ヘルシンキの友人訪問

2012/03/10 - 2012/03/13

長年付き合っているフィンランドの友人宅をやっと訪問した。著名な音楽家なので、名前は出せないが、日本にやってくると、毎回のように会っている。ワインが特に共通の趣味。小遣いがお互いもっとふんだんに使えた時代は、いっしょに贅沢なワインに挑戦したりした。国際情勢や音楽界について、毎回、本音で議論してきた、いい友人である。今回、初めて彼の自宅とスタジオを訪問し、スタジオにはベッドルームもあって、練習後、滞在できる。私はこの素敵な、演奏もできるヘルシンキのど真ん中のマンションの一室を独占使用で滞在させてもらった。勿論、自分もバロック・フルートを演奏した。すばらしい音響だ。部屋のなかのインテリア類のおしゃれなこと！写真は撮っているが、ここでは、公開できない。彼の楽譜や音楽書のコレクションも自由に見ていいということで、見せてもらった。冷蔵庫をあけて、自由に飲食していいので、つぎつぎとおいしいものを食べた。ウｵッカも飲んだ。近所にある彼らの自宅で、奥さんの用意する特別な食事に招待された。湖でとれるわかさぎのような魚の卵、キャビアをたっぷり食べる贅沢なフィンランド料理を御馳走になった。その少しまえロシアでキャビアを買ってきて、食したばかりだが、このフィンランドのキャビアはまた別格であった！ニシンも本当に美味しかった。ワインは私がシャンペンとアルザスの白ワインを持ち込んで、いっしょに飲んだ。最高の時間だった。

今回、４日間いたので、ヘルシンキの町も一応、まわったが、それらについては、特に思い出の優先事項ではない。彼らとの時間が最高だったからだ。
（なお、４つ星は町の観光の感想）

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.0

サーリネン設計の鉄道駅。

夜の駅の構内。

昼間の駅はやはり賑やか。

テンペリアウキオ教会の日曜礼拝。パイプオルガン、ソプラノ独唱、ヴィオラ・ダ・ガンバ演奏など、豊かな時間が過ごせた。

一面、凍った海。すばらしい！雪や氷に縁のない私には興奮する景色。

こういうカップルの鍵は、釜山やサンクト・ペテルブルクでも見た。日本にもどこか、あるらしいが。。。

ルーテル派の大聖堂。

プロテスタントらしく中はすっきりしたデザイン。

アテネウム美術館。

この美術館の特別展示でこのCarl Larssonを見た。日本女性には受けそうだ。