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来宮神社では大楠のパワーを感じ、丹那神社では丹那トンネルの工事で犠牲となった方々の慰霊碑に参拝しました。

来宮神社と丹那神社を訪ねて

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2012/06/24 - 2012/06/24

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アルプ・グリュム

アルプ・グリュムさん

来宮神社では大楠のパワーを感じ、丹那神社では丹那トンネルの工事で犠牲となった方々の慰霊碑に参拝しました。

同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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  • 先ずはJR伊東線 来宮駅から徒歩3分歩いて来宮神社へ

    先ずはJR伊東線 来宮駅から徒歩3分歩いて来宮神社へ

  • 日本武尊、五十猛命、大巳貴命を祀る神社です。710年(和銅3年)の創建と伝わります。お水取りで知られます。

    日本武尊、五十猛命、大巳貴命を祀る神社です。710年(和銅3年)の創建と伝わります。お水取りで知られます。

  • お水取りは有料で千円を納めなければなりません。

    お水取りは有料で千円を納めなければなりません。

  • 参道横には第二大楠のがあります。<br />パワースポットで有名なのは第一大楠で、本殿の裏にあります。

    参道横には第二大楠のがあります。
    パワースポットで有名なのは第一大楠で、本殿の裏にあります。

  • パワースポットで有名なのは第一大楠です。<br />幹のまわりを一周すると1年長生きすると言われているので2周回りました。<br />

    パワースポットで有名なのは第一大楠です。
    幹のまわりを一周すると1年長生きすると言われているので2周回りました。

  • 高さは20mほどですが、幹の周囲も20mあります。

    高さは20mほどですが、幹の周囲も20mあります。

  • 樹齢2000年を超える幹まわりです。<br />この木の生命力にあやかり、長寿・病気平癒・健康祈願のお参りをしました。

    樹齢2000年を超える幹まわりです。
    この木の生命力にあやかり、長寿・病気平癒・健康祈願のお参りをしました。

  • 来宮神社の参拝の後は国文学者の佐々木綱吉の旧邸を見学しました。

    来宮神社の参拝の後は国文学者の佐々木綱吉の旧邸を見学しました。

  • 佐々木綱吉の旧邸の名は「凌寒荘」と名付けられています。

    佐々木綱吉の旧邸の名は「凌寒荘」と名付けられています。

  • 内部の見学は土曜、日曜日だけですが管理人の方が親切に説明してもらいました。

    内部の見学は土曜、日曜日だけですが管理人の方が親切に説明してもらいました。

  • 庭もよく手入れされてありました。

    庭もよく手入れされてありました。

  • 次に訪ねたのが谷崎潤一郎の旧居です。<br />内部は一般公開されてないのが残念でだった。<br /><br />場所は佐々木綱吉の旧邸の裏口から程近い所にあり、管理人の方が親切に教えて頂きました。

    次に訪ねたのが谷崎潤一郎の旧居です。
    内部は一般公開されてないのが残念でだった。

    場所は佐々木綱吉の旧邸の裏口から程近い所にあり、管理人の方が親切に教えて頂きました。

  • 谷崎潤一郎の名の表札はありませんが「潤雪庵」は氏の邸の名です。

    谷崎潤一郎の名の表札はありませんが「潤雪庵」は氏の邸の名です。

  • 次は丹奈神社に向かいます。<br />熱海の巡回バスの「湯〜旅〜バス」は丹奈神社にもバス亭があります。<br />

    次は丹奈神社に向かいます。
    熱海の巡回バスの「湯〜旅〜バス」は丹奈神社にもバス亭があります。

  • 熱海駅側の丹奈トンネルの入り口の真上にあります。

    熱海駅側の丹奈トンネルの入り口の真上にあります。

  • ここにはいくつかの碑が並んでありました。<br />これは熱海水力発電所跡の碑です。<br /><br /><br />日本で初めて作られた水力発電所は100年以上の昔、京都の蹴上発電所で、1892(明治25)年に作られました。<br /><br />この熱海水力発電所は、1892(明治28)、日本で8番目に作られた水力発電所です。<br /><br />1890(明治23)年に日本で初めて、東京-熱海間で公衆用市外通話電話が設置され、日本の要人が多く訪れるようになり、全国に先駆けて熱海に電力需要があった証とも言え、また自然環境に優しい発電方法を熱海にふさわしく選択し、取り入れたとも言えます。<br /><br />実際、熱海の旅館や民家に利用され、当時300もの数に電気の火を灯したと言われています。<br />

    ここにはいくつかの碑が並んでありました。
    これは熱海水力発電所跡の碑です。


    日本で初めて作られた水力発電所は100年以上の昔、京都の蹴上発電所で、1892(明治25)年に作られました。

    この熱海水力発電所は、1892(明治28)、日本で8番目に作られた水力発電所です。

    1890(明治23)年に日本で初めて、東京-熱海間で公衆用市外通話電話が設置され、日本の要人が多く訪れるようになり、全国に先駆けて熱海に電力需要があった証とも言え、また自然環境に優しい発電方法を熱海にふさわしく選択し、取り入れたとも言えます。

    実際、熱海の旅館や民家に利用され、当時300もの数に電気の火を灯したと言われています。

  • 熱海梅園横の取水口から水を取り入れ、この近くの場所で発電タービンで発電し熱海御用邸、相模屋、富士屋等の旅館、民家36軒へ電力を供給していたそうです。

    熱海梅園横の取水口から水を取り入れ、この近くの場所で発電タービンで発電し熱海御用邸、相模屋、富士屋等の旅館、民家36軒へ電力を供給していたそうです。

  • これは梅園の湯です。<br />表には成分、注意事項が記されていましたが温泉(飲泉)は流れていませんでした。

    これは梅園の湯です。
    表には成分、注意事項が記されていましたが温泉(飲泉)は流れていませんでした。

  • 丹那神社は、このトンネル工事の犠牲者の英霊の鎮魂の意味を込めて、工事の守り神として坑口上に建立、当初「隧道神社」と命名されて現在地に祀られましたが、後に「丹那神社」と改称されて今日に至っています。

    丹那神社は、このトンネル工事の犠牲者の英霊の鎮魂の意味を込めて、工事の守り神として坑口上に建立、当初「隧道神社」と命名されて現在地に祀られましたが、後に「丹那神社」と改称されて今日に至っています。

  • 延長7807mの複線トンネルという当時としては国内最長、まさに世紀のプロジェクトというべき大工事であり、地質や豊富な湧水により、工事は難航を極め、工期は16年(当初計画では7年)、

    延長7807mの複線トンネルという当時としては国内最長、まさに世紀のプロジェクトというべき大工事であり、地質や豊富な湧水により、工事は難航を極め、工期は16年(当初計画では7年)、

  • 慰霊碑全景です。

    慰霊碑全景です。

  • 丹奈トンエル工事の際、67名の尊い命が犠牲者がでました。<br />碑には尊い犠牲者の姓名が刻まれています。<br />この工事は足かけ16年の歳月を要した世界的な大工事でした。<br />完成まで6回の大事故を数え、死者67名、重傷者610名という多大な犠牲をはらって昭和9年に開通しました。<br /><br />碑の下には英文、ハングルで訳された文があります。

    丹奈トンエル工事の際、67名の尊い命が犠牲者がでました。
    碑には尊い犠牲者の姓名が刻まれています。
    この工事は足かけ16年の歳月を要した世界的な大工事でした。
    完成まで6回の大事故を数え、死者67名、重傷者610名という多大な犠牲をはらって昭和9年に開通しました。

    碑の下には英文、ハングルで訳された文があります。

  • 67名の姓名が刻まれてあります。<br /><br />中国人、韓国人らしき名もあります。

    67名の姓名が刻まれてあります。

    中国人、韓国人らしき名もあります。

  • 救命石なる石がありました。

    救命石なる石がありました。

  • 救命石の由来

    救命石の由来

  • 新幹線、在来線で丹奈トンネルを通過時には手を合わせて冥福を祈りたいと存じます。<br />新幹線の丹奈トンネルも真横にあります。

    新幹線、在来線で丹奈トンネルを通過時には手を合わせて冥福を祈りたいと存じます。
    新幹線の丹奈トンネルも真横にあります。

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