2011/08/10 - 2011/08/17
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erifddさん
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8月14日
サマルカンドへの移動の日。早すぎるとわかりつつ、4時半に起きてしまった。テレビをつけてみるが、チャンネルが多すぎてわけがわからない。ケーブルテレビで世界中のチャンネルが入っているのか、1000以上あるわコレ。もちろん全部が映るわけじゃないけど。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
全ての荷物を整え6時15分に部屋を出ると、食堂へ案内された。今日は普通のテーブルのとこ。昨日のクレープ&フレンチトーストに替わって、今日はパイみたいなのが出た。
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中はじゃがいもとお肉と香草で、スパイシーでおいしかった。でもやっぱり完食できず。
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Kちゃん&H君とタクシーに乗って20分、カガン駅へ到着。支払いの時に一瞬財布が見つからなくて焦ったが、ちゃんとカバンの中にあった。ウズベキスタンの駅とか空港は撮影禁止だけど、景色を撮るフリしてさりげなく撮ってしまう。
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入口でチケットとパスポートを提示して構内へ。ホームには電車が停まっていたが、どこが何号車かわからない。チケットのヴァゴン(車両)は3になっているが…。近くにいたおじちゃんにチケットを見せて尋ねると、この電車を越えたところだと言う。ああ、そういえば旅行記読むと線路を歩いて渡ったってよく出てくるなあ。電車がいるということは…そう、他の電車の中を通っていくのだ。大胆。
文字通り電車を越えると、ウズベクカラーのシャルク号が待っていた。H君は離れた車両なのでここで一旦お別れ。 -
席を確認すると、車両の一番後ろ。ラッキー。荷物置ける。
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車両内は真ん中で向き合うような形に席が設置されており、真ん中にはテレビがある。
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サマルカンドまでは約3時間半。最初は暑かったが走り出したらエアコンがついた。ヒヴァ→ブハラ感同様ただ砂漠が続く。ここに道路とか線路とか作った人、尊敬するわ。はっ、もしかしてシベリア抑留の日本人か…!?
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海外で電車に乗っているという緊張感もなく、2人してウトウト。途中でお茶のサービスもあり、快適な電車の旅だった。Kちゃんによるとブハラの宿のママがサマルカンドの宿も紹介してくれたらしく、駅には車も迎えに来ているという。H君にそれを伝えるのを忘れていたと言うが、着いたら言えば良いだろう(しかし、これが思わぬ事態を引き起こすことになる)。
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地図を見ると私の予約しているホテルとご近所さんだったので、一緒に車に乗っけて貰うことにした。電車を降りると、ホームはここから乗ってくる人やナン売りのおばちゃんたちでごった返している。
気づいたら上着をなくしていた。たぶん、ブハラの駅でカバンを開けたときに地面に置いて、そのままにしちゃったんだろう。仕方ない。そして、同じ駅で降りたはずのH君も見つからなかった。彼のことだから大丈夫だと思うが…。
運転手さんが明後日のタシケント行きチケットもお願いしてくれた。Kちゃんは私より1日早いアシアナ航空で帰るけど、タシケントには泊まらずに当日サマルカンドから行くというので、結局最後まで移動は一緒になることに。電車は11時11分発。要するに、今乗ってきた電車に乗るわけか。本当は早朝発のレギスタン号に乗りたかったんだが、無いと言われた。まあいいか、ホテルで朝ごはん食べれるし。値段は二等席22000スム。距離がある分高いみたい。
お兄さんの車に乗り込む。サマルカンドの車道は広くて、都会に来たなあという感じがする。15分ほど走ると、MalikaPrimeというホテルが見えた。あ、私の宿だ。 -
今回はバックパッカーのくせに一泊55ドルもするホテルに泊まる。ヒヴァのメドレセを改装したホテルが高すぎたので、こちらのメドレセ風ホテルで手を打ったのだ。ツアー客もよく利用しているらしく、ロビーに入ると欧米人のお客様がいた。フロントのお兄さんは英語も流暢。「両替、ガイドの手配、何でもお申し付けください」と頼もしい。パスポートも10分で返してくれ、今までの紙切れとは違うちゃんとしたカードの滞在登録証を受け取った。
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Kちゃんと合流し、とりあえず大通りに出て、有名なレギスタン広場の方へ歩いてみる。今日も暑い。やけに喉が乾き、購入したペットボトルもすぐに空になってしまう。
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道端ではおばちゃんたちがサマルカンド・ナンを売っている。雰囲気出てきたなあ。
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途中にあった屋外レストランで昼食。お腹がペコペコだったのでプロフ、シャシリク、ナンを注文したがやりすぎた。隣の欧米人が「あいつらどんだけ食うんだ」って顔で見ている。食べ物にはハエがガンガンたかるが気にしている場合ではない。
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初挑戦のサマルカンド・ナンは外はカリカリ、中はモチモチでやはり本場は違った。
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お腹がいっぱいになり、いよいよレギスタン広場へ。広場を中心に3つのメドレセがコの字に向かい合うが、写真でよく見る真正面からの景色が特設ステージで隠れてしまってるじゃないか!残念すぎる。
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入口に警察がたくさんいて、けっこう細かい荷物チェックがある。チケットは共通12000スム。警察がすぐ近くにいるというのに、両替もやってくれる。しかもレートいくらがいい?って、決めていいんかい。
入ってすぐに、警官に声をかけられた。「日本人?独身?オレ日本の女が大好きなんだよ、彼女になってくれ」軽っ!そして「1人10ドルでミナレットに登らないか?特別に鍵を開けてやるよ」出たよサマルカンド名物、警官の小遣い稼ぎ。昨日ブハラで会った女性も登ったと言っていた。「えー、2人で10ドルにしてよ」と言ったらあっさり下がったので登ることに。もっと値切れば良かった。 -
登るのは向かって左側にあるウルグベク・メドレセの右側のミナレット。「2階に上がって待ってろ」と警官が言うので2階部分を見学。
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警官は後からやってきて「ボスに内緒でやってるからな」と恩着せがましく鍵を開けてくれた。中は急な階段で「気を付けろよマイガールフレンド」と警官はやけに優しい(笑)。
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狭い階段を登る。
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ミナレットは狭く先端には1人ずつしか立てない。トタン屋根の天井から顔を出すと、サマルカンドの街を一望出来た。
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向かい側にある顔の描かれた門のあるシェルドル・メドレセを見下ろす。
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街の中に青く大きな建造物が浮かび上がり、その先には荒涼とした丘も見える。ウズベキスタンに来てからずっと「パネェ」と言う言葉がぐるぐる回っているが、今回も思った。サマルカンド、パネェ。
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降りる時も警官は手を貸してくれて優しい、というか下心を感じる。「マイガールフレンドにプレゼントだ、夜のメドレセにタダで入れてやるよ。夜はボスもいないから、入口でルスタンいるかって聞いてくれ。9時半にまたここに来い。ビールでも飲みながら夜のライトアップを楽しもうぜ」
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…まあビールは飲まないし、ひとりだったら絶対断ったが、せっかくなので夜のメドレセ体験をさせてもらうことにした。どうもウズベク人の名前は馴染みがなく聞いたそばから忘れてしまうので、写真を撮っておくそしてルスタン警官、自分より年下でびっくりしたー!オッサンにしか見えない!(笑)
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ルスタン警官と別れた後はレギスタン広場の残り2つのメドレセを見学。
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外観の素晴らしさはもちろんのこと、資料館にになっている内部も天井や柱がとにかく精巧で美しい。
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まさにサマルカンド・ブルーの世界。
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しかし、やはり暑い…。
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広場の外にある屋外カフェでアイスを食べて休憩。隣の席で彼氏を待ってる女の子がものすごく可愛い。裸足で仕事でもしてるのか足の甲はガサガサだったが、キリッとした顔立ちでありながら童顔で、慎ましやかな表情。
やがてお茶とアイスを買って彼氏が戻ってきた。はにかんだ表情で談笑する姿がたまらない。ああ、素敵だこのカップル!どうにも辛抱ならず、勇気を出してロシア語で話しかけてみた。「あの、写真撮ってもいいですか?あなたたちがすごく美しくて」彼女は照れてちょっと嫌そうだったが、彼氏に促されて撮らせてくれた。もうこれこの旅のベストショットかも。お幸せに! -
水を飲みまくっているのでトイレも近くなる。レギスタン広場近くのホテルでトイレを借りた。と言っても、小さなゲストハウスのトイレはただの穴。
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タシケント通りを通って街の北東部を目指す。
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。「歩き方」にはこの通りに土産物屋が並ぶとあったので期待していたのだが、屋台ではなくガラス張りの店舗なので入りづらい。高そうだしなあ…。
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路面の両端には芝生が敷かれ、スプリンクラーが回っている。ああ〜水しぶきが冷たくて気持ちいい〜!幸せ〜!
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通り奥にはヒビハニム・モスクがある。
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巨大なドームのある立派なモスクなのだが、一部改装中だった。
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更に奥に進むとショブ・バザールがある。
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地元の人たちの食料品、日用品などが売られる大きなバザールだ。
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中に入ると「セニョーラ(なぜかここではマダムじゃなくセニョーラと声をかけられることが多かった)、このお菓子おいしいぞ」と色々試食させてくれる。とりあえずどれも甘い。
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ナン売り場も充実していて、ある一画はぜんぶナン。商品を置く台にどかっと座り込んで呼び込みしている。やっぱり作る人によって味が違うのかな。私はこの人のを買いたいとか、そういうこだわりがあるんだろうか。
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売り子のお姉さま2人組に声をかけられた。「日本人?この子日本人よ」見ると、彼女たちの隣で日本人の女の子がノートに買いた売り込み文句を叫びながらナンを売っていた。去年旅したときに彼女たちと友達になって、今日だけバザールの売り子体験してるらしい。
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彼女たちとお別れして、バザールをぐるっと見回す。山のように積み上げられたスイカとメロンに見とれる。
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喉が乾いたのでブルーベリージュースを売っていたおばちゃんから一杯お買い上げ。生き返る〜。
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バザールを右に抜けて、シャーヒズィンダ廟群を目指す。
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これはいくらなんでもひどすぎる(笑)
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ティムール一族が眠る廟が並ぶ名所で、階段を登ると青いタイルの建物がズラリと並んでいた。
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その神秘的な光景に圧倒されてしまう。
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個人的にはレギスタン広場より好き。
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シャーヒズィンダの奥は現代の墓地になっていた。こちらのお墓は墓石に故人の肖像を彫るのが一般的なようで、故人の顔が一目でわかる。あの3歳で亡くなった子、生きてたら自分と同い年かあ。中には大きな墓石の片方に先立った夫や妻の顔だけが描かれ、相手が来るのを待っているものも。私も死んだらこういうお墓に入りたいなあ…。
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お墓を抜けるとアフラシャブの丘に続く通路が続いていた。ここは昔のサマルカンドがあった所で、今は荒涼とした丘が続いている。モンゴル軍に破壊された街を再生したのがティムールなんだそうだ。歩き疲れていたので奥まで行けなかった。
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今日の夕飯はブハラでKちゃんが情報を得た、レギスタン広場向かいのスーパーの横を入ったところにある地元人向けの安くて美味しいカフェに行くつもりだった。通りに入ってすぐにトタン屋根の下のチャイハナがあった。
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「今日はマンティ(餃子)を食べたい」というKちゃんだったが、入ってみるとマンティ売り切れ。他のメニューも、どうやらおつまみ系しかないみたい。
カフェだとはわかりづらい入口って聞いたから、ここじゃないのかなあ。 -
結局噂のカフェは発見できず。レギスタン広場前の通りを歩くが、飲食店は結構閉店しちゃってるなあ。開いてるのは昼に行ったとこと、いかにも観光客向けの高級そうな所。新市街には色々あるみたいだけどもう行く体力ないし、仕方なく高級店に入ることにした。うわっ、欧米人のツアー客しかいないよ!
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メニューを見たが高ーい!プロフとかが30000スムくらいするじゃないか。そんなに出せないので前菜のスープラグマンで手を打つことにした。ラグマンは美味しかったけど、高級店なせいか味が複雑だった。ブハラで食べたやつのほうが素朴で好きだったなあ。
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観光客向けのお店だけあって、店の娘さんらしき女の子によるダンスショーなんかもあったりした。音響がものすごくアナログで、店員さんが音量間違えたりCDが飛んだりしていたが、怯まずに躍り続けたプロ根性が素晴らしい。アラビアンな感じの踊りと、ベリーダンスを披露していた。今更だけどウズベキスタンてほんとに中東の文化なんだな。旧ソ連というのが変な感じだ。
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そして隣のテーブルの欧米人ツアー客の中に誕生日の人がいて、サプライズでケーキが出てきたのだった。切り分けられたケーキは「これは当店からのプレゼントです」と他のテーブルにも配られた。お腹いっぱいで食べれなかったけど、高級店ならではのサービスがあってそれはそれで良かったかな。
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時刻は21時20分。もはや面倒臭くなってきてしまったが、おまわりさんの所に行きますかねえ。あ、やっぱり名前忘れちゃった…Kちゃんが「ルスタンじゃありませんでした?」ああ、それだ。
レギスタン広場の入口には警官が数人いて、ルスタンが私たちを見つけてやってきた。「ここからは入れないから、裏へ回れ」暗い林を左に見ながら裏側へ行く。これ軽く肝試しだよ…1人だったら絶対無理。 -
裏口まで回るとルスタンが来て、鍵を開けてくれた。ぼやっとライトアップされたウルグベク・メドレセに入り込む。まさに夜の学校に忍び込む気分。「ビール飲むか?それともウォッカ?」ウォッカなんて危険すぎる(笑)「アルコールは飲まないので」とお断り。メドレセ2階はスタッフルームがあるようで、「彼女、今日はここに一緒に泊ろう。いいホテルだぞ」ないないないないない!!
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昼間に来たときはロープの前からしか写真を撮れなかったウルグベクの像にも「彼女、入っていいぞ。ここに座れ、写真撮ってやるよ」とルスタン。この後、立ち入り禁止の像の膝に座っているという何かありえない感じの写真が出来たのだった。
「明日はサンライズをプレゼントするよ。5時半に来ないか?明日はオレ非番だから、プールで遊んで美味しいもの食べにいこう」…いやあ、サンライズを見せて貰ったという話もよく聞くが、起きれる気もしないしプールとか行ってる場合じゃないし…。明日は行くところがあるからとお断りした。
「ウズベキスタンの男は嫌いか?」いや、そうじゃないけど(実際好みの人は誰ひとりいないけど)アンタは嫌だよ。「わかった。でも頼む、最後にキスさせてくれ」と強引にほっぺにチューされて帰ってきた(笑)。 -
最後に月夜に浮かび上がる夜のグリ・アミールを見物。
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よく考えたらサンライズは明後日の朝にしとけばすぐサマルカンドを出るので後腐れなく良かったかもしれないが、結果的に断っておいて良かったと思う運命が待っているのだった…。
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この旅行記へのコメント (2)
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- aminaさん 2012/03/25 18:41:34
- とても懐かしい旅行記ありがとうございます♪
- はじめまして・・!
ウズベキスタン、ちょうど私も8月12日から7日間滞在しまして、まさに私が辿ったルート、同じホテル、同じ場所を訪れていてとても懐かしく思いだせました。ありがとうございます・・!
その後弾丸トラベルで近場を行き、忙しい毎日でウズベクの旅行記を更新してなかったんですが、久々に写真を見て、懐かしく胸熱になりました☆
しかも、あの塔のお小遣い稼ぎの男の人、まさに私と同じ人で、なれなれしい態度もそっくりで大うけですw
私は写真を撮ってなかったので、撮ってくれていて見れて良かった(笑)
私も、ウズベキスタンが大好きな理由とか、書かれているところとそっくり同じで、とても興味深く見させて頂きました。
シルクロード、イスラム圏が大好きなので、私もこれからも周辺国にももっと行ってみたいと思います。
とても旅の中での感性も似ているなー、と思い嬉しくなりメッセージさせて頂きました。
これからも、見させて頂きたいと思います♪
- erifddさん からの返信 2012/05/06 23:36:03
- RE: とても懐かしい旅行記ありがとうございます♪
- aminaさん、はじめまして!コメントいただいていたのに気付かず、返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
ウズベキスタン、同じ日程で同じルートを辿っていらしたのですねー!もしかしたらどこかですれ違っていたのかも^^
あのナンパ警官、慣れた手口だったのですね。この連休も同じように日本人からお金を巻き上げていたのかしら(笑)
aminaさんの旅行記の続編も楽しみにしております!
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