2011/10/17 - 2011/10/28
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yamada423さん
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パリの休日 第2幕
モンマルトルのテルトル広場の画商 2011.10.26
Place du Tertre in Montmartre
先に公開した「2011ヨーロッパ鉄道の旅12日間/概要」http://4travel.jp/traveler/810766/album/10617323/に続いて個別の都市ごとの旅日記に基づいた写真旅行記の連載を進めます。
第19回はモンマルトルのサクレクール寺院と似顔絵画家のテルトル広場です。
2011.10.26(水)昼
サクレ・クール寺院の周辺を往き来していろいろなアングルで写真を撮ったり、風景をながめたり、正面の階段を昇り下りしたりして思う存分モンマルトルを楽しんだ。
いったん寺院の前を離れ、西側にある似顔絵画家で有名なテルトル広場へ行ってみた。周辺のレストラン、カフェなども昼食時で賑わっており、画商の店先の様子や似顔絵作成中の姿などを写真に収めた。
そのあとは再び寺院の前へ戻り、正面の坂を下って見納めのサクレ・クール寺院を写した。
1965年以来何度か来たこの場所は今回が最後になるかもしれないという思いが往き来し、ちょっぴり感傷的になった。
撮影 CANON EOS40D EFS 17-85,EFS 55-250
参考資料
昭文社 個人旅行21 パリ
RATP Paris(メトロ、バス、RER 路線図)
旅行記2011①~⑲は前記の概要編http://4travel.jp/traveler/810766/album/10617323/にURLの記載(リンク)があります。
第19回公開 2012.03.17
毎週土曜日に新編公開予定「土曜旅画劇場」(入場無料)
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
イチオシ
2011.10.26(水) 10:48
サクレクール寺院前で観光客に署名をさせて寄付を集める署名屋たち。
ボードとペンを持って複数で行動しているので目につきます。
署名している間にスリを働くヤカラも多いそうです。
グループが何組も居て、ある時間になると全員集合して寺院の裏の方へ走って帰っていったのを目撃したこともあります。
「狩猟ヤメー!」と一斉に声をかけているハンター・クラブ?みたいです。
あれだけ多いのはよほど実入りが良いのでしょう。
<注意喚起サイト>
http://france-tourisme.net/p-trouble/p-trouble-area-montmartre.htm -
花壇を耕している作業員たち。
お陰で四季折々の花が楽しめます。
ご苦労さん ありがとう。 -
余りの天気の良さに日陰が欲しくなるほどです。10:49
右は展望デッキ(バルコニー)です。 -
ピンクのゼラニウム
-
花壇 10:53
-
展望デッキの下にある噴水(とは言わないか?)
泉かな。まあどちらでもいいでしょう。 -
展望デッキの人々 10:57
今日のように天気が良いとパリ市街が一望できます。 -
MAIRIE DE PARIS(パリ市役所)と書かれた作業車。
-
青空高くに旅客機が見えます。10:01
高度28300ft 巡航速度555mph
Don't believe it. -
再び展望デッキ(バルコニー)へ 10:02
観光客も増えてきました。 -
ここからは望遠レンズEFS 55-250の出番です。11:07
オペラ・ガルニエ(初代オペラ座)の裏側
新オペラ座建設計画が1860年9月29日の政令で具体化し、同年12月29日、ナポレオン3世の第二帝政を称える記念碑的建造物の設計が公募された。
折から、セーヌ県知事オスマンのパリ市街区の整理再構築が進行中で、建設用地は取り払われ空き地となる現在地と決まっていた。
171の応募の中に一等賞はなく、佳作が6件であった。その中からシャルル・ガルニエの案が採択され、1862年7月21日に最初の礎石が置かれた。
1874年12月に工事を終え、1875年1月5日に落成式が行われた。この劇場は設計者の名から「ガルニエ宮」と呼ばれることとなった。(Wikipedia) -
パンテオンと手前のサントシュタッシュ教会
この教会のオルガンはベルリオーズやリストが弾いたことで有名。またモーツァルトの母親の葬儀が行われた。
サントシュタッシュ教会とポンピドーセンターはこの旅行記に近くからの写真があります。
パリの休日 2002 その3 ノートルダム寺院とソルボンヌ、モンパルナスの夕日
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10540734/ -
国立近代美術館があるポンピドーセンター
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モンパルナスタワーは高さ209mのオフィスビルで最上階の展望室や屋上はエッフェル等に匹敵する眺望が得られ、しかもエレベータはほとんど並ばずに済みます。
また展望室の下の階にはスカイ・レストランLe Ciel de Parisがあります。
http://www.cieldeparis.com/
パリの休日 2002 その3 ノートルダム寺院とソルボンヌ、モンパルナスの夕日
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10540734/ -
サクレクール寺院前のハープ弾き 11:15
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ケーブルカーFuniculaireの下りの駅とバス停の標識
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ケーブルカーFuniculaireの下りの駅
降りた客を署名屋が待ち構えています。
信仰心が篤かったり、慈悲深い人は引っかかりやすいという統計データがあるそうです。
しばらく様子を窺っていると近づいてきて肩に触れたりするので、
Ne touchez pas. Assez.(ヌ トゥッシュ パ アッセ さわるな、いい加減にしろ!)と追い払いました。 -
ケーブルカーFuniculaire横の石段 11:20
ここで思い出すのは、昔アランドロンがダーバン(東レのブランド)のCMで、この坂でつぶやいたコピーを今でも覚えています。
D'urban c'est l'elegance de l'homme moderne(ダーバンはモダンな男性のエレガンス)
これを知っている方は還暦過ぎているでしょう。
アラフィフですか。あら まあ!
この石段はモンマルトルに来ると必ず通ります。
「勤続25年記念旅行②パリとロアールのお城」にも写真があります。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10465837/ -
イチオシ
パリでもっとも絵になる石段と思います。
日本にはお寺や神社が山の上にあるケースが多いので有名な石段がたくさんありますが、海外では寺院・教会は街中にあるので石段はめずらしいです。
もっとも、最も人気のあるモン・サン・ミッシェルはブルターニュ地方の小島の岩山の上に建つ修道院で、急な坂と階段が見学者に修行を強いています。バリア・フリーの対極で近代化を阻止しているが故に、1979年に世界遺産に登録されました。
私の旅行記の看板娘でもあります。
モン・サン・ミッシェルの光の風景(永久保存版)
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10468332/
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10469817/(続編) -
「木漏れ日の石段」写真展へ出品するとしたらタイトルはこれにしましょう。
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パリの屋根を上から見られるのもモンマルトルならではの体験です。
昔からの赤い土管の煙突が残っています。 -
イチオシ
言わずと知れたエッフェル塔 11:30
1889年にフランス革命100年記念で開かれたパリ万博に鉄骨建造物の展示品として建てられた。
モンマルトルからの直距離は4.6Km -
ポケットに携帯しているパンを鳩に与えて撮ります。ヤラセです。
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この子にパンを渡して演出してもらいました。ありがとうね。
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この二人はお爺ちゃんと一緒でした。11:35
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モンマルトルのプティ・トラン
Petit Train
観光用のミニトレイン(蒸気機関車風にした自動車で引っ張る車)。
サンピエールの前か、サクレクールの脇から出発し、ブランシュ広場まで観光案内とシャンソン付きで行く。そのままブランシュで降りてもいいし、そのまま乗ったまま帰ってきても、少しブランシュの周りを散策してから乗っても良い。
但し、ブランシュ広場の周りは風紀が悪くあまり健全な場所ではない。尤もモンマルトルらしいと言えばそうなのだが・・・近くにはモンマルトル墓地、ムーランルージュがある。
大人6ユーロ 子供3.5ユーロ
主なコース(日により、またトラムにより多少変更がある)
サンピエール、テルトル広場、サクレクール、View Montmartre博物館、ラパン・アジル、ブドウ畑,ムーラン・ルージュ、ピガール広場 ブランシュ広場。
夏時間10時から19時まで 冬時間10時から18時まで 30分置きに運行 -
イチオシ
似顔絵画家で有名なテルトル広場へ向かいます。
レストラン・ビストロ Le Deli's
ビストロは酒場風レストランで、比較的手軽です。
はっきりした定義は知りません。 -
特に説明は書きませんのでゆっくりご覧下さい。11:39
サクレクール寺院のとなり(西)なのでどこからでも寺院が見えます。 -
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イチオシ
似顔絵画家と交渉する?子連れのマダム
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これは真っ白いプティ・トラン
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ジャン・マレ広場PLACE JEAN MARAIS 11:47
JEAN MARAIS1913-1998はコメディアンと書いてあります。 -
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このあたりが似顔絵画家や画商が店を連ねているテルトル広場Place du Tertreです。11:52
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11ユーロのメニューです。
ミックスサラダ
チキン又はステーキとフリッタ(フレンチ・フライド・ポテト)
デザート -
解説は休みますので、ごゆっくりとご覧下さい。
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テルトル広場の画商をのぞく観光客?
絵は多彩な色使いで一見綺麗に見えますが軽薄でとても買う気はしません。セーヌ川沿いの古本屋(ブキニスト)のほうが気の利いたのがあるように思います。好みの問題なので見る人によりますね。 -
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イチオシ
表紙の原画です。
画像面積が大きく見栄えをよくするために縦長に加工(トリミング)しました。
一番上の絵はモネも描いたノルマンディーのエトルタの海岸にある南の崖ファレーズ・ダヴァルと思います。私も2008年に訪れました。
エトルタ、ル・アーブル(ノルマンディー・ブルターニュの旅2008②)
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10476458/ -
この石段は生活道路・階段と言ったとことでしょうか。
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フクロウの門番?
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目玉の壁画?それとも落書き? 11:59
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リソグラフ作家MAURICE NEUMONT 1968-1930が亡くなった家 12:01
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GALERIE MONTMARTREギャラリー・モンマルトル
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似顔絵画家たち
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再びサクレクール寺院前からアンヴェール駅へ向かいます。
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白い大理石像
虚偽記載ですが検挙しないでください。
公文書ではありません。 -
正面に向かって右側にある無料公衆トイレ WC(Water Cabinet) 12:26
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黒猫との再会です。覚えているかな? 12:28
ロシアン・ブルーでしょうか。ニャン! -
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白亜の寺院と呼ぶのにふさわしい白さで、晴天のおかげです。12:39
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日向は眩しすぎるので木陰がほっとします。12:42
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見納めのサクレクール寺院12:44
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モンマルトルのメリーゴーランド
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イチオシ
逆光の中をアンヴェール駅に向かって逆行します。12:47
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アンヴェール駅から寺院に向かう参道のような道で、混雑はいつものようです。スリには十分注意しましょう。
具体的な対策はこちらをどうぞ。
「スリの被害に遭わないための予防策」
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/tips/10176840/ -
石畳が美しく輝きます。晴天の恵み!
太陽さん ありがとう。 -
ムール貝+ポテトフライで○○ユーロ(写っていません)
北駅前の店で同じメニューを選びましたがワイン付きで15.6ユーロ+チップ2ユーロ。 -
ダンボール箱の上で白黒の円板を裏返して当てさせるインチキ賭博
周囲は桜満開です。意味分かるね。
<注意喚起サイト>
http://france-tourisme.net/p-trouble/p-trouble-area-montmartre.htm -
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ここに来ることはもうないかもしれないと思うと少しだけ感傷的になりました。
思えば最初のサクレクール寺院は1965年のことです。 -
イチオシ
メトロのアンヴェール駅入り口 12:56
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2号線アンヴェール No.2 ANVERS 12:56
昼時を過ぎているのでこのスープの絵をみてはたまりません。 -
カッコイイです! METROPOLITAIN
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イチオシ
アンヴェール駅前から寺院が見えます。下記のクチコミではアンヴェールからのアクセスを紹介しています。
サクレ・クール寺院へのアクセスあれこれ
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/tips/10186732/ -
シャペル大通りの南側のアンヴェール広場のケヤキも黄葉しています。13:01
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シャペル大通り 13:02
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アンヴェール駅前のキオスク 13:03
午前中のモンマルトル街歩き撮影はようやく終りました。晴天に恵まれてよかったです。
午後はパリの六大駅めぐりで北駅がスタートです。
そこまで行ってからランチにします。
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