2012/05/06 - 2012/05/06
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尾張の藤の名所、津島の天王川公園の紹介です。天候は優れませんでしたが、藤の花は一番の見頃でした。最初は、中之島の藤棚の紹介です。中之島には、野口米次郎(1875〜1947年)の銅像があります。ヨネ・ノグチの名前で世界的に知られた英詩人、小説家、評論家で俳句研究者でした。母校の慶応大の教授も務めました。アメリカの作家で教師のレオニー・ギルモアとの間に生まれた子息のイサム・ノグチ(野口勇:1904〜1988年)氏も、世界的に著名な彫刻家、画家、インテリアデザイナー、造園家・作庭家で舞台芸術家でした。
これまでに見学した尾張、三河地区の藤の名所の一覧です。
*2009年春:岡崎城と五万五区藤(三河地区)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10337535/
*2008年春:曼荼羅寺の藤(尾張地区)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10237023/
- 交通手段
- 私鉄
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現在位置は、名鉄の津島駅の前です。名古屋駅で、地下鉄から名鉄に乗り換え、須ケ口駅で名鉄本線から津島線に乗り換えました。『津島降る里散歩道』の観光案内図です。最初に目指すのは、天王川公園です。
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名鉄の津島駅から歩いてやって来た天王川公園の入り口です。距離にして1.5キロほど、ゆっくり歩いても20分ほどでした。天候の方は、上空に寒気団が入ったことで目まぐるしく変わりました。
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鳥居があった入口の横にあった白い標識です。『天王川お旅所』の文字がありました。1983年(昭和58年)の藤棚造成当時は、『日本最大の藤棚』とされました。
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『尾張津島・藤まつり』の看板です。天王川公園と、その中に藤棚の位置が記されていました。公園の中央にある楕円形の池、『丸池』は、かつて町の中を流れていた佐屋川の支流・天王川の名残とされます。
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土手跡のような場所を超えて、天王川公園の区域の中に入ったところです。土手の上には、休憩所のようなものがありました。その屋根の上は、鳩さんの休憩所でした。
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土手の上の大木の光景です。クスノキ辺りでしょうか、新緑の時期になりました。付近には、葉桜になった桜並木もありました。
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天王川公園の中にある『丸池』の貸しボートです。生憎の天候で、ボートを漕いでいる姿はありませんでした。貸し事務所の人は手持無沙汰のようでした。
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イチオシ
『丸池』の中にある『中之島』に懸かる赤い橋です。天王川公園は、2007年(平成19年)には、『日本の歴史公園100選』にも選ばれました。
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丸池の水面の一部を覆っていた睡蓮の光景です。花が咲く頃は、この睡蓮も見応えがありそうです。公園整備の一環として栽培されているようです。
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イチオシ
睡蓮は、赤い橋の周りと藤棚の周りも広がっていました。睡蓮の花と藤の花が同時に見られないのは残念です。温帯試練の花期は、初夏から秋です。
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睡蓮の葉の上に降りかかった、藤の落花です。藤の長い房の内、先に咲いた根元の方の落花のようです。先端にかけては満開でした。
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中之島の中にある藤棚の花のアップ光景です。『丸池』に鉄パイプを張り出して藤棚が造ってありました。
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中之島の中の光景です。ツツジの花越しに眺めた藤棚の光景です。対岸には、露店の紅白の幕が見えました。幕の隙間が食事用のテーブルでした。
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ヨネ・ノグチの名前で世界的に知られる、野口米次郎(1875〜1947年)の銅像です。現在の津島市の出身です。18歳で渡米し、詩人ウォーキン・ミラーの知遇を得てから才能を開花させました。
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イチオシ
野口米次郎(1875〜1947年)の銅像のアップ光景です。戦前、日本の芸術を海外で英語講演した文学者です。生前、日本のノーベル文学賞候補の筆頭とも称されました。
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野口米次郎の銅像がある周りの光景です。大きなソテツ(蘇鉄)の木がありました。恐らく、銅像の引き立て役として植栽されたものでしょう。
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野口米次郎の銅像の傍らにあった石碑です。野口米次郎の父である、野口伝次郎に関する碑文が記された明治45年4月建立の石碑です。先祖は源氏足利系の武士とされます。
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満開の藤棚の光景です。対岸に見える、露店の紅白の幕がアクセントになりました。お祭り気分になる色の取り合わせです。
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同じく、満開の藤棚の光景です。その背後に見えるのは、こちら側の中之島との間に懸かる赤い橋の光景です。
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藤の花のアップ光景です。天王川公園で一番多く植栽されている品種、キュウシャクフジ(九尺藤)の花のようです。
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丸池の周りに出来た、藤祭りのための露店の光景です。お店の裏側光景になります。
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白いツツジの花のアップ光景です。
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ピンク色のツツジの花のアップ光景です。
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ピンク色のツツジの花と、藤の花のコラボレーションです。
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長く花穂を伸ばした藤の花の光景です。これだけ長い穂を伸ばした品種は、キュウシャクフジ(九尺藤)のようです。『紫長藤』の別名を持ちます。
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水面に張り出した藤棚の光景です。水面に向かって、長い花穂が伸びていました。睡蓮は、藤棚の下にも広がっていました。
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中之島の藤棚の光景です。藤の花は限られていますが、撮影のためのポイントを工夫してありました。
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中之島との間に懸かる赤い橋を左手に入れての藤棚の光景です。撮影をしている手前側が中之島になります。これで、中之島の藤棚見学はお終いです。この後、メインの藤棚見学に向かいます。
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一通り見学を終えた後での撮影です。軽く焼きそばと缶ビールで昼食を済ませた、露店のテントの中からの撮影です。中之島の藤棚が目前に見える場所でした。
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同じく、露店のテントの中から眺めた光景です。中之島のすぐ先に、大きな樹木が1本だけ生えた小さな島がありました。周りは睡蓮で一杯です。
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