Jakartaで味わう和食 2011.Indonesia vol.6

2011/12/29 - 2011/12/29

インドネシアでは地元のインドネシア人の間でも和食は、とても人気の高いジャンルです。ところが、日本人からすると、これは和食じゃないと感じるものも少なくありません。実際、経営者が華僑だったり、味をインドネシア人好みにしているケースが多いからです。

海外で和食と言えば、一般的に寿司、てんぷら、かつ、しゃぶしゃぶなどオーソドックスなものが多いですが、最近はジャンルが多彩になりつつあります。今回訪問したグランドインドネシアには和食の店だけでも20店舗くらいはあったんじゃないかと思います。また、ジャンルも多彩になってきています。

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

こちらはスパゲティ屋さんです。スパゲティと言えば、イタリアンの代表格ですが、『WARAKU』という列記とした和食店です。スパゲティは日本の食文化に根付き、和風文化として海外に輸出されています。

このレストランは和食店なんですが、扉がとても分かり辛いです。壁かと思って最初は通り過ぎましたが、よく見ると扉が。壁には昔の武家の家紋がギッシリと貼ってありました。

こちらはラーメン。
ラーメンも元はと言えば中華料理ですが、日本のらーめんが海外でも有名になってきています。先ほどのスパゲティもそうですが、海外では一種類、多くても数種類ですが、日本の場合、同じらーめんやスパゲティでも何十、何百種類と生み出しているところが凄いんじゃないかと思います。

こちらはお馴染みの吉野家です。
価格は日本とほぼ同じ。牛丼は300円くらいですが、グランドインドネシア内のレストランとしてはかなり安いです。

15:00頃とお昼時を過ぎたにも関わらず行列が出来ていました。

早速、牛丼を購入して味比べです。牛丼の味は日本のオリジナルと他にも種類がありました。日本よりもメニューが豊富なことと現地に合わせて揚げ物系が多い印象でした。

吉野家の席数はかなり多く、それでも混んでいました。

こちらはカレー屋さん
カレーも今や和食となりつつあるんですね。インドカレーとは確かに味も違いますし、種類も異なります。インド人から見ると怒られるかも知れませんが、これも日本が加工した食文化だと思います。

こちらは釜飯のお店
らーめんは分かるとしても釜飯の専門店まであるのは驚きました。今までのインドネシアの和食店と言えば、和食が一つのカテゴリーで、和食の店に行けば、寿司からてんぷら、ラーメン、うどんなどあらゆるジャンルの和食が食べられました。今では専門化しないと差別化できないと言うことでしょうか？

こちらは串かつのお店
焼き鳥はインドネシアではサテと言ってインドネシア料理にもあるのでインドネシア人には馴染み安い料理かも知れません。今までの写真を振り返ると全て、漢字など日本語を使ってましたが、インドネシア人には読めない人も多いと思います。

以前、シンガポールでダイソーに入ったときに『日本のお店』であることを強調して買い物袋も日本で使用するものと同じ日本語表記になってました。まさに日本ブランドを前面に押し出した戦略なんだと思います。

こちらはオーソドックスな和食レストラン。
やっぱり寿司はインドネシアでも人気なんですね。特にサーモンが人気のようです。