南ア便り～キッチンでシェフディナーを＠mosaic restaurant※2021年3月クローズ

2012/05/03 - 2012/05/03

※2021年3月クローズしました
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3月の休日ランチに訪れた、オリエントホテルにあるモザイクレストラン。
毎月第一木曜日に、キッチンの中にテーブルをセッティングし、そこで料理をいただけるイベントがあるという。
この日シェフたちは、このテーブルに座っている客のためだけに料理を作ってくれるのです、まさにレストラン貸切。

前回訪問の後、友人がすかさず5月に予約を入れてくれ、素晴らしい夕食を楽しんできました。

すべての料理にワインがついて、一人1,000ランド、約1万円。

前回のランチの旅行記
http://4travel.jp/traveler/sunnyy/album/10653605/

エリア プレトリア(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 5.0

5月3日。日本は祝日だけど南アは関係なし。
仕事を終えた後、プレトリアから渋滞にはまりながらも、夜7時前にはレストランにあるオリエントホテルに到着。

食事の前に、ホテル見学。
昼来た時とはまた趣が違う。
素敵なランプ。

シェフのシャンテルさんにさっそくキッチンへ案内されました。

ガラス張りで外からキッチンが見えるレストランはよくあるけれど
キッチンの中にテーブルがあるというのは初めての経験。

自信があるんだろうなあ。

若いアシスタント君、前菜の飾りつけに勤しんでる。
まだここにきて数か月だけど、本当に料理を楽しんでいる。

人に喜んでもらえる仕事って素晴らしいね。

シャンテルさん、ソースを調理中。

仕込中の今夜のソースたち。

このソースのうちのひとつを、スプーンで味見させてくれました。
これから煮詰めていってどんな味になるのでしょうか。

味はもちろん大事だけど、
食欲をそそる盛り付けも大事。
と今夜再認識。

かわいい器。シャンテルさんのお気に入りだそうだ。

今夜の私たちのテーブル。

すぐ横にキッチン全体が見渡せる。

ワイングラスもたっくさん。
今日は何種類のワインが飲めるのでしょう♪

今週末はヨハネスブルクでワインショーもあるし、飲んでばかり。。

腹ペコな私たちは、料理が待ちきれない。

まず一杯目。フルーティーなスパークリングワイン
飲みやすくてグラス３杯いただきました。

運転を担当してくれたお酒を飲まない友人は、フレッシュオレンジジュース。

初めの一皿。
スプーンの形のマッシュルームに
ハーブ入りの濃厚なチーズ。

脇役にはもったいないパン。
ここのブラウンパンが最高においしいのだ。
今回もお代り。

パンそのままでも十分おいしいのだけど、
プレーンバター、レモンバター、アンチョビバターを塗るとまた違った味に。

サックサクのマカロンのとろけるような感触と、
濃厚なソースがたまらない。

次に出てくる前菜かな。

真剣なシャンテルさん。

芸術的な前菜その３。
砂糖で煮詰めたリンゴをさっと揚げたもの、
生ハム、
スペインのイベリコ豚の燻製が特においしかった。

花びらも、食べてる人もいた（笑）

前菜３つめを食べているときにメインの肉を炒め始めました。
いい香り。

前菜４．
キャビアがぷちぷち

白ワインその１。
料理に夢中で、カップリングのワインは水のごとく飲んでいた私。
もったいない。。

カリフラワーのコロッケ。

奥の白いカップに入っているのは、
カリフラワーをカップチーの風にホイップしたスープ。

←この調理器具でホイップ状にするそうです。

白ワイン２．
シャルドネ。

柔らかい(о´∀`о)

白ワインその３
2005年もの。RIJKSのワインはハズレがない。

南アワインは2006年が当たり年だそうだ。

エビミソを煮詰めたポタージュ。
ものすごく濃厚でクリーミー。
パンですくって何杯でもお代わりしたいほど絶品。

ここから赤ワイン。

メインの前に、一息。
オレンジ色の葉っぱも食べようとしたら、
…お皿に描かれている絵でした。

隣を見ると同じことしてる人がいた。
どこまでも食いしん坊。

キッチンは忙しそう。

私たちが食べるスピードにあわせ
いいタイミングで出てくる。

でもタイミングはキッチンからのほうがわかりやすいね。

いろんなメディアに登場しているシャンテルさん。

赤ワインその２
2008年もの

さっきシャンテルさんが炒めていたうずらの肉。
ほろほろとナイフがいらないくらい柔らかい。

いよいよデザート
に合わせてデザートワイン

チョコレートが濃厚。
パンナコッタとアイス。

最後のデザート。
もうおなかに入らないので、お持ち帰りにしました。

カップチーノで〆。

女性には、アンチョビのバターのお土産をプレゼントしてもらえました♪

この後、ワインセラーを見学させてもらえました。
１８００本以上ストックのあるワインセラー。
室内はエアコンで常に１６度に保っている。

この中のワイン、毎日1本ずつ飲んでも5年はかかる計算だ。

おなかも気持もいっぱいでこれから家路に着きます。

※記憶がおぼろげでお料理、適当なコメントですみません。
　メニューを入手したら修正します。

この旅行記へのコメント （7）

• バートンさん 2012/05/20 00:22:53

  マカロンも料理の一つなんだぁ

  さにーさん、こんにちは。
  
  めちゃ美味しそう〜♪
  ビジュアルも食欲をそそる重要な要素だよね。
  ワインと料理の相性ってとても大切って最近思うようになりました。
  ここに出てくるワインって殆どが南ア産なの？
  ワインもハマると大変、奥が深いよね。
  
  どなたかが書いていますが（笑）
  治安さえよければオフも楽しめる良い国なのにね。
  
  ばーとん

  sunnyさん からの返信 2012/05/22 20:35:58

  RE: マカロンも料理の一つなんだぁ

  ばーとんさん
  
  そうなのー！これ、マカロンの間の濃厚なソースも自己主張しつつ、マカロンの口にとろける感じが味わえる逸品でした。
  マカロン好きなばーとんさんにぜひ食べていただきたい♪
  
  食事に出てきたワインは南アのものでした。
  ただワイナリーから直接買い付け、市場に出てないものもあるようです。
  南アで生産されてるワインを詳しく紹介した本を買ったんだけど、種類がありすぎて目が回りそうでした。全制覇なんてまったくもって無謀だ（爆）
  
  > 治安さえよければオフも楽しめる良い国なのにね。
  はい、その通り。
  治安と遠さがネックでみな二の足を踏んでいます…
  
  sunny

• telescopioさん 2012/05/19 12:09:24

  またまた素敵な

  sunnyさん、すごいグルメ生活されてますね（笑）。
  ランチのときも素敵でしたが、こんなディナーが１万円とは！
  日頃は質素とのことですが、これならハジケ甲斐？もありますね。
  砂漠やビーチの合間にこういう優雅な食事というメリハリも素晴らしい。
  これで治安が良かったら、南アってすんごく良いところなんじゃないかという気がしますが(^_^.)。

  sunnyさん からの返信 2012/05/22 20:25:41

  RE: またまた素敵な

  ぴおさん
  
  ええ、貧困な食生活にたまらなくなったらグルメしています（笑）
  この1万円って本当に値打ちのあるお金の使い方だと自負しています。
  お酒代だけで、1万円はいってるのではないかと。
  
  > これで治安が良かったら、南アってすんごく良いところなんじゃないかという気がしますが(^_^.)。
  みんな言ってます。
  でも治安の良さって何をおいても、ですよね。
  天は二物を与えず。。。かな？
  
  sunny

• kodeyanさん 2012/05/19 08:55:39

  これはステキ

  sunnyさん　サニボナーニ
  
  この食事会いいですね。
  わたしも年に2回、親しくさせていただいているシェフの方の
  食事会に行っていますが、出かける前からワクワクしませんか？
  メニューを考えて食材も何日も前から
  手配していてくれたと思うと、それだけでも感激ものです。
  
  シャンテルさんを見て、チャングムが浮かびました（笑）
  料理のひとつ、ひとつに「真心」を感じました。
  
  ではでは☆彡

  sunnyさん からの返信 2012/05/22 20:18:53

  RE: これはステキ

  koeyanさん、ボナセーラ〜
  
  日本でも食事会なるものがあるんですね♪
  献立は和食が多いのでしょうか？
  どんなお料理なのかいろいろと想像してよだれが出そうです
  
  そう、まさに料理は真心ですね！
  そして食に対する情熱を感じましたよ。
  久しぶりにまたチャングムをぶっ通しでみたいなあ。
  
  sunny
  

  kodeyanさん からの返信 2012/05/23 08:26:17

  RE: これはステキ

  sunnyさん　
  
  ゾウパラダイス編も見たぞう〜
  すっごく寒そうですね。
  でも近くで見たら迫力があるんだろうなぁ。
  
  シェフの料理は中華なんですよ。
  前は中華街にいたのですが、
  東京に転勤したので東京まで出かけています。
  
  ではでは☆彡