2011/09/20 - 2011/10/15
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keithforestさん
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いよいよプラハを離れる日がやってきました。最後にまたブダペシュートに戻ります。鉄路約7時間です。
今度のブダペシュートでは憧れのゲッレールトホテルに泊まります。あの温泉で有名なホテルです。7時間という時間の長さがそれほど気にならないというか、飽きない旅でした。一週間前に汽車に乗ったあの駅に戻ります。
今回の客車は6席のコンパートメントでした。問題は荷物です。席の上の棚にはとても載せられません。コンパートメントに転がしておくのですが、途中から人が載ってくると気を遣います。何か方法がないものなんですかね?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ブダペシュート行きの汽車は11次ですから朝はゆったりと時間があります。ホテルの裏手の方は行ったことがないので散歩に出ます。
まるで教会のような尖塔が建っているのですが、この尖塔と本当の教会との間に道路が通っていて、トラムも走っているのです。で尖塔から布が垂れていて、レストランの宣伝になっています。つまりこっちはもう既に教会とは縁のないものになってしまっているようなんです。 -
で、そこにあったスタッチューなんですが、なんだか気になるものではないですか?一体なんなんだろう。似たようなスタッチューが他にもあるんですよ。
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偉い派手なシナゴーグに遭遇しました。なんだか工事中な様子が見えないことはないのですが。
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散歩ですから、どこに行くのか見当もつかぬまま歩いておりますが、こうして見ると、どんなところでも良いから、この旧市街は写真に撮りさえすれば、そのまま雰囲気のあるものになるんだということのようです。
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そうこうしているうちにこんなスポーツウェアのお店の前に通りかかりました。なんだか、このマネキンは中国の人のようではありませんか?ま、少なくとも欧州の人の顔ではない。アジア人のようではあるけれど、日本人のようではない、そんな気がしました。
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良く見るとこれはスノーボーダーのディスプレイです。そういえばチェコのブランドの板ってありましたね。日本にもOEMになっているかも知れませんが、入っているらしいです。
しかし、チェコのウィンター・スポーツといったら圧倒的にホッケーでしょうね。 -
前にもちょっと覗いた、ムハ美術館傍のHotel Palace Prahaを見に来ました。ここもお金さえあったら泊まってみたいホテルのひとつです。
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とても綺麗に内装がされていて、このエレベーターを見ただけで、俄に泊まりたい気持ちがかきたてられてきませんか?もし次回というチャンスがあったら実現したいと思います。
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この界隈にはこんな雰囲気の建物がズラ〜ッと並んでいて、見ていて本当に飽きません。
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前後の見境なく歩き回りましたから、この建物がどこにあったのか、今となっては全然思い出せないのですが、上には見事なタイルモザイクの絵が描かれているんですよ。
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そのうちの一枚がこれなんですが、本当に唖然とするようなビルです。しかも(多分)オリジナルのまま残っているわけでしょうから、舌を巻いてしまいます。
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こちらもオリジナルのままなのようです。内装がどう変わっているのかはわかりませんけれど。
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この建物にもこんな具合にタイルのモザイク画が描かれています。
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そうこうしているうちにこのお店を見付けました。なんでも話に聞くとヨーロッパにはあちこちにあるお店なんだそうで、プラハでは結構お洒落な部類に属するパン屋さんじゃないでしょうか。
日本橋の三越本店の地下を初め、日本にも全国に20店舗を展開しているんだというのは後から知った話で、この時は嬉しくなって今日のランチ代わりにキッシュとオープン・サンドイッチを購入。 -
ウィーンから到着した時はプラハ中央駅で地下鉄に降りるエレベーターが見つからなくて往生したのですが、今度は地下鉄をひと駅ずつ乗り継いで中央駅へ行こうとしました。
最初の難関は「ムーステク」の駅にどうやって荷物をゴロゴロさせて降りるか、だったのです。一昨日、駅のおばさん係員にエスカレーターかエレベーターはないのかと聞いたらむげなく「ない!」という返事でした。
そこで一計を案じたのは角のショッピングビルのエスカレーターでした。これならどうだと思って確認してみると、案の定、地下に降りるエスカレーターがあったのです。やったぁ〜! -
また例によって私のことですから随分早く駅に着きました。
プラハ中央駅の地下のコンコースはとても近代的な造りができています。ところが私達が乗るブダペシュート行きはどのホームに入ってくるのか全然電光掲示板に出ないのです。
しびれを切らして「information」に行ってみると、もうすぐ出るから待っててね」というだけ。と、そのうち表示され、ぞろぞろとホームに向かいます。こうして見るとアメリカ人が随分いたことに気がつきます。 -
これや、これやぁ、これに乗るンやぁ(なんで関西弁??)
終点ですから気が楽です。 -
これが6人コンパートメントの上にある荷物スペースなんですが、どう考えても20kg近い荷物をこの私がここに押し上げることができるとは思えない。
なにしろ、乗り込む時だって、連れあいはそこにいた大きな西洋人のおじさんにのっけて貰ったくらいですからね。
そんなわけで、われわれ二人は窓際に座り、真ん中のスペースに荷物を置いておりました。途中から乗ってきたのはおじさんひとり、そして入れ替わるようにおばさんがひとり乗ってきました。多分、他にもここの席の切符を持っている人がいたと思うのですが、どこか他の席に座っていたんだと思います。 -
途中で窓から見えた家並みからはもう薪を燃やしている煙が上がっているくらいですから、ちょっと寒くなりかかっているといっても良いくらいです。
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で、到着したのはゲッレールトホテルです。これは昼間撮ったホテル正面ですが、私達が到着したのはもう暗くなってからでした。
Keletiの駅からはタクシーに乗ったのですが、一方通行だからなのか、ぼられたのか、ぐるぐる回っていったことしか憶えていません。余計なところに行ったような気がします。
トラムあるいはバスで行く方法があります。しかし、荷物をヨイショと持ち上げる元気がありませんでした。
もう次はないかも知れませんけれど、次はそうします。お金がもったいない。ところが、帰国後明らかになりますが、ハンガリーのフォリントはどんどん弱くなっています。この当時、1フォリントは0.4円ほどです。 -
到着するやいなやフロントの女性に夕飯の予約をして貰いました。それがこの「大理石の花嫁(Márványmenyasszony)」という名前のハンガリー料理のお店で、ハンガリー音楽を奏で、この人達がダンスをし、おじさんが唄うというショー付きのお店です。
一緒になったのは台湾から来た団体、ギリシアから来た団体という、ほぼ団体相手と覚しきお店です。
多分ツアーで行かれた方でここに行かれた方も多いことでしょう。私達が前半参加していたツアーの方たちがここに行かれたというので、行ってみようと想ったのです。 -
これはなんだ!なんとほうれん草のクリームサラダというものを注文したらやってきたのがこれでした。これにポークのシュニッツェルのようなもの(そのもの)が3切れだったかついてきて、これで二人はもういっぱいですよ。
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私が頼んだのはこれで、グヤーシュのような肉に付け合わせがニョッキみたいな例の奴。そしてまたもやほうれん草という、今にもポパイになっちゃいそうなものです。もちろん食べきれるわけもなく、たっぷり残した上に、ここのバンドのCDまで買っちゃいました。
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実はプラハのティーン教会の下にあるCD屋さんでハンガリーの抜群なこの手のグループのものを入手していたので、逡巡したのですが、なにしろ彼らは私達がいた2時間ほどの間に3階も演奏したのですから、ちょっとは敬意を表しようというわけでした。
ここのバンドも力のあるバンドでした。それにしても、こういう演奏ができる人たちが一体どれほどおられることでしょうか。 -
さすがに安い部屋でしたから、部屋そのものは大した部屋ではありませんし、窓の外は視界が効きません。それでも出窓スペースがあったり、バスとトイレットが別になっていたりしていて、まぁまぁの広さはあります。ただ、床のギシギシ音は気になりました。
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