2011/06/25 - 2011/07/05
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こまちゃんさん
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久々の世界遺産訪問ですから、ちょっぴり焦らしちゃいました~♪
テーマパーク化されるのは時間の問題ですので、興味ある方は早めに来られた方が良いかと思います。
若しくは、別の土楼群へ出かけるという手もありますね。
田螺杭土楼群(漳州市南靖県)なら、殆ど手つかずですけど、交通網が大変で、延々とくねくね山道を行かなければなりません(漳州市から120km,厦門から4時間程度)。
では、これから紹介する土楼は、「土楼王子」と呼ばれる程の代表格「振成楼」です。
今回はビデオも撮っていましたので、載せる画像は少なめですが、不思議な土楼を一望する事も出来ますよ。
(他の所では観られない画像です♪←自慢自慢♪(別に、怪獣熊猫ゴンが居るという意味ではありません・・・))
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
作られた道沿いには、これ又装いを着飾られた町並み。
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ゴミ箱は木株。。。(金属製です)
土楼の形では、ゴミ捨て場にされたら厭ですしね。 -
小川の向こう側の家並み。
土楼として形成されずとも、建築自体は似た感じに仕上がっています。
土楼風の、小型で2階建の丸い住宅も見えていますね。 -
ススス〜っとワンチャンが通り過ぎて行きました。
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橋を渡って・・・
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沢山のバナナの木と、、、
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バナナ。
花の真横に黄色いグローブが付いていて、受粉されるとこれらが実になります。 -
「慶成楼」との案内ですが、そのまま進めば「振成楼」に辿り着きます。
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小径の脇に咲き乱れていたランタナ。
個人的には、一株で少し咲いているのがかわいくて好きです。 -
蓮は花がありませんでしたのでイマイチです・・・。
その向こうの大きな土楼は、「土楼の王子」と呼ばれる「振成楼」。
どんな勝負も「引き分け」するからなのでしょうか・・・(ボソ・・・ドローおうじ)(*灬☆)\バキッ(*灬☆)\バキッ!! -
しっかり「世界遺産マーク」のある石碑がありました。
これも最近できた物。 -
李主任は、「何回も見ているので待ってる」と言い、お土産の監視役として木陰のベンチで一休み。
爺ぃと2人で参観へ向かいます。
先ずは記念撮影。 -
そばから撮らないと、壁の質感や細かなディテールが判りません。
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うう〜ん、流石に貫禄。
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ここは二重のバームクーヘンを形成しています。
ゲートが2つ有りますね。 -
振り返って、逆光美人をパチリ!
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2つ目のバームに入ると、どん突きには祠を形成する空間がありました。
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ここは、煙草商人が私財を注ぎ込んで建てた土楼なので、手摺りや柱などには、ギリシア建築風の仕立てもあり、あちこちに西洋に影響を受けている様子が見受けられます。
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祠の中にある祖廟の様子。
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美しくもかわいい神仏が置かれていました。
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では、外周の建物を見て歩こうと思います。
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先ず、曲がった建物を背景に記念撮影。
これも、大きなストロボが有ってこそ成せる技。
表情が硬いのはこまのせいではありません・・・? -
これもまあまあ有名な、土楼内にある井戸。
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では、階上へと向かいますが、あらら・・・ここから先は有料だそうです。
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一人5元で10元支払って進むと、爺ぃが「上に行ったら別のヤツが居て別料金!ってな事にならんよう、ちゃんと確認してから払わないと!」と叫んでいます。
まあ、確かに「悪役」でも演じさせたら、悪代官に媚びる越後屋がピッタリ来そうなおっちゃんではありますが、話をした時のおっちゃんの様子と場所柄、そんな事はないと思うのですが、爺ぃは「門票も取った上にまた別に取るのか!」と、「中華文化の伝統を受け継ぐ民族が聞いて呆れるわ!」と言った感じで愚弄しています。
きっと、世界遺産に登録されてみたら、補助金が殆ど政府に吸い取られていて、自分たちで保存するハメになった・・・と言った所でしょう。他人に見られる事も負担である上に、最初は美味しい事ばかり言われてちやほやされてOKしたものの、いざフタを開けてみると、前にも増して自己負担が増えてしまったのでしょう。
勘弁して上げて〜! -
たかだか5元ではありますが、せこいんじゃなく、考え方がむかつくのでしょう。
厳密に言えば、公式なレシートがないので違法ですしね。
でも、ここまで来たからには、30元でも50元でも上がらないと意味がありません。
おっちゃん、ちょっと機嫌悪そう・・・(~灬~; -
さて、登ってみますか。
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2階から。
-
3階への途中で、置いてあった大きな郵便受けを弄る爺ぃ。
自分の部屋用にも作ったのですが、一寸小さめだったので、これを見て、
「このくらいは欲しかったのぁ‥新聞が入らんのじゃよ」
こんな所に来てまで、何て生活じみた事考えてるんでしょ? -
これは同じ画像ですが、加工していない物。
壁が薄いピンク系なので、ストロボ撮影でWBがこんな風になってしまうようです。
土楼の画像、全部弄って色を戻すのに手間がかかりました・・・ -
さて、登ってきました4階です。
感動の瞬間です!
内側のバームクーヘンの一部分が見えております! -
祠をバックに、誇らしく記念撮影をば!(このネタ、何回目?)
-
では、振成楼のほぼ全体図を、7枚繋ぎの画像でご覧下さい♪
この画角でのパノラマ画像は、他では余りないと思います。
一発撮りの場合、魚眼になるのでかなり変形しますが、30mm撮影を繋げば、まあまあナチュラルな「可視画像」になっていると思います。
尚、四虎は「最大辺1280ピクセル」に変更されたので、そのまま元画像まで進んで見ても、幅が1280ピクセルしかなく、しょぼい画像になってしまいます。
下のURLをクリックすると、別窓にて「幅2000ピクセルの画像」がご覧戴けます。
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/37/0001029337/45/imga3d34aa4zik2zj.jpeg
他のブログなどでも「Maxが500k/幅2000ピクセル」と言う所が多いので、元画像ほどの迫力はお見せ出来ず残念ですが、幅1280ピクセルよりは迫力があると思うので、この画像も用意しておきました。 -
向こう側へ行くと、被写体になるこっち側が日陰になっているので、1/4ほどの移動で見せて戴いたら充分でした。
ここのご主人であるさっきのおっちゃん達が住んでいる1階以外は、全部旅館になっていました。
以前、李主任が仕事できて泊まった事があるそうですが、兎に角「蚊」が多くて参ったそうです。
李主任は、習慣性の病気は勿論、原因不明の疫病などが発生した場合、その調査研究で呼ばれる方ですので、ここにも、観光化する前の疫病調査か何かで呼ばれたのかも知れません。 -
3階から2階へ。
-
2階でのアングルって、結構ベストみたい。
-
こうして見上げる分も素敵。
1階だと、光も入り過ぎるし、仰ぎ見るのも大変だし。 -
地元の方の生活空間。
毎日人が来るのって、もう慣れたのでしょうか・・・?
考えてみりゃ、結構鬱陶しいかも。。。 -
1階に降りて来たら、娘さんがお茶を販売していました。
お茶の故郷ですから、そう悪い物は無さそうです。 -
戻ってくると、李主任が出迎えてくれました。
では、土楼へは何十回も来られているのでしょうけど、旧友との記念撮影は無いと思いますので、パチリ! -
「おまけ」
すると又、「こまと一緒に♪」と李主任が言うのでパチリ!
蓮花山でお出ましの時、「若作り加工」の嫌疑が掛けられましたので、今度は白髪交じりでフケさせてみました。
これで年齢相応かもしれませんね〜♪ -
帰りは、来る時に見えていた、小川の向こう側を歩きます。
この小振りの建物も土楼(慶成楼)です。 -
あ、奥の方はホテルですね。
-
通路には、またまたランタナが咲いています。
-
やっぱり来てたのね、コキンちゃん。
去年の2月、視察で訪れたみたいで、土楼の中で赤ん坊をあやしています。
左で笑っている人は、現地政府の書記か市長さんか・・・?と言っていました。
この写真だと判るかなぁ・・・?
この写真は、その市長さんに「ジャスピン!」で、コキンちゃんはピンボケしていました。 -
その先には「天后宮」と言うお宮さんがありました。
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天后娘娘(妈祖)により建てられたものだそうです。
天后娘娘→http://baike.baidu.com/view/702132.htm -
南方の屋根飾りは、陳氏書院然りハデですね。
-
全面的に施工され、化粧ブロックで敷きつめられた歩道をズンズン進むと・・・
-
運ちゃんの待つ一角へと到着したようです。
-
車は見付けましたが、こんなに早く戻ってくるとは思わなかったのか、どこかに出かけている様子。
ここにも牌坊がありますね。
向こうのゲートのガードマンは、「ここからしか入る所はない」と言っていましたが、こっちにも駐車場があるし、近所の食堂で食事すれば駐車料金は要らないんです(京都嵐山方式ですね)。 -
土楼ターミナル?
小さ・・・雑貨屋さんですね。
壁にあるエアコンの室外機が、壁色に塗られていますね。
やはり京都みたい? -
目の前にも土楼がありました。
さっき、一部分崩れていたヤツかも知れません。 -
運ちゃんが来ましたので、運ちゃんの馴染みのお店で、地元の簡単な食事を頼みました。
老人食なので、和諧運ちゃんには気の毒ですが、こればかりは仕方がありません。
食後、2階から降りてくると、おばあさんが一人で食事中。
話し掛けると、「一緒に喰ってけ」って。
食べたばかりですよ〜。 -
この写真、爺ぃが送る事になりましたので、ここに住所を控えておきましょう。
(郵便番号は、画像補正時に自分で入力しました) -
この土楼、ちょっと気になるけど、天気が怪しくなってきたので帰路につく事にしました。
-
食堂のみなさん、バイバイ〜!
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出発して程なく、案の定雨。。。
例の裏道では、道が川になってしまうほどの豪雨に。 -
でも、大通りに出てしまえば安心ですね。
豚さんは不安そうですが・・・ -
1時間半少々で龍岩に戻りました。
展覧中心。 -
理由は判りませんが、マスコットが「虎」なんですね。
確か龍岩には、希少価値のある虎が生息していると言っていましたので、そう言う事が由来しているのかも知れません。 -
龍岩体育公園。
恰好良いモニュメントが建っていますね。 -
毛沢東の「発展体育運動・増強人民体質」の文字。
これは、1949年の中華人民共和国の成立後、武道促進をする為のスローガンとしてできたモノですね。
オリンピックの時も使われていました。 -
五洲財富広場・・・なんか凄い名前のモールですね。
-
城市中心花園。。。
こちらも立派すぎる名前かも。
中国の商店街は、余計なお世話かも知れませんが、こんなのでやっていけるのかなぁ・・・と心配になる所が多いですね。
この後直ぐにホテルに到着です。
休めば良いのに、爺ぃは速攻で李主任の部屋へ行き、昨日の材料に文字を完成させると言います。
こまは一旦ホテルに戻って、スーパーを探しに道を降りて行きました。
八一ホテル近くでは中々見付けられず、坂道をかなり下まで降りて行き、漸く小さな「便利店」を見付けて、そこで飲み物とおやつを買いました。
便利店には偽物も多いので、一寸多めに買い込もうかな‥と思いましたが、程々にしておきました。 -
夕方、またまた李主任が向かえに来て呉れました。
一人で行けるって言っているのに、恐縮です。
一旦彼の部屋へ向かった後、3人で食事に向かいます。 -
赤い看板の「福妈妈」。
牛のモツのお店みたいですが、それ以外の物を頼んだのですが、
料理一つが大きくて、テーブル一杯になっちゃいました。 -
凉粉を頼んだら、、、
こんなのが来たり・・・ -
拌面を頼んだら、、、
こんなのが来ちゃいましたし。。。
殆ど残すハメになり、ホント申し訳なくて・・・(>灬<;
外食って面倒ですね。 -
食後、あの紺色の時間になっていました。
マジックアワーと言うそうです。 -
Wikiの説明とは全然違いますが、説明も「日没後」って書いてるのに、参考画像は「夕焼け空」そのまんま・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%BC_(%E5%86%99%E7%9C%9F)
投稿した人、何か勘違いしていますね。
実際は、この深いブルーの空が見られる時間帯の事です。
金色タイムは、将に夕日が沈む瞬間の時間ですから、全く別物ですね。
(杭州で撮った金色の空には、まだ夕日が残っています→http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10040095/) -
ほんの十数分間の奇妙な世界。
でも肉眼だと、少しくらいだけの町並みなんです。 -
李主任の小区でもパチリ!
-
雲が分厚い日でも、色はやはり紺色になるんですね。
-
さて、爺ぃの押し売り作品製作の方は、これを壁に掛ければ出来上がり。
あと、書斎の分も仕上げるそうなので、それは明日の宿題です。
全部出来上がったら、壁に掛けるのもこま達がやります。
李主任は、「近所に作業する店があるから」と言いますが、作業する一には、壁に掛けるセンスはありません。
まあまあ、そう言わず我々に任せてもらって、李主任には、そこから電動ドリルを借りて戴ければOKです。
では、今日は歩き疲れましたので、早めにホテルへ戻りましょ。。。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ajiajiroさん 2011/07/20 22:32:59
- ピントがバッチリですね! ヽ(^◇^*)/
- この写真。。。。
ピントとぼけ具合が絶妙ですね。
ほれぼれしました。
では、また。 再 见 (^_^)/~
- こまちゃんさん からの返信 2011/07/21 01:22:53
- RE: ピントがバッチリですね! ヽ(^◇^*)/
- > ほれぼれしました。
>
料理にですか?(*^灬^*
いえいえ、室内撮影でスローシャッターですから、どうしてもフォーカスエリア外はぼけます。
もう少し深度が欲しいんですけど、ISOは上げたくない方なので仕方がありません。
「凉粉」って書いてあったので頼んだら、凉粉の入ったこんなに大きなスープでした。
この日は予想外の大きな物ばかりで、3人で食べられない量となった次第。
中華料理では、時折こうした「想定外」が。
こま
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