シーボルトが日本から持ち帰った植物が沢山残されている<br />ライデン大学植物園。ひとり6ユーロ。<br />Sちゃんのお友達でカーラさんという学芸員の方が案内してくださいました。<br /><br />「オランダ語と英語とどっちがいい？」<br />と聞かれたので英語で説明していただきSちゃんが通訳してくれました。<br />そしてSちゃんの通訳がすばらしく的確なことに感嘆！<br />マダムKも絶賛してました。<br />簡潔で要を得ていて、放送局の同時通訳より頭い～い！！<br /><br />私たちはなんてラッキーな旅をしてたんだ！<br /><br />ところで表紙写真はアヤメですけど背丈が20cmくらいしかありません。<br />カーラさん：<br />昔は植物はみんなこのように背丈が低かったのです。<br />オーストリアから沢山の植物がオランダにもたらされました。<br /><br />★Netherlands　マダムＧといく８婆ｓオランダ花紀行　サイトマップ<br />http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10673477/<br /><br />★?ミツバチばあやの冒険?　外国編のサイトマップ<br />http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10683803/<br /><br />

Netherlands マダムＧといく８婆ｓオランダ花紀行 (9/18) ライデンの植物園～ミツバチばあやの冒険～

8いいね！

2012/04/19 - 2012/04/25

51位(同エリア109件中)

#自然

唐辛子婆さん

シーボルトが日本から持ち帰った植物が沢山残されている
ライデン大学植物園。ひとり6ユーロ。
Sちゃんのお友達でカーラさんという学芸員の方が案内してくださいました。

「オランダ語と英語とどっちがいい？」
と聞かれたので英語で説明していただきSちゃんが通訳してくれました。
そしてSちゃんの通訳がすばらしく的確なことに感嘆！
マダムKも絶賛してました。
簡潔で要を得ていて、放送局の同時通訳より頭い～い！！

私たちはなんてラッキーな旅をしてたんだ！

ところで表紙写真はアヤメですけど背丈が20cmくらいしかありません。
カーラさん：
昔は植物はみんなこのように背丈が低かったのです。
オーストリアから沢山の植物がオランダにもたらされました。

★Netherlands　マダムＧといく８婆ｓオランダ花紀行　サイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10673477/

★?ミツバチばあやの冒険?　外国編のサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10683803/

エリア

ライデン(オランダ)

1

いきなり
建物の壁に日本語で芭蕉です。
2

こちらには菅原道真！

シーボルトがこの建物に書いたとは思えないので
どなたか日本人が書いたんでしょうね。
3

ライデン大学は
16世紀のスペインとの独立戦争で
市民が戦ったご褒美として作られたとか。
オランダ最古の国立大学だそうです。
日本語学科もあり。

「ライデン大学附属国立植物標本館には
シーボルトが収集した押し葉の標本が
5,200点あります。」
（シーボルトハウスのパンフレットより）

門をくぐって
4

あ、門をくぐるまえにみつけた花車。
ってかリヤカー自転車です。
5
マダムK：
樹齢350年のキングサリ。
さすが350年経た樹木はお疲れの様子。

←唐辛子婆は
そのキングサリの写真を撮ってない。
お疲れの様子だったので撮らなかったのかな？

このガーデンは
オランダにチューリップをもたらした
ウィーンの学者クルシウスが作った庭園を
再現したものだそうです。
はじめは薬草園だったそうです。

カーラさんは植物の日本名もとってもよくご存知でした。
6

オキナグサが
7

お辞儀してる。

＜みなさん遠くまでよくいらっしゃいましたね。＞
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テキーラの原料

よくオランダの寒さを生き抜いて。
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ミツバチを飼ってたのかな？
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こんな風に
日本語の標記があちこちに。

シーボルトが持ち帰ったノリウツギは
ライデンでもあちこちで見られるそうです。

マダムK:
さすがプラントハンター！
江戸時代末期によくぞこれだけ！
と思いました。
ダメになったものも沢山あったでしょうが
後の人も大切に保存し今日に至ったのでしょう。
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「シーボルトは日本にはすばらしい園芸植物が
数多くあることを知り、それらをヨーロッパへ
導入する努力をしました。

今はオランダの庭園ではごく普通の植物になっている
ヤマブキ、キブネギク、ミヤマシキミ、フッキソウ、
アセビ、ギボウシ、アジサイなどはシーボルトが
日本から導入したものです。

テッポウユリ、カノコユリなど現在世界的に有名に
なっているオランダのいろいろな栽培ユリ類のルーツは
シーボルトが日本から持ち帰った植物にあるのです。」
（シーボルトハウスのパンフレットより）

フッキソウが日本古来のものだなんて
知りませんでした！
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これはシーボルトではありませぬ。
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アオキの花が咲いてました。
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こんなラブリーなツツジを日本では見たことがありません。
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これもみんな日本からやってきたのでせうか？
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銀杏のオバナ

ここでじゃありませんけど、今回の旅行で
マダムNは3年もの間さがしつづけていた
銀杏のメバナを見ることができたそうです。

と～ってもちっこくて
ぶあつい拡大鏡でみてもなかなか見えないの。
写真に撮ることもできませんでした。
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ひとり
マクロレンズの世界にひたってると

「唐辛子婆さんはどこ？
はやく来て～！撮って撮ってはやく～！」
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あわててとんでくと
鴨の親子が草むらを歩いてて。
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静止して息を凝らして光と影をとらえての花撮影から
木陰の陰影の中でちっともじっとしてない動物撮影って
切り替えがむずかしいんだぜぇ。

でも8羽も撮れた(*^^*)
かわゆいのお。
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このハナイカダみたいな草花は何？

ハナイカダやナギイカダは中木ですけどこれは草花でした。
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この塀の向こうは中国風とも日本風ともいえる庭園で
そこのどこかにシーボルトの像があったはずですが
見ることができませんでした。

オタクサ（紫陽花：お滝さんにちなんだ名前）に
囲まれた像だそうです。
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日本で樹木をこういう風に仕立てるのは
防風とか目隠し目的だと思うんですけど
オランダでは壁に這わせてるのが多かったです。
煉瓦のぬくもりが植物にあたたかそう。

カーラさんとみんなで記念撮影してから
植物園のカフェでお茶にしました。

そしたら美女達に囲まれてドキドキしちゃったのか
ギャルソンがマダムUのコートに
運んできたコーヒーをお盆ごとこぼしちゃったんです。
おっとっとっと、というまにあっという間に。

Sちゃんが交渉してくれて
とりあえずみんなのコーヒー代が無料になり
クリーニング代を支払ってもらうことになりました。