2011/11/12 - 2011/11/20
2496位(同エリア4378件中)
優さん
2011年11月12日〜2011年11月20日の5泊9日のトルコ旅行記です。
[カッパドキア→パムッカレ→エフェス→イスタンブール]
このトルコ旅行は、ツアーじゃなく自分たちで好きなところを見る個人旅行。
飛行機とカッパドキアの1日ツアー・気球ツアーのみ日本でツアー会社に頼んで、それ以外は自分で計画しました。
この旅行記は全部で10編(うち2編はホテルと移動の番外編)で構成されています。
私たちの記録として綴ろうと思っていましたが、これからトルコに行かれる方の参考になれば嬉しいです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
空港のATMでふと私のカードを使ってみるとお金をおろすことが出来ました。
どうやら彼のカードはキャッシングの設定が一旦0に変更されていたよう。
こんなこともあるんですね!でもよかった。現金ができると不安も解消されました。
アタテュルク空港からメトロ(地下鉄)とトラム(路面電車)に乗ってスルタンアフメット駅につきました。
ホテルに荷物を置いてから夜ご飯を食べるために出てきました。 -
ホテルの周りは感じのいいレストランやロカンタが並んでいます。
ぷらりと入ったお店でスープとドルマ(肉詰め)とお肉料理を頼みました。
このドルマは冷製で、ピーマンの中に挽肉とお米が入っています。 -
ちょっとぼけてますが、お肉料理。
キョフテをまだ食べてなかったので注文してみました。
キョフテとはトルコ風ハンバーグです。
よく見かける松の実入りのピラフや焼き野菜なども盛り合わせになってました。
このレストラン、まわりは水煙草を吸う人たちばかりで不思議な香りが漂っていました。 -
ホテルに戻って就寝。
これから3日間は移動なくイスタンブールに滞在するため、居心地の良さそうなホテルにしました。
広くて清潔感があり、落ち着く部屋です。 -
そして、朝食。
旅行中はずっとバイキングでシンプルな朝食でしたが、ここのバイキングはとても種類が豊富で全部をお皿に取ることができません。
写真はサラダとピクルスなど。 -
ハムとチーズです。
その他、パン・スープ・ケーキやクッキー・果物とそれぞれのコーナーに数種類並べられてあって毎日3日間悩みました。 -
一回目。
毎日、おかわりして食べてました。 -
おなかいっぱいになったあとのチャイは格別です。
これを毎日数回飲んでいました。 -
【ブルーモスク】
今日はスルタンアフメット地区の観光です。
雨が降ったりやんだりするお天気。
まずは、ホテルから数分のところにあるブルーモスクへ。
正式名称はスルタンアフメット・ジャーミィ。
この辺りの地域名にもなっています。
トルコ人にはブルーモスクといっても通じないらしい。 -
中に入ると中庭があります。
現在も使われているモスクに入るのは初めて。ドキドキです。
正面に見えるのが中に入る入り口で、そこで靴を脱ぎます。 -
中庭をぐるっと取り囲む回廊を下から撮った写真。
-
ブルーモスクの内部はとても幻想的。
内部に使われている青いイズニックタイルとステンドグラスの美しい光からブルーモスクと呼ばれるらしい。
敷き詰められた絨毯の色もブルーと調和しています。
しばらく天井を見上げたまま立ちつくしていました。 -
天井のドーム部分。
タイル使いがとても優しい模様を作っています。 -
手前側が観光客の見学場所で、奥が礼拝場所。
礼拝時間はもちろん見学はできません。
この日はお12時ぐらいにコーランが響いていました。
ちなみにここは寄付程度の料金を出口で払うシステムでした。
私達は一人2TLを払いました。 -
【アヤソフィア博物館】
ブルーモスクの目の前に位置するアヤソフィア博物館へ。
その間にある噴水のある公園はこのとき工事中でした。
アヤソフィアは537年キリスト教会として造られ、1453年にはイスラム寺院に変えられたためモザイク画が漆喰で塗りつぶされました。近年はモザイク画の修復も進んで2つの宗教が同居する博物館になっています。
アヤソフィアでは入り口で荷物検査とX線検査がありました。
写真はそれを終えたすぐ後の場所です。
ここは入り口で一人20TLを払います。 -
中に入るとブルーモスクとはまったく違った雰囲気の空間があります。
6つの円盤と数々のモザイク画が印象的です。 -
ブルーモスクに比べると少し暗い気がしますが、このシャンデリアがいい感じに足りない光を補ってくれます。
-
正面の写真です。
小さいですが、上部に聖母子像が見えるでしょうか? -
正面の右手の階段部分。
-
その階段下のエリアにねこちゃんが!!
立ち入り禁止ですよーー -
入り口の方に戻ると、マリアの手形に人だかりが出来ていました。
柱の穴に親指を入れて一回転させると願い事が叶うらしい。
親指を入れた時に水で濡れれば視力がよくなるとか子宝に恵まれるとも言われていますが、私はまったく濡れませんでした。
みんなが毎日指を入れてまわすからか、ぐるりと円が出来てましたよ。 -
2階の回廊にあがるスロープ。
石畳になっているのは、地位の高い人を馬に乗せて上がらせていたためらしいです。 -
2階の回廊からの全体図。
-
出口を振り返るとある「聖母子に献上する皇帝」のモザイク画。
このモザイク画はきれいに残っていたので写真におさめてみました。 -
【地下宮殿】
アヤソフィアを出て道路を渡るとすぐに地下宮殿の入り口があります。
入り口で10TLを払って階段を下ると、この風景が。
ずらりとアーチが続く神秘的な空間です。 -
地下宮殿と呼ばれるけど、実は貯水池。
以前は市民が飲んでいたらしいです。
にしても広い!そしてなぜか魚が泳いでいます。 -
一番奥にはメドゥーサの顔が2体下敷きになっています。
この位置に顔があるというので少し不気味です。 -
もう一体のメドゥーサは横向きです。
-
【グランドバザール】
地下宮殿からトラムの走る通りを歩いてグランドバザールへ向かいました。
ゲート2のキュルクチュレル門から入りました。
ここはまだ人が少ないです。 -
メイン通り院出たのか、すごく活気があふれている場所に出ました。
-
たくさんぶらさがっていたオットマンランプ。
-
ランドマークの傾いたキオスク。
それにしても迷路のよう。どこを歩いているかわからなくなります。 -
ハールンというキリム屋さん。
小さなポーチが可愛くて欲しかったけど、ベストなサイズがありませんでした。残念。
このお兄さん、不思議なイントネーションで「カワイ〜」と連発しておもしろかったです。笑 -
スレイマニエ・ジャミィの前にあるロカンタでランチ。
おじさんが表でドネルケバブを削って?いたのでそれに惹かれて入りました。 -
入り口の食事が入っているのを見ながら指さして注文。
サラダと煮込み料理とピラフ。
ここのもまた美味しい! -
ピデ・エキメッキで挟まれたドネルケバブ。
数日間でもう、この羊肉にやみつきです。 -
一日何杯も飲むチャイ。
このグラスが欲しくなりはじめました。 -
店内。
入れ替わり立ち替わりにお客さんが入っていました。
サラリーマンがお昼を食べに来ている感じのお店でした。 -
【ヴァレンス水道橋】
また少し歩いてヴァレンス水道橋へ。
歩道があるようでないような道を歩いて行くとずっと左手に見えてます。
水道橋の一部ですがこの場所が全体見渡せる場所でした。
以前は1kmの長さだったけど、今は800mになっているそうです。 -
【スレイマニエ・ジャミィ】
来た道を戻ってスレイマニエ・ジャミィに入りました。
ちょうどコーランが聞こえてきて、数名がお祈りしていました。
こんなに大音量で聞いたのは初めてだったからびっくりです。
スレイマン大帝が作らせたモスク。天才建築家ミマール・シナンの設計です。 -
私はここのモスクが一番好きでした。
人は少ないし、庭もすごく手入れされています。 -
中庭をぐるりと囲む壁にきれいなタイルがありました。
-
中に入ると、また違った幻想的な光景です。
ここのモスクは、装飾もステンドグラスもきれいで癒されました。 -
中から外を見た風景。
敷地内には霊廊があり、すぐ近くには付属のハマムもあります。
ここの見学は無料でした。 -
エミノニュ方面へ歩きます。
-
【エジプシャンバザール】
かつて、香辛料の交易ルートを得るためにエジプトを征服してできたバザールらしい。
グランドバザールと比べると規模の小さいバザールです。 -
中は香辛料の香りが充満していました。
普通に住民の人たちが買物に来ているような感じがします。 -
ロクムや香辛料もほとんど量り売り。
味見させてもらったらすごく美味しかったから、お土産用に1kgロクムを購入しました。
どこかのお店で初めてカラスミを食べたんですが、すごく美味しかった! -
ジャスミンティなどのお茶も量り売り。
-
香辛料の山。きれいに盛られています。
見てると欲しくなる〜 -
バザールからエミノニュ方面に歩いていると焼き栗を売っている屋台が。。。
-
ジャーミィの横の道。ひらけてきました。
-
ガラタ橋のふもとに着きました。
広場にはたくさんの屋台が出ています。 -
相方が食べたかった名物のサバサンド。
船の上でサバを焼いて、パンに挟んで売っています。ひとつ5TLです。
想像していたものより美味しかったらしい。 -
海側からみるとこんな感じ。
船はかなり激しく揺れてましたよ。 -
国鉄スィルケジ駅。
帰りはTCDDに乗ってホテルの近くまで帰りました。 -
この日の夜のロカンタ。
おじさんが熱心に誘うものだから入ってみました。 -
中に入ってこの中から食べたいものを選びます。
いつも思うけど、値段がわからず注文しているんですよね。 -
煮込み料理を2種類盛り。
久しぶりにお酒を飲みました。エフェスビールとワインです。
すごく美味しいのにとても手頃なお値段です。 -
店内写真。
奥に長い店内で、観光客がほとんどです。 -
歩きながらホテルに帰る途中のブルーモスク。
昼間もきれいで素敵ですが、夜もまた違った雰囲気で幻想的です。
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