東カリブ海クルーズ　（5日目 / セントトーマス・米領ヴァージン諸島）

2010/03/05 - 2010/03/15

ホーランド・アメリカのユーロダムでのクルーズ記。

＜スケジュール＞
3/5　NRT - LAX - ORD - FLL
3/6 Fort Lauderdale 出航
3/7 Sea Day
3/8 Grand Turk, Turks and Caicos
3/9 San Juan, Puerto Rico
3/10 St. Thomas, U.S.V.I
3/11 Sea Day
3/12 Half Moon Cay, Bahama

エリア セント・トーマス(米領ヴァージン諸島)

カリブ海クルーズといえばエメラルドグリーンの海と思うが、アメリカ人にとってカリブ海クルーズには買い物も目的のひとつだったりする。

シャーロットアマリー港は町の中心地まで車で20分ほど。クルーズターミナルにいた乗合タクシーで中心部へ向かう。

カリブ海に浮かぶ島の多くは、産業の発達と国際物流を促進するために作った制度、タックス・ヘイブン（Tax Haven)が適応されているのだ。タックス・ヘイブンとは課税が優遇されたり、免除されたりする仕組みで租税回避という意味。

ヘイブン（haven)をヘブン（heaven=天国）と混同する人もいるが、ヘイブンは「避難所」の意味である。

この日に寄港したUSバージン諸島のセントトーマス島も消費税、関税がかからないことから、ここで買い物を楽しむ乗客が多い。

町に近い港にはコスタとプリンセスが止まっていた。

メインストリートに出てみると、そこには大きな免税店から間口が狭いお店まで、とにかくすごい数が並んでいる。土産物屋、電化製品、ブランド店、化粧品、葉巻、お酒・・・　そのなかでも宝飾店がとにかく多くてビックリ！　しかもどのお店も観光客でいっぱい。

初めは周囲の買物意欲に圧倒され冷やかしでお店を見て回るだけだったが、いつのまにか雰囲気にのまれてしまっている私。

品定め＆値段交渉をしている横で、冷やかしに商品を眺めていたら「カリブの宝石」と言われるラリマーを発見。


世界三大ヒーリングストーンのひとつとされているラリマー。
値段もピンからキリまで・・・　
小ぶりのルースにペンダント用の紐通しの穴があけられているものが、手ごろの値段であったために女友達用にいくつか購入。もちろん複数購入ということで値下げ交渉。

買うつもりもなかったのに、雰囲気に流され指輪をゲット。

3連のホワイトダイヤとゴールドの部分のダイヤはイエローダイヤ。
結局表示価格の75%で購入。
予定外の出費だけど、また頑張って仕事すればいいさ！
と自分に言い聞かせて店を出る。

買物を終えた私達。
これ以上お金を使わないためにもこの場にいてはいけない！と、残りの時間を観光に費やすことにした。海岸沿いに出ると観光ツアーの呼び込みがたくさんいる。30分後にツアーが開始というバスを見つけ予約。ツアーのバスは上の写真のような派手な塗装がされたサファリバス。ドライバーがガイドも兼ねるのだ。

ツアーバスはメインストリート裏手の山を登る。そこからは港に止まっているコスタとプリンセスが・・・　やはり客船ってシルエットが美しいなぁ〜。

反対側の港をみるとEurodamの姿が・・・

こちらは島の裏手にあるHull Bay

こちらはMagens Bay

同じく島の裏手にある Mahogan Run Golf Course

再び港の方に戻って市内を一望。
ヴァージン諸島は多数の島から成り立ち、西半分がアメリカ領、東半分がイギリス領。アメリカ領だけでも50の島があると言われている。（その多くが無人島）

入り江や海岸沿いは多くのボートやヨットが・・・

観光の殆どがドライブで、景色の良いところで写真撮影下車程度のものであるが満喫できた。帰りは港まで送ってくれた。港にはちょっとしたカフェやレストラン、お土産屋もあって、広場ではPCを広げてスカイプやチャットをするクルーたちの姿も・・・


詳細は
http://coyote2009.blogspot.com/2010/03/blog-post_4544.html