2011/12/30 - 2012/01/04
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kazuuzooさん
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2011年12月30日:ブリュッセル−イスタンブール
2011年12月31日:イスタンブール−イズミール−セルチュク
2012年1月1日:セルチュク−エフェス遺跡−セルチュク
2012年1月2日:セルチュク−パムッカレ
2012年1月3日:パムッカレ−イスタンブール
2012年1月4日:イスタンブール−ブリュッセル
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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トプカプ神殿はアヤソフィアに隣接して建っています。城壁に囲まれた宮殿には皇帝の門から入ります。
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皇帝の門を抜けて庭園を歩いているとそこでまずはチケット売り場の行列が。そして、チケット買ったら今度はこの送迎門の前で入場するための行列。
全部で30分位待ったでしょうか… -
セキュリティーチェックを抜けて、トプカプ神殿でブラブラ開始です。
入ってすぐにあったトプカプ神殿の模型です。 -
そのそばにあった地図。オスマン朝の時代、時代ごとにトルコ領だった範囲を示しています。アラビア半島から、黒海沿岸全域、そして中欧、地中海北アフリカ沿岸まで、広大な範囲です。
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入場したら、広くてどのように回ればいいのか分かりません…
宮殿の様子を見るため前に広がっている第二庭園を歩いていたら、横切って至福の門までやってきました。 -
至福の門を抜けると目の前に建物がつながってます。
まずはここの建物の中に入ることに。 -
ここは謁見室です。ここはオスマン帝国の評議会で決まったことをスルタンに通知する場所だったのだそうです。ここで話がされる際には部屋の中、そして外にある噴水を作動させて水の音で内部で話していることが外に漏れないようにしていたそうです。
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謁見室から第三庭園に出るとなんかすごい行列です。聞いてみたら宝物館に入るために並んでいるのだそうです。時間がなくてさすがに無理だ…と思ったらなんと宝物館4ブロックに分かれていて2番目のブロックから入ることも可能。ということで残念ながら1番目のブロックには入れませんでしたが2番目のブロックから最後まで展示物を見てきました。86カラットのダイヤモンドも最後のブロックにあるので見ることができました。
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ダイヤをみて謁見室の裏側にあるこの建物、1718年に建てられたスルタンアフメット3世の図書館です。
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再び門をくぐってトプカプ神殿の先、第四庭園までやってきました。
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ここからはもちろんボスポラス海峡、そしてマルマラ海も一望できます。
この場所に15世紀中ごろに宮殿が造り始められて、増築、改築を繰り返し1856年に宮殿がドルマパフチェ宮殿に移るまでの約400年間、この場所がトルコの中心だったと考えると…すごいです! -
ちょっとヨーロッパチックなこの建物、1858年にトプカプ神殿で最後の建物、アブドラメシドのために建てられた建物だそうです。内装もフランス製の家具があったりと他の建物と比べても若干異なっています。
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続いてやってきたのがソファーパビリオン、そして、主治医の塔です。
奥の木の陰になってしまっているのがソファーパビリオン。トプカプ神殿でも珍しい木造の建物です。手前の建物は主治医の塔。スルタン、そしてその家族のために呼ばれたスルタンの主治医のために建てられた建物だそうです。 -
主治医の塔の裏にあるこのいす、スルタンのイスです。
ここから広場で繰り広げられるスポーツ大会などをスルタンが観戦していたそうです。 -
イスから見た広場はこんな感じです。
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金角湾に面した所に建っているバグダットキョシュク、そしてその横にある金色の建物はイフタリエです。
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バグダットキョシュクの内部にやってきました。
内部はタイルで飾られ、そして中央にはボール状のものが垂れ下がっています。建物内部の空間が宇宙、そしてこのボールは地球を表しているのだそうです。 -
内部をみてイフタリエとその先に見えるイスタンブールの街の景色を堪能しました。ちなみにこのイフタリエではラマダンの際に日が暮れて夕食を食べていたのだそうです。
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バグダットキョシュクの向かいにある部屋が連なる大きな建物にやってきました。壁もタイルで装飾されています。
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そしてやってきたのが割礼の間。もともとは夏にスルタンが夏場に就寝したりするのに使われた部屋で、割礼の間という名前はスルタンアフメット3世の息子が割礼を受けるまでは使われていなかったのだそうです。
中もタイルで装飾されていました。 -
割礼の間を後にして、タイルで装飾された通路を通り第三庭園へと戻ります。
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第三庭園でもちょっとした行列を発見。ここも宝物館の一部です。内部は残念ながら撮影禁止でしたが見学してきました。
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宝物を見て外に出てきました。そして…ちょっとちょっと疲れてきたのでしばし休憩。おっ、水道のタンク??
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第二庭園へと戻ってきました。この煙突の様なものがたくさん立っているこの建物、トプカプ神殿のキッチンだそうです。その隣にはキッチンで働くコックの宿舎も併設されていました。
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奥に見える塔は正義の塔。もともとはスルタン、メフメド2世の時代に建てられたのだそうですが、火事で焼失。現在のタワーは火事の後に石で再建されたのだそうです。
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正義の塔の下にやってきました。ここはスルタン議会場だったそうです。
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中はこんな感じです。
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トプカプ宮殿の見学の最後はハーレム地区の見学です。ここだけは別料金で見学になりますが、せっかくなので入って見ることにしました。
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入口をはいるとまずタイルで飾られた噴水ホールが付いた門に出ます。
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この門をくぐると、そこは黒人宦官の部屋です。
オスマントルコでは海外から連れてきた黒人を宦官として登用する制度がありました。 -
続いてやってきたピンクの建物、ここは側室達の部屋です。ここトプカプ神殿のハーレムにいた側室は基本的には戦いに敗れた地方から連れてこられた女性が多かったそうです。
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ムラド3世が母親ヌルバヌスルタンのために建てられた女王の間です。
窓のある2階部分は18世紀後半に増築されたそうです。 -
外に出てきました。
ここは妻の宿舎。女王の間と同じ時期に建てられたと考えられています。 -
ハーレムを再び散策です。残念ながらなんの部屋かは分かりません…
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またまたハーレムの部屋ですが詳細が分かりません。
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ハーレムの詳細の分からない部屋3室目です。
それにしてもどの部屋もタイルの装飾がみごとです。 -
ツインキョシュクにやってきました。この建物は17世紀に建てられたもので18世紀にはスルタン王子のために使われたそうです。
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ツインキョシュクは2つの部屋が並んでいます。もう1部屋の内部はこんな感じです。
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ツインキョシュクの外見です。
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ツインキョシュクの建物の下は1段下がった地面が広がっています。
ここにはプールがあったそうです。 -
ハーレム最後の建物はこれ。18世紀中頃に建てられた建物で建物の上階からは先ほどのプールが一望できたそうです。
そして、そろそろ空港に向かう時間になりました。
イスタンブールは見どころたくさん。トルコもまだまだ見るところたくさん。また来たいと思います。
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