南アフリカの味

2012/10/05 - 2012/10/07

友人を訪ねて、まさかの南ア２泊という弾丸旅行を強行してきました。
夕方ヨハネスブルグに着いて、国内線でダーバンへ移動、１泊して翌朝５時発の現地ツアーでレソトへ。
ツアーから戻ってヨハネスブルグに飛び、プレトリアの友人宅で１泊、翌朝友人の案内でプレトリア市内をさっと見て、素敵なレストランでブランチの後、ヨハネスブルグ空港へ、というレソトを含めてても滞在４６時間の「やればできるんだ」的内容の濃い３日間でした。

ヨハネスブルグ〜ダーバンのフライトが、往復とも夜７時というまさに夕食時だったこともあり、南アで食べたものと言えば、空港ラウンジのフードと、素敵なブランチのみ。
表紙写真は、その素敵なブランチのテーブル。あぁ、もう一度行きたい．．．。

ダーバンからレソトへ向かう道中の景色はまさに絶景！
プレトリアも車内から見る分にはきれいな街で、これで治安が悪いなんて、なんたる宝の持ち腐れ、道中100回くらい「もったいない．．．」とつぶやいていた私。
あれで治安が良かったら、ほんとに観光で食べて行けると思う。

エリア プレトリア(南アフリカ共和国)

国内線ラウンジ＠ヨハネスブルグ空港

南アに着いて、国内線に乗り継ぐまでの間に空港ラウンジに行き、軽食とビールで夕食をすます。
まずは乾杯。
お隣ナミビアのビール、ウィントフックが南ア在住の友人のお気に入り。

国内線ラウンジ＠ダーバン空港

こちらは帰りのラウンジのフード。
今度は南アのビールを（笑）。
同じスロー・ラウンジなので、内装も置いてあるフードもほとんど一緒。ただ閉まる直前だったのでフードがあまり残っていたなかったのが残念。
この焼きそばのようなスパゲティーのようなもの、食べた感じとしては、シンガポールなどで食べるホッケン・ミー？みたいな感じ。決して本場の福建麺ではなく。

このラウンジ、ワインも充実してるし、カプチーノもちゃんと美味しいのを入れてくれるし、なかなかおすすめ。

同上

フードの並ぶところはこんな感じ。
セッティングは全体におしゃれだと思う。
写真撮り忘れたけど、右端のドーム状の蓋がついた容器のスープはスパイシーですごく美味しかった。

「モザイクレストラン」＠プレトリア郊外

友人が予約してくれた素敵なレストランのブランチ（というか、レストラン側ではあれはランチだったのかな？）。
まずはパン数種。パン・オ・ショコラ、クロワッサン、フォカッチャ？

同上

暖かいレモンジンジャーティー。とても良い香りで、目が覚めて食欲が増す感じ。

同上

フルーツ・スムージー。
バナナが入ってるのは確かだけど、複雑かつ濃厚な味わいで、他に何が入ってるのか判断つかず。

同上

フルーツ・プレート。
マンゴー、パパイヤ、いちご、パッションフルーツ、などなど。
いちごはちょっとすっぱかったけど、フルーツで始まる朝、いいね。

同上

シリアル。
下のお皿と合わせて、全体として朝顔とかラッパ水仙とか、そういう花が咲いたようなプレゼンテーション。素敵♪

同上

メインはエッグベネディクト。
マフィンはハードにするかソフトにするかと聞かれ、あとはソーセージかベーコンかも選べた。私はハードのマフィンとベーコンにした．．．んだったかな（笑）。食事全体がトータルで素晴らしいと、細部を忘れてしまうんだよね。
オランデーズソースも、味のバランスが絶妙で、濃厚だけどしつこくない、くどくない、でもメインとして十分な満足感あり。

同上

至福のデザート盛合せ。
どれも美味しかったけど、真ん中のアップルパイは特筆に価する。アップルパイ屋で食べていけそうなレベル。
南アグルメ、レベル高し！

エミレーツ航空専用ラウンジ＠ヨハネスブルグ空港

おまけ。
ドバイのＥＫラウンジは、アラブらしいフードやインド系の料理も豊富で、しっかりフォークとナイフを使った「食事」ができるけど、ここは軽食程度。
フルーツ、チーズ、イマイチっぽいケーキ（食べてないので意外に絶品かもしれませんが）。

同上

サラダっぽいものも、ドバイだとホンムス、ムタッバル、タヒーナとアラブのディップ（？）がいろいろあるんだけど。

この他、温かいフードとしてコロッケとクリームソースのスパゲティーとあと２品くらいあったけど、このスパゲティーが感動的に味がなくてびっくりした。

同上

アルコールは豊富だったけどね。

ヨハネスブルグ空港はラウンジがたくさんあって、カタール航空、エティハド航空は専用ではなく数社合同のラウンジだったけど、、そっちの方が少なくとも内装はランク上な感じだった。他に英国航空、エアフランス、ＫＬＭなど欧州系キャリアが専用ラウンジを設けていた。

スーパー＠ヨハネスブルグ空港

さらにおまけ
南アはジャーキー系のスナックが豊富なようで、ビーフだけじゃなく、いろんな種類があり、スーパーはもちろん、ガソリンスタンドに併設の売店などにも数種類置いてあったりする。
これはそのひとつ、クドゥ（レイヨー？）のジャーキー。クセがあまりなくて食べやすい。

同上

こちらは何とオーストリッチ、ダチョウのジャーキー。
皮を使ったバッグは超高価だけど、肉はそうでもないらしい。
いい感じにスパイシーで美味しいし、パッケージもアフリカ大陸がデザインされ、ネタ的にもお土産にちょうど良さそうなんだけど、ジャーキーは食肉加工食品なので、は日本の検疫通りません。現地で楽しんで、友達には写真を見せびらかして自慢するのが良いかと（笑）。

チェックしてないけど、空港の出国後にあるお店なら、検査済証つきのも売ってるかも？