2011/08/02 - 2011/08/09
1889位(同エリア3776件中)
おやさいさん
水の都ヴェネツィアを後にし、次に訪れたのは花の都フィレンツェ。
フィレンツェは見どころがいっぱい過ぎて短い時間で全部見るのは到底無理。
駆け足旅行やから1日足らずの滞在でフィレンツェをちょっとかじっただけやけど、それでもフィレンツェの素晴らしさに浸ることができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(フィレンツェ中央駅)に到着すると、駅名の由来になったサンタ・マリア・ノヴェッラ教会が目の前に。
思ってたより立派そうな教会なので、ちょっと中に入ってみることに。 -
正面は色大理石で飾られていて、いかにもフィレンツェっぽい教会。
あーフィレンツェに来たなぁって実感。
テンションもあがってきて、さて中に入ろう!とすると今日の見学は終了とのこと。
残念・・・。 -
教会の前は広場になっていて、みんな芝生でのんびりくつろいでます。
-
ホテルに行く前に、嫁さんに頼まれてた化粧品を買うためにサンタ・マリア・ノヴェッラ教会付属の薬局へ。
広場からしばらく歩くとすぐに見つかりました。 -
薬局の中は美術館みたいな雰囲気。
でかいリュックを背負って入るのはちょっと場違いのような気も・・・。
ここで頼まれてたローズウォーターと石鹸をいくつか購入。
日本語のカタログがあったから買うのに苦労はしませんでした。
無事任務を終えてひと安心やけど、ローズウォーター×2がビンやから結構重い・・・。
まあ嫁さん&娘のためなら仕方ないか。 -
身軽になるためにとりあえずホテルへ。
途中でフィレンツェのシンボル、ドゥオモが見えてきました。
思ってたよりデカい。 -
あまりの壮麗さに感動。
重たい荷物を持ったまま、しばしの間ポカンと見とれてました。 -
ここまで素晴らしいとは思わなかった・・・。
-
ホテルはドゥオモ近くのAlbergo Firenze。
訳すとホテル・フィレンツェ。
そのまんまの名前です。
フィレンツェでも立地を最優先してホテルを選択。
ホテル予約サイトで1泊\6,500ほどでした。 -
シンプルながら清潔感のあるいいホテルです。
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身軽になって再びドゥオモへ。
ドゥオモに近いホテルにして正解やったなぁ。
ちなみにこの時点で18時だったので内部の見学はもう終了。
明日に持ち越しです。 -
角度を変えて眺めてみました。
美しさに再び感動。
フィレンツェは1週間あっても見切れないってどこかのガイドブックに書いてたけど、それにも納得。 -
馬車も雰囲気を盛りたてます。
-
時間も遅くなってきたので、ドゥオモの右側に隣接してるジョットの鐘楼へ。
ここは19時30分まで見学可能で比較的遅くまで開いてるから自分みたいな時間がない人には助かります。 -
絶景目指して階段でひたすら上へ上へ。
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来ました!
これぞフィレンツェ!の絶景です。
でも思ったより階段が少なかったような・・・と思ったらやっぱりまだまだ上へあがる階段が。 -
そしてさらに上ること数分。
ついに頂上に到着。
風が気持ちいい! -
遠くにはこれまたフィレンツェっぽい教会のサンタクローチェ教会が見えます。
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今度こそ、これぞフィレンツェ!の絶景!
至福の時間・・・。 -
ジョットの鐘楼から降りて次に向かうは洗礼堂。
ドゥオモの目の前にある建物です。
ここは天国の扉で有名らしい。
でもこれはあんまり自分好みじゃなかったかな。 -
自分が感動したのは洗礼堂内部の美しいモザイク。
どうも自分はこういう古典的なモザイク画に魅かれるらしい。 -
床のタイルもいいかんじ。
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この後は夕日を見るべくミケランジェロ広場へ。
バスでも行けるけど、せっかくの見どころ満載のフィレンツェ。
街歩きをしながら向かいます。
レプッブリカ広場ではメリーゴーランドが出ててお祭りみたいな雰囲気。 -
しばらく歩くと正面にヴェッキオ宮が。
ここは明日見学の予定。 -
ヴェッキオ宮の前にひろがるシニョリーア広場には彫刻がいっぱい。
まさに芸術の都。 -
かの有名なミケランジェロの『ダヴィデ像』もあります。
これはコピーで本物はドゥオモの北側にあるアカデミア美術館で出会えるらしい。
でも芸術に詳しくない自分はコピーでも大満足。 -
シニョリーア広場を後にし、次はサンタ・クローチェ教会へ。
ジョットの鐘楼の上から遠望した教会です。 -
ここサンタ・クローチェ教会は男性的な外観で、対してさっき見たサンタ・マリア・ノヴェッラ教会は女性的な外観やなぁ、ってなことをふと感じました。
-
アルノ川にでるともうこんなに日が傾いてる!
ミケランジェロ広場に急がねば。 -
急いで対岸にわたって『ミケランジェロ広場↑』の案内標識に従って階段を上ると、ミケランジェロ広場に到着。
サンタクローチェ教会から徒歩15分ほどでした。
日没まであとわずか。 -
売店で買ったビールを飲みながら暮れ行く夕日を眺めます。
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日が沈み、フィレンツェの街にポツポツとあかりが灯りはじめました。
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あぁ絶景。
またまた至福の時間・・・。 -
時計をみるともう21時すぎ。でもまだまだミケランジェロ広場は大賑わい。
自分はまだ晩ご飯も食べてないのでそろそろ帰ることに。 -
ミケランジェロ広場からの帰り道は途中暗いところもあったけど、夜でも道行く観光客が多いから治安に不安は感じません。
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アルノ川沿いの夜景も感動的。
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ヴェッキオ橋の上では路上ライブをやってました。
フィレンツェの夏の夜はお祭り騒ぎ。 -
22時でもこの人通りの多さ。
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その後シニョリーア広場を再び通り・・・
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ドゥオモまで戻ってきました。暗闇にそびえたつ姿が印象的。
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帰りが思ったより遅くなってしまったので、晩ご飯はホテル近くのビザ屋さんで。
3.4ユーロと意外に手ごろな価格。
ヴェネツィアは物価が高かったもんなぁ・・・。 -
翌朝は6時に起床。
ホテルの朝食は放棄して、中央市場で朝食&おみやげ探し。
明日はもうスイスに向かうからイタリアみやげが買えるのは今日が最後です。
まずはこの店でパスタを購入。 -
次は真空パックのチーズを購入。
この店は日本人の店員さんがいて、丁寧にチーズの説明をしてくれるので、チーズに関して無知の自分には助かります。
で、店員さんオススメのパルミジャーノチーズを購入。
このチーズ、帰国してからワインと一緒に食べたけどかなりうまかった!
それ以来、自分と嫁さんはすっかりパルミジャーノチーズにハマってて、週末の度にスーパーで買って食べてます。
店員さん、おいしいチーズを教えてくれてありがとうございました。 -
朝食はさっきの店員さんオススメのカフェで。
おいしいパンとカプチーノに満足。
値段も2ユーロ弱のお手頃価格。
やっぱり地元の店は安くてうまいなぁ。
ついでにオススメのごはん屋さんも聞いたから、昼はそこで食べることに決定。 -
市場は見てるだけでも楽しい場所です。
-
キノコ屋さんからはポルチーニのいい香りが。
こんなにいい香りのキノコがあるとは・・・。
衝撃的な香りでした。 -
市場を後にしてサンマルコ美術館へ向かいます。
途中、メディチ家ゆかりのサン・ロレンツォ教会の前を通過。
ここの中も見たかったなぁ。 -
そしてサンマルコ美術館に到着。
フィレンツェに来たからには芸術・美術に無縁な自分もひとつくらいは美術館に行こう!ということで選んだのがこの美術館。
ここを選んだ理由は、メディチ家の享楽的な生活を批判してフィレンツェ市民から支持されたものの、わずか数年でそのフィレンツェ市民の手によって処刑された修道士サヴォナローラゆかりの美術館(修道院)だから。
そして、実際に彼の遺品と対面した時、何ともいえない感情が湧きあがってきました。
さらに衝撃的だったのは、彼がシニョリーア広場で火あぶりの刑に処される様子を描いた絵画。
昨日訪れた華やかなシニョリーア広場にこんな残酷な歴史が刻まれているとは。
やっぱりフィレンツェは奥深い・・・。 -
もうひとつ印象的だったのはこの美術館の代表作、フラ・アンジェリコ作の「受胎告知」
有名絵画っていう先入観なのか、本当の自分の感情なのかわからないけど、絵を見て感動したのは生まれて初めて。
仏さまを拝む時と同じような厳粛な気持ちにさせてくれる絵画でした。
サヴォナローラのエピソードから垣間見える人間の残酷な部分と、フラ・アンジェリコの絵画から感じる人間の信仰の尊さ・・・。
複雑な思いで美術館を後にし、再びフィレンツェの街を歩きます。 -
次に訪れたのはサンティッシマ・アンヌンツィアータ教会。
内部に入った瞬間、厳粛なピンと張りつめた空気感に圧倒されます。
異教徒の自分が入ってよかったのかな?って感じるほどの空気感。 -
しばらくするとミサが始まってしまってちょっと焦る自分。
迷惑になってもいけないので慌てて退散しました。
でもちょっとの間だけでもミサが見れたのはいい経験でした。 -
中央市場とサンマルコ美術館でかなりの時間をとってしまったので、今日の予定は大幅に狂うことに。
とりあえずドゥオモ方面に戻ります。 -
次はドゥオモ内部に入る予定やったけど入場にはすごい列が・・・。
しかもドゥオモ周辺は観光客であふれんばかり。
さっきのアンヌンツィアータ教会に満足してしまったのもあって、ドゥオモはもういいか、とあきらめることに決定。
午前の街歩きで、市場にも美術館にもそして教会にも満足したので、観光客で込み合うフィレンツェを離れて郊外に向かう方に気持ちが傾いてきました。 -
今日は昼過ぎまでフィレンツェを観光して、夕方にピサを観光する予定やったけど、予定を変更して、昼からは中世の街並みの残るルッカに向かうことに決定。最後のフィレンツェを味わうべくホテル周辺の中世の街並みを歩きまわります。
-
その後、ホテルをチェックアウトし駅方面へ。
ドゥオモもこれで見納め。
さらば!フィレンツェ! -
途中、朝の店員さんオススメの中央市場内の食堂で昼食。
ここの肉の煮込み料理(6ユーロ)はおいしかった!
日本語メニューもあって注文も簡単。
ちなみに肉の煮込みを挟んだパニーノもあるらしい。
これも食べたかったなぁ。
これでフィレンツェ観光は終了。死ぬまでに絶対再訪したい!と思わせてくれる素晴らしい街でした。
【ルッカ、ピサ編につづく】
http://4travel.jp/overseas/area/europe/italy/pisa/travelogue/10619388/
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