雪と氷を求めて5日間東北・函館乗り降りフリー乗車券を利用して放浪の旅(にかほ市編)

2012/01/28 - 2012/01/29

丁度１００年前(明治４５年)の今日(１月２８日)白瀬矗隊長率いる日本南極探検隊が南極に到達し大和雪原(やまとゆきはら)と命名した記念すべき歴史的な日として毎年雪中行進が行われているが今年は大和雪原到達１００周年の節目でもあり白瀬記念館から白瀬矗隊長生家の浄蓮寺そして海岸の高台に建立されている偉功碑まで約５キロの雪中行進そして終了後記念式典が行われるため千葉からやってきた。

エリア 象潟・にかほ(秋田)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

雪中行進のため白瀬記念館前広場に集まった約５００人余りの人たち

稚内で開催される犬ぞり大会に出場予定の樺太犬たちも雪中行進のため参加

雪中行進の出発地点

横山にかほ市長のご挨拶。
舞鶴のユニバーサル造船所で実施された二代目南極観測船「しらせ」の進水式にも出席された。

地元の海洋少年団員らが国旗及び白瀬旗を持ち雪中行進の先導をした。

雪中行進途中道路沿いに白瀬旗を振りながら雪中行進している我々を激励してくれた沿道の子供の皆さん。
数年後は雪中行進に参加しているだろう。

湖面が凍結している池

町中に立って歓迎してくれている？ペンギン。

白瀬矗の生家・浄蓮寺の石段を登っている雪中行進の参加者

南極探検隊長　白瀬矗の墓と書かれた墓標

１００周年を祝うかのように雪化粧している浄蓮寺本堂の屋根

雪中行進に相応しく雪化粧している海岸側の路面を行進中の皆さん。
雪中行進に相応しい状態になっている気がする。

昭和９年９月５日(１９３４年)白瀬の偉業を後世に伝えるために、金浦文化協会によって日本海を望む沖の島公園に、拓務大臣永井柳太郎揮毫による「日本南極探検隊長白瀬矗君偉功碑」が建立され、偉功碑の前に集合した。

偉功碑の前で全員で万歳三唱をした。

再び出発地点に戻り雪中行進が終了した。

犬ぞり体験希望をする小学生にゼッケンが付けられた。

樺太犬一頭曳きの犬ぞりを楽しんでいる小学生。
例年だと秋田の帰りに山形県最上町へ立ち寄り大場満郎冒険学校でグリーンランドハスキー犬による犬ぞりを楽しんだが・・・。

出番を待つ樺太犬

雪中行進終了後に振る舞われた秋田名物きりたんぽ汁。
皮肉にも南極昭和基地沖合で厚い氷と積もった雪のため接岸を断念した南極観測船「しらせ」のニュースが・・・。

秋田名物きりたんぽ汁を煮込んでいる地元のおかあさんの方々。

白瀬矗生誕１５０周年　・　語り継げ　白瀬の偉業　夢・ロマンと題して白瀬日本南極探検隊　オーストラリア・ニュージーランド寄港１００周年

オーストラリア
　ニュージーランド
　　白瀬隊が縁となった

　　　「きずなと交流展」

白瀬記念館の館内に展示されていた

http://hyper.city.nikaho.akita.jp/shirase/index.html

南極と言えばペンギン、でも連れてこられたのはフンボルトペンギンだが寒さに震えていた？