Netherlands マダムＧといく８婆ｓオランダ花紀行 (16/18) ウィレット・ホルトハイゼン博物館（個人の邸宅）

2012/04/19 - 2012/04/25

博物館になっている個人の邸宅を訪れるのは
楽しいものですね。
総花的な美術館より人間臭さを感じられて。

ホントはファン・ローン博物館に行くつもりでしたが
改装中だったか（何だったか忘れました）で
こちらになりました。
http://willetholthuysen.nl/
開館時間：月～金10:00～17:00
土日・祝日：11:00～17:00

この邸宅は1895年にアムステルダム市に寄贈されたそうです。

★Netherlands　マダムＧといく８婆ｓオランダ花紀行　サイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10673477/

エリア アムステルダム(オランダ)

オランダの館は
エントランスがこういう作りのが多いですね。

シーボルト館もそうでしたね。

20世紀のはじめまで
この庭の脇には馬車置き場と
馬小屋が置かれていたそうです。

ここにも壁に這わせた樹木が。

おや？

マダムGがカタツムリをみつけました。
この木にはカタツムリの好物がいるんでしょうか？
カタツムリがい～っぱいいましたよ。

「アブラハムとルイザが結婚した1861年以降
このお部屋はルイ16世様式の洗練された
スタイルに変わりました。
それまでは荘厳な家具の置かれた暗い部屋でした。

ここで仮面舞踏会や音楽会、文学の集いなどが
開かれました。」
（パンフレットより抜粋）

ルイザ・ウィレット・ホルトハイゼンの肖像画

この人はご主人のアブラハム・ウィレットではないようです。

ウィレット家では275点からなるマイセンなどの
磁器のセットを所有していたそうです。

大きな肉を直火で炙ることのできる装置。

2階の窓から運河が見える。

修復中のひと

神々の結婚の宴で
女神たちが誰がもっとも美しいかを競った
「パリスの審判」の場面だそうです。

パリスが選んだのはアフロディティ。
選ばれなかったヘラとミネルバもいました。

「夫妻は定期的に入浴しましたが
水道のなかった当時、お湯を二階まで運ぶには
使用人の大変な苦労があったものでしょう。

当然のことに、高価な絨毯には一滴のお湯も
こぼすわけにはいかなかったのです。」
（パンフレットより）

アブラハムは定期的に
「芸術批評会」を行っていたそうです。

アブラハムが静物画や衣装画を好んだ一方

ルイザは主に動物の描かれた絵を
収集していたそうです。

当時からオランダにはこんな動物園があったんですね？