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全12日間の旅の12日目(10/10)、実質的に最終日です。(11日はウィーン→成田移動だけのため)これでこの旅行記は最終回となります。<br /><br />1日目 フランクフルト→マインツ<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10612550/<br />2日目 ライン下り<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10612826/<br />3日目 古城街道<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10632736/<br />4日目 ヴュルツブルク<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10632747/<br />5日目 ローテンブルク<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634050/<br />6日目 ディンケルスビュール~アウグスブルク<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634188/<br />7日目 アウグスブルク→フュッセン<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634210/<br />8日目 ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639261/<br />9日目 ザルツブルク<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639359/<br />10日目 ウィーン(1日目)<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639647/<br />11日目 ウィーン(2日目)<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10664688/<br />12日目 ウィーン(3日目)<br />http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10667655/

ドイツ・オーストリア:古城街道~ロマンチック街道~ザルツブルク~ウィーンの旅2011_12

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2011/09/29 - 2011/10/11

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hirokiさん

全12日間の旅の12日目(10/10)、実質的に最終日です。(11日はウィーン→成田移動だけのため)これでこの旅行記は最終回となります。

1日目 フランクフルト→マインツ
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10612550/
2日目 ライン下り
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10612826/
3日目 古城街道
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10632736/
4日目 ヴュルツブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10632747/
5日目 ローテンブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634050/
6日目 ディンケルスビュール~アウグスブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634188/
7日目 アウグスブルク→フュッセン
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634210/
8日目 ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639261/
9日目 ザルツブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639359/
10日目 ウィーン(1日目)
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639647/
11日目 ウィーン(2日目)
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10664688/
12日目 ウィーン(3日目)
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10667655/

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
レンタカー
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • さて、いよいよウィーンを観光できるのも今日が最後。<br />仕事の時には、こんなに毎日朝早く起きることが辛いのに、12日間連続で規則正しい生活ができているのは珍しい・・・。<br /><br />今日のメインは、シェーンブルン宮殿訪問とウィーン楽友協会(ニューイヤーコンサート)でのコンサートです。<br /><br />朝9時過ぎには地下鉄に乗り、乗り換えを経てシェーンブルン宮殿へ向かいます。<br /><br />宮殿は予めチケットを日本から手配していたため、9時30分過ぎにはとてもスムースに城内へ入場することが出来ました。イヤホンガイド(日本語があります)が完備されており、個人でも十分楽しむことができます。<br /><br />ただ、前日のウィーン中心地に位置するホフブルク(王宮)とイヤホンガイドの内容がかなり重複していたこともあり、その解説に新鮮味はなかったです。

    さて、いよいよウィーンを観光できるのも今日が最後。
    仕事の時には、こんなに毎日朝早く起きることが辛いのに、12日間連続で規則正しい生活ができているのは珍しい・・・。

    今日のメインは、シェーンブルン宮殿訪問とウィーン楽友協会(ニューイヤーコンサート)でのコンサートです。

    朝9時過ぎには地下鉄に乗り、乗り換えを経てシェーンブルン宮殿へ向かいます。

    宮殿は予めチケットを日本から手配していたため、9時30分過ぎにはとてもスムースに城内へ入場することが出来ました。イヤホンガイド(日本語があります)が完備されており、個人でも十分楽しむことができます。

    ただ、前日のウィーン中心地に位置するホフブルク(王宮)とイヤホンガイドの内容がかなり重複していたこともあり、その解説に新鮮味はなかったです。

  • 個人観光をしていてよかったことの一つに、「思いつきでいろいろ行動しても全く問題なし!」というのがあります。<br /><br />この写真にあるようなSL型ツアーバス?(ミニトレインとでも言うのでしょうか)は、ドイツ・オーストリアでしばしば見かけるタイプの乗り物ですが、シェーンブルンでも城内移動用として運行されていました。<br /><br />案内マップを見る限り、城内はとても広く、限られた時間でグルリと見て回るためには、こういう乗り物を積極的に利用するに限ります。<br /><br />このツアーバス?は、城内を一周してくれ、なおかつ、観光客は入ることのできない、世界で一番古いと言われるシェーンブルン宮殿内の動物園裏側を通って、宮殿真向かいの丘に位置するグロリエッテまで連れて行ってくれます。<br /><br />ただ6EUROというのは若干高いかもしれないですね<それでも観光用の馬車よりは安いですが

    個人観光をしていてよかったことの一つに、「思いつきでいろいろ行動しても全く問題なし!」というのがあります。

    この写真にあるようなSL型ツアーバス?(ミニトレインとでも言うのでしょうか)は、ドイツ・オーストリアでしばしば見かけるタイプの乗り物ですが、シェーンブルンでも城内移動用として運行されていました。

    案内マップを見る限り、城内はとても広く、限られた時間でグルリと見て回るためには、こういう乗り物を積極的に利用するに限ります。

    このツアーバス?は、城内を一周してくれ、なおかつ、観光客は入ることのできない、世界で一番古いと言われるシェーンブルン宮殿内の動物園裏側を通って、宮殿真向かいの丘に位置するグロリエッテまで連れて行ってくれます。

    ただ6EUROというのは若干高いかもしれないですね<それでも観光用の馬車よりは安いですが

  • これがグロリエッテです。<br /><br />対プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊の為に立てた(1775年)ギリシャ建築の記念碑とのことですが(wikipediaより)、観光客にとって有名なのはここでお茶が飲めること。<br /><br />ガイドブックによれば、席数も少ないということですから、他の観光客が来る前にさっと寄らねばなりません。<br /><br />(故にミニトレインが有効です)<br /><br />ちなみにこのグロリエッテ、単なる東屋ではなく、きちんと入場料が取られます。(ウィーンカードを持っていたので、割引がきいて一人2.20EURO、そうでなければ2.50EUROとのこと)<br /><br />私が尋ねた時には、外装を工事しようと足場を組んでいました。

    これがグロリエッテです。

    対プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊の為に立てた(1775年)ギリシャ建築の記念碑とのことですが(wikipediaより)、観光客にとって有名なのはここでお茶が飲めること。

    ガイドブックによれば、席数も少ないということですから、他の観光客が来る前にさっと寄らねばなりません。

    (故にミニトレインが有効です)

    ちなみにこのグロリエッテ、単なる東屋ではなく、きちんと入場料が取られます。(ウィーンカードを持っていたので、割引がきいて一人2.20EURO、そうでなければ2.50EUROとのこと)

    私が尋ねた時には、外装を工事しようと足場を組んでいました。

  • 汚いモノをみせてすいません。<br /><br />シェーンブルン宮殿のミニトレインは、乗り降り自由です。<br /><br />チケット替わりに、手にスタンプを押してくれるので、再度乗るときにはこれを見せればOKとのこと。<br /><br />(私は、グロリエッテからのんびりと坂を下ってしまったので、結局二度乗ることはありませんでした。)

    汚いモノをみせてすいません。

    シェーンブルン宮殿のミニトレインは、乗り降り自由です。

    チケット替わりに、手にスタンプを押してくれるので、再度乗るときにはこれを見せればOKとのこと。

    (私は、グロリエッテからのんびりと坂を下ってしまったので、結局二度乗ることはありませんでした。)

  • グロリエッテではHeisse Shoko(ココア)を頂きました。(3.90EURO)<br /><br />基本的にドイツ・オーストリアは(当時のEURO安もあって)、割安に食事が出来たように思いますが、ここは入り口のグロリエッテ入場雨量+ココア代と2重に取られただけあって、なんだか高かったなぁ、という感想が残っています。

    グロリエッテではHeisse Shoko(ココア)を頂きました。(3.90EURO)

    基本的にドイツ・オーストリアは(当時のEURO安もあって)、割安に食事が出来たように思いますが、ここは入り口のグロリエッテ入場雨量+ココア代と2重に取られただけあって、なんだか高かったなぁ、という感想が残っています。

  • 一つシェーンブルン宮殿で発見したことがあります。<br /><br />建物の一番上のど真ん中、庭園側から見える角度に、横棒状の時計が設定されているのです。<br /><br />現在はサマータイムが導入されているので、1時間ほどずれて表示されているように見えますが、それでも正確な時を示しています。<br /><br />自分が持っていたガイドブックでは、この解説がなかったので、この(小さな)発見に小躍りしてしまいました。

    一つシェーンブルン宮殿で発見したことがあります。

    建物の一番上のど真ん中、庭園側から見える角度に、横棒状の時計が設定されているのです。

    現在はサマータイムが導入されているので、1時間ほどずれて表示されているように見えますが、それでも正確な時を示しています。

    自分が持っていたガイドブックでは、この解説がなかったので、この(小さな)発見に小躍りしてしまいました。

  • 室内見学を含めて、2時間ほどシェーンブルン宮殿には滞在しました。<br /><br />そこから再度地下鉄に乗り、ウィーン中心地へ向かいます。次なる目的は、国立オペラ座のガイドツアー。前日であれば日本語ツアーに参加できたのですが、月曜日には日本語ツアーがないので、15時〜の英語ツアーに参加することにします。<br /><br />その前に腹ごしらえとして向かったのは、19世紀末に建設された王室所有の温室を改装して出来たレストランの、パルメンハウス。(http://www.palmenhaus.at/)<br /><br />日本人にもちょうど良い量で料理が出てくるお店、ということでしたが、実際に頼んでみたらこんなに大きな魚が出てきました。とはいえ、これでもドイツ・オーストリアではポーションが小さい方です。

    室内見学を含めて、2時間ほどシェーンブルン宮殿には滞在しました。

    そこから再度地下鉄に乗り、ウィーン中心地へ向かいます。次なる目的は、国立オペラ座のガイドツアー。前日であれば日本語ツアーに参加できたのですが、月曜日には日本語ツアーがないので、15時〜の英語ツアーに参加することにします。

    その前に腹ごしらえとして向かったのは、19世紀末に建設された王室所有の温室を改装して出来たレストランの、パルメンハウス。(http://www.palmenhaus.at/

    日本人にもちょうど良い量で料理が出てくるお店、ということでしたが、実際に頼んでみたらこんなに大きな魚が出てきました。とはいえ、これでもドイツ・オーストリアではポーションが小さい方です。

  • さすがに元温室だけ合って、室内も亜熱帯な感じのインテリア(観葉植物がニョキニョキしている)でしたし、外見もこのような感じです。<br /><br />夜遅くまで休憩なしに営業しているようなので、夜更かし族には便利かもしれません。味も悪くはありませんでした。(かといってガイドブックにあったほど、美味しい!とは思いませんでしたが)<br /><br />

    さすがに元温室だけ合って、室内も亜熱帯な感じのインテリア(観葉植物がニョキニョキしている)でしたし、外見もこのような感じです。

    夜遅くまで休憩なしに営業しているようなので、夜更かし族には便利かもしれません。味も悪くはありませんでした。(かといってガイドブックにあったほど、美味しい!とは思いませんでしたが)

  • のんびりとご飯を食べた後、国立オペラ座のガイドツアーへ行きます。昨夜は入ることができなかった入り口から堂々と入り、チケット売り場で、ガイドツアー(6.50EURO)の申し込みをします。<br /><br />この日は、英語・ドイツ語でツアーがなされていました。<br /><br />チケットを買った後は、ロビーでしばし待たされます。なにせ大勢のお客さんがいるので、効率良くツアーを裁くために、時間差を置いて出発することになっています。(さらに見学する部屋の順番も多少入れ替えているようです)<br /><br />英語ツアーが始まるまで、都合20分ほど待たされました。<br /><br />待ちくたびれたところにようやくガイドが始まります。

    のんびりとご飯を食べた後、国立オペラ座のガイドツアーへ行きます。昨夜は入ることができなかった入り口から堂々と入り、チケット売り場で、ガイドツアー(6.50EURO)の申し込みをします。

    この日は、英語・ドイツ語でツアーがなされていました。

    チケットを買った後は、ロビーでしばし待たされます。なにせ大勢のお客さんがいるので、効率良くツアーを裁くために、時間差を置いて出発することになっています。(さらに見学する部屋の順番も多少入れ替えているようです)

    英語ツアーが始まるまで、都合20分ほど待たされました。

    待ちくたびれたところにようやくガイドが始まります。

  • ガイドをしてくれたのは、アルバイトのお兄さん的な方でしたが、特に訛りもひどくなく、聞き取りやすかったです。(もしかしたら正職員のかたかもしれないのですが、なにせ若く見えたので)<br /><br />非常に面白いことに、このツアーは本当の舞台の裏側を見せてくれます。<br /><br />前日は椿姫のオープニング・ナイト(プレミア)でしたが、この日は打って変わって、マダムバタフライ(蝶々夫人)が講演されるということで、舞台変換の真っ最中でした。<br /><br />ここは、ほぼ24時間体制で稼働しており、7時間で完全に新しいセットを組むことが出来るという解説がされていました。<br /><br />日本だと、1つのオペラを3日夜くらい続けて公演していますが、ここは日毎にプログラムが違うのです。

    ガイドをしてくれたのは、アルバイトのお兄さん的な方でしたが、特に訛りもひどくなく、聞き取りやすかったです。(もしかしたら正職員のかたかもしれないのですが、なにせ若く見えたので)

    非常に面白いことに、このツアーは本当の舞台の裏側を見せてくれます。

    前日は椿姫のオープニング・ナイト(プレミア)でしたが、この日は打って変わって、マダムバタフライ(蝶々夫人)が講演されるということで、舞台変換の真っ最中でした。

    ここは、ほぼ24時間体制で稼働しており、7時間で完全に新しいセットを組むことが出来るという解説がされていました。

    日本だと、1つのオペラを3日夜くらい続けて公演していますが、ここは日毎にプログラムが違うのです。

  • ひと通りいろいろ見て回った後、いよいよオペラ座の座席へと案内されます。<br /><br />ここがあの国立オペラ座か、と思うと感慨ひとしおでした。<br /><br />解説も非常に面白く、トリビアをいろいろ取り混ぜてくれます。<br /><br />面白かったのは、ここで開かれる舞踏会(毎年2月にここで開かれるオーパンパルのこと)の話。<br /><br />上流階級の社交界デビューとして知られるイベントですが、このための準備が半端無く大変だ、(会場を飾るバラが30万本?あるとか)とか、会場内は大変混雑しているし、売店で売っている料理は高くて量が少ないので、皆、タキシードを着たまま一旦オペラ座を出て、近くにある立ち食いスタンドで、買い食いをして戻ってくるなど、興味のある話が付きませんでした。

    ひと通りいろいろ見て回った後、いよいよオペラ座の座席へと案内されます。

    ここがあの国立オペラ座か、と思うと感慨ひとしおでした。

    解説も非常に面白く、トリビアをいろいろ取り混ぜてくれます。

    面白かったのは、ここで開かれる舞踏会(毎年2月にここで開かれるオーパンパルのこと)の話。

    上流階級の社交界デビューとして知られるイベントですが、このための準備が半端無く大変だ、(会場を飾るバラが30万本?あるとか)とか、会場内は大変混雑しているし、売店で売っている料理は高くて量が少ないので、皆、タキシードを着たまま一旦オペラ座を出て、近くにある立ち食いスタンドで、買い食いをして戻ってくるなど、興味のある話が付きませんでした。

  • ちなみにこの写真の真中、2階席のボックスシートがオペラ座内で一番高い席、だそうで。(250EURO) とはいえ、日本円で2.5万円です。<br /><br />ウィーンフィルが日本公演をすると、一番高い席は平気で5万円以上するので、ウィーンの人たちは恵まれた環境にありますね。<br /><br />いつかここで本場の音楽を聞きたいもんです。

    ちなみにこの写真の真中、2階席のボックスシートがオペラ座内で一番高い席、だそうで。(250EURO) とはいえ、日本円で2.5万円です。

    ウィーンフィルが日本公演をすると、一番高い席は平気で5万円以上するので、ウィーンの人たちは恵まれた環境にありますね。

    いつかここで本場の音楽を聞きたいもんです。

  • 足元にある液晶表示は、オペラの歌詞を表示するキャプション(字幕)装置だとか。<br /><br />いわゆるオペラを、作曲当時の原語で演奏し始めたのが、あのカラヤンで、それまでは翻訳版での上演が普通だったという話を初めて聞きました。<br /><br />

    足元にある液晶表示は、オペラの歌詞を表示するキャプション(字幕)装置だとか。

    いわゆるオペラを、作曲当時の原語で演奏し始めたのが、あのカラヤンで、それまでは翻訳版での上演が普通だったという話を初めて聞きました。

  • 1時間ほどガイドを聞いた後、再びウィーン市内をぶらぶらして、今度はデメルの本店で、小さなザッハトルテを買うことができました。<br /><br />ザルツブルクでは、ホテルザッハのミニサイズザッハトルテ+デメルで朝食、昨夜はウィーンのホテルザッハで本場サイズのザッハトルテ+メランジェ((ウィンナコーヒー)、今日は本場デメルでミニザッハトルテを食べたことになります。<br /><br />これで暫くチョコレートケーキはいりません!<br /><br />(でもやっぱり美味しかったです)

    1時間ほどガイドを聞いた後、再びウィーン市内をぶらぶらして、今度はデメルの本店で、小さなザッハトルテを買うことができました。

    ザルツブルクでは、ホテルザッハのミニサイズザッハトルテ+デメルで朝食、昨夜はウィーンのホテルザッハで本場サイズのザッハトルテ+メランジェ((ウィンナコーヒー)、今日は本場デメルでミニザッハトルテを食べたことになります。

    これで暫くチョコレートケーキはいりません!

    (でもやっぱり美味しかったです)

  • 一旦ホテルに戻って、シャワーを浴びた後、ちょっとおめかしをしてから出かけたのが、ウィーン楽友協会です。<br /><br />この旅を締めくくる一番のイベントです。<br /><br />余りにも早くつきすぎてしまったので、夕食を地下のバーで取ろうかと思いましたが、メニューも少なく、あまりリーズナブルな値段ではなかったので、この近くのホテルで、軽くサンドイッチを摘むことになりました。

    一旦ホテルに戻って、シャワーを浴びた後、ちょっとおめかしをしてから出かけたのが、ウィーン楽友協会です。

    この旅を締めくくる一番のイベントです。

    余りにも早くつきすぎてしまったので、夕食を地下のバーで取ろうかと思いましたが、メニューも少なく、あまりリーズナブルな値段ではなかったので、この近くのホテルで、軽くサンドイッチを摘むことになりました。

  • この日、楽友協会大ホールで聞いたのは、Wiener Mozart Orchesterという演奏団体のコンサートです。<br /><br />楽友協会のホームページを日本でチェックし、予約をしていたので、すんなりと会場へ入れる・・・はずでしたが、私がチケット予約確認メールをプリントアウトし忘れていたので、ちょっと入るまでにドタバタしました。(iPadで予約確認メール画面を呼び出していたので、なんとかなりました)<br /><br />チケット売り場のお姉さんの対応がとても悪く、ちょっとがっかりです。<br /><br />安宿ばかり泊まって予算をセーブしていましたが、この日は一番良い席(85EURO)をとりました。NHKで観たニューイヤーコンサートで、必ず画面に移りこむ、舞台袖の一番前の席です。

    この日、楽友協会大ホールで聞いたのは、Wiener Mozart Orchesterという演奏団体のコンサートです。

    楽友協会のホームページを日本でチェックし、予約をしていたので、すんなりと会場へ入れる・・・はずでしたが、私がチケット予約確認メールをプリントアウトし忘れていたので、ちょっと入るまでにドタバタしました。(iPadで予約確認メール画面を呼び出していたので、なんとかなりました)

    チケット売り場のお姉さんの対応がとても悪く、ちょっとがっかりです。

    安宿ばかり泊まって予算をセーブしていましたが、この日は一番良い席(85EURO)をとりました。NHKで観たニューイヤーコンサートで、必ず画面に移りこむ、舞台袖の一番前の席です。

  • 非常に楽しみにしていましたが、その演奏内容はがっかり、でした。<br /><br />モーツァルト時代の服装で演奏する観光客向けのオーケストラ、というのは知っており、ウィーン観光を紹介しているウェブでは、「そこそこ面白い」とされてましたが、音は外れるし、演奏は荒いしで、ザルツブルクのレストランでの演奏がよっぽど素晴らしいと思いました。<br /><br />最後のアンコールで、ラデツキー行進曲が演奏され、みんなでパンパンとおなじみの手拍子を打てたのが唯一、良い思い出です。

    非常に楽しみにしていましたが、その演奏内容はがっかり、でした。

    モーツァルト時代の服装で演奏する観光客向けのオーケストラ、というのは知っており、ウィーン観光を紹介しているウェブでは、「そこそこ面白い」とされてましたが、音は外れるし、演奏は荒いしで、ザルツブルクのレストランでの演奏がよっぽど素晴らしいと思いました。

    最後のアンコールで、ラデツキー行進曲が演奏され、みんなでパンパンとおなじみの手拍子を打てたのが唯一、良い思い出です。

  • 演奏会の夜は、(期待がとても大きかっただけに)非常にがっかりしながら、ホテルでこの旅最後の夜を過ごしました。<br /><br />翌日は11時までに空港へ着く必要があるので、9時にチェックアウトをし、空港近くのガソリンスタンドで最後の燃料補給をしました。<br /><br />全くなんの予習もしていませんでしたが、前日夜にあわててiPadでウィーン国際空港のサイトをチェックし、レンタカー返却所を確認しました。<br />(http://www.viennaairport.com/jart/prj3/va/uploads/data-uploads/Businesspartner/Parkplan_en.pdf)<br /><br />P4駐車場の近くにある平面の駐車場に、レンタカー各社がコンテナで出来た事務所を設置してあるので、そこに返すことになります。

    演奏会の夜は、(期待がとても大きかっただけに)非常にがっかりしながら、ホテルでこの旅最後の夜を過ごしました。

    翌日は11時までに空港へ着く必要があるので、9時にチェックアウトをし、空港近くのガソリンスタンドで最後の燃料補給をしました。

    全くなんの予習もしていませんでしたが、前日夜にあわててiPadでウィーン国際空港のサイトをチェックし、レンタカー返却所を確認しました。
    http://www.viennaairport.com/jart/prj3/va/uploads/data-uploads/Businesspartner/Parkplan_en.pdf

    P4駐車場の近くにある平面の駐車場に、レンタカー各社がコンテナで出来た事務所を設置してあるので、そこに返すことになります。

  • オドメーターを改めてチェックすると4041kmを指しています。貸渡書類を見ると、この車を借りた際には、2241kmで貸したとあるので、この12日間で1800キロを走りきったことになります。<br /><br />1週間のレンタル料:184.87EURO<br />1日あたり超過利用料:132.05EURO(26.41EURO×5日)<br />乗り捨て代:155.00EURO<br />ロケーションサービスシャージ20%:93.38EURO<br />アウディーへのアップグレード代:150.00EURO<br />税金(19%):135.91EURO<br /><br />合計:851.21EURO<br /><br />これに軽油代が(給油は2回+空港近くでちょろっと補給)計約1.8万円程度でしたから、ドイツ→オーストリアでレンタカー旅をするには、約10万円かかる(宿泊・食事除く)ということでしょう。<br />

    オドメーターを改めてチェックすると4041kmを指しています。貸渡書類を見ると、この車を借りた際には、2241kmで貸したとあるので、この12日間で1800キロを走りきったことになります。

    1週間のレンタル料:184.87EURO
    1日あたり超過利用料:132.05EURO(26.41EURO×5日)
    乗り捨て代:155.00EURO
    ロケーションサービスシャージ20%:93.38EURO
    アウディーへのアップグレード代:150.00EURO
    税金(19%):135.91EURO

    合計:851.21EURO

    これに軽油代が(給油は2回+空港近くでちょろっと補給)計約1.8万円程度でしたから、ドイツ→オーストリアでレンタカー旅をするには、約10万円かかる(宿泊・食事除く)ということでしょう。

  • 帰りはオーストリア航空のボーイング777で帰って来ました。<br /><br />10万円払うとビジネスへアップグレードできますが、ということではありましたが、エコノミークラスでも十分に足元が広く、のんびりとかえってくることができました。<br /><br />ルフトハンザほどではありませんでしたが、食事も満足できるレベルです。<br /><br /><br />これで全日程が終わりました。このような旅は、なかなか出来るものではないものの、休みがとれれば再度チャンレンジしてみたいものです。<br /><br />(終わり)

    帰りはオーストリア航空のボーイング777で帰って来ました。

    10万円払うとビジネスへアップグレードできますが、ということではありましたが、エコノミークラスでも十分に足元が広く、のんびりとかえってくることができました。

    ルフトハンザほどではありませんでしたが、食事も満足できるレベルです。


    これで全日程が終わりました。このような旅は、なかなか出来るものではないものの、休みがとれれば再度チャンレンジしてみたいものです。

    (終わり)

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