今も続く、クルッドゥ山（G.Kelud）の火山活動 2011.Indonesia vol.1

2011/12/25 - 2012/01/04

毎年、年末は妻の地元のインドネシアを訪問しています。

　今回は妻が住んでいた韓国からの引越しもあり、韓国経由でのインドネシア入りです。韓国ではバタバタしたものの、キャセイで香港経由だったため、香港に半日滞在し、スラバヤまで行きました。
　妻の地元のマランに滞在して、初日はクルッドゥ山（G.Kelud）までドライブしました。


クルッドゥ山（G.Kelud）

　東ジャワ、マラン（Malang）の西にある火山。マランからは車で約４時間ほど。オランダ統治時代に作られたトンネルを抜けるとカルデラの中に出ます。そこには、今も噴煙が昇る溶岩ドームがあります。周囲の外輪山は絶壁になっていて、迫力があります。

地図：http://maps.google.co.jp/maps?q=Kelud,+Blitar,+East+Java,+Indonesia&hl=ja&oq=kelu&brcurrent=3,0x0:0x0,0&hnear=Kelud&t=m&z=12

エリア ジャワ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エアプサン キャセイパシフィック航空 キャセイドラゴン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

マランからクルッドゥ山へ向かう途中。長閑な田舎道ですが、交通量は多いです。

道中にある町。Batu付近でしょうか。

段々畑で農作業する人たち

道中から見たクルッドゥ山。

クルッドゥ山入り口の駐車場。インドネシアでは圧倒的にバイクでの移動が多いです。外国人よりも地元の観光客が圧倒的に多い場所です。

駐車場付近では、カートなどで楽しむ子どもたちがいました。

クルッドゥ山の入り口。正面にはカルデラの外輪山の一部が見えます。

クルッドゥ山から西側を見た景色。平坦な平野が見えます。おそらく、クディリの街が見えるのではと思います。

来るときは良い天気だったのですが、何やら黒い雲が近づいてきました。インドネシアでは、午前中は良い天気で、午後はにわか雨という事が多いです。

今回は行きませんでしたが、近くには温泉もありました。看板を見る限りでは川の水が温泉の様です。

トンネルを抜けるとクルッドゥ山のカルデラの中に出ます。このトンネルはオランダ統治時代に作られたそうです。

トンネルの中は真っ暗です。ランプが数メートルごとにあります。

トンネルを抜けると山が間近に迫って見えました。

クルッドゥ山のカルデラ中心にある溶岩ドーム。僅かですが、山肌から水蒸気が出ているのが見えます。

溶岩ドームの間近まで降りて行くことが出来ました。

外輪山の絶壁。

ここより先は閉鎖されていました。近くの看板には火山性ガスがあり、危険と記載されていました。

溶岩ドームへと続く道。

急に山が霧で隠れたかと思うと、強い雨が降ってきました。

突然の雨に子どもを背負って走り出す人

数人で、シートを被りながら移動する人たち

山へと続く階段。
雨が降ってましたが、山の上の景色が気になったので行ってみることに。

山の上から見た溶岩ドーム。上から見ると、全体が見渡せました。ここまでの階段道はかなり辛かったです。

さっきまで、すっきり見えてた山に霧が掛かってきました。

上ってきた道です。
ある程度進むと風がとても強かったです。
山頂付近に雨宿り出来る建物があったのですが、壁が無いので風が強いと雨が入ってきて殆ど雨宿り出来ませんでした。

頂上には地元の人たちが数人いてインドネシア語で話しかけられました。

クルッドゥ山からの帰りに立ち寄った峠茶屋。
焼きとうもろこしを頼むと、その場で炭焼きにしてくれました。

丁度、とうもろこしを焼いてもらっているところです。

とうもろこしを直に炭の上に乗せて焼いています。

こんがり焼けたとうもろこし。とても美味しかったです。

いろいろ、食べ物を売ってました。

峠の中腹に建てられた茶屋

峠茶屋からの眺め。竹が茂ってますが、遠くの景色がとても綺麗でした。

茶屋の着席。竹で出来ています。

峠を上っていくバイクです。車も多いですが、バイクがとても多いです。

今回、ドライブに使った車です。