南ア便りVol.5～ワイナリーで過ごす週末＠Stellenbosch

2012/03/02 - 2012/03/04

初めてウェスタンケープを訪れました。
ここはケープタウン、喜望峰、テーブルマウンテン観光が有名ですが、この旅の目的はワインランドのワイナリーと美味しいレストラン巡り。

ステレンボッシュとフランシュフック、パールの3大ワインの名産地で、素晴らしい時間を過ごしてきました。

Stellenbosch
ワインランド最大の町で、南アを代表するブドウ品種Pinotageの産地。
http://www.stellenboschtourism.co.za/

エリア ステレンボッシュ(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー

南アフリカ航空利用で、ヨハネスブルク空港からケープタウンまでは約2時間のフライト。
機内で飲み物は？と聞かれてワインお願いします、というと
朝は準備していないといわれる。
これからワインランド行くのにもう飲むの！？と若干友人にあきれられる。
隣に座っていたサラリーマン風の人も苦笑。

ヨハネスブルクのあるハウテン州をすぎたあたりからは、ゴツゴツとした山肌が目立つようになった。

午前10時過ぎにケープタウン到着。
プレトリアと比べて人々の服装も開放的〜

予約していたレンタカー会社AVISのカウンターに行くと長蛇の列。同じ時刻にイギリスからブリティッシュエアウェイズの大型機が到着していたもよう。

やっと順番が回って来て、ホンダかヒュンダイどちらがいいかと聞かれ、二人でホンダ！と即答し、Jazz（日本でいうフィット）に決まり。
レンタカー代は3日間で1,000ランド、約1万円。

エンジンかけて音楽かけていざ出発。
3日間、運転好きの友人にドライバーはお任せし、私はナビと飲み担当。

テーブルマウンテンもくっきり見えたが、今回は遠くから見るだけ。
ワインランドへ向けてN2をひた走る。

ステレンボッシュに入ると、
広大なブドウ畑が見えてきた。

目星をつけていたワイナリー＆レストラン、Hidden Valleyへ無事到着。
Hidden、というだけあってちょっと迷ってしまった。

レストランOverture、
予約せずに飛び込んでしまったけれど、なんとか2席確保してもらった。

今回、レストランと宿のチョイスは友人にお任せ。
私は飲めればいいので（笑）
しかし本当によく調べてくれてて、行ったところ全部美味しかった。

ランチはHidden ValleyにあるOvertureで。
http://4travel.jp/overseas/area/africa/south_africa/tips/10232877/

食事の前からさっそくワインを物色していると、飲まない友人に苦笑される。

前菜と一緒にLand's EndのSauvegnon Blancを。
のどの渇きと暑さのため、昼間っからぐびぐび飲む。

すべてのメニューの横にはお勧めのワインが記されている。

美しいロゼと白の組み合わせ。
飲欲がますますわいてくる（笑）

美味しい前菜、メインと大満足で、デザートはチーズの盛り合わせ。
このお皿、ワインの樽を使ってるのだそう。

乾燥＆生のイチジクもついててボリューム大。

おなかいっぱいのあとは（いっぱいなのに？）、
ワインテイスティング第一弾。

テイスティングの詳細はこちら
http://4travel.jp/overseas/area/africa/south_africa/tips/10233072/

Hidden vallyのPinotageを2本購入したので
テイスティング30ランドが無料になった。

カラッと晴れていいお天気。
ワインランド最高〜

今夜はワイナリーのあるロッジ、Kleine Zalze泊。

http://www.kleinezalze.com/

ゲートはレジデントと宿泊客一緒で、入り口で予約名を伝え敷地内へ。

ブドウ畑を通り過ぎ

レジデントエリアを横を抜けてロッジへ到着。
すぐ裏がゴルフ場になっていて、ゴルフ好きにはセットのプランもある。

少し広めの部屋に変更してもらおうとしたら本日満室らしい。
気候もよい3月は、12月についでケープ観光のハイシーズン。

ロッジの1階が私たちの部屋になっていた。

さすがワイナリー、自家製のウェルカムワインが置かれていた。
これから別のワイナリーに行くので部屋で飲まずに持ち帰ることに。

ちなみに南ア国内線は、ワインの持ち込制限はなく、6本買い込みました。
そのほかダース買いのは郵送。

お酒を飲まない友人が、これなら味見できる、というシャンパンのワイナリー、J.C.Lerouxへ。

ちょっとイケメンのお兄ちゃんの説明聞きながら、5種類のスパークリングワインをテイスティング。
（写真撮影したけどぶれてイケメンでなくなった）

http://4travel.jp/overseas/area/africa/south_africa/stellenbosch/tips/10233208/

ステレンボッシュの街中を散策。
大学があるので、若者が多い。

車を降りて少しお散歩。

ここなら少し歩いても平気そう。

町中のお店でまたもやワインテイスティング。

口コミ
http://4travel.jp/overseas/area/africa/south_africa/stellenbosch/tips/10233318/

人気のワイナリーStark Conde
日本の政治家が、ここのワイン数百本お買い上げだったとか。

友人は街の散策を思う存分楽しみ、
私は本日３回目のワインテイスティングを楽しみ、
再び本日の宿へと向かいます。

ロッジの全景。
独立タイプなので、隣があまり気にならなかった。

夕食は、ロッジにあるレストランTerroir

http://4travel.jp/overseas/area/africa/south_africa/stellenbosch/tips/10235245/

デザートまでばっちり頂いて、歩いて部屋へ戻る。

初日からレベルの高い食事に満足。南アの素晴らしきグルメ。

翌朝。
起きてからロッジ内をお散歩。

ゴルフコースも隣にあり、早朝からプレーに精を出す年配の方々の姿。
南アは本当にゴルフ天国だそうだ。

南アで一時期、ゴルフ場のすぐ隣に住んでいた頃、毎朝プレーしてる人たちの姿があった。そしてよく笑い声も聞こえてきた。

ワインの木箱からは、辺り一面にブドウの香りがたちこめる。

ここステレンボッシュは、南アオリジナルのブドウ品種、ピノタージュが作られた場所でもある。

渋みがあってアロマの香りで独特の風合いで苦手な人も多いと思う。
私はシラーズが好みなんだけど、シラーズとのブレンドをよく飲んでいた。

ロッジのすぐ横には、ステレンボッシュ独特の、ケープダッチ様式の家が並ぶ。
ホテルの人の話では、ほとんどが別荘らしい。
イギリス人、ドイツ人などが主な所有者。

朝ごはんはこの景色を見ながら頂きます。

この日のランチは特に決めていなかったので、
ウェイターのお兄さんおススメを聞いてみると、
トカラをお勧めされた。
ただ人気なので予約がないと難しいよと言われる。

一番乗りで行けば、テーブル一つくらい空いてるかな。

この日はちょうど土曜日だったので、地元のマーケットに行ってみた。

食料品、野菜・肉・チーズ、美味しいコーヒー、ワインのほか、朝ごはんやブランチにサンドイッチなども充実。

さっきたっぷりの朝ごはん食べたばっかりだけど、美味しそうな食べ物に目移りしそう。

こちら、ステレンボッシュのマーケットは毎週土曜日朝9時から午後2時までオープン。

なぜかNHKのキャラ？のTシャツ来たお兄さんがいたので、写真撮らせてもらいました。

フランシュフックまでの道のりは、山道をグネグネ走る。
1本道だけど、カーブや坂が多い。

本日も、ワイナリー求めて車で走る。
ナビ担当、頑張ります。

ランチは、おススメされたステレンボッシュにあるトカラで。
http://4travel.jp/overseas/area/africa/south_africa/stellenbosch/tips/10232875/

1番乗りで行ったら、やっぱりテーブル一つだけ空いていたので通してもらう。

目の前の敷地に、これからブドウの木を植えるところだという。

シェフが日本料理にとっても興味があるらしく、私たちが日本人だと知って話しかけてきた。
数か月後に日本に出向いて、食材探しながらメニューを考えるんだとか。

見た目も美しいトカラのお料理。
この旅で総合で一番のレストラン☆

カプチーノ飲んで大満足で〆。

もちろんここでもワインテイスティング。
トカラワイン美味しくて、ダース買いしました。
http://4travel.jp/overseas/area/africa/south_africa/stellenbosch/tips/10233073/

これからフランシュフックへ向かいます。