おとぎの国で美味しい旅（２）馬車でめぐるブルージュの街

2012/03/15 - 2012/03/18

久々に飛行機旅行がしたい＆あるものが買いたくて決めたベルギー旅行。少し春めいた美味しいものであふれるベルギーへ。
旅の必需品を忘れスタートから苦戦することに。。
常にお腹はいっぱい。そして胃には限界があることを知った3泊4日のベルギーの旅です。
今回の旅行記はテーマごとにまとめます。
こちらでは馬車でめぐるブルージュの街をまとめてご紹介。

【テーマ】
・馬車でめぐるブルージュの街

【旅程】
□3/15　ブダペスト→ブリュッセル　ブリュッセル泊
■3/16　ブルージュ　　　　　　　　ブリュッセル泊
□3/17　ブリュッセル　　　　　　　ブリュッセル泊
□3/18　ブリュッセ→ブダペスト

エリア ブルージュ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日、借りたレンタカーでブルージュへ。
車から見える風景もやはりハンガリーとは一味違います。

遠くに見える木の背の高いこと。
高速の両脇にこの背の高い木が続く道が多かった。
新緑の季節は気持ちいいだろうな〜。

車は街の入り口＆中心地に大きな地下駐車場がありそこに停めました。
とてもわかりやすくどの車も吸い込まれるようにここに向かうのですぐわかります。半日おいて7.8ユーロ。一日おいても9ユーロしないようでした。

【ブルージュの駐車場情報】
http://www.brugge.be/internet/en/toerisme/bereikbaarheid/parkeren.htm

駐車場から出てすぐこの通りへ。
町並みはとにかく可愛らしい。
買いたいものが最大の目的で選んだので街のことはあまり知らず。。。
こんなに素敵な街とは感激！
2000年には旧市街地は丸ごと世界遺産にも指定されただけあります。

世界遺産でもあるマルクト広場の『鐘楼』が一際目を引きます。

1300年ごろに造建され15世紀末に完成。夫が高所恐怖症の為高いところへは登りませんが83メートル３６６の階段を上ると街が一望できるのだとか。
興味はあるけどその後の旅行に支障を来たしそうな我が家の体力。。。
毎回、旅行後の課題は体力をつけよう！です。

このマルクト広場のお姉さんに声を掛け馬車に乗車。
ガイドは英語。馬車一台40ユーロ。30分（内ベギン会修道院前で5分休憩あり）

早速、スタート。
ブダペストやウィーンでも馬車はよく見かけますがこの街、本当に馬車が合う！！パカ、パカと馬の足音と街並みは視界も高くなり格別。
馬車ってこんなに楽しいんだ〜。

馬の走る音に耳を傾けながら、ガイドを聞き中世にタイムトリップしたかのよう。
足音が案外響くので聞き取りにくい。かなり前傾姿勢。

意外に馬車は早い！！

グルーニング美術館横の中庭のような所も馬車で通り抜けます。
ブルージュに関係のある芸術家の作品が多いのでお勧めよと言ってたな。

ここはベアショップよ。シュタイフもあるとお姉さん。

かなり説明をたくさん聞いたのにうる覚え。。。
この家はワンコも子供も一人一部屋持っているらしい。

一旦、こちらで小休止。馬達はここでえさやお水を飲みます。

お水はここから！

『ベギン会修道院』
静謐な中に咲き乱れる水仙の花が華を添えます。

思わず、語学学校で一緒だったシスターのことを思い出す。学校を遅刻しそうになり階段一段飛ばしで駆け上がっていったのを見たときは驚いたけど常にみんなに対し慈悲深かった。

実はここで暮らしたのはシスターではなく一般の女性だったのだとか。戦争が絶えなかったフランドル地方にあって、夫を戦場に送り出した妻たちはペギン会修道院に集って女子だけで共同生活を行ったそう。

『愛の泉』白鳥が気持ち良さそうに寛いでます。この白鳥を最初に持ち込んだのはマクシミリアンだそう。

えっ〜、ワンコが乗ってたの？！

今まで馬車の中でお昼寝していたようで、起きたよう。
その存在に全く気付きませんでした〜。

この子、すごく可愛くて、馬車の上が大好き！！

そして、お姉さんも大好き！馬車めぐりも終盤はすっかりワンコに夢中になってしまいました。

その後、街でバッタリ会った私達が乗った馬車。ワンコはお休み中のようですね。
後半の演出のひとつだったのかな？！と疑いたくなるほど観光終わりのナイスタイミングの出現でした。思わずチップをはずんでしまったのは言うまでもありません。

最後はスタート地点のマルクト広場に戻って終わり。
想像以上に楽しくてこれはかなりハマリそうです。
家族やカップルで乗ってる人が多かったような。
馬車巡り、一通り街を一周でき、地理感もつかめたので買い物がてら街散策に出発です！