雪と氷を求めて5日間東北・函館乗り降りフリー乗車券を利用して放浪の旅に

2012/01/27 - 2012/01/31

１月２８日は明治の南極探検隊白瀬矗(しらせのぶ)隊長率いる日本南極探検隊が苦難の末明治４５年１月２８日午前零時３０分、ついに南緯８０度５分の地点に達し、ここに旭日旗を樹てて「大和雪原(やまとゆきはら)」命名して今年が丁度100周年を迎え隊長の生誕地・秋田県にかほ市で「大和雪原到達100周年記念式典」が実施されるために自称：南極狂の放浪者としては末端の一人として参加することにし、昨年までだと移動手段は愛車だったけれど災害ボランティアに行った石巻市へ置いてきたのでＪＲで行くこととし5日間北東北・函館フリー乗車券乗り降り自由！(18,000円)を利用して千葉から秋田へ向かった。

本当は同じような乗車券が７日間10,000円や5日間新幹線や特急列車フリー乗車券が2万3千円で発売されていたが利用期間終了していたので仕方なくこの乗車券にした。

エリア 秋田市(秋田)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

東北新幹線東京駅構内のホーム・乗車予定のはやて・こまち４１号が表示されている。
本当は新潟周りの特急寝台列車「あけぼの」に人生初の寝台列車乗車体験できると楽しみにしていたけれど大雪のため２５日から運休で本日も運休のためやむを得ず新幹線乗車に変更。

初めて乗る秋田新幹線はやて・こまち４１号

さすが東北の駅だ（大曲駅構内）

秋田駅のホームで輝いている地元新聞社の看板・この新聞社より第51次南極地域観測隊員同行記者として参加した安藤伸一記者と再会できるだろう。

さすが秋田駅、「なまはげ」がお迎えだ。

秋田新幹線終着秋田駅・さすが秋田らしく竿灯の絵が掲げられている。昨年訪れた秋田港を思い出した。

翌日早朝秋田市からにかほ市へ向かうため秋田駅へ。昨夜はセンターアルヴエ２階にフロントがあるホテル東横インに宿泊した。
夜２３時以降直接ホテルのフロントで空室があれば格安の宿泊料金で宿泊可能。

秋田駅構内に展示されている蒸気機関車の模型

同じく向かい合って展示されているデコイチの愛称で親しまれている旧国鉄Ｄ５１型蒸気機関車の正面部分

これから仁賀保駅に向かう列車の姿、さすが東北地方を走っている列車だ。

地元で創立５００年以上(１８５７年創業)も続く超老舗の蔵元の看板がかかっていた。昨年１２月に東京外神田の３３３１アーツ千代田で白瀬南極探検隊１００周年イベントの一環として新酒「しぼりたて生酒」の試飲会があり味わったので即思い出せた。

ＪＲ羽越本線仁賀保駅に到着した列車もこのような姿に・・・。

ＪＲ羽越本線仁賀保駅

仁賀保駅から徒歩で今夜宿泊予定のホテル・エクセルキクスイに到着。
大和雪原(やまとゆきはら)到達１００周年記念式典及び終了後開催されるレセプション会場でもある。

ホテルのロビーに置かれているパソコン
大切に使われているというかパソコンのＯＳは「Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００」です。
久しぶりに操作し懐かしく感じたが、最近パソコンを使用し始めた人にとっては？？？かも。

ホテル・エクセルキクスイ内の大和雪原(やまとゆきはら)到達１００周年記念式典会場

大和雪原(やまとゆきはら)到達１００周年記念式典会場

ホテル・エクセルキクスイの送迎車（車のナンバープレートがホテルの電話番号と同じ）

ホテル・エクセルキクスイ
http://www.hotel-excel.co.jp/index.html
電話：０１８４−３７−３３３３