2012/03/18 - 2012/03/18
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keiさん
今回の旅3度目の歴史のタイムカプセル、
エルコラーノ、ポンペイ、そしてオスティア アンティカ。
世俗が消えた世界、無の中の空間に時を刻む都市遺跡。
ローマから南→東→北→西と回り、私達の旅もこれで千秋楽。
毎度のことながら帰るとなると寂しいなぁ(´O`)°
南イタリアの旅、最終編です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ティボリから無事到着。ostia antica
ここはローマの南西約24kmにあります。
ローマから近場だし(電車で30分くらい)
ポンペイまでは時間が足りないけど、
古代ローマ都市は見たいという人にはお勧め♪ -
都市の遺跡ですから広大で、およそ 1.6km×900m
遺跡の起源は紀元前四世紀といわれています。 -
古代ローマ帝国時代に港町として繁栄し
2世紀の集合住宅や、倉庫、浴場などがきれいに残っている。 -
ポンペイ同様、地下に埋まっていました。
テヴェレ川の河口に位置するオスティアは、川が運んだ堆積した
土砂に埋もれました。
そして次にオスティアの北に新港ポルト
(現在のフィウミチーノ空港)を建設したそうです。 -
テヴェレ川の河口にあったためオスティアは、
ラテン語で口を意味するそうです。 -
船で運ばれた品物を小さな船に積み替えて
ローマまで川を使って運んでいました。
1000年ほど栄えた町。 -
ポンペイはローマの富裕層の別荘地だったのに対し、オスティアはローマの
軍港から貿易港へと発展したため、軍事、経済中心の街でした。 -
人口がポンペイは2万人に対してオスティアは10万人。
かなり大きな街ですね。発掘はまだ完全ではないそう。 -
塩を作るための塩沼がかつて存在し、町に富みをもたらしていました。
-
サラリーマンという言葉は和製英語らしいですが、サラリーsalaryは、
ラテン語のsal塩がsalarium(サラリウム)「塩を支給する」になり、
当時は塩が貴重であったため、兵士の給料として塩も配給されたこと
からきているそう。 -
オスティア・アンティカ港は、ローマにおける
海の玄関口で近辺諸国からの品々が集まる基地でした。 -
貿易業者の店舗が70軒くらいあったといわれています。
-
同業組合広場は市場のようなもの。
様々な貿易業者の店舗が並んでいました。 -
このモザイクは穀物を計っているそうです。
-
穀物倉庫
まだ使えそうな建物ですね。 -
ローマ劇場(Teatro Romano) -
今でもInternational Festivalが開かれ、コンサートや劇などが催されます。
石だから、お尻が痛くなりそうですね。 -
この彫刻は劇場のマスクらしいですが、
ローマにある真実の口になんか似てませんか? -
劇場の周りはこんな感じ
-
物語のようなものが彫られた柱
-
洗濯・染物屋
ここらはポンペイやエルコラーノと同じですね。 -
ポンペイのように火山に埋まったわけではなく、
土砂なので、保存状態がいいのでしょう。 -
緑がいっぱいで、きれいだー☆
-
言ってみれば雑草なんですが、鮮やかなコントラストです。
-
床の模様も色の配色もお見事☆
-
中央広場のカピトリウム神殿
紀元125年にハドリアヌス帝によって建設された -
25年頃、ハドリアヌス帝により、ユピテル、ユノ、ミネルヴァの三主神に
捧げて建てられた神殿 -
ローマの神殿は正面入り口にのみ階段を備えているのが特徴です。
ギリシャ神殿などは回りにぐるっとありますよね。 -
人も少なく、のんびりしていてとても気に入りました。
-
当時の暮らしを想像しながら歩きます
妄想は得意ですから。 -
ほんの一部ですが、フレスコ画も残っている。
-
古代ローマ時代からあるヘリンボーン柄
ツイードのコートやスーツによく見かけます。
ニシンの骨という意味で、日本では杉綾織りともいいます。 -
この邸宅の床は12星座のような模様がありました。
-
ネプチューンの浴場(Terme Di Nettuno)
-
ここはびっくりですよ!!トイレなんです。
用を足しながらお話していたのでしょうね。
男女共同だったかは不明・・・ -
草原の中の遺跡みたい♪
-
神々の集う場所って感じ、しません??
-
寂しさとはかなさと温もりをひしひしと肌に感じ
失われたものに共感する。
廃れていくものに惹かれるのは何故だろう。 -
偉大な歴史の建物は有名な物だけではなく、ここオスティア アンティカの
ようにひっそりと佇んでいる物もたくさんあります。 -
自然もそうですが、遺跡は私達を満足させるための美ではなく、
ありのままの飾らない姿。 -
その中に身を置いて耳を澄ます。
遥かいにしえの浪漫とシンクロする。
何故だかわからないけど、そうすることが
此処にいる最大の理由であるように思った。 -
Hotel Bellavista 最後のお宿。
リド・ディ・オスティアにあります。オスティアから車で10分、
空港までは20分くらい。
1泊 65ユーロ -
特筆すべきものはないですが、安いし海が見えるし、スタッフも
親切で気さくだった。 -
暮れかけた街を散歩する。けだるく開放的 -
公園ではいつもの風景が繰り広げられる。 -
中国のことをだけを言ってはいけない。
-
リストランテ Falco D'oro
ホテルから近かったのでここを最後の晩餐に決めた。 -
料理の写真があまりない(食べるのに専念?)
魚介ミックスと奥はエビとイカのフライ
フライは新鮮でさくさくでおいしかったぁー♪ -
たこのトマト煮
あと、ワイン1本、ティラミス、エスプレッソ2とで50ユーロ
英語のメニューもあって選びやすかった。
お店のおじさんも親切でした。 -
街の中心あたりで、夜店がたくさん出て、賑わっていました。
こういうの大好き♪楽しいよね! -
食べ物からアンティークまで、さまざまな
お店が並んでいて、何度立ち止まったか・・。 -
賑やかだと思ったら、人形劇をやっていました。
よくわからなかったけど、ナポリの道化師
プルチネッラがいるから、イタリアの伝統的な
風刺劇 「コメディア・デラルテ」かな。 -
その横には、ひな壇に鎮座しているつっこみどころ満載の人形たち。
ボケてしまったのが残念・・・。 -
この10日間、流動的で質感のある毎日を過ごした。
今でもそれらの情景をありありと思い出すことができる。 -
村上春樹さんが「遠い太鼓」のあとがきに
「旅行とはだいたいにおいて疲れるものです。
でも疲れることによって初めて身につく知識でも
あるのです。くたびれることによって初めて
得ることのできる喜びでもあるのです」と書かれています。
確かに旅行から帰ると、なんだか前より成長した気になるな。 -
ぼやけた自分の世界にピントを合わせたら人は何が見えてくるのだろうか。
大抵誰しもが何かしらの組織に属し、規則にのっとって生活している。
そこから脱出できるのは旅以外何があるだろう。
他の何に非日常的な現実を求めることができるだろう。 -
全世界をくまなく旅している人は別にして
私はまだ何も見ていないに等しいし
まだどこにも辿り着けていない。 -
誰にも束縛されず、命令されず、
自らの意思で考え、決定し行動する。
そしてこの自由は責任と判断力を伴う。
だからこそ五感は研ぎ澄まされ、たくましくなる。
勇者のように経験値アップということだ。
今ある時間は戻ってこない。
人が死ぬ前に強く思うことは、やってしまった後悔よりも、
やらなかった後悔。 -
そしていつものように帰国の飛行機はうつつがリアルに
変わっていく。
帰ってくるとまた異国の地を空想してしまう。
未だ見たことのない風景、歴史を物語る建造物、あるいは名も無い建物、
軒下の猫、誰かに話を聞いてもらいたいベンチに座る老人、
きっと、みんな私を待っているんだと思う。
行って、見て、触れて初めてわかる。
その時はわからなくても後でしみじみとわかってくる、よね。
☆ END ☆
読んでくれて (*^o^*)/ Thank you~ (*^▽^*)/~ ♪
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この旅行記へのコメント (12)
-
- ももであさん 2012/06/21 20:52:18
- 今そこにある“旅”
- 幼き日のももであ それは、“地獄のクルセイダーズ”でした。
異教徒であるアリやナメクジを、徹底的に迫害していました。
アリの巣を見つけると、水道ホースを引き込み朝から晩まで水攻め。
水の入ったコップにアリを入れても元気。でも洗剤を一滴入れると、
あっという間に溺死。ももであ表面張力、界面活性作用との出会い。
爆竹でアリの巣を爆破。逃げ惑うアリには、虫めがねで火攻め。
ももであ熱エネルギー、“黒色”の全波長吸収との出会い。
ナメクジにはたっぷりの塩 ももであ浸透圧、脱水作用との出会い。
海外なんか出なくても、庭という小さな空間ですら、毎日が驚きと
発見の連続 −まさしくそこは小宇宙でした。
時は流れ、やがて人や動物を愛する心、倫理観を学ぶ一方で、
いつの間にか失なわれていた、子供の探求心、感動する心
チヴィタ編の最後に書いた、旅への思い。
「求めればそこに必ず旅はある。 旅は心が創るもの」
忘れた子供心、探求心、冒険心、遊び心、発想力を持ってすれば
見慣れた田んぼのあぜ道にも、必ず出会いと発見があるはず。
一つの旅の終わりには、いつも自分にそう言い聞かせています。
本来人間には、無限の想像力がある。それが非日常的な世界
(子供心)に導いてくれるのだと信じています。
- keiさん からの返信 2012/06/21 23:36:32
- 耳を澄ませば
-
足元に広がる無限の好奇心が、いろいろな発見に
繋がり、知的好奇心になっていくんだね。
そして、遊びながら学ぶ。自分たちの宇宙をもっている。
子どもは自然により近い生き物。
そういう遊びを残酷だの気持ち悪いだの、虫は触ってはダメ
だのと言う母親がたくさんいるけど、ももさんのお母さんは
そうでなくて、良かった。
探究心を素直に放出して遊んでいたから、今の感受性豊かな
ももさんが存在するんだね。
目が地面に近かった子どもの頃は、足元の石や砂や草や小さな虫が
大好きなのに、離れていくほどだんだん見なくなっていく。
違う、見ようとしないんだ・・・。
大人は等身大の自分の姿を認めないで、上ばかり見る。
私も含めて、もっと心を豊かにしないと・・・。
遠くに行けないときは散歩にでも出て、耳を澄ますことくらいは
できるよね。
そう、「旅は心が創るもの♪」
-
- ゆーりはまーさん 2012/06/19 22:57:37
- ご苦労さまでした
- keiさん、今晩は。
出ましたね、オスティア・アンティカ旅行記の決定版!
おお、神よ。おいらの旅行記は何だったのだろうか
消してしまいなさい ← 神の声
なんてね。本当、いい旅行記。
遺跡では私の観ていない(見逃した?)ものも沢山。
えーい、こうなったらもう一度行くしかない!閑にまかせて。弁当持って。
オスティアの町もkeiさんの魔法にかかると凄く魅力的な町に感じられるね。
ゆーりはまー
- keiさん からの返信 2012/06/20 09:39:25
- ブタもおだてりゃ木に登る〜
- ゆーりはまーさん、こんにちはー。
はい、出ましたよ!今回のハイライト、ビックリドッキリメカ発信!
説明しよう!・・・・え?いらない・・・(ドロンボー一味退散)
オスティア アンティカの駐車場はゆーりはまーさんが
教えてくださったとおり、門みたいな所をまっすぐに
行くと、ありました!! きっと知らなかったら遠くに
止めていたかもしれません。その節はお世話になりました。
ローマ近郊にこんなに広大な素晴らしい都市遺跡が
存在するなんて、そしてそれがマイナーなところなんて、
にわか信じられないです。
でも、私としては、ひっそりとしててほしいかな。
団体ツアーがどっと押し寄せるようになれば、
遺跡の雰囲気が半減するかもしれないですね。
きっと好きだから魅力的な町にしてしまうのかも。
こうあっていてほしいという願望ですね。
1回目の旅行記は初めてでわからないし何も考えずに、
1つの旅行記に3つくらい街を詰め込んで、簡単に書いてしまったから
今回は丁寧(?)に書こうと決めたけど、けっこう時間がかかってしまい、
ちょっと焦ってました`(~д~*)、ヽ`
でも旅行記書くのって、楽しいですね♪
昔ユースとかに泊まった時に「ね、どこ回って来たの?私は昨日まで
知床にいたよ」なんて、そういうノリですね(o^-^o)
kei
-
- yunさん 2012/06/19 21:47:58
- 旅は自分を好きになれる時 チュ♪
- 台風の夜に こんばんは
「旅」への想いがひしひしと伝わり、うん!そう!と頷いてます。
keiどんの言葉・文章はとても素直で気持ちが良いですね。
読んでいて爽やかさを感じます。
その一方でかなり照れ屋さんの様で
時折、自爆暴走するお茶目っ気もなかなか!
当イタリアシリーズに時々登場した「空に光るもの」は
実はkeiさん宅の自家用船で、どこぞの星からやって来た○○人さんか?と思う時もありますよ。
緑と小さな花と古の名残。ぼっ〜と眺めていたいですね。
さてさて、keiさんの心は次はどこへ向かうのかな?
サラリーマン yun
- keiさん からの返信 2012/06/19 23:17:35
- お返しの チュ♪&ブチュ♪
- サラリーマン yunさん、こんばんはー。
てか、サラリーマンだったのっ!!
わたしの住む兵庫県では、台風は過ぎ去り
ベランダが大変な状態で、明日の掃除が憂鬱です。
あれ!?なんで照れ屋さんってバレたんだろ?
普段は鉄の女もしくははがねのハートを持つ女、で
通っているんですが・・・。
時折見せるウィークポイントをyunさんに見抜かれて
しまった!
きっとyunさんは洞察力が鋭い人なのね。
実態を見抜かれたから、自家用船で、自分の星に
帰ることとします。
そして次に向かうのは・・・この旅行でお金を
使いきってしまったので、国内ですか・・・。
宇宙を彷徨うのもお金がかかるのだ・・・。(。・ε・`。) ぷ。
- yunさん からの返信 2012/06/20 00:29:25
- サンチュ!
- > サラリーマン yunさん、こんばんはー。
> てか、サラリーマンだったのっ!!
きゃははっ
私のサラリー、いつかお塩になっちゃうのかな・・・
「塩」でAIRチケット買えるかしら〜
yun♪
-
- 大目付さん 2012/06/19 16:45:12
- えっ!
- 中国のパクリ問題が良く話題に上りますが、「イタリア、お前もか!」と言ってしまいそうですね。(^^)
このミッキーはチョット酷いですね。中国と余り変わらない。
〜大目付〜
- keiさん からの返信 2012/06/19 17:01:39
- RE: えっ!
- おっと、時間差攻撃。それじゃーこっちもー
プリティーミラクルパワーーーエーッックス!!☆★
はい、すみません・・・。
エセミッキーとドナルドは笑いましたよ。
できればお会いしたくなかったですね。
でもこの現実を世界に伝えなければっ!
そう思い、思い切って報道しました。
-
- 大目付さん 2012/06/19 16:40:32
- keiさん、今日は。
- 癒される空間ですね。絵を描いたり、読書したり1日のんびり過ごしたくなります。しかし、これだけの遺跡が残っているのは凄いですね。それに、古代ローマ帝国の建築技術や彫刻も素晴らしいですね。
〜大目付〜
- keiさん からの返信 2012/06/19 16:54:44
- RE: keiさん、今日は。
- うわ、ニアミス??
今、大目付さんちに行っていたのですよー。
まさにリンク状態ですね。
そーーなんですよー。ここは1日ゆっくりしたいところには
持ってこいだと思います。
古いものに惹かれる私の前世はなんだったのでしょうねww
kei
- 大目付さん からの返信 2012/06/19 17:19:40
- RE: RE: keiさん、今日は。
- > うわ、ニアミス??
> 今、大目付さんちに行っていたのですよー。
> まさにリンク状態ですね。
>
> そーーなんですよー。ここは1日ゆっくりしたいところには
> 持ってこいだと思います。
> 古いものに惹かれる私の前世はなんだったのでしょうねww
★異なる場所で同じ時間を共有するなんて何か嬉しいですね。
奈良は今警報が出ていて雨風とも強くなってきました。
古い物を好むのは人間が新しいから反対のものを好むのかも知れないですね。磁石のSとNが引き合うように。
〜大目付〜
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