2011/07/21 - 2011/07/28
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ローズベリーさん
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トロイ遺跡につづき、エフェス遺跡へやってきました。
エフェスは、紀元前11世紀、ギリシアからやってきたイオニア人によって建設された都市国家です。
黄金期は、ローマ帝国支配下の紀元前130年ごろで、約10万人が暮らしていたといわれています。
当時はローマ、アレクサンドリアに次いで3番目に人口が多い町として繁栄し、国際会議も開かれていたようです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
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エフェス遺跡に到着しました。
出入り口は北と南の2か所。
南から入るのが一般的なようです。 -
南入口を入るとすぐに、『ヴァリウスの浴場』があります。
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『オデオン』:約1400人を収容できた会議場。
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スポーツブランドNIKEのモデルになった、勝利の女神ニケのレリーフ。
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『クレトス通り』:ヘラクレスの門からセルスス図書館まで続く通り。
通りに沿って下っていきます。 -
いくつもの施設が建っています。
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大理石でできた通りは、つるつるしていてとても歩きにくいです。
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道の両側に、有名な議員や医者の石像が並んでいます。
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『トラヤヌスの泉』:135年ごろ、トラヤヌス帝に献上された泉。
プールに水が貯められており、手前は水道、奥は鏡として使われていました。 -
クレトス通り沿いの邸宅の下にはモザイクがあります。
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『ハドリヌス神殿』:138年ごろ、皇帝ハドリヌスのために捧げられた神殿。
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長いベンチに穴がいくつも空いた、公衆トイレ。
汲み取り式でしっかり管理もされていたようです。 -
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『セルスス図書館』:2世紀、この地を統治していたセルススを偲んで息子ティベリウスが建立。
正面には4体の女性像が置かれています。
それぞれ知識、学識、聡明、高潔を表しています。
これらはすべてレプリカで、本物はウイーンにあるそうです。 -
立派な図書館です。
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下から見上げると、青い空がくっきりと映えています。
天井部分にも、繊細で美しい彫刻が施されています。 -
『娼館』
セルスス図書館の向かいに建てられていました。
現在は1階部分しか残っていませんが、当時は2階建てだったようです。 -
『大理石通り』:娼館から大劇場へ続く通り。
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大理石通りの案内図。
足は方向、女性は娼婦、ハートが愛を表します。
つまり“あちらの方向に娼館がある”という意味。
かつてこの辺りには旅人が多く訪れたので、それらの客を呼び込むための案内だったといわれています。 -
『大劇場』:約2万4000人を収容できたというトルコ最大級の円形劇場。
紀元前3世紀に完成した後、ローマ時代に増築されました。 -
劇場前からのびるこの通りは、海の方へ続いています。
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遠くから眺めた円形劇場。
山の斜面を使って建てられており、音響効果もよかったようです。 -
エフェス遺跡を後にし、革製品の店へやってきました。
高級なトルコ製レザージャケットのショーがあります。
気に入ったものがあれば買うことができる、とのことですが、興味はなく・・・
60分という時間は長く、休憩して時間を潰しました。 -
本日のホテルへ到着。
『COLOSSAE THERMAL』
KATAHAYIT KOYU PAMUKKALE DENIZLI
TEL:+90-258-271-4156 -
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この辺りでは、高い建物が制限されているため、2階建くらいの棟がいくつも並んだ構造になっています。
レストランやロビーがとても遠いです。 -
ベルボーイが、日本人に興味深々という感じで話しかけてきました。
シャンプー類、ドライヤーはありましたが、ソープはありませんでした。 -
ホテルレストランでの夕食です。
トルコチャイ(4TL)を頼んでみました。
味はふつうの紅茶と変わりません。クセもなく飲みやすかったです。
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