2011/08/10 - 2011/08/17
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erifddさん
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8月12日
5時に起きて日の出を見に行こうと思ったのに、私の悪い癖で起きてからグダグダしているうちに太陽が昇りきってしまった。仕方ない、城壁に登る目的だけでも果たさなければ。
今日は砂漠を越えてブハラへ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早朝のイチャン・カラはとても静か。
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民家の前を通ると、地元の人たちが家の前で厚手の毛布にくるまって熟睡中。起こさないようにそっと歩くが、盗み撮りはさせていただく(笑)。
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昨日足を運んでいない、住宅ばかりの北門方面へ。北門に辿り着くまでに城壁へ登れるポイントがなく、ぐるりと歩くだけで時間がかかってしまった。西門には登り降りできるとこなかったし、ちょっと登ってすぐ戻らないと朝食に間に合わないな。
城壁の上へは階段になってるのかと思いきや、滑りやすい坂だった。更にそれは上まで続いておらず、最後の1メートルは壁の崩れた穴を足場にして登るというアスレチック。私の運動神経ではけっこう恐怖体験。 -
城壁の上へ。
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昨日とは違って住宅街からヒヴァを一望。
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手前には庭に並んだ洗濯物など生活感が溢れる。
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ホテルの食堂に行くと、ツアーの女性2人組が食事中。彼女たちも今日はトルクメニスタンだそうだけど、日帰りで今日もこのホテルに泊まるそうだ。
朝ごはんのメニューはクレープ、目玉焼き、チーズ、クッキー、ジュース、お茶。ハチミツとイチジクジャムつき。 -
8時にロビーに降りると、タクシーの運ちゃんが待っていた。ラマダン青年も来たが、もう一人が来ない。「結局15分待っても来ないので置いていくことにした。どんな人だったんだろう。
車に乗るやいなや、運ちゃんがラマダン青年に「一人増えたから、全部で140ドルな。2人は50貰ったけど、お前は40でいいよ」っておいオヤジ!!人数割りだって言ってたじゃん!と言いたいけど全然言えない私の英語力のなさを恨む。
しかしすかさずラマダン青年が「ストップ!俺は聞いてない。全員で100だろ」と冷静に切り返した。それでも140、120と往生際の悪い運ちゃんを「35ずつ。それでオールハッピー」と見事にやりこめた。すごい。かっこいい。というわけで、予定より少し高くなっちゃったけど105ドルを3人割りでブハラへ行くことになった。 -
タクシーは昨日通った道をウルゲンチ方向へ走り出した。運ちゃんにが値段交渉の時にぺトロがぺトロがとやたら言うのが何のことかわからなかったのだが、ガソリンのことか。高騰してるらしく、どこのぺトロスタンドも大行列。10リットルのために1時間半待ちだと言っていた。震災直後の日本みたいだ…。
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運ちゃんは息子さんがぺトロスタンドをやっているらしく、予め満タンにしてある車にこれから乗り換えると言っていた。予告通り、いくつめかのスタンドで兄ちゃんが待っていた。ひとまわり小さめの車にみんなでお引っ越し。
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車は川をまたぐ橋にさしかかった。警察の人が何人かいて尋問しているが、運ちゃんはちょっと挨拶すると一発。「アムダリヤ川だ」おお、これがアムダリヤですか。この川沿いに、ヒヴァとかのオアシス都市が栄えてきたわけね。この先がカラカルパクスタン(ウズベキスタン西部の自治共和国)だと言っていた。カラカルパクスタン、来年はアラル海目指して行きたいなあ。
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運ちゃんは道端の屋台でひまわりの種を大量購入。
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運転しながら終始ポリポリやっている。眠気覚ましなんだろうが、ラマダンする気なさそうだ。
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川を越えたあたりから、ひどい悪路になった。道は舗装されておらず、あまりの揺れにうとうとしててもすぐ起こされる。砂嵐が巻き起こり、窓を開けていられない。運ちゃんがエアコンをつけた。さあ、キジルクム砂漠越の始まりだ。
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砂漠と言っても一般的に想像されるような砂だけの世界じゃなくて、背の低い草がポコポコ生えた砂地が果てしなく広がっている。
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その真ん中に伸びた一本道をひた走る。
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「サングラス持ってないか?忘れちまった」と言う運ちゃんに、唯一持っていた私のを貸してあげる。女物のグラサンしたいかついオッサンがデコボコ道をひたすら運転する。運ちゃん、何歳なんだろう。これを今までに何回往復してるんだろう。重労働だよな。値切って悪かったかな。でも35以上は出さないけどね!
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やがて運ちゃんから「昼飯にしないか。魚は好きか?」とのご提案。お、昨日話題に上がった魚が早速。正直魚は苦手だけど、こんな砂漠のド真ん中、他に選択肢もなかろう。車は砂漠の中にあるカフェへと入っていった。
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運ちゃんが慣れた様子でオーダーすると、ナンが一枚とスライスされた生たまねぎが出てきた。そして水槽から大きな魚が数匹取り出される。
運ちゃんは豪快にナンをちぎって、「さあ食え」と渡してくる。ここのナンはパリッとしてて、今までに食べた中でいちばん美味しかった。トマトピューレにつけると尚グッド。「自分、ラマダン中なんで」と断るラマダン青年H君に「お前ムスリムなのか」と運ちゃんは怪訝そうな顔。「いえ、ムスリムではないんだけど」と、ムスリムじゃないけどラマダンしてる日本人と、ムスリムなんだろうけど豪快に食べてるウズベク人は見てて面白かった。 -
やがて調理された魚が出てきた。ぶつ切になって揚げられている。「俺は今まで何度も日本人を連れてきたが、みんなこれがウズベキスタンのベストフードだって言うんだよ。食え」と運ちゃん。なるべく骨のない、身が多い所を選ぶ。魚は白身で、柔らかくて案外いけるが、脂っこいので胸焼けする。そんな時に、レモン汁をかけた生たまねぎを食べるとさっぱり。
そうとうお腹がいっぱいになったが、運ちゃんに「残さず食え」と強制される。ウズベキスタンではいわゆる「ちょいのこ」はマナー違反だそうで、食べるなら全部、残すなら半分くらい大胆に、だそうだ。お皿に残ったちっさいカスまで食べさせられた。 -
後半戦に向けてトイレに行っておく。運ちゃんに「不便なトイレだぞ」と言われたそれは、…筆舌に尽くしがたい汚さだった。私の人生史上間違いなくワースト。
時間差でH君も来た。私たちがトイレに言ってる間に運ちゃんと話したそうだが、運ちゃんは一応ムスリムだけどちゃんと勉強したことがないので戒律とかよくわかってないらしい。テキトーだなやっぱり。 -
15時半を過ぎて、ようやく砂漠のボコボコ道からアスファルトに替わり、街の中に入った。もうブハラに着くという。すごいな。普通こういう長距離移動って何ヵ所か小さな街を通るけど、ほんとにここまで砂漠しかなかった。よく街同士が孤立しないでやってけるな。
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「ホテルは決まってるのか」と訊かれた。決まってるのは私だけ。「俺が紹介してやるよ。予算は?」と訊かれ「25ドル以下で」とH君。Kちゃんもそっちに着いていくという。まず私のホテル、の前で停まってもらいお支払。運ちゃんが紹介するのは300mくらい先のホテルだそうで、運ちゃんと私はここでお別れ。運ちゃん、ありがとう。またここで、ヒヴァに行く人を見つけて乗せてくのかな。大変な仕事だろうけど、どうかお体に気を付けて。
サマルカンド行きの切符を買いに行く予定だと言うと、「私も一緒に行きます」とKちゃん。チェックイン後、私のホテルで合流することになった。
予約しているホテル「アムレット」は、ブハラの中心から200〜300m離れたところにある。写真の雰囲気と口コミで決めた。外は味気ない土気色の建物だが、木の扉を開けると可愛らしい中庭を部屋が囲んでいた。 -
その一室がフロントになっている。フロントのお兄さんは英語も堪能。私を見て予約してる者とすぐにわかってくれ、鍵をくれた。「パスポートは明日の朝返します」と言われ、「あ、私今から駅に行かなくちゃならないんです。チケット買いに」というと「それはパスポート必要だね。買ったらもう一度来て」と言ってくれた。
ブハラの鉄道駅は隣町のカガンと言う所にある。私はバスでそこまで行こうと考えていたのだが、「チケットは18時までだよ」とお兄さん。時、すでに17時近く。「この近くにもチケットオフィスがあるよ。ホテル前の道をまっすぐ行って、イタリアンレストランが見えたら右に曲がってちょっと行った所。そこなら間に合いますよ。8000スムです」おお、良かったあ。
1階の自分の部屋に荷物を置きに行く。私の身長でもかがまないと入れない小さな木の扉を開くと、パッチワークのようなカラフルな絨毯とシングルベッドの可愛い部屋が現れた。木の洋服掛も味がある。 -
そろそろKちゃんも来るかなと外に出てみると、ちょうどこちらに向かってくる所だった。道の反対側にはH君の姿。彼も切符を買いに行くんだろう。ホテルの前で、おばあちゃんに手を引かれた小さな男の子2人に「ハロー、ハロー」と声をかけられる。かわいい。
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お兄さんに言われたとおりに行くとチケットオフィスがあったが、電卓に示された値段は1人19500スム。高くない!?外国人料金?
何はともあれ移動手段もゲットできたので街の中心部に向かって歩いてみる。明後日の朝は8時5分カガン発なので、果たしてバスがあるのか。Kちゃんのホテルのママに聞いてみることに。Kちゃんのホテルは街の中心部、ラビ・ハウズ(池)の真ん前にあるファティマ&イブラヒムというゲストハウス。ロビーでは恰幅のいいママが笑顔で迎えてくれた。カガン行きの始発を聞いてみると、「バスはないわ。7時にここに来なさい。タクシーを呼ぶから、彼女ともう一人の男の子と一緒に乗っていくといいわ」と。ありがとう、ママ。 -
ラビ・ハウズの両脇には大きなメドレセが構え、ハウズの周りは屋外レストランになっている。
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ブハラの旧市街には交差点に「タキ」と呼ばれるアーケード街がある。昔は食料や生活用品のバザールだったらしいが、現在はお土産屋さんとして利用されている。絵を売っていたお兄さんに「コンニチワ」と声をかけられた。もう7時を過ぎているので半分以上の店が閉まっていたが、ヒヴァでも見たキラキラ帽子とか、携帯ケースやペットボトルケースも刺繍が美しくて惹かれる。明日じっくり見よう。
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タキをいくつか抜けるとメドレセが向かい合わせで立っていた。「歩き方」を見ると、これはウルグベク・メドレセとアブドゥールアジス・ハン・メドレセらしい。立体的な青の装飾が美しく、世界各地の観光客が写真を撮っていた。
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メドレセを後にしタキを越えたところで、土産物屋の少女たちに捕まった。「マダム、ドウゾ。ミルダケ」と片言の日本語を使ってくる。英語も流暢で。小柄なので10代かと思っていたら、23歳と21歳だった。より童顔の方が「とにかく座ってよ。これキレイでしょ。1個3ドルだよ」陶器を売り付けてくる。「マダム美人たから2ドルにしてあげるよ。いくつ欲しい?」3つで5ドルなら買うと言ったが「じゃあこれもちょうだい」と私のピンクのラメラメデジカメケースを指差す。ウズベク人ほんと光り物好きだな。「これはダメだよ高いんだから」「でも壊れてんじゃん(←けっこうビーズが取れてる)」と結局ケースを強奪された挙句10ドルでお茶碗6つ買わされた・・・。
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すると今度はもう1人が「今度は私の店だよ」とシルクのストールを買わそうとする。先程買った茶碗を「買ったら一緒に包んであげるよ」と返してくれない。くそー押し売りだ!周りの女の子たちがストラップを欲しがるのであげちゃったし、ちっちゃい子たちは「彼女(Kちゃん)はガムくれたけどないの?」ないわ!たかるな!
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日も落ちたのでそろそろ夕飯所を探そう。
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ラビ・ハウズの真横に地元向けのチャイハナ「オリエンタル」があると「歩き方」に書いてあったので行ってみるが、それらしきものはない。周りの人に聞いてみても知らないと言う。もう潰れちゃったのかな。
案外ご飯所が見つからない。というか、あるんだけど目に見える所はいかにも観光客相手な感じがして、高そう。 -
結局、一度は高いと思って断ったレストランに入った。家族経営みたいで、ウェイトレスの美人なお嬢さん、嬉しそう。今日はスープラグマンに挑戦しようかな。ラグマンはウイグル〜中央アジアのうどん的食べ物で、スープのラグマンはトマトベースのスープに麺、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、お肉などが入っている。脂っこい食べ物が続いていたのでとても優しく、ありがたい。
明日は別行動になるので、ご飯とかを一緒に行きたい場合に連絡先を交換。が、ヒヴァでは問題なく使えていた携帯が、メールも電話も使えなくなってる。現地の回線会社が変わってしまったみたいだ。まあ、歩いてれば会えるだろう。 -
もう真っ暗なので帰らなきゃ。ホテルに戻るとフロントの兄ちゃんが出てきた。「朝ごはん、何時が良い?」合わせてくれるのか。「8時」と言うとその時間に人が集中してるようで、「椅子がなくて低いテーブルになるけど良い?」構わんよ私日本人だから。明後日の朝も電車に合わせてくれた。
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