2016年2月　超破格！19800円で行く、トルコ大周遊8日間の旅　3日目　アイワルク→猫天国のエフェス遺跡→パムッカレ

2016/02/17 - 2016/02/17

大周遊2日目の目玉はエフェス遺跡観光。

実は私、今までトルコには全然興味がなくて、カッパドキアとかパムッカレなどのトルコの代表的な観光名所すら名前しか知らなかったんですよ。（もともと歴史とか建造物にも興味なし。）

あとはイスタンブールの街の猫を見てみたいとかそんな程度で。

興味ないから今回もガイドブックも買わないし（どうせ自由行動もできないし、ガイドさんが説明してくれるから必要ないと思った）下調べも全然しないでやってきました。

ぶっちゃけ先月のウィーンみたいに、ただ「安いから行って見るか」って感じで来ちゃったの。

もちろんエフェス遺跡なんてぜーんぜん知らない。

ツアーに組み込まれてるから行きますって感じで全く期待しないで行ったら・・・・・・


もー大変！！！！

なんじゃこりゃー♪♪♪

どこもかしこも猫・猫・猫の猫ハーレムじゃないですか！！！！！

遺跡をバックに猫ちゃんたちがポージングしてくれてまさに猫の天国でした！

ってなわけで、猫に夢中でまたまたガイドさんの話なんか耳に入って来ませんでしたけど、私的には今回の旅で一番思い出に残る地＆再訪したい地になりました。

猫マニア必見です～！！

エリア エフェス遺跡周辺(トルコ)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

おはようございます。
今日からは出発時間が7時台になります。
なので起床は6時位。

朝なのでオリーブがてんこ盛り♪

私の朝食はサラダ。葉っぱ大好き！
ずっとバス移動で大してお腹空かないのに1日3食きっちり食べられるので朝はなるべく軽めに。

7：30発
最初のトイレ休憩

トイレに行ったら人懐っこい猫ちゃんが入ってきた！
床掃除したてでびちゃびちゃなのに冷たくないのかしら？

冬毛で短毛だけどフワフワでかわいいの。

あくびの瞬間を激写（笑）

他のツアー客にも人気♪
招き猫ちゃんね。

この辺もオリーブ畑だったっけ？
レンジかザクロだったかな？

エフェス遺跡のお膝下、イズミールのセルチュク城。

10：30
エフェス遺跡着。
オレンジがたくさん生ってる！

ギャギャ！
早速W三毛ちゃんが出迎えてくれます。
カワイー≧▽≦

猫に夢中になってたらガイドさんにせかされました。
「中にもいっぱいいるから」って。（笑）

ここの子たちは人懐っこいけど、野良なのでどんな病気持ってるかわからないから触らないようにって注意されました。

エフェスの入場券

入ってすぐにあるのがハマム（浴場）の跡。紀元前2世紀ごろのものなんだとか。そんな昔からお風呂に入る文化があったなんてすごいねぇ～！しかもこの広大さ。

漫画の「テルマエロマエ」を思い出すよ。

浴場をバックに猫ちゃん。

すごく広々としていて、建物もしっかり残ってるし、昨日のトロイ遺跡よりもずっと状態が良い遺跡ですよ。

当時の水道管。
すごい！
紀元前2世紀って2000年以上前にこんなしっかりした灌漑設備があったなんて。

礼拝所の柱

小さな劇場

階段のところがライオンの足の模様になってるそうです。

市公会堂

大胆なポーズで大サービスの三毛ちゃん。

多分後ろの彫刻もなんか有名なやつ。

猫に夢中で全然説明聞いてない（笑）

くしゃみの瞬間（笑）

この石畳、傾斜があって滑りやすい所に滑り止めが施されています。手前のグレーの石のところがそうです。

ガイドの海ちゃんことデニズさんの説明を聞くサバ柄ちゃん。

にらめっこ（笑）

サバちゃんが乗ってるのは商売の神様エルメスのレリーフ。

羊飼いの守護神でもあるので羊も描かれています。
そんなことお構いなしのマイペースなサバちゃん。

ポリオの泉は修復中で見学できず。

勝利の女神ニケのレリーフ。左手には月桂樹の冠を持っています。

スポーツブランドナイキの語源はここからきてるんだって。
エフェス遺跡の中でも一番人気のレリーフで、オンシーズンの観光客が多い時期だとこれの写真撮るのにも行列ができて何十分待ちってなるらしい。
今はオフシーズン（っていうかテロの影響で全然観光客いない）でガラガラだから写真も撮り放題。

さっき三毛ちゃんがポーズ決めてた後ろにあった彫刻、メミウスの碑。
他人のブログなどを参考にさせて頂いて書いてます（笑）

またまた三毛ちゃん。
トルコって三毛ちゃん率高い！
しかもみんな丸顔で超かわいい！！！！
絵になる！

正面に見えるセリシウス図書館まで続くメインストリートのクレテス通り。
絶景！
当時はどれだけにぎやかな街だったんだろう。

と、そこにまた猫ちゃんが。

ひょいっと乗っかって「お写真どうぞ」。

猫しか写らないようにしてるからわからないけど、一緒のツアーの人たちも結構猫ちゃん激写してました。

リラックスタイム。

さすがに写真撮りすぎてみんなに置いて行かれるマサラです。

あーここは個人で来たい！一日中いたい！！

トラヤヌスの泉

高級住宅街の前あたりになると道が細かなモザイクの模様に。
色なんかもしっかり残っててすごい！

言われなきゃわからないけどハートのマークが。
これ、ただの模様じゃないんですよ、この先に娼館がありますよっていう暗号のようなものなんですって！

ハドリアヌス神殿。
奥に見える手を広げた女性はメデューサ（髪が蛇の女神）らしいです。

表紙の写真の猫ちゃん。
気持ちよくお昼寝ちう。

公共トイレ！ご婦人たちがここで用を足しながらおしゃべりを楽しんだのだとか。
なんか現代のサウナみたい（笑）

2000年前でも水洗式だったそうです。
トイレの前の溝に水を流して手洗いができたそうです。

今でも中国の田舎とかぼっとんだったりするのにすごいなぁ。

気持ちよさそうね。

お散歩中。
みんな人に慣れてて全然逃げたりしない。

この子も激カワ♪♪♪
表紙はこの子かあの子かめちゃめちゃ悩みました。

このさりげなさがたまらない。

セリシウス（ケルスス）図書館。
当時世界第３の大きさの図書館だったそうです。

ここからお向かいの娼館まで地下道でつながっていたそうな♪

図書館には知恵、学問、運命、美徳を象徴する女神像がありますが現在のものはレプリカで、本物の女神像は今ウィーンの博物館にあるそうです。

ちょっと野生的なヤマネコ風の顔の猫ちゃん。

図書館から野外劇場まで続くマーブル通り。
地下には水路が流れていたらしい。

そんなことどうでもいいか（笑）

どの子も本当に絵になるよねぇ。

こんなところにも！

ちょうどよい凹み。
猫はこういう場所をよくわかってる。

これも有名は娼館への案内図。
左上はハートのマーク、足は↑を示し、足の隣には女性、その下の資格は紙幣を表しているそう。
暗号みたいな感じね。

これが野外劇場。24000人収容可能。
めちゃめちゃデカイ！

遠くから見てもすごい！

遺跡の反対側の入り口に通ずるアルカディアン通り。

ここまでみんなで来たら自由時間。30分あるのでもう一度見たい所とかゆっくり見て回れます。

出口を出たところにはお土産屋さんが並んでるんだけど、ガイドさんと一緒に行くとお土産屋さんにしつこく「買って！」って言われるから個人客を装って出てきてバス乗り場まで行くようにガイドさんに言われました。

出口付近にいた猫ちゃん。

鳥の巣で卵でも温めてるみたい（笑）

ここにも。
土の上が温かいのかな？

お食事中の猫ちゃんたち。
ボランティアで餌やりしてるみたい。
募金箱があるから、良かったら募金してあげてください。

このまゆなし系のねこちゃんもかわいいよねぇ。

でもやっぱり三毛ちゃんが好き。

仲良し。親子かな？

順番待ち

この子の色味もいいねぇ。

入ってきたのと反対側の入り口。
こっちから入るとクレテス通りの坂を上らなくちゃいけなくて結構大変なので、団体客は大体反対ルートから下ってくるみたいです。

いや～それにしてもエフェス、全く期待していなかっただけに、遺跡も猫ちゃんも凄すぎて最高でした。

またトルコに来ることがあったらまた絶対来たいです。

遺跡でたくさん歩いて猫見て興奮してお腹ペコペコです。

今日のランチは何かなぁ？

恒例のドリンク紹介から。
上に乗ってる生ビール並に泡立ってるのはこの地方の名物アイレンと言うヨーグルトドリンク。
ツアー中ここでしか飲めないとの事なので注文してみる。400円位だったかな?

ザクロジュースとザクロ入りアイレン。
思ったよりサラッとして酸味が強かった。
でも美味しかった。オリジナルのアイレンは無糖で塩味なんだそうですが、ザクロジュース入りだったからかそんなに変な感じしませんでした。

トマトスープだったかな。

マッシュポテトのグラタン

お昼のメインはチョプシシ。
本当は羊の串焼きだけど、日本人は羊肉が苦手な人が多いので、これは牛肉。串の根本に羊の脂が挿してあって羊の風味も楽しめるようになってます。
注文してから焼いてくれるのでアツアツを食べられます。

煙と格闘しながら手際よく焼いているおじさん。

日本の焼鳥より小ぶりの串。美味しかった。
付け合せのピラフも美味しい。さすがピラフ発祥の地なだけあってどこでもピラフが出て来るのはごはん派には嬉しいね。

食後のデザートは焼きプリン。

レストランにいたにゃんこ。左の子はうちのモエちゃんみたい。

食後は革製品のお店へ。
典型的軟禁型お土産屋の佇まい。

お買い物の前にワイン片手にファッションショー見学。

モデルがプレートぶら下げて来るから気に入ったのがあったらチェックして購入できます。

ショー開始。

男女で出て来て

リバーシブルのジャケットを早業で反対にして着替えるところ（笑）

観客のツアー客もショーに駆り出されます。左は姉（笑）
ショーが終わったら売り場に案内されます。
品質は良いのかもしれませんが、もちろん鬼高いので私には買えません。
お店の人も買いそうな人とそうでない人を見分けて買いそうもない人は放置されるので、トイレに行くふりして外出ちゃえば追いかけてくることはありません。でも少しでも興味ある素振りを見せてしまうとかなりしつこくされるので気をつけて。

それからパムッカレに向かう途中でもう一ヶ所。
こちらはドライブインですが、トルコの代表的なお菓子、ロクムが有名な所らしくて、色んな味のロクムを売っています。

試食も出来ます。
なんか日本のゆべしみたいなネチャネチャしたお菓子。
一箱5～600円くらい。
みんな大量買いしてたけど、私好みの味じゃなかったから購入せず。

?なんで山の写真なんか撮ったのか?そろそろ内陸部に入ってきたってとこかな?

今日の宿はパムッカレのトリポリスホテルです。
ここもかなり大きな団体用ホテルって感じ。

ホテルはレセプションとレストラン、バーラウンジなどがある本館と3、4棟ある客室棟に分かれてるんだけど、奥の客室棟だと食事しに来るのが大変だからってガイドさんがホテルに交渉して一番手前の棟にしてくれました!
このガイドの海ちゃんはとっても細かいところまで気遣いしてくれて、いつでも皆が効率よく動けるように段取りしてくれてすごく頼りになるガイドさんでした。添乗員さん並のホスピタリティだったよ。

客室は昨日のとこよりマシな感じ。

ここも水もついてなかったけど。

バスルーム

ここもバスタブ付き

遠くに石灰棚らしきものが見えます。
明日楽しみだな～!

やはりホテルの周りには何もありません。
スーパーか小さな商店位あってもいいのにな。

団体ツアーだ、我慢我慢。

そしてこちらは夕食会場。
夕食もその場で調理してくれたりしてくれて、昨日のホテルよりいい感じ。

品数も多い。

トルコの代表的な料理、ナスのペーストのフムス。

具沢山のオムレツ。
キレイに並んでます。

デザートも美味しそう!

種類も沢山!

私のディナー。
マッシュルーム祭り（笑）

プリンが美味しかった気がする。

このホテルは温泉プール付きで宿泊者は無料で利用できます。
本当はあの遺跡みたいなのが沈んでる本物の温泉に行きたかったけど、時間もないので断念。
ここ入ってみたけど、塩素の消毒臭くて、全然温泉っぽくなかった。見た目的にも完全にプールだしね。でも旅の中日にゆっくりお湯に浸かってリラックス出来たことは間違いない。

今日はエフェスで可愛い猫ちゃんたちに会えて本当に楽しかった!
明日はとうとう本物のパムッカレに行けるぅ～!
楽しみ過ぎ!

この旅行記へのコメント （4）

• picotabiさん 2018/04/22 13:03:05

  こんにちは。

  まるで岩合サンの番組見ているよう。
  
  >ここの子たちは人懐っこいけど、野良なのでどんな病気持ってるかわからないから触らないようにって注意されました。
  
  絶対さわっちまいますね…

  マサラさん からの返信 2018/04/22 13:19:05

  Re: こんにちは。

  picotabiさん
  コメントありがとうございます!
  
  本当にあんな可愛いコ達を触れないなんて拷問でしたよ（笑）
  
  それにしても岩合さんの番組だなんて畏れ多すぎるお言葉です!
  しかし最高の褒め言葉ですΣ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ
  わたくし褒められて育つ子なんで（笑）
  でもエフェソスは私のような素人でも素敵な猫写真が撮れる最高の遺跡ですよ。
  また行きたいです～!
  
  マサラ

• 飛行船さん 2017/01/18 14:28:10

  猫百態　

  媚びない　ニャン仔
  

  マサラさん からの返信 2017/01/18 15:27:20

  RE: 猫百態　

  コメントありがとうございます。
  
  タイトル、一瞬「猫変態」とディスられたとドキっとしてしまいました（笑）
  
  猫変態と言われても自覚あるので気にしませんがｆ＾＾；
  
  これからもどんなにシカトされようとも行く先々で猫ちゃんを追いかけていこうと思います♪
  
  マサラ