2011/11/12 - 2011/11/20
37位(同エリア76件中)
優さん
2011年11月12日〜2011年11月20日の5泊9日のトルコ旅行記です。
[カッパドキア→パムッカレ→エフェス→イスタンブール]
このトルコ旅行は、ツアーじゃなく自分たちで好きなところを見る個人旅行。
飛行機とカッパドキアの1日ツアー・気球ツアーのみ日本でツアー会社に頼んで、それ以外は自分で計画しました。
この旅行記は全部で10編(うち2編はホテルと移動の番外編)で構成されています。
私たちの記録として綴ろうと思っていましたが、これからトルコに行かれる方の参考になれば嬉しいです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- その他
-
朝。お天気だけには恵まれています。
朝ご飯も美味しかった♪
でも、気付いたら現金を持ってない私達。ATMはたくさんあるけどなぜか降ろせないんです。二人で数千円のトルコリラ。どうしようとちょっと不安。
そんなとき、ホテルのオーナーがエフェスまで送るよ〜!帰りも迎えにいってあげると。
夕方には移動で時間もなく、所持金も少ない私達には嬉しいばかり。
ありがとう!と送迎をお願いすることに。 -
部屋に戻る前に、ホテルの周りを散策。
美味しそうな果物屋さんが。。。 -
車で送ってもらったけどすごく近かった!10分かかったかな?
南側の出入口。一人20TLです。 -
【ヴァリウスノ浴場】
2世紀に建てられたハマム。
この時代に、ローマ風呂の床下暖房があったんですね。 -
【バシリカ】
柱が道の両端に並んでいた形跡が見られます。 -
【オデオン】
約1500人を収容した小劇場。
かつては、建物に屋根がとりつけられ、会議やコンサートなのに使われていたようです。
ちょうど、ドイツ人のツアー客が座って説明を聞いていました。 -
オデオンから道に出る通路。
かつてもコンサートが終えると、みんなこの階段を利用して帰っていたのでしょうか。 -
【市公会堂】
聖火の火が灯されていて消えることがなかったそう。
今はもう、柱の部分しか残ってないですね。 -
【ポリオの泉】
1世紀に、セクスティリウス・ポリアという人が建てたもの。 -
ポリオの泉のアーチ手前にある装飾。
細かくてきれいで思わず撮ってしまった。 -
そして、その装飾の上にねこちゃん。
-
【ドミティアヌス神殿】
1世紀、ローマ皇帝のドミティアヌス帝が神格化されて祀られていました。
かつての7mもの高さのデミティアヌスの像は、今エフェス考古学博物館で見られるそうです。 -
【ニケ】
勝利の女神ニケのレリーフ。
かつてはヘラクレス門を飾るアーチとして飾られていました。
NIKEの名前の由来になってるのも有名らしいです。 -
【ヘラクレスの門】
クレスト通りの入り口に立っている2本の柱。
ここからしばらく下り坂が続きます。 -
ここはツアーの団体が多かったです。
日本人の少人数のツアーもちらほら見かけました。
しばらく日本人を見ていなかったからちょっとほっとしたのも事実。
この日一番見かけたのはドイツ人。
ドイツにはトルコ人の移民がたくさんいるらしいので、多いのでしょうか。
そのドイツ人のツアーの中に日本人の学生さんがいて声をかけられました。
久しぶりに日本語が聞けて嬉しいと。
しばらく、この写真の風景を見ながらお話してました。 -
【トラヤヌスの泉】
クレテス通りに入ってすぐ右手にある、皇帝トラヤヌスに捧げられた泉。
手前は水道だったらしく、水がたまるような空間がありました。 -
左側には道に沿ってきれいなモザイクの道がありました。
中には入れないようになっています。 -
【スコラティスカの浴場】
1世紀に建てられた浴場が、4世紀に地震にあい破壊されたときに再建に尽力したスコラティスカという女性の像。 -
浴場を少し奥まで進んで、振り向いた景色。
-
クレテス通りの途中にちょっとした展望台のようなものがあったので上ってみました。
遠くにシンボルの図書館が見えています。 -
その展望台の手すりにまたまた猫ちゃん。
このエフェスの遺跡のあちこちで見かけました。 -
【ハドリアヌス神殿】
皇帝ハドリアヌスに捧げられた神殿。
正面の装飾が美しくてとても細かいんです。 -
手前のアーチ部分には女神ティケ。
写真はちょっとわかりにくいかな。 -
奥には両手を広げたメドゥーサが彫られています。
-
下の方の両側にも小さな彫刻たちが。
神々や動物、皇帝などが彫ってありますが、ここのはコピーだそう。
本物はエフェス考古学博物館で見れます。 -
【公衆トイレ】
仕切りのない古代の公衆トイレ。
恥ずかしいから無理だけど、今でも使えそうですね。 -
歩いてきた道を振り返ってパチリ。
-
【ケルスス図書館(左)、マゼウスとミトリダテスの門(右)】
エフェスのシンボルとも言われるケルスス図書館。
ローマ帝国のアジア州執政官だったケルススを偲んで息子が建てたもの。
そのすぐ右手には、解放奴隷だったマゼウスとミトリダテスが自分たちを奴隷の身分から解放してくれた皇帝一家への感謝を込めて建てた門です。
手前左手には別料金の、丘の上の住宅があります。 -
ケルスス図書館のファサードにある4つの女性像のひとつ。
この女性像はそれぞれ知恵・運命・学問・美徳を表しています。 -
ケルスス図書館を下から撮った写真。
ここにもやっぱり装飾があります。 -
それぞれの遺跡にはトルコ語・英語・ドイツ語?の説明があり、かつての形を絵でしるしたものもあります。
-
【大劇場】
山の斜面を利用して建てられた大劇場で、観客席は2万4000人を収容できました。
知らない人が大声を出してたけど、上までちゃんと聞こえてましたよ。 -
ねこちゃんも遺跡をみつめていました。
-
【アルカディアン通り】
大劇場の前に続く通り。
かつては港と代芸上とを結んでいたけど、今は海岸線が後退しています。
エフェスは昔、海沿いの港湾都市だったそうです。 -
北出入口に行く途中、振り向いて大劇場をパチリ。
周りの人たちはその後、聖母マリア教会の方へ歩いて行ってました。
私達は時間がないので待ち合わせの北出入口へ。
出る前に、トイレが。ここはチップがいりませんでした。 -
ホテルのオーナーと合流して駅へ向かうのかと思ったら途中、絨毯屋へ降ろされました。2,3分だから・・・と。
写真は絨毯を織っているところです。
その後、絨毯を床中に広げられてすすめられることに。
丁寧に断って店を出ましたが、列車の出発まで時間がない!!
外に出ると、知らない男性2人が駅まで送ってくれました。
これで、列車に乗れなかったらホントに困ってた。
結果間に合ったからよかったけど、こういうこともあるんだなぁ〜 -
セルチュク駅。
無事に着いて一安心。
チケットを買うのに人がたくさん並んでいました。
でも、駅に仕切りがなく簡単に人が入ってこれるようになってるのがびっくり!田舎の無人駅みたいな感じです。
ここからイズミールのアドナン・メンデレス空港まで4TL。
バスはイズミールの町まで8TLで、空港までは乗り換えて行かないといけないらしいから私達は列車を選択して正解でした。 -
ほぼ定刻で列車が入ってきました。
-
中に入ると、車両に入ってすぐに荷物が積めるスペースがあります。
内側が座席になっていますが、この列車はほぼ満席でした。
ちょうど真ん中で向かい合わせになっていて中心に向かって座席が配置してあります。
乗るとすぐに車掌さんが切符をチェックにまわっていて、車内で購入している人もいました。 -
車窓。
のどかな田園風景が続きます。
ここ2,3日は移動が夜だったから、昼間の移動はかなり楽しめました。 -
列車を降りて駅を出ると、道を挟んですぐに空港の入り口が。
ここで、セキュリティチェックが行われているため、道にはみ出して行列が出来ていました。 -
中はそんなに広くありません。
でも、PTTがあったので手持ちの最後の円を換金しました。
無事に空港に着いたからか急におなかが空いたため軽くおなかを満たすことに。
手持ちのお金が少ないと言うのに。。。
でも、椅子が空いてなかったから座れてよかったです。 -
空港の中で軽食を済ませたのに、1時間程のフライト中軽食が出ました。
あ、でもやっぱりトルコ航空の食事美味しいです。
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