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 原宿六浦線道路(環状4号線)と戸塚大船道路(「鎌倉中の道」の旧街道)が交わる笠間十字路は交通の要所である。しかし、十字路ではなくて変則的な六差路のように見える。この直線道路は戦時中に第1海軍燃料廠(ねんりょうしょう)(現在の神奈川県警察学校敷地などの周辺地域)と大船駅を結んだ鉄道線路とそれに並走する道路の跡だという。変則的な六差路となったのは踏切を設けるためであろうか。天照皇大神宮山王神社の裏は山を削ってこの直線道路が伸びている。<br /> この笠間十字路で知られる笠間は現在では横浜市栄区笠間1、2、3、4、5になっている。しかし、江戸時代になると宿場町となり、笠間仲宿とそれと平行した笠間裏宿が設けられた。アパートが群立しているあたり(笠間5)に本陣があったという。笠間裏宿は笠間山王町町内会のあるところである。笠間仲宿の上方入口には庚申塚があり、街道沿いに幅3m、長さ10mほどの笠間中央公園の平地もある。公園縁は笠間裏宿の入口にあたり、石祠や石仏が見られる。小路の中央あたりには天照皇大神宮山王神社と薬師石仏、地蔵、神明宮の石祠がある。<br /> 庚申塚を通り過ぎた鎌倉方面に青木神社が鎮座している。青木神社の社務所には宮司がいない。宮司の石井さん宅は笠間3の街中のようだ。電話番号や住所が貼り出されている。青木神社の横には松ヶ丘住宅(戸建の団地)があるが、北上すると小松ヶ丘住宅前のバス停(戸塚区下倉田町)もある。他にも松ヶ丘は神奈川区や茅ヶ崎市にもあり、全国でもありふれた地名のようだ。<br />(表紙写真は新橋の水神さま)

笠間界隈(横浜市栄区)

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2012/02/18 - 2012/02/18

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ドクターキムル

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 原宿六浦線道路(環状4号線)と戸塚大船道路(「鎌倉中の道」の旧街道)が交わる笠間十字路は交通の要所である。しかし、十字路ではなくて変則的な六差路のように見える。この直線道路は戦時中に第1海軍燃料廠(ねんりょうしょう)(現在の神奈川県警察学校敷地などの周辺地域)と大船駅を結んだ鉄道線路とそれに並走する道路の跡だという。変則的な六差路となったのは踏切を設けるためであろうか。天照皇大神宮山王神社の裏は山を削ってこの直線道路が伸びている。
 この笠間十字路で知られる笠間は現在では横浜市栄区笠間1、2、3、4、5になっている。しかし、江戸時代になると宿場町となり、笠間仲宿とそれと平行した笠間裏宿が設けられた。アパートが群立しているあたり(笠間5)に本陣があったという。笠間裏宿は笠間山王町町内会のあるところである。笠間仲宿の上方入口には庚申塚があり、街道沿いに幅3m、長さ10mほどの笠間中央公園の平地もある。公園縁は笠間裏宿の入口にあたり、石祠や石仏が見られる。小路の中央あたりには天照皇大神宮山王神社と薬師石仏、地蔵、神明宮の石祠がある。
 庚申塚を通り過ぎた鎌倉方面に青木神社が鎮座している。青木神社の社務所には宮司がいない。宮司の石井さん宅は笠間3の街中のようだ。電話番号や住所が貼り出されている。青木神社の横には松ヶ丘住宅(戸建の団地)があるが、北上すると小松ヶ丘住宅前のバス停(戸塚区下倉田町)もある。他にも松ヶ丘は神奈川区や茅ヶ崎市にもあり、全国でもありふれた地名のようだ。
(表紙写真は新橋の水神さま)

  • 水神橋。いたち川に架かる。新橋の1つ下流側の橋でいたち川公園と笠間町公園を結んでいる(。「いたち」は獣偏に由)。

    水神橋。いたち川に架かる。新橋の1つ下流側の橋でいたち川公園と笠間町公園を結んでいる(。「いたち」は獣偏に由)。

  • 水神さま。

    水神さま。

  • いたち川に架かる新橋。傍らに延命地蔵堂と道標がある。

    いたち川に架かる新橋。傍らに延命地蔵堂と道標がある。

  • 延命地蔵堂と道標。

    延命地蔵堂と道標。

  • 道標。「これよりとつか道」と刻まれている。

    道標。「これよりとつか道」と刻まれている。

  • 延命地蔵尊。

    延命地蔵尊。

  • 笠間十字路の環状4号線公田側の標識。笠間十字路は歩道と歩道橋も変則的だ。いたち川側には道路予定地があり、こうした変則性は次第に解消されて行くのだろう。

    笠間十字路の環状4号線公田側の標識。笠間十字路は歩道と歩道橋も変則的だ。いたち川側には道路予定地があり、こうした変則性は次第に解消されて行くのだろう。

  • 笠間十字路の標識。戸塚大船線の新橋側(戸塚方面)から見える道路標識。

    笠間十字路の標識。戸塚大船線の新橋側(戸塚方面)から見える道路標識。

  • 笠間十字路。左は大船方面、右は原宿方面。

    笠間十字路。左は大船方面、右は原宿方面。

  • 笠間十字路。警察学校方面。

    笠間十字路。警察学校方面。

  • 笠間十字路の歩道橋下には三角地が残る。真っすぐに警察学校に伸びる道路。

    笠間十字路の歩道橋下には三角地が残る。真っすぐに警察学校に伸びる道路。

  • 笠間十字路。原宿方面。

    笠間十字路。原宿方面。

  • 笠間十字路。大船方面。

    笠間十字路。大船方面。

  • 笠間十字路。左は大船方面、右は原宿方面。

    笠間十字路。左は大船方面、右は原宿方面。

  • 笠間十字路。環状4号線の原宿方面。

    笠間十字路。環状4号線の原宿方面。

  • 笠間十字路手前。環状4号線の公田側から見た原宿方面にある標識。

    笠間十字路手前。環状4号線の公田側から見た原宿方面にある標識。

  • 古い石祠だ。二股の梅の古木が物語る。<br />

    古い石祠だ。二股の梅の古木が物語る。

  • 薬師石仏。

    薬師石仏。

  • お地蔵さま。

    お地蔵さま。

  • 天照皇大神宮山王神社(笠間2)。もともとは笠間裏宿の守神であった神明社・山王社であろう。明治41年(1908年)に青木神社に合祀された。笠間裏宿は笠間2となっているが、この前の通り(小路)の蔵が3棟建っているお屋敷の横(笠間十字路側)と石井家石仏(笠間中央公園縁)には「笠間山王町町内会」の掲示板は立っている。江戸中期以前は「笠間山王村」の小字でもあったのであろうか?

    天照皇大神宮山王神社(笠間2)。もともとは笠間裏宿の守神であった神明社・山王社であろう。明治41年(1908年)に青木神社に合祀された。笠間裏宿は笠間2となっているが、この前の通り(小路)の蔵が3棟建っているお屋敷の横(笠間十字路側)と石井家石仏(笠間中央公園縁)には「笠間山王町町内会」の掲示板は立っている。江戸中期以前は「笠間山王村」の小字でもあったのであろうか?

  • 天照皇大神宮山王神社のステンレス製の鳥居。

    天照皇大神宮山王神社のステンレス製の鳥居。

  • 山頂に並ぶ「天照皇大神宮」石碑と山王神社の覆殿。

    山頂に並ぶ「天照皇大神宮」石碑と山王神社の覆殿。

  • 笠間裏宿(笠間2)入口角の石仏。この角にある石井家のもので石井さんは馬頭観音と言っていたが石仏に見える。磨耗しているが、天保12年(1841年)銘のようにも読める?

    笠間裏宿(笠間2)入口角の石仏。この角にある石井家のもので石井さんは馬頭観音と言っていたが石仏に見える。磨耗しているが、天保12年(1841年)銘のようにも読める?

  • 石祠。石井家の石仏の数mほど街道側にある。

    石祠。石井家の石仏の数mほど街道側にある。

  • 笠間仲宿入口(上方)にある庚申塚。

    笠間仲宿入口(上方)にある庚申塚。

  • 庚申塔の説明看板。

    庚申塔の説明看板。

  • 庚申塔の説明看板。端が切れ、石仏の項が入っていない。失敗。

    庚申塔の説明看板。端が切れ、石仏の項が入っていない。失敗。

  • 青木神社参道。庚申塚を越えて大船寄りになる。笠間の村はずれに鎮座しているのだろう。

    青木神社参道。庚申塚を越えて大船寄りになる。笠間の村はずれに鎮座しているのだろう。

  • 青木神社石段。

    青木神社石段。

  • 青木神社鳥居。

    青木神社鳥居。

  • 青木神社拝殿。

    青木神社拝殿。

  • 青木神社境内稲荷社。

    青木神社境内稲荷社。

  • 青木神社境内にある石祠と二十三夜供養塔。

    青木神社境内にある石祠と二十三夜供養塔。

  • 青木神社裏参道。

    青木神社裏参道。

  • 青木神社裏参道。

    青木神社裏参道。

  • 青木神社裏参道にある五輪塔。

    青木神社裏参道にある五輪塔。

  • 青木神社裏参道。

    青木神社裏参道。

  • 「浄土宗 法安寺」の看板。<br />横浜市 栄区 わが町自慢には、「浄土宗。笠間山智光院と号し、もと鎌倉光明寺の末寺で、本尊は阿弥陀如来。文安2年(1445年)持阿智光了専によって創建されました。一時衰退し、永正5年(1508年)再建されたと伝えられます。」とある。

    「浄土宗 法安寺」の看板。
    横浜市 栄区 わが町自慢には、「浄土宗。笠間山智光院と号し、もと鎌倉光明寺の末寺で、本尊は阿弥陀如来。文安2年(1445年)持阿智光了専によって創建されました。一時衰退し、永正5年(1508年)再建されたと伝えられます。」とある。

  • 法安寺掲示板。

    法安寺掲示板。

  • 法安寺掲示板。

    法安寺掲示板。

  • 法安寺創建は文和 2年(1353年)とある。古刹だ。横浜市 栄区 わが町自慢にある「文安2年(1445年)」の創建よりは古い年代だ。

    法安寺創建は文和 2年(1353年)とある。古刹だ。横浜市 栄区 わが町自慢にある「文安2年(1445年)」の創建よりは古い年代だ。

  • 法安寺門前の創建以来法安寺入口石塔(表)。

    法安寺門前の創建以来法安寺入口石塔(表)。

  • 法安寺門前の四国巡礼成満記念塔。

    法安寺門前の四国巡礼成満記念塔。

  • 法安寺。笠間幼稚園が併設されている。

    法安寺。笠間幼稚園が併設されている。

  • 法安寺山門と本堂。

    法安寺山門と本堂。

  • 法安寺山門。

    法安寺山門。

  • 法安寺本堂。本堂はもと鎌倉建長寺の客殿を明治11年(1878年)に移築したとされる。

    法安寺本堂。本堂はもと鎌倉建長寺の客殿を明治11年(1878年)に移築したとされる。

  • 法安寺向かいのお宅。庭に大木が茂る。

    法安寺向かいのお宅。庭に大木が茂る。

  • 法安寺向かいのお宅。庭に大木が茂り、土蔵もある。

    法安寺向かいのお宅。庭に大木が茂り、土蔵もある。

  • 今泉村不動尊台座(寛永7年(1630年)銘)。

    今泉村不動尊台座(寛永7年(1630年)銘)。

  • 今泉村不動尊。

    今泉村不動尊。

  • 馬頭観世音(大正(1911年〜1926年)銘)。笠間のはずれにあたる。

    馬頭観世音(大正(1911年〜1926年)銘)。笠間のはずれにあたる。

  • 鎌倉ハム富岡商会。ここはもう岩瀬だ。

    鎌倉ハム富岡商会。ここはもう岩瀬だ。

  • 「株式会社 鎌倉ハム富岡商会」の社票。

    「株式会社 鎌倉ハム富岡商会」の社票。

  • 防空壕。

    防空壕。

  • 鎌倉女子大学。

    鎌倉女子大学。

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