryuji
- keiさん からの返信 2012/06/17 23:24:13
- RE: なつかしい〜・・・のひと言です。
- こんばんは、ryujiさん。
ありがとうございます。なんか照れちゃうなぁ・・。
ryujiさんはとても褒め上手ですねー。
きっと若い頃はおモテになったでしょう。(失礼、今も)
私は単細胞人間だから、調子に乗っちゃうよぉー♪
「ねえさーん!銚子、あと、2本ねー」(笑)
ティボリ、行かれましたか!
オマケのツアーなんて、ちょっと得した気分ですね。
ローマからの日帰り旅行には最適だと思います。
7年前だったら私だって、記憶が薄れます。
だいたい、忘れっぽい性格だから、このフォートラは
私にとって最適な記憶媒体です。
kei
-
- ももであさん 2012/06/10 09:33:20
- おっぱい星人
- UFOではなく、火星の太陽面通過? 違う。
“ティヴォリ”好きアンデルセンの偵察? 違う。
北北西の方向ですよね。 何だろう。
チヴィタからの使者? 確かにつけられているかも。
ほー、あの元祖おっぱい星人は、アポロンの妹ですか。
年代的にみても、自称アポロンで負けず嫌いのルイ14世のこと、
きっとヴェルサイユ宮殿の建造では、おっぱい噴水を参考にし
もっと素晴らしい庭園を造ろうと思ったに違いない。
あの苦しそうな胃カメラ噴水
現代のハイビジョンカプセル内視鏡を飲ませてあげたい!
- keiさん からの返信 2012/06/10 16:31:04
- RE: おっぱい星人
- ももであさん、こにゃにゃちはー。
不思議でしょ、あの光。色でもついていたら
信憑性があったのになぁ。
・・・アンデルセンときたね。私も最初、岡山のチボリ公園と
なにか関係してるのかな?と調べたときに、デンマークのチボリ
公園で、そしてアンデルセンも好んでよく行っていたことを
知りました。
・・・そんなことまで知っているなんて・・・
ホント、隅に置けない人・・・(玄関に置いておこう)
でもってルイ14世・・・ふむふむ・・・(急いで調べた)
なーるほど、ベルサイユ宮殿の庭の「ラトナの泉」は
ラトナ=レナが母で、アポロンが自分という銅像なのですね。
ここで、妹のアルテミスと繋がってくる訳かぁー。
へぇー面白いなぁーww
古代ギリシャって後のヨーロッパ周辺に多大な
影響を与えているんですね。
神話、宗教、文化、お祭りだったオリンピック等々。
古代ギリシャすごいです!!
現代ギリシャもがんばれー!!
そして、ギリシャ旅行記もがんばれー!!(プレッシャー)
-
- ゆーりはまーさん 2012/06/10 08:23:48
- ティボリの町
- keiさん、ボンジョールノ!
エステの別荘もいいけど、日曜日の町の広場もいいなあ。
今度イタリアに行くときは日曜日はどこか田舎の町に行き広場でまったり。
これでいきますわ。
しかし、写真のような女の子を見ると攫っていきたくなってしまいそう。
ゆーりはまー
- keiさん からの返信 2012/06/10 16:08:13
- RE: ティボリの町
- ゆーりはまーさん、ボナセーラー!!
そうですね!中1日くらいは、どこかの町で
のんべんだらりと過ごしてみるのもいいかもしれません。
私たちもあの日は日曜ということもあって、閉まっている店も
多く、結局パン屋さんでパンとジュースを買い、広場の
ベンチで、座って食べました。
周りで子ども達が遊んでいたり、大人達は何やら話し込んだり、
そんな光景を食べながら30分くらいのほほんとした気持ちで、
見ていました。
それもまた楽し、です。
> 写真のような女の子を見ると攫っていきたくなってしまいそう。
えーーーっ!! コラコラ・・・。 (;^_^A
-
- 大目付さん 2012/06/09 21:00:20
- keiさん、今晩は〜
- 子どもはどの国の子どもも可愛いですが、特に白人の子どもは可愛いですね。
東洋人は子どもの頃の顔と大人になってからの顔、何処か面影がありますが、西洋人は全く同一人物とは思えないくらい変わりますね。
〜大目付〜
- keiさん からの返信 2012/06/10 15:39:13
- RE: keiさん、今晩は〜
- 大目付さん、こんにちはー。
ホント可愛いですよねー子ども達♪
おめめがクリクリしてて、ほっぺがプニョプニョしてて
かぶりつきたいですよねー・・・(それはない?)
欧米の子ども達は他人にも何故物怖じしないのか
それも不思議です。度胸がついているのかなぁ・・・。
> 西洋人は全く同一人物とは思えないくらい変わりますね。
そうそう、西洋は幼、青、成、老と、4段階変身しますからね。
東洋のケースではドラゴンボールの悟空は大人になってもそんなに
変わらないのに、一方、西洋編のグリム童話では王様の若い頃は
カエルだった人もいるのにねぇ〜・・。(ん?なんか違う?)
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