2011/08/02 - 2011/08/09
1416位(同エリア3135件中)
おやさいさん
一人旅のきっかけは去年の秋ごろの嫁さんの一言。
「せっかくマイルも貯まったし、一人で海外行ってきてもいいで!」
この神のような寛容さと優しさに感謝しつつ、決めた行き先はアンコールワット!出発は3月。
ベトナムから陸路でアンコールワットを目指すというプランも完成し、航空券も発券してあとは出発するだけ…だったけど、出発直前に震災が発生したので全てキャンセルすることに。
夏にアンコールワットに再挑戦しようかと思ったけど、夏は雨季ということもあって違う行き先を探すうちに、なんやかんやで結局ヨーロッパまで足を延ばすことに。
せっかくの機会やしできるだけ多くの街を見て歩きたいから、7日間で4ヵ国を駆け巡るという欲張りなスケジュールになりました。
【旅程】
8/2 仕事後、関空へ
8/3 (イスタンブール経由)→ミラノ→ヴェネツィア
8/4 ヴェネツィア→フィレンツェ
8/5 フィレンツェ→ルッカ・ピサ→ミラノ
8/6 ミラノ→ベルニナ鉄道→チューリッヒ→ベルン
8/7 ベルン→フライブルク→ストラスブール
8/8 ストラスブール→ハイデルベルク→フランクフルト空港
8/9 (北京経由)→関空
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
暖かく海外へと送り出してくれる嫁さんと娘に日々感謝しつつ、ついにむかえた出発日!まさに夢心地です!
往路のフライトはトルコ航空。
イスタンブール経由でイタリアを目指します。
ANAマイルの特典航空券なので、ルフトハンザのドイツ直行便も考えたけど、仕事帰りで直行できる夜行便のトルコ航空を選びました。
特典航空券は使える便も限られたりして使い勝手悪いんやろなーと思ってたけど、実際は、行き先を入力するだけでいろんな航空会社のフライトから検索してくれるので旅程は組みやすかったです。
おかげでパソコンを見ながらあれこれ行き先を妄想するのがクセになりました。 -
出発時刻は22時30分。
18時に京都で仕事を終えてからダッシュで関空へ向かいます。
家に帰る余裕はないので、駅のコインロッカーで出勤前に預けたリュックを取り出し、関空でシャワーを浴びていざ出発!
出発を待つ間のなんともいえない気分の高まりがたまりません。
イスタンブールまでは窓際を指定したけど、一人旅だとトイレの時とかに隣の人に結構気を使いました。
旅慣れた人が通路側を選ぶ理由がわかったような気がします。
ちなみにANAに電話してトルコ航空用の予約番号を教えてもらうと、WEBチェックインと座席指定ができました。
<TK047 関空 22:30 → イスタンブール 5:35> -
長時間のフライトを終えて、やってきました1年半ぶりのイスタンブール!
乗り継ぎだけでもテンションがあがります。 -
イスタンブールの空港には、空港内にモスクがあったり・・・
-
床がイスラム模様だったり・・・なので、ちょっとだけならイスラム情緒を体験できます。
-
乗り継ぎで待ち時間があるので、嫁さん&娘におみやげを頼まれてた、トルコ名物のナザールボンジュを物色。
-
空港は朝から結構な賑わいです。
この時刻表をみればそれも納得。
中東各地やヨーロッパ各地への路線の充実ぶりに、イスタンブールがまさにアジアとヨーロッパの中継地点であることを実感。 -
出発時間が近付いたのでミラノ行きの搭乗口へ向かいます。
本当はヴェネツィア行きがとれれば効率よく旅行できたけど、空席なしだったのでやむなくミラノへ。
ここでのセキュリティチェックでは、関空で買った未開封のお茶が没収されるはめに。
乗り継ぎの時にもう一回セキュリティチェックがあることをすっかり忘れてました・・・。
代わりに水を買おうと思って自販機をみたら、何とトルコリラしか使えない!
こんなことなら前回余ったトルコリラをもってくればよかった・・・。
<TK1873 イスタンブール 8:00 → ミラノ 10:00> -
トルコ航空といえば名物(?)のチェリージュースははずせません。
機内はガラガラなので、食後は座席に寝転んで爆睡できました。
これで睡眠不足も解消!パワー全開で街歩きができます。
ミラノが近付いて着陸態勢に入ったので仕方なく起き上がると横の列でCAの人も寝てはりました。
それでいいのかトルコ航空(笑) -
そしてついにミラノ・マルペンサ空港に到着!
ここで気合いを入れ直します。
なんといってもイタリアはスリで有名。しかも今回は一人旅。
ポケットの財布を紐とチェーンでズボンにくくりつけ、かばんの口にはダイヤル錠をセット。
警戒レベルを最大級にしていざ出陣!
空港からミラノ中央駅へのアクセスは、初めはマルペンサEXPでカドルナ駅へ出て、そこから地下鉄で行く予定やったけど、でっかい荷物を持って地下鉄に乗るのが怖かったので、やっぱりミラノ中央駅直通の空港バスに変更することに。 -
でもこのバスがなかなかのクセ者でターミナル2も寄っていくのと途中の混雑でかなりの時間を費やすことに。
しかも中央駅の荷物預け所で30分ほど並び、さらに鉄道パスのバリデーションをするために向かった窓口には長蛇の列が・・・。
これがいわゆるイタリア時間ってやつか!
日本と同じ時間感覚で旅行できないのは覚悟してたけど、見事にミラノの観光時間を削られてしまう結果に。
※写真は重厚な雰囲気のミラノ中央駅。ミラノ中央駅で1時間以上の足止めをくらいました。 -
長蛇の列を並んだあげく、ようやくたどりついた窓口の担当はやる気なさげで適当そうなおっさん。
隣でテキパキ動いているお姉さんがよかったんですけど・・・。
あーついてない。
鉄道パス(ユーレイルセレクトパス3ヵ国)の説明書には「使用前に必ずバリデーション(使用開始手続き)を行い、パスポート番号と使用開始日を記入してもらってください。必要事項の記入がないパスを使用した場合は罰金を徴収されます。」とあります。
でもこのおっさんはスタンプだけ押して何も書かずに返してきます。
押されたスタンプは日付入りやし、実際はそれだけでもOKかもしれないけど、ここでこのおっさんを信用した結果、罰金を徴収されたらたまらないので「ここに必要事項を書いてくれ」と食い下がります。
でもおっさんは知らん顔。
こっちも「おっさんが書くまではどかへんで。」とジェスチャーすると、ようやく嫌そうな顔で書き始めたおっさん。
キップを有効にするだけでこんなに労力を使うとは・・・。
でも、ちょっとしたことに結構な労力を使うこの感覚に、あー海外に来たなぁっていう実感もわいてきました。 -
キップは無事に有効手続きを完了できたけど、ここで一つ不安な情報をゲット。
窓口で並んでる時に偶然出会って、少し話しをさせてもらった日本人のおっちゃんによると「イタリアに数週間いるけどミラノではスリにあったし、ローマではタクシーにボラれた上に罵声を浴びせられた。」とのこと。
この人は笑って体験談を話してくれたけど、自分だったら笑う余裕すらなく泣きながら体験談を語ることになると思うので、さらに気を引き締めてメトロ乗り場へ。 -
そんなこんなでかなり気合いを入れて乗り込んだメトロやったけど、特に危険な雰囲気ではなくひと安心。むしろ拍子ぬけするくらいでした。ということで、無事にドゥオモ駅に到着。
メトロから地上へ出た瞬間、ドゥオモが目の前に!
この登場のしかたは感動的です。 -
広々としたミラノのドゥオモ広場。
色んな人種の人がいて、いかにも世界的な観光地ってかんじがします。
ちなみに左側に見えるのがガッレリア。100年以上前につくられたオシャレなアーケード街です。
ドゥオモ広場ではハトのエサやりおじさんやミサンガ売りの兄ちゃんが登場するので、振り払わないとチップを要求されます。
実際に中国人らしき観光客がハトのエサやりおじさんと口論してました。 -
ドーンとそびえ立つミラノのドゥオモ。
500年もの歳月をかけて1887年に完成したゴシック建築です。
そういえば白い大聖堂はイタリア特有のもの? -
入口で簡単なセキュリティチェックを受けてドゥオモの内部へ。
美しい模様の床に注ぎ込むステンドグラスの光がたまりません。 -
色とりどりのステンドグラスはまさに圧巻。
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美しいステンドグラスと祭壇。
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本当に美しいの一言!
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内部には大きな絵画がかけられています。
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描写がリアルな聖人の石像。
どうやったらこれだけ見事な石像ができるのでしょうか。
さすが芸術の国イタリアです。 -
後陣の壁面を覆い尽くすステンドグラスの壮大さには思わずため息がもれます。
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素晴らしいドゥオモの内部を鑑賞し、次は屋上へ上る階段へ向かうためいったん外へ。
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屋上まではエレベーターなら8ユーロで階段なら6ユーロ。
ドゥオモの高さを実感するため迷わず階段で上ります。
でもこの後も、ことあるごとに階段を上るはめになるので後から思い返せばここは素直にエレベーターでよかったのかも。
階段は結構ハードで30才目前の自分にはそれなりにこたえます。
おかげで汗が一気に噴き出してきました。 -
屋上に上る途中では、尖塔にほどこされている繊細な彫刻を間近にみることができます。
無数の尖塔の1本1本に手のこんだ彫刻が。
宗教のもつパワーを実感しました。 -
最後に階段をもうひと上りして屋上に到着!
屋上からはミラノの街が一望できます。 -
下に見える広場はさっきハトのエサやりおじさんをよけながら歩いたドゥオモ広場。
-
違う方向を眺めるとディズニーのタワーオブテラーみたいな建物も見えます。
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ドゥオモのてっぺん、一番高い塔には黄金の聖母マリア像があります。
昔のミラノではこれより高い建物の建築は禁じられていたとのこと。
これでドゥオモ観光は終了。
再び長い長ーい階段を下って地上に戻ります。 -
ドゥオーモの次はガッレリアへ。
ここの雰囲気は自分が昔から想像してた「オシャレなミラノ」そのものです。 -
ガッレリアの中央にある美しいモザイクの床。
かかとで立ってクルリと一周すれば再びミラノに戻ってこれるという言い伝えのある床はここにあります。
自分もミラノを再訪したい気は満々やけど、一人旅やし恥ずかしいのでクルリはやってません(笑) -
ガッレリアは高級ブランドショップばっかり。
でも実は庶民でも気軽に入れるマクドもあります。
イタリアのマクドのメニューが気になったから休憩しようとしたけど店の中は超満員。
わざわざ並ぶのもめんどくさいのでやむなく断念しました。 -
ガッレリアを後にして次に目指すはスフォルツェスコ城。
ドゥオモ広場からは徒歩圏内です。
道中では路面電車が走る雰囲気のいい通りを歩きます。 -
途中からは歩行者天国になって、これぞまさにヨーロッパ!といった趣きに。
ちなみにこの通りには世界各国の国旗が掲げてあったけど、どういうわけか日本の国旗はなくてちょっと残念な気分に。 -
さらにしばらく歩いてスフォルツェスコ城に到着。
日差しがきついので、みんな噴水の周りで涼をとってます。 -
堂々たるスフォルツェスコ城。
1450年に建てられた歴史ある城塞です。 -
城門をくぐり中庭へ。
広々とした中庭は昔は兵士たちの練習場所だったとのこと。
でも今は芝生が敷き詰められていてのどかな雰囲気。
城壁にあいている無数の穴は何のためにあるのかが気になりました。 -
本当はスフォルツェスコ城もじっくり観光する予定やったけど、中央駅で時間をとられたので急ぎ足でしか見れません。
時計をみるともう15時すぎ。
16時05分発の列車に乗らないといけないので、残念ながらミラノ滞在はここまで。 -
さらばスフォルツェスコ城!
-
城のすぐ近くにあるカドルナ駅から再びメトロに乗りミラノ中央駅へ。
階段を降りる時にどっちのホームが中央駅方面かわからなかったので駅員さんに聞くと、親切に教えてくれてわざわざホームまで案内してくれました。
駅員さん、グラッツェ!!
※写真はカドルナ駅前の広場 -
ミラノ中央駅で預けてた荷物を受け取って(受け取りは時間のロスなくスムーズでした)、ホームを目指します。
ホームの電光掲示板で乗り場を確認。
「えーっと、ヴェネツィア行きの乗り場は、っと・・・乗り場が表示されてない!」ということでちょっと焦る自分。
でも電光掲示板をよく見てみると10分遅れているらしい。
しばらくしてから乗り場が表示されてホッとひと息。 -
今回乗る電車はEScity(ユーロスターシティ)。
スピードの速い特急列車でヴェネツィアのサンタルチア駅まで2時間半ほどの旅です。
ユーレイルパスを持っていてもイタリア国内で優等列車に乗る場合は、別途座席指定券(10ユーロ)を購入しないといけません。
座席指定券はトレニタリア(イタリア国鉄)のHPでカード決済で購入。
Eチケットなので便利で、しかも座席番号の指定もできます。
★予約時には下記のサイトを参考にしました。
<予約方法>
http://www.amoitalia.com/italia/trenitalia.html
<座席表>
http://www.railstation.jp/0002-esav.html -
ミラノを出た列車はロンバルディア地方の平原を高速で走ります。
-
ミラノから1時間半ほどでジュリエット像で有名なヴェローナに到着。
ヴェローナに着く直前、前に座ってるリーマン風の兄ちゃんがちょろちょろとこっちを見てくるので警戒してると、降り際に「ここはヴェローナ。見どころが多くていい街だよ!」と言って去っていきました。
私が座席で地図を見てたのでどうも案内してくれようとしてたらしい。
列車を降りてからもホームから車内に向かって笑顔で手を振ってくれた兄ちゃん。
イタリア人のあたたかさにうれしくなりました。
兄ちゃん、グラッツェ! -
そんなこんなで列車は進み、ついにヴェネツィアが見えてきました。
-
やってきました水の都ヴェネツィア!
駅を出るといきなり運河が目の前に!! -
予約しているホテルはサンタルチア駅のすぐそばにある Universo&Nord というホテル。
ヴェネツィアの宿は全体的に設備のわりには値段が高く、このホテルも1泊63ユーロでした。
清潔感はあんまりないホテルやったけど、駅近で立地は抜群にいいし、朝ごはんもなかなかおいしかったので、街歩き重視派ならなかなかオススメの宿です。 -
荷物を置いて一息着いたらヴェネツィアの街へいざ出発!!
【②ヴェネツィア前編に続く】
http://4travel.jp/overseas/area/europe/italy/venezia/travelogue/10616626/
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