2011中東06　シリア(ラタキア)

2011/03/08 - 2011/03/30

タルトゥースの『ガラージュ･カドムース』からバスでラタキアへ。
所要約1時間、運賃60SP。


宿泊したのは『サラディンホステル』
ホテルラタキアなどの安宿の並ぶ通りから路地を少し入ったところにあります。
ドミトリーのみですが、他の安宿に比べるとかなりきれいです。
（ドミトリーを一人で借り切ることもできます）
女性用4ベッドドミトリー（シャワー･トイレ･TV･AC付き）1泊250SP　



【スーパーマーケット情報】
博物館より少し南の海岸道路沿いのホテル様の立派な建物の一階に、大きくてキレイなスーパーマーケットがあります。
品揃えは豊富で、食品から日用品まで多数揃っています。
荷物は入口で預けます。
ガラガラに空いてました。




シリアの通貨＝SP(シリアンパウンド)
1SP＝1.81円(2011年3月現在)

エリア ラタキア(シリア)

ガラージュから市街へは徒歩で向かいました。所要20分ほど。
途中には美しいモスク。

ラタキアはシリア最大の港町です。

『アサド前大統領の銅像』
アルバアターシュ･ラマダン通りの中央分離帯に建っています。

逆光ですが、ここの渡るのはちょっと怖いのでこれきりで。

スークを抜けて
バグダッド通りに建つ『ラテン教会』へ。

教会から海に向かう坂道を降ります。


ここはタルトゥースとは違い、海のすぐそばまで行くのは困難です。

ラタキア博物館へ行ってみましたが、長期の休みとのこと。

建物内には入れませんが、遺跡が並ぶ庭は自由に見学することができました。
（但し、遅くなると閉門されると思います）

多くの石棺が並んでいます。

この石棺のレリーフは、上の石棺のものを簡素化したような感じです。
かなり古いものなのでしょうか。

こちらはレリーフがありませんが、最初から無かったのかどうか？

こちらには精巧で美しいレリーフ

似ているけれどそれぞれ微妙に違っています。

情報が何も無いのが残念です。

どこから発掘されたものでしょうか。

馬。

円柱が並んでいます。

モザイク


説明は一切ないので詳細は不明。
まぁ、あってもロクに理解できないのですが。

柱頭がぽつん。

その辺に無造作な感じで置かれています。

ベンチで休憩したりして、博物館を後にしました。

ボンネットバス発見。

現役!?

気になる建物

窓の下には美しいアラビア語

アメリカンストリートのオシャレなお店。

結構な交通量の海岸沿い道路。

海岸道路沿いの立派な建物。
少し高級なホテルのようですが、元はモスクだったのでしょうか？

教会の中からなにやら賑やかな楽器の音が･･･。

素敵な灯りの色に誘われて中へ。

中では子供たちが楽器の練習中でした。

撮影は遠慮して、シャンデリアだけ。

ものすごいボリュームの『フール』40SP


ホテルからバグダッド通りに出て南へ向かっていると、人だかりのできているフール屋を発見。
テイクアウトが主みたいですが、奥にイートインスペースも。

美味しかったので二回訪れました。

ラタキアから列車でアレッポへ向かいます。

車窓からは美しい景色を眺めることができました。



『サラディーン城』へ続く→
http://4travel.jp/traveler/252525/album/10600610/