16日間で、ベトナム（ハノイ・フエ・ホイアン・ホーチミン）、カンボジア（プノンペン・シェムリアプ）、マレーシア（クアラルンプール・マラッカ）・シンガポール・インドネシア（ジャカルタ・ジョクジャカルタ・ブロモ・バリ島）を駆け回りました。<br /><br />ＪＡＬのマイレージにて、成田-ハノイ、デンパサール-成田の航空券を確保。<br /><br />ハノイ-フエは夜行列車、フエ-ホイアンはバス、ホイアンからタクシーでダナンへ移動後空路でホーチミン（Jetstar)へ。<br /><br />ホーチミン-プノンペン-シェムリアプはバス、<br /><br />シェムリアップ-クアラルンプールは AirAsia、クアラルンプール-マラッカ-シンガポールはバス、<br /><br />シンガポール-ジャカルタは AirAsia、ジャカルタ-ジョクジャカルタはガルーダインドネシア航空、ジョクジャカルタ-ブロモはバス、ブロモ-バリ島はバス・フェリーで移動しました。<br /><br /><br />

初めてのマラッカ (ベトナム・カンボジア・マレーシア・シンガポール・インドネシア　16日間の旅その8)

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2008/12/23 - 2008/12/23

122位(同エリア1250件中)

旅行記グループ 2008年12月ベトナム・カンボジア・マレーシア・シンガポール・インドネシア　16日間の旅

旅熊 Kokazさん

16日間で、ベトナム（ハノイ・フエ・ホイアン・ホーチミン）、カンボジア（プノンペン・シェムリアプ）、マレーシア（クアラルンプール・マラッカ）・シンガポール・インドネシア（ジャカルタ・ジョクジャカルタ・ブロモ・バリ島）を駆け回りました。

ＪＡＬのマイレージにて、成田-ハノイ、デンパサール-成田の航空券を確保。

ハノイ-フエは夜行列車、フエ-ホイアンはバス、ホイアンからタクシーでダナンへ移動後空路でホーチミン（Jetstar)へ。

ホーチミン-プノンペン-シェムリアプはバス、

シェムリアップ-クアラルンプールは AirAsia、クアラルンプール-マラッカ-シンガポールはバス、

シンガポール-ジャカルタは AirAsia、ジャカルタ-ジョクジャカルタはガルーダインドネシア航空、ジョクジャカルタ-ブロモはバス、ブロモ-バリ島はバス・フェリーで移動しました。

エリア

マラッカ(マレーシア)

旅行の満足度: 5.0

クアラルンプールを出発したバスは、南国ムードの風景の中を走ります。所要時間は２時間30分の予定です。
日系企業があちこちで活動中でした。

これは、味の素の工場。
JUSCOも営業中。
クアラルンプールからのバスは、市街地の北約５Kmの Melaka Sentralに到着！

Central ではなく、Sentral。
バスターミナルはこんなのどかな感じでした･･･

トイレは有料。
街の中心（Town Square) へは、17番のバスに乗って移動です。発着は頻繁に行われており、便利な庶民の足という感じでした。
適当なところでバスを降りて、散策開始･･･
ようこそ世界遺産への表示がお出迎え！

山川出版社「詳説世界史研究」によれば、
「上座部仏教が民衆の間に深く浸透しつつあった東南アジア大陸部の諸国（ベトナムを除く）とは異なり、諸島部（島嶼部）では、15世紀頃から、旧来のヒンドゥー教・仏教にかわってイスラーム教が広まっていた。

マラッカ王国（14世紀末～1511）は、15世紀前半に、明の鄭和によるインド洋地域への遠征の補給基地となったことから、国際交易都市として大きく発展した。

しかし王国は、1511年にポルトガルの艦隊に攻められて滅んだ。」とのこと。
地図を見る

セント・フランシス・ザビエル教会です。あのザビエルさんのアジアにおける活動拠点はマラッカだったそうな･･･

1549年に日本に上陸し布教活動を行ったフランシスコ・ザビエルは、当時マラッカをベースに布教活動を行っており、この教会は1849年にポルトガル人の子孫たちが中心となり建設されたのだそうです。

南フランスのモンペリエ地方にあるセント・ペテロ・カテドラル教会をモデルにし、19世紀の近代ゴシック建築様式を用いて建設が進められたそうで、オランダ統治時代の建造物とは違った雰囲気なのも納得でした。

セントフランシスザビエル教会寺院・教会

 宣教師フランシスコ・ザビエルの活動拠点はマラッカだったそうです！ by 旅熊 Kokazさん
山川出版社「詳説世界史研究」によれば、
「オランダ人は、1640年までスペインと同君連合の関係にあったポルトガルの勢力を排除しつつ香辛料貿易の実権を握っていき、41年にはポルトガル領マラッカを占領した。」とのこと。
路上のパン屋さんです。ヨーロッパの国々が統治して頃の名残でしょうか･･･
東京海上、がんばっていますね。

記念撮影している方々！
地図を見る

「インドに基盤を確立したイギリスは、中国との貿易を進展させるために、1786年ペナンに拠点を構えた。その後ヨーロッパ本国におけるナポレオン戦争が東南アジアにも波及し、イギリスは95年にマラッカ（1641年以降オランダ領）を占領した。」

ビクトリア女王噴水建造物
「24年の英蘭条約により、マラッカ海峡をはさんで東側をイギリス領、西側をオランダの勢力圏とした。イギリスは、ペナン・マラッカ・シンガポール（1819年開港）を海峡植民地 Straits Settlements とした。」
「イギリスはその後1870年台に、錫の採掘が発展した進展したマレー半島の内紛に介入し、95年にマレー連合州 Federal Malay States を形成してイギリスの保護領とした。」
"Stadthuys" にて記念撮影。

スタダイスとは、「議事堂・市役所」を意味するオランダ語だそうです。重厚感のある渋い赤色の建造物は当時の役所と統治官の住居だったそうで、現在では博物館として使用されているそうな。
マラッカ海峡が見たかったのですが、歩くとかなりありそうで、Stadthuys 辺りで客待ちしているトライショーのおじさんと値段交渉の末、乗ることになりました。
マラッカ海峡に到着！
遥か彼方の船を望遠で撮影！
船のチケット売場のようですが、"BENGKALIS" ってどこなんだろう？
トライショーのおじさんと記念撮影！
マラッカでのランチ！
ここからシンガポール行きのバスに乗車します。
このバスにてシンガポールへ！