2011/10/07 - 2011/10/09
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まつじゅんさん
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今回の旅行は、奥様との会話がスタ−トです。
秋の休日、どこか行きたいねと話していると、「そういえば新幹線って20数年乗っていないなぁ。」という言葉に、「鹿児島まで繋がっているよ。」と答えたのが始まりです。
九州新幹線の全線開通から半年、震災の影響からか大々的なニュ−スになっていない気がします。
山陰の人間にとって、新幹線という響きは、玉手箱のような魅力があります。
子供達のいる東京には、飛行機で1時間、JRでは6時間。最近の旅行は飛行機ばかりになっていました。
という理由で、20数年ぶりの九州旅行決定。
その時はツァ−での駆け足3泊4日の九州早廻りでしたので、霧島神社にしか立ち寄っれなかった鹿児島県に出発です。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
-
新幹線には岡山駅から乗車です。
秋の連休、1本早いので行きたかったのですが、満席でした。
快晴の空、旅行中は雨の心配をしないで良さそうです。 -
鹿児島中央までの直行便は満席・・。
博多でさくらに乗り換えです。
のぞみ1号博多行き、9:13発です。 -
昔乗っていた新幹線は、まだ「0系」の時代だったような気がします。
ちょっと先端が尖った「100系」の出始めでしょうか。
ホ−ムは旅行者が多く、岡山で降りてくる人は、ビジネスの人が多い気がします。 -
乗る前から結構テンションアップの奥様。
新幹線の車窓から速度を実感しています。
「早〜イ」
2時間ちょっとで博多到着です。 -
九州新幹線の座席はちょっと豪華です。
車内も木調で、温かい雰囲気です。
博多から鹿児島中央まで約90分。
車内販売の弁当で早めの昼食です。 -
何を食べようか、写真と見比べ悩んだ末、「さくら」の名前がついた冠弁当に決定です。
-
中は結構豪華。九州沿線の名産が詰まっています。
美味しかったです。
この箱も可愛く・・・。荷物になるので持ち帰り出来なかったのが残念です。 -
鹿児島中央駅12時40分過ぎに到着です。
駅レンタカ-を借りて、知覧へと向かいます。
ナビの操作にちょっと手間取りましたが、道案内通りきちんと到着。
便利な世の中になりましたね。
昔は地図を片手に野生の勘で結構走っていたのですが、最近は土地勘が衰えてきたように思います。
武家屋敷の庭園巡りです。 -
こちらの彼岸花は赤ではなく黄色なのでしょうか。
何故か不思議な南国気分です。 -
順路に沿って7つの庭園を巡ります。
各庭園毎に、異なった趣がありますね。
詳細は↓
http://kyushu-tabi-gourmet.seesaa.net/article/138206412.html -
いくつかの庭園では、そこの住民の方が色々面白い話を聞かせてくれます。
昔、私が住んでいた、奈良の隣町に住んでおられた方が、庭を守っておられるという、思わぬ出会いもありました。 -
知覧の庭は、この生垣に囲まれた空間ではなく、背景の山並みを借景とした枯山水の構成が多いようです。
背景の山並みの稜線と連続した生垣が一体となって、風景に広がりを与えています。 -
ちょっとお腹が減ってきたので、遅めの昼食をこちら「高城庵(たきあん)」で頂くことにしました。
-
奥様注文の「姫御前」煮染めや揚げたて薩摩揚げ、雑穀米に小うどん等です。
ほのぼのとした、味わいです。 -
夕食を楽しみにしている私は薩摩名物「両棒餅(ぢゃんぼもち)」
しかし、餅4個食べたら、お腹一杯になってしまいました・・・・。 -
旧高城家庭です。
この庭を眺めながら、ゆったりとした食事の時間です。 -
知覧はもう一つ、忘れてはならない顔があります。
第二次世界大戦末期に、陸軍特攻基地があり、ここから多くの若者が散っていきました。
特攻隊員達は、この街には、ほんの数日間滞在しただけで、南方の敵艦に向かい飛び立っていきました。
その隊員達を献身的に世話をし、心の支えとなった人達が沢山いる街でもあります。
ここ「富屋食堂」(ほたる館)には数々のお話がパネル展示されています。
中には「特攻の母」と呼ばれる鳥助Eトメさんが、確実に死に向かっていく特攻隊員達とのふれあい、帰らぬ人となった人達への供養の心が詰まっています。
戦争は二度としてはならない・・・。そんなメッセ−ジではありません。
皆、それぞれの人生があり、愛すべき沢山の想いがありながら、死んでいった人達への愛しさが詰まっている。
そう思いました。 -
富屋食堂は、鳥浜トメさんが営んでいた軍の指定食堂でした。
これは、鳥浜トメさんと特攻隊員とのふれあいの遺品・写真をおりまぜ、ともに暮らした赤羽礼子さんの証言により、当時の場所に再現した「ほたる館」です。
隣には昭和27年、遺族を知覧に泊めるために作られた富屋旅館が、今も営業していました。 -
横にはトメさんと祈りを捧げる場所がありました。
-
車で10分ほどで、知覧特攻平和会館に到着です。
人対人の関わりを基本とした「ほたる館」に対し、ここは戦争は2度と起こしてはならない情念をメインに、特攻隊員の遺品や、引き上げられた特攻機等が展示されています。
今、特攻に出撃した年代の子を持つ親の歳になって、より一層胸に詰まるものがあります。
あまり知られていませんが、知覧から西へ約15kmの吹上浜に面する位置に万世(ばんせい)飛行場という特攻基地もあり、そこにも平和祈念館があります。 -
隣接して三角兵舎が移築されていました。
この宿舎は、特攻隊員の宿舎であり、敵の目を欺くため、松林の中に半地下壕をつくり、屋根には杉の幼木をかぶせ擬装しています。
各地から集まった隊員は、2〜3日ここに滞在し、雲のかなた沖縄の空に向かって出撃していったそうです。
出撃前夜は、壮行会が催され、酒を汲みかわしながら隊歌をうたい、薄暗い裸電球の下で遺書を書き、また別れの手紙等をしたためて、出撃して征ったのです。
ここに三角兵舎を復元して当時をしのぶよすがとするものであります -
平和観音堂から、建立された数多くの灯籠を見ていると、涙があふれてきました。
これらは、鳥浜トメさんが昭和30年に、自身の担任教師でもあった知覧町長に再三働きかけ、旧飛行場の一角に建立されたものです。
その観音堂参りが、その後のトメさんのライフワークとなり、後に隣接して知覧特攻平和会館等が周辺に建設されたとのことです。↓
http://www.tomiyaryokan-chiran.jp/tome.html -
外に展示されている一式戦闘機「隼」。
映画撮影のため、陸軍の主力戦闘機として活躍した一式戦闘機「隼」?型甲をモデルに当時の資料や少飛会の意見を取り入れて忠実に復元製作されたものです。
「隼」は、当時知覧の特攻基地からは九七式戦闘機に次いで多い120機が飛び立っている。
鳥濱トメさんの視点から、若き特攻隊員の無残にも美しい青春を描いた映画「俺は、君のためにこそ死にに行く」(2007年5月12日公開作品、製作総指揮・石原慎太郎)で実際の撮影に使用された。(案内板から)。 -
特攻勇士の像 「とこしえに」
対面にはその息子を悲しそうに見つめる、母の像「やすらかに」がありました。
特攻に向かった兵士達と同じ齢の子を持つ私達としては、表現しがたい悲哀に満ちた感情が湧いてきます。
はっきりしていることは、2度とこのような愚行を正義と思わせることのない世界を築いていくことです。 -
知覧を出て、指宿スカイライン頴娃インターチェンジ〜県道245号経由で池田湖に向かいます。
ここは、ほぼ円形のカルデラ湖で、九州最大の湖です。
昔、話題になった恐竜?イッシ−や、大うなぎの生息地でもあります。
売店で、大うなぎを見ましたが、食べるには躊躇する大きさですね。 -
湖面をモ−タ−ボ−トで滑走できるようです。
私達の到着時には、どのボ−ト小屋も店じまいを始めていましたが、盛夏は気持ち良いでしょうね。 -
池田湖から開聞岳を正面に見ながら、指宿温泉に向かいます。
途中、唐船峡の看板を見つけました。
年中無休で夏はひんやりと涼しく、冬も暖かい部屋で流しそうめんを楽しめる、某TVでも紹介された場所ですが、今回は通過です。
国道226号線に出ると、夕闇迫る開聞岳を見ながら、本日の宿「指宿ロイヤルホテル」に向かいます。 -
夕食は1階レストランで「薩摩会席」です。
薩摩揚げ、豚しゃぶ、黍魚子等に加え、鰹のたたきは食べ放題です。
鹿児島に来た以上、ビ−ルではなく「焼酎」ですね。
たった1杯の焼酎で、夫婦共気持ちよく酔ってしまいました。 -
黍魚子です。
-
豚しゃぶです。
-
豚の角煮です。
ホント豚は美味しいですね。 -
朝食はビュッフェスタイルです。
小鉢が色々あり、とても美味しく頂きました。
特に鰹と昆布の佃煮にお粥の組み合わせは、何杯でも食べれそうです。
(さすがに3杯で自重しましたが・・・。) -
一夜明け、今日も空は晴天ですが、秋独特の煙霧が掛かっています。
ホテルの部屋からも、空気が澄んでいれば、この方向に開聞岳が見れるはずですが・・・。
指宿ロイヤルホテルは、決して新しいホテルではありませんが、従業員の方々のサ−ビスは気持ち良く、快適な一夜でした。 -
なにより、海を眺めての開放感一杯の露天風呂は最高でした。
到着時1回、夜1回、そして朝と都合3回入浴しました。
(チェックアウト前、無人の露天風呂見ているともう一度入りたくなりました。)
今日は鹿児島市内泊です。
寄り道ばかりで、予定通りに行かない旅ですが、本日これまで。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- norisaさん 2012/03/27 22:37:32
- こんばんわ
- まつじゅんさん、
こんばんわ!
ご訪問とご投票ありがとうございます。
まつじゅんさんの旅行記も拝見させていただいています。
しかし、ご指摘のように知覧は過去の悲しい思い出もしょっているのですね。
私たち夫婦も沖縄や、慶良間あるいはグアムやサイパンに行ったときに同じように戦争の記憶を忘れないようにしています。
旅の光と影ですね。
今後ともよろしくお願いします。
norisa
- まつじゅんさん からの返信 2012/03/27 22:58:33
- RE: こんばんわ
- norisa さん、こちらこそありがとうございます。
色々旅行記を拝見いたしましたが、結構同じところを訪れているのを見て、変に親近感を覚えている私です。
タミヤは奥様は興味がないかもしれませんが、私にとっては凄く行って見たい場所です。
小学校から中学校くらいは男の子は誰でも通るプラモデル入門時です。
私も、その頃夢中になって城や建物のプラモを作っていた気がします。
その成果が今の職業なのかもしれません・・・。
色々な場所に行って、何でも見たい。
そんな欲求をかなえてくれるのが旅なんでしょうね。
これからもよろしくお願いいたします。
良い旅を!
matujyunn
-
- poemyさん 2011/10/11 21:06:50
- お先にお邪魔してました…
- こんばんは、まつじゅんさん。
水戸岡鋭治さんのデザインした、九州の特急列車達にとても惹かれて、
「指宿のたまて箱」という列車で行く指宿、知覧の旅行記を探してたら、
まつじゅんさんの旅行記に遭遇しました。
投稿日を見ると今日、書き込みのお返事見る前にこちらにお邪魔していました(*^。^*)
まだ、作成中の様なので、後でまた、お邪魔しますね。
とても楽しみにしています。
poemy
- まつじゅんさん からの返信 2011/10/18 11:51:19
- RE: お先にお邪魔してました…
- poemy さん、ご訪問ありがとうございます。
時間をみつけながらの更新ですので、気長に覗いてやって下さい。
九州新幹線は、木調を基本に灯りも暖色系で落ち着ける空間でした。
博多からは本当に「アッ」という間に到着ですが、東海道・山陽新幹線に比べ、トンネルが多いのは同じですが、何故か本当の山の中を登っていく感じがしました。モ−タ−全開で走っている割に、乗り心地は悪くないのが良いですね。
指宿の玉手箱には乗車しません(人気で、中々切符が取れないようです。)でしたが、2日目に車と並行して走っているのを見ました。奥様がブラックジャックの顔と表現しましたが、海側が白色、山側が黒なんですね。
秋の頃は煙霧と呼ばれる霞の日があり、今回は桜島の噴火も影響しているようですが、くっきりとした開聞岳などを見れなかったのが残念ですが、 天候には恵まれ、気持ちの良い旅行になりました。
また近々(恐らく)、山川砂蒸し、桜島の2日目をアップしますので、見てやって下さい。
matujyunn
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