魅惑的な入り江や、崖に重なる建物<br /><br />紺碧の海と空に反射する光が織り成す<br /><br />アーティスティックな光景。<br /><br />　この海と大地に自然は惜しみなく<br /><br />色を使った。<br /><br />　ポジターノは訪れる者全てにその暖かみのある<br /><br />彩りと鼓動を私たちの感性を通して<br /><br />届けてくれる気がした。<br /><br /><br />「長生きする者は多くを知る。<br /><br />旅をする者はそれ以上を知る」<br /><br />(アラブの諺)<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

初春の南イタリア　4ポジターノ　Positano

54いいね！

2012/03/10 - 2012/03/20

20位(同エリア174件中)

#街歩き

エリア

ポジターノ(イタリア)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: レンタカー

ソレントからサレルノまで

全長40キロの海岸をアマルフィコースト

といいます。
　1997年　ユネスコ世界遺産に

登録されました。
　ポジターノはアマルフィ海岸の

最も美しい谷の1つです
　車で街に入るのはソレント方面からの

一方通行。

急こう配の狭い道。

　駐車場は降りるまでの手前辺りに

３か所くらいありました。
　「遥々よー来なさったにゃ」

猫さんがお出迎え

　アマルフィといえば、レモン

切り立った崖にはレモンやオレンジ

オリーブなど、たくさん栽培されています
　色鮮やかなドレスもリゾート地に

映えますね

エトロのバッグにもポジターノという

シリーズがある

明るい地中海のイメージかな?
　街はこじんまりしてて

落ち着いた感じ
　えーっと・・・

どこに行くんだったかな・・・?

どこでもいいや
ん?

センスが良いのか、良くないのか

わからないなぁ。
　あれに乗ると、この坂も

楽そうですねー。
「よぉ、ばあさん、乗ってくかい?」

「大丈夫だよ!!　私しゃまだ

ピチピチの85歳さねっ!!」
　おっ、ここもおしゃれ・・・

と、思ったらトイレの看板・・・

ついでだから用を・・・言わなくて

いいってっ!!　ヾ(--;)
　歌声で船乗りを誘うセイレーン

ここに、おっさんの人魚がいた

ちょっと誘惑されたくないな・・

　
ちなみに警報音のサイレンは

セイレーンが語源だそうです。
　角を曲がるたび

何かときめく発見がありそう♪

　わおっ! いきなり出逢いの予感・・

ボンジョルノー♪
(満面の笑みandおめめパチクリ)

あ、隣にいる人は私の付き人です。
よく見ると、煙突ではなく

オブジェでした。
サンタ・マリア・アッスンタ教会

明るく装飾された

マジョリカmaiolicaドーム
　このドームは街のどこからでも

だいたい見えるよ
　真夏のようなリゾート感は

ないけれど、オフシーズンの

ほうが、店も住人もスイッチオフに

なっていてのんびりモード
　同じ絵ばかり版画のように

描くおじさん。

ケン・ドーンのようなとてもカラフル

な絵だったから、きっとももであさんの

ブログに載っていた絵と同じ人だと思う。
　確かにどの風景を切り取っても

様になる
「私ピンクがいいーっ」

「ダメー、これはお姉ちゃんのー」
　人魚が現れたと思ったら、

野郎だったよ。

寒いのに皮膚感覚ないのかなぁ

あやつらは・・・。
　後から知ったけど向こうまで

歩ける遊歩道があるみたい
「トスカーナの休日」では

たぶんこのビーチで、お食事シーン

がありましたね。

太陽の下でみんなでわいわい

食べたり飲んだりするのは

本当においしそうだし、幸せそうに

見える。
気分も開放的になります。

ダイアン・レインみたいに

泣いて、笑って、恋をしましょう。

あ、これはジュリア・ロバーツ・・・

ん、食べて、祈って、恋をしてだった。

なんか似てる内容だな。
　うちの近所にあったらなぁー

　毎日散歩するのになぁー
どなたかあそこの家、

どこでもいいですから

贅沢いいませんから

(sea view、バス付き)

買ってくださーい。
カモメさんお魚めがけてダイブ!!
　斜面に建つ家並みは

色とりどりですが、調和がとれています
お天気であったことに感謝です

此処は太陽の光のイメージですからね。
　背後には険しい崖が

せり出しています。
　

華やかに連立する建築群
　お天気が乙女心のように

変わりやすそうな地形ですね。

♪乙女心はよぉーぉぉ
　どの窓からもたっぷりな光が

そそがれそうです。
　

　日常の風景と違う、

明らかに違う光景に出合った時

異国に居てるんだって実感します
　この街の良さを知るポイントは　

ゆっくり、ゆったり過ごすこと

かもしれない
　ある意味アマルフィ海岸を

訪れる人たちは、みんなセイレーン

に誘惑されてここに来たんだと

思った。
　　でも今のセイレーンは海の中に

引き込まないで、訪れる

者たちに、再びここに来たいという

思いに駆り立てる魔法をかけるのかも・・
　スタバのマークもセイレーン

だったな。

創業者はそれを踏まえてのセイレーン

採用??・・・・いや、違うか・・。

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#街歩き

この旅行記へのコメント（13）

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duc teruさん 2012/05/22 12:50:43

楽しませて頂きました

keiさん

素晴らしい写真とテンポの良いコメント、素晴らしいです、

エルクラーノの歴史面白かったです、良く研究してますね、

そしてレンタカーでの行動力、羨ましいです、また楽しませて頂きます。

愚記への投票有難うございました、貴記へは及びもつきませんが、愚生なりに追体験を楽しんで居ます、またお越し頂ければ光栄です。

duc teru

keiさんからの返信 2012/05/22 18:57:40

RE: 楽しませて頂きました

duc teruさん、(^-^*)/コンニチハー!

　お褒めの言葉、いと嬉しゅーございます♪
どーんと素直に受け止めたいですが、普段あまり
褒められたことがことがないので、そこはかとなく
ムズガユイ心地もします。(;＾◇＾;)ゝ

歴史はあまり詳しくないのですが、食文化や庶民の暮らしなどの
隠れた部分に興味があり、広く浅く勉強するのが好きです。
歴史ドラマや映画を観ているときも回りの小道具やセットばかりに
目がいくんです・・・。
民俗学っていうのかな?　何故か惹かれます。

duc teruさんは今、何に興味をもたれていますか?
好奇心旺盛なことは、若さの秘訣ですよね♪
いつまでも気持ちはワンパク坊主でいてくださいね!!(^ｰﾟ)ﾉ

kei

duc teruさんからの返信 2012/05/23 10:49:12

RE: RE: 楽しませて頂きました

duc teruです

コメント、チャーミングですね!!

愚生現在の関心事は、旅、です、その土地のワイン、酒、料理、文化、歴史、
彼の地の日常です。そこから振り返ると自分の立ち位置が分かりますね。

何時も同じ処にいては自分の立ち位置は分かりません。旅に出て学んでふり返る、帰ってきてやっぱり日本は良いね、やっぱり我が家は良いねと云う気持ちを味会うために旅をしているのかもしれません。

海外、何処に行っても悲しい歴史を背負って居ますね、其れに比べて日本民族の幸運を実感します。大事にしたいものです。子孫のためにも。

本当の本当に興味をもっているのは素敵な記をUPする知的な女性です。

keiさんのご多幸を祈ります、合掌

> duc teruさん、(^-^*)/コンニチハー!
>
> 　お褒めの言葉、いと嬉しゅーございます♪
> どーんと素直に受け止めたいですが、普段あまり
> 褒められたことがことがないので、そこはかとなく
> ムズガユイ心地もします。(;＾◇＾;)ゝ
>
> 歴史はあまり詳しくないのですが、食文化や庶民の暮らしなどの
> 隠れた部分に興味があり、広く浅く勉強するのが好きです。
> 歴史ドラマや映画を観ているときも回りの小道具やセットばかりに
> 目がいくんです・・・。
> 民俗学っていうのかな?　何故か惹かれます。
>
> duc teruさんは今、何に興味をもたれていますか?
> 好奇心旺盛なことは、若さの秘訣ですよね♪
> いつまでも気持ちはワンパク坊主でいてくださいね!!(^ｰﾟ)ﾉ
>
> kei

keiさんからの返信 2012/05/23 15:33:20

有り遠方よりきたる、また楽しからずや

　チャ、チャーミングなんて、キャー!　
生まれて初めて言われたかもしれない・r(^o^*)))テレマスナー

duc teruさん・・・・正〜〜直でいらっしゃるっ!!
え? 少しは謙遜しろと?・・・・ハイ。

　私も海外に行くと、日本の良さや便利さを実感します。

　現在諸外国の人たちに日本製品の品質や性能の良さ、
いろいろな面の安全さで日本が尊敬されるのは
今60代70代のお父さんたちが高度成長期にその土台を
築いてくださったからだと思うんです。
　それぞれがそれぞれの得意分野で、わき目も振らず
一所懸命働いてきてくださったからだと思っています。

　その恩恵を受けて、今私たちが便利に快適に暮らし、
外国に行っても全員ではないですが、日本人ということで、
好意や尊敬の念を持ってくださる方が多いです。
made in Japan の素晴らしい礎は団塊の世代から上の
人たちの贈り物です。繋いでいきたいですね。

　VIVA 日本!!

> 関心事は、旅、です、その土地のワイン、酒、料理、文化、歴史

　Me too !! プラス　幾つになってもワンパクな男性諸君かな。
(なーんてね♪)

duc teruさんからの返信 2012/05/23 18:25:06

RE: 楽しませて頂きました

duc teru　です、

kei さんのメッセイジはとても Happy　にしてくれます、嬉しいです。

日本の国際化は日清戦争に勝った時から始まりました。
名誉白人と云われてきました、でも第二次世界大戦で先人の努力が水の泡となり、マッカーサーに日本人は１２歳といわれ、そのあとはkeiさんのおっしゃるとうりですね。

勝　海舟　は云っています
外国に行く者が良く事情を知らぬから、知らぬからと言うが知って往こうと云うのが善くない、何も用意しないでフイと往って、不用意に見て来なければならぬ。

エッカーマン　は云ってます
誰でも旅行するについては、何を見るべきか、何が自分に大切か、を知って往かなければいけない。

duc teru　はいいます
とにかく旅に出なければ、何も始まらない、旅に出たらその土地の酒を飲みなさい、そしてその土地の料理を食べなさい、その土地の人が美味しいと云っている物が美味しいのだなと思うのです。
パリに入ってラーメンを食べるなら札幌に入った方が良いでしょう。
パリに行ったらパリの料理はおいしいな〜、NYに行ったらNYの料理はおいしいなあ〜、ロンドンに行ったらロンドンの料理はおいしいなあ〜そんな男に私はなりたい。

またHappyなコメントをお待ちしています。

> keiさん
>
> 素晴らしい写真とテンポの良いコメント、素晴らしいです、
>
> エルクラーノの歴史面白かったです、良く研究してますね、
>
> そしてレンタカーでの行動力、羨ましいです、また楽しませて頂きます。
>
> 愚記への投票有難うございました、貴記へは及びもつきませんが、愚生なりに追体験を楽しんで居ます、またお越し頂ければ光栄です。
>
> duc teru

keiさんからの返信 2012/05/24 15:38:06

食欲ニモマケズ

　私も同じです!!
その土地に行ったらその土地の料理を
食べるよう努めています。
特に土地の人が食べている物です。
　
ミシュラン☆があるレストランや
5つ星ホテルのレストランで地元の人が食事するでしょうか?
そんなもの日本に帰ればいくらでも食べられますよね。

季節ごとに旬の物を食べるのと同じように
土地のものを食べるのは、本当に最高の贅沢だと思います。

duc teruさん、気が合いますなぁー。

　みんなに　食いしん坊と呼ばれ

　褒められもせず　苦にもされず

　そういうものに　わたしはなりたい

duc teruさんからの返信 2012/05/24 16:53:44

RE: 楽しませて頂きました

duc teru　です

もうひとつあります、季節を旅することです、短い秋惜しんで

Golden leavesを追いかけました、そして、秋と初冬を往ったり来たり、

今は新緑から初夏え、と旅をしています。季節を渡り歩けるのも旅の醍醐味で

す。どうぞ良い旅を存分に楽しんで、投稿してください楽しませて頂きます。

これからも良い旅を!! 合掌

> keiさん
>
> 素晴らしい写真とテンポの良いコメント、素晴らしいです、
>
> エルクラーノの歴史面白かったです、良く研究してますね、
>
> そしてレンタカーでの行動力、羨ましいです、また楽しませて頂きます。
>
> 愚記への投票有難うございました、貴記へは及びもつきませんが、愚生なりに追体験を楽しんで居ます、またお越し頂ければ光栄です。
>
> duc teru

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procidaさん 2012/04/17 18:15:56

ポジターノ

keiさんへ

３年前ポジターノに行ったことを鮮明に思い出しました。

本当にきれいな街ですね。

トスカーナの休日もしっかりと見ています。
映画の中のポジターノもよかったですよね〜。

ん〜っ・・・もう一度行きたい。
アマルフィの海岸を見たい。
おいしいワインを飲みたい。

次の旅行記も楽しみにしてますよ！

プロチダ

keiさんからの返信 2012/04/17 23:08:07

RE: ポジターノ

プロチダさん、こんばんは。

今ですね、アマルフィを編集しておりまして、
プロチダさんやももであさんの偵察を
しとったのですよ。

アマルフィで、隠れ屋的カフェを見つけて
自慢しようと思ったら、プロチダさんも
行った所だったのぉー･(ﾟ＿ﾟi)ﾀﾗｰ･･

美味しい物と旨い酒はお互い鼻が利きますなぁ。

プロチダさんのを読むとサービスの嵐って
あったけど、私たちはチョコ1つくれただけだったよー。
なぜだっ?!
プロチダさんはおっとこ前だったからなのかっ?!

　kei

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ももであさん 2012/04/13 22:39:44

引力

keiさん、こんばんは。

今日昼間は、市ヶ谷にいました。神田川沿いの桜がきれいでした。
防衛省のすぐ横も歩きましたが、まさしくミサイル迎撃用のPAC3
が配備されていたと思うと、使わずに済んだのは幸いです。

スタバのロゴは、セイレーンでしたか。
激珈琲好きのぼくも、いつも無意識に引き寄せられているようで…
ダイアン・レインがブラマソーレに惹きつけられた感じ!?

ポジターノ沖に浮かぶ3つの小島。セイレーン伝説は、今も語り
継がれているそうです。漁場に近づきすぎて座礁することを防ぐ、
海の男の知恵だとか。

忘れもしない、今年初めのコンコルディア号の座礁事故
セイレーンの教訓を軽視した船長は、蛸入道に喰われちまえ。

ももであ

keiさんからの返信 2012/04/13 23:59:21

RE: 引力

　ももであさん、こんばんは

　東京行かれてたのですか。仕事?遊び?お忍び?旅心?

　確かにあのPAC3が自分ちの窓の向こうに配備されて
いたとしたら、不気味だろうなぁと、ちょうど
今朝考えていました。
こっちは(関西)昼から雨だったけど、大丈夫でしたか?
せっかくのお忍びなんだから、春雨じゃ〜濡れて行こう、
なんて、言えないですよねー。

　セイレーンの伝説はそういう語り継がれもあったのですねぇ。

ほんとだっ、あの船長は蛸入道と海坊主とクラーケンに
フルボッコされて、喰われちまえー。

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ゆーりはまーさん 2012/04/13 22:07:07

考えてみますか

１画でいいですか？

別荘に考えてみますよ。
ただし、１ユーロ＝１円時代が到来すればですが（笑）

山陰に暮らしていると冬場は辛いことが多い
３ヶ月程は脱出したい。
冬場以外ならご自由にどうぞってね。

“長生きする者は多くを知る
　旅をする者はそれ以上を知る”

付け加えます
”keiさんの旅行記を読む僕は自分の目で捉えることのできない
　ものを視ることが出来る”

keiさんからの返信 2012/04/13 23:37:36

RE: 考えてみますか

ゆーりはまーさん、こんばんは

　えぇー!１ユーロ１円て・・・10ウォン１円だったら
どうかしらん?

いずれ、ゆーりはまーさんがどこかの別荘をお買い上げに
なられたら、きっと言ってください、
「いつでもご自由にどうぞ」ってね。
タダとは言いません。冷蔵庫にビールでも入れて
帰りますから(o^-')

ことわざ、私も真似してみました。
"ゆーりはまーさんの旅行記を視ると韓国料理を食べる
疑似体験ができる"

ほーんとに美味しそうなんだもんな〜♪( ･ω･)_串

それから帰りは大変な目にあいましたね。
無事でなによりでした。

kei

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