九州周遊・夫婦二人車中泊の旅「五日目知覧・枕崎編」

2011/05/03 - 2011/05/03

九州周遊・夫婦二人車中泊の旅も五日目、昨日の開聞岳はあいにくのお天気で残念であったが、雨は雨で楽しんでいこう。知覧の街並みならば雨も又楽しいかもしれない。知覧の街並みは想像通り素敵であった。
そして、ここは特攻隊の基地でもある。
今を生きる我々が戦争を批判することは簡単であるが、多くの若者がここ知覧から開聞岳を超えて出陣したのは、ほんの６０年ほど前の史実である。多くの遺留品を見るにつけ涙が止まらなかった。
戦争に突入してしまった原因、環境等など、我々はこの史実から学ばなければならないし、決して繰り返してはいけない。亡くなった方々の気持ちは計り知れないが、尊い命をささげた人々を批判することがあってはいけないと素直に思った。
そして終着駅枕崎に到着、鰹と焼酎の町である。
本当に遠くに来たと旅情に浸りながら、鰹をあてに芋焼酎。旅っていいですね。

エリア 知覧・南さつま・日置(鹿児島)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

道の駅いぶすき彩花菜(さかな)館で迎えた朝です。
う〜んやはり雨になりそうですね。

向こうは屋久島？種子島？なんて想像しながら

鯉のぼりを楽しみながら朝食を頂きさあ知覧に向かいましょう。

知覧・・・知覧茶の故郷です。

そして着きました知覧武家屋敷群
ここはとても楽しみにしていたのです。

わくわくしてきました（笑）

ふ〜ん

ここからは知覧の武家屋敷群を画像のみでお楽しみください。
annakの下手なコメントは全く持って邪魔です。

モノクロにすると素敵な静寂を感じますね。

左の生け垣をご覧ください。二段になっているのがお分かりだと思いますが、低い方はお茶の木なんです。お茶の木で生け垣・・さすが武家
趣味と実益を兼ね備えていますね。

質素な中にさすが武家文化でしょうか？センスの良さを感じますね。
いいところです知覧。

そして知覧に来たならば知覧特攻平和会館へ
避けて通りたい気持ちもありますが、ここの史実は学ばなければならない。
中は一切の撮影が禁止されていますので→
http://www.city.minamikyushu.lg.jp/cgi-bin/hpViewContent.cgi?pID=20070920195935&pLang=ja

母を思い

戦士は逝く

決して忘れてはいけない史実

こんなところで

若き戦士たちは

最後の夜を過ごしたのか。

祈りましょう。

さて枕崎にも行ってみよう。
途中またしても知覧茶

枕崎駅かと思いましたが、枕崎観光案内所です。

駅は何処だろう？

あっこちらか・・・
この路地を入っていくと

ありました枕崎駅。
ここには駅舎はありません。
駅舎のない駅って初めてみました。

最果ての枕崎。

この本数びっくりしました。
とても生活の足にはなりませんね。

おっ・・・来たぞ

思ったより多くの方が乗車されていました。
観光列車なんでしょうね。

この列車が折り返し運転するようです。

annak決して鉄ちゃんというわけではありませんが・・・・
好きですね鉄道列車。

ここで深呼吸

今夜の食材を調達しましょう。

あれもこれも美味しそうですね（笑）

ここで遅い昼食と思ったのですが、売り切れでした。

枕崎・・・そう薩摩白波はここで造られているのです。
明治蔵へ

いろいろな蒸留器が展示されています。

へえっ〜

工場限定芋焼酎の試飲コーナー、全部原材料の芋の種類が違います。
女房殿ここからしばらくは運転お願い・・・そう言いたくて朝からずっと運転していたannak。女房殿「運転を変わらなかったのでこんなことだと思ったよ」（笑）
そしてお気に入りを１本購入。家に帰りパンフを見れば（焼酎初心者向け）ですって・・・トホホ。

美しいですね

へえ〜

焼酎の美味しい飲み方ご存知ですか？

そして火の神公園へ

残念なお天気ですが

それはそれで

遠くに来たという旅情を感じます。

鹿児島市内まで戻りましたが、結構な混雑ですでに閉園時間でした。
前回もパスしたな・・・・

いつかは訪れてみよう

さて今晩はどうしたものか・・・・
明日鹿児島市内を楽しみたいが、近くにいい道の駅がなさそうだ。
残すところこの旅もあと2日、いろいろ検討して見るに帰りの混雑は避けたく、できるだけ北に戻ろう。
そうだ唐津は未踏だ・・・ということで一気に北上。
高速が結構混雑していて小さなインターで車中泊、「おやすみなさい」