2012/05/06 - 2012/05/06
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旅人のくまさんさん
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津島の歴史をたどる街並み散策の続きです。造り酒屋の長珍酒造のシックな建物も目にしました。手入れが行き届いたお寺がほとんどですが、中には、廃寺のような光景もありました。(ウィキペディア)
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- 私鉄
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街角の道路標識です。右側は既に見学してきた津島神社、堀田家住宅と堤下神社方面、左の矢印が大土社や野口米次郎生家方面です。左方向に進みました。
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建物が壊されて、更地になった光景です。一面がタンポポの光景でした。黄色の花も、白い綿毛もあります。
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イチオシ
君子蘭の花のです。蘭の名前がありますが、ラン科の植物ではなく、ヒガンバナ科クンシラン属です。南アフリカが原産地とされます。
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ユリオプス・デージーの黄色の花です。木質化するキク科ユリオプス属の植物です。原産地は南アメリカです。
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街並み保存のために残された建物か、現役のお店かは分かりませんでしたが、『長珍酒造株式会社』の表札が懸かっていました。ネット情報で、今も酒造りを行っている酒蔵と分かりました。
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同じく、『長珍酒造株式会社』の建物の光景です。ネット情報では、『長珍・純米大吟醸・禄』や『長珍・本醸造・しぼりたて無濾過生原酒』等の商品が見つかりました。ずっと昔のことですが、この近くにある『新鯛』の酒蔵での新酒の利き酒会に参加したこともありました。
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津島市は寺社が多い町として知られます。町歩きをしながら、その内のいくつかを見学しました。歴史の古い町らしく、密度濃く寺社が存在していました。
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門の前にあった『日蓮宗・身延直末・津嶋山・妙延寺』の文字が刻まれた石標です。加藤清正公(1562~1611年)の手習いの寺子屋としても知られます。著名な戦国武将が学んだ、愛知県で最も古い寺子屋とされています。清正公が5歳の時、母親いとの弟である五郎助の家がある津島に来ました。この津島の叔父の家は、現在、清正公神社となっています。清正の母親いとは、この津島で生活をした数年の間、清正をこの妙延寺に通わせて、時の住職日順に、読み書き、そろばんなどの学問を習わせました。
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津嶋山・妙延寺の鐘楼の光景です。妙延寺には、清正公の手習い時代、境内にあった松の木に半紙を掛けて干していたという逸話が残されています。この松の木は、永く『清正公草紙掛松』と呼ばれ親しまれました。現在も妙延寺には、この『清正公草紙掛松』の幹の一部が残されているようです。ところで、『清正公』は、初代藩主だった熊本では、今も親しみを込めて、『せいしょこさん』と呼ばれ、歌などにも登場しています。
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背後に鐘楼が見える、百度石の光景です。清正公の話題の続きです。藤堂高虎や黒田孝高と並ぶ築城の名手として知られ、熊本城や名護屋城、蔚山倭城、江戸城、名古屋城など数々の城の築城に携わりました。また、朝鮮での虎退治など、武勇伝に事欠かない清正公ですが、清正は賤ヶ岳の戦い以降、小牧・長久手の戦い、四国征伐、九州平定に参加していますが、ほとんどが後備として秀吉の周囲を守るか後方支援に当たっていました。当時の清正が、秀吉から期待されていたのは、豊臣政権の財務官僚としての役割のようでした。
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イチオシ
津嶋山・妙延寺の本堂光景です。清正公は、熱心な日蓮宗の信徒とされ、熊本領内に本妙寺をはじめとする日蓮宗の寺を数多く創設しました。その起源がこの妙延寺での寺子屋だったかも知れません。
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津嶋山・妙延寺の境内にある、檀家のお墓の光景です。『津嶋山』の山号にもある通り、江戸時代の津島は、伊勢湾に浮かぶ島の一つだったとされます。古地図にもはっきりと残されています。
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斜め前から眺めた、本堂と境内の光景です。参道の両脇に石灯篭が建っていました。尾張津島秋祭りの折には、清正公神社より鬼祭り行列が出発し、津島市内を練り歩きますが、途中、清正公と妙延寺の縁をしのび、鬼祭り行列が妙延寺に立寄る習わしとされます。この鬼祭り行列は、清正公神社に伝わる清正公幼少時の故事に由来するためです。
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帰り際にもう一度撮影した、『津嶋山・妙延寺』の山門の光景です。最後になりましたが、お寺の縁起などの紹介です。本尊は法華経題目宝塔、元は真言宗で津嶋山高乗坊と称しましたが、寛正5年(1464年)に日蓮宗に改宗し、妙延寺と改めました。
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鳥居の手前にあった、『大土社(おおつちしゃ)』の石碑です。[土、]の文字が使われていますが、『土』で代用させていただきます。大土御祖神(おおつちのみおやがみ)を祀る、津島神社の境外末社です。
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『大土社』の狛犬です。一対になった右側の像です。阿形の狛犬の方です。堂々とした姿の立派な狛犬です。
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一対になった左側の像です。ウン形の狛犬の方です。風化は進んでいますが、こちらも見事な造りです。大きな神社の狛犬に負けません。
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やや小振りな造りの神社の紹介です。鳥居の先には、社殿まで舗装された参道がありました。小さな注連縄が懸かっていました。今市場通りに面した場所にあります。
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イチオシ
社殿の光景です。やや小振りな造りですが、銅葺屋根の格式ある作りです。大土社本殿の裏には、『石神之社の御正体石』が安置されているようです。
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『大土社』の見学を終えて、次の神社に向かう途中での撮影です。スイートピーに似たような、白い花が咲いていました。エンドウ豆の花だったかもしれません。
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次に見学したのは、は神社ではなく、お寺でした。かなり痛みがひどい建物と、塀でした。本堂に対して、横に当たる位置にあった門です。
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廃寺かと思ったお寺ですが、寺名を記した石碑がありました。『真宗大谷派・長尾山・蓮慶寺』の文字です。それほど古くない石碑ですが、大きく傾いていました。
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通りに面した白壁の光景です。元和9年(1623年)の創建とされますが、寺社リストに関するいくつかのネット情報では、創建や御本尊等の項目は空欄でした。
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境内の光景です。清めの水の背後に、大きない公孫樹の木がありました。新しい手桶が並んでいましたから、檀家のお墓参りはされているようです。
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逆光になりましたが、本堂の光景です。それほど小さくはない本堂です。ネット情報で紹介してあった寺伝では、『上杉弾正少弼の官名を越後の長尾謙信(上杉謙信)に譲り、自らは出家発心して建てたお寺』と紹介してありました。
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本堂の扁額です。額はありましたが、文字はありませんでした。寺社としての運営は停止されているようでした。御本尊は、阿弥陀如来立像だったようです。
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壊れかけていた白壁の内側からの光景です。倒壊防止のためのコンクリートと金属製の支柱が設えられていました。危険防止の応急措置ですから、修復工事が断念されたような光景です。
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先に紹介した清めの水の奥の方の光景です。元々は由緒あるお寺のようですから、先祖代々のお墓の光景がありました。
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最初に潜った脇の門から退出し、表通りからの撮影です。通りに面した白壁の先には、金属製のシャッターがありました。
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これで、『真宗大谷派・長尾山・蓮慶寺』の紹介はお終いです。慶だの庫裏には人が住まわれているようで、自家用車も駐車してありました。お寺の再建には大きなハードルがあるように見受けました。
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