2011/07/10 - 2011/07/11
80位(同エリア669件中)
へびおさん
急に休みが取れる事になったは良いが、
暑い中家でゴロゴロもつまらないし、
大好きな台湾にまた行きたいけど、何しろ急すぎて
航空チケットを取るのは無理・・・
そこで思い立ったのが温泉旅行。
山形、もしくは岐阜に行きたかったけど
1泊では観光もままならないし、
遠出をするのに一人で行ってもつまらない。
伊豆も箱根も何回も行っているので面白みが無いしなぁと
色々調べていたら、地元埼玉・秩父にも温泉があるじゃないですか!
秩父だったら長瀞で観光もできるし・・・
ということで、今回は秩父・長瀞を女一人旅してきました!!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
熊谷を経由して9時40分、長瀞到着〜
同じ県内と言えども電車で1時間40分かかりました。 -
駅改札。
秩父鉄道はスイカもパスモも使えないので
駅員さんに切符を渡す昔ながらのやり方。 -
駅構内。
切符販売機は一つ。
電車の本数が少ないので、
帰りの分の切符も買っておいたほうが良いです。
私は帰りの切符を買うのにモタモタしていたため、丁度来た電車に乗れず
30分ほど時間を潰すはめに・・・ -
駅を出ると観光案内所がすぐにあります。
フムフム、ここで自転車が借りられるのね。 -
駅からまっすぐ歩くと鳥居が。
宝登山神社の大鳥居です。 -
なんか有名なかき氷屋さん(阿左美冷蔵)が
あるということだったので、
話のネタにでもと思い行ってみます。
ところが!
開店10分前に着いたのに既に長蛇の列。
すごい人気です〜 -
それにしても暑い・・・
普段汗のかかない私がダラダラ。
汗疹ができるくらい汗をかきました。
帽子だけでなく、日傘、団扇などを持って並ぶ事をお薦めします。
暑さ対策は万全にしていってください! -
並ぶこと1時間。
やっと『1番目のお客さま』に! -
何を頼もうかな〜
-
そしてついに店内へ!
-
一番奥の席に案内されます。
この写真では分かり辛いですが、
店内は結構広いようでした。
団体さんが何組も来ていました。 -
キタキタ〜★
すごい量の氷。
一人で食べれるかな・・・
代金は品物が来たらすぐその場で支払います。 -
因みに注文したのは1番人気の『おとめの苺ミルク』(800円)です。
苺ソースと、お好みで練乳をかけます。
苺ソースだけだと甘ずっぱさもあって、意外とさっぱりなお味。
ドンドン食べれちゃいました。 -
店内に20分ほどいたでしょうか。
お店を出た時には更に長い列ができていました。 -
駅に戻ります。
戻る道すがら、何軒かのお宅の前に
おそらく家の畑で採れたであろう
野菜が売られているのを見ました。
こちらのお宅の玉ねぎはわざわざ袋詰めされていて、
しかも1袋100円。
お代は置いてあるペットボトルに入れます。
無人でこういう事が出来るって、なんだか感動してしまう。
何回か海外に行っていますが、こんなことができるのは日本だけだと思います。
日本の治安の良さを改めて認識。 -
観光案内所で借りた電動自転車。
乗り心地は良かったです。
1時間500円。
レンタルする場合は本人確認資料が必要となります。 -
阿左美冷蔵さんの前を通る。
相変わらず凄い列です。 -
まず到着したのは宝登山神社。
本当は電車を乗り継いで
狼伝説のある三峰神社に行きたかったのだけど、
遠くて断念。
でもこの神社の神使いもお犬さまのようです。 -
-
お社です。
-
規模はそんなに大きくないですが、
お社以外にも色々な見どころがあったようです。
もっと勉強してから行くんだった・・・
興味のある方はこちらを読まれてから参拝されると良いかも・・・
http://members2.jcom.home.ne.jp/70little_rascals0201/saitama_kikaku/chichibu_gun/nagatoro_iwadatami/nagatoro_iwa03.html -
当てもなく自転車を走らせます。
こういう緑の中を走るのが大好き! -
子どもの頃、父の実家(秩父)で遊んだのを思い出します。
-
-
線路を渡った時、
地元の男の子(米粒みたいになっちゃったけど紫のシャツを着ている少年)が「こんにちわ」と声を掛けてくれたのが嬉しかったです。 -
並木道〜
と思って走っていたら、有り得ない大きさの
毛虫的なものが道路をゴロゴロ歩いていたので
恐ろしくなって引き返しました。 -
さて自転車を返して、次は長瀞ライン下り♪
今回の観光のメインはこれです!
ライン下りはAコース、Bコース(それぞれ30分)と
Cコース(1時間)があります。
せっかくなのでCコースを申し込みますが、
この日は人が多くCコースの運航はしていないということ。
AコースとBコースに分けて乗ってくれということでした。
え〜!? -
ライン下りのチケットは色々な所で買えるようでした。
クーポンを持っていけば少しだけ割引になります。
http://www.nagatoro.gr.jp/sisetu/kaiin/line_kudari/index.htm
とりあえずAコース、親鼻橋〜岩畳を選択。
チケットを買ったら待合室で送迎バスを待ちます。
バスが来たと思ったら外にワーッと出て行きます。
バスには船頭さんも一緒に乗って行きます。 -
乗り場に到着。
船が何艘も置いてあります。 -
はい乗って乗って〜
-
子どもの頃、よく長瀞には遊びに来ていたのに
ライン下りはした事なかったのです。 -
いざ出発!
-
ゆったりとした流れだったり・・・
-
途中少し急になったり・・・
-
川では水遊びをしている人がたくさん!
私も昔、父に連れられて
弟と二人で長瀞の川で泳いだりしていたな〜
因みに写真左の人が岩からダイブ(ワザとですよ!)
したおかげで
水をかぶってビショビショに・・・ -
橋が見えてきました。
あの橋を1日1往復、SLが通るそうです。 -
古い橋のよう。
確か大正時代に作られたとか言ってたかな?
煉瓦作りとのこと。 -
なんとも言えず、
良い風景ですねー -
何かの大会をやっているようでした。
-
船頭さんは二人。
後ろにいる方が色々説明をしてくださいます。
この船頭さん、スピードワゴンの井○田に似ていました。 -
おお!
キタキタ〜
時々こういう急な流れがあるので面白いです。 -
水の流れが静かなことを
『水(さんずい)』に『静』と書いて
『瀞(とろ)』と言うそうです。
ここら辺は、その瀞場(とろば)が長く続いているので
『長瀞』という地名になったということ。
うーん
ナルホド。
地名と言うのは奥が深いですね。
因みに宝登山は昔『火止山』と表されていました。
『火止山』には逸話と言うか、由来があったのに、
なぜ今は『宝登山』表記になってしまったんでしょうね・・・? -
岩畳。
1枚岩なんですよね。
すごい
今は色々な条例で天然記念物として守られているようですが、
母が小学生の頃、「遠足でここに来た時
岩畳の石は取り放題だった」と言っていました。 -
Aコース終了〜
Bコース出発まで時間があるので岩の上を歩いてみます。 -
素晴らしい眺めです。
地元の観光名所って軽く見がちですが、
埼玉の自然もあなどれん!
改めて足を伸ばすと、
子どもの時は気付かなかった良さが見えてきますね。 -
ラフティングしている人たち。
凄く楽しそう&気持ちよさそうでした! -
ようやっとBコース(岩畳〜高砂橋)の始まりです。
船頭のおじさま。
お話がとても上手で、乗ったお客さんたちもノリが良くて楽しかったです。 -
今時期、水が減っていて
普段水中にあって見えないはずの岩が出てきてしまっているという事。
このままの状態が続くと運航できなくなるそうです。 -
「あれナンダ!?」
と騒いでいたら、川鵜とのことです。
ここらでは嫌われ者。
川にいる鮎をどんどん食べてしまうそうです。 -
おおー激しいー!
でも水かさがある時はこんなもんじゃないそう。
ちょっと残念。
でもこれでも気持ちイー -
流れが速いところは船頭さんもしゃがみます。
「ビニール用意してー」
水よけに舟のヘリ?にビニールシートが付いています。 -
青い空、緑の山。
いい景色です。 -
Bコース終了。
実は今まで「長瀞でライン下りなんてバカバカしい」と思っていましたが、
今回初めて乗ってみて、本当に素晴らしい体験ができたなと感じました。
お薦めはCコース(親鼻橋〜高砂橋)。
上流から下流までを体験される事をお薦めします!
写真は、舟をクレーンで釣り上げて上流までまた運ぶ作業をしているところ。
昔は船頭さんが6人がかりで持ち上げていたらしいです。 -
駅まで送ってもらった後は、商店街でお土産物色。
-
14時半過ぎ。
遅いお昼を取ります。 -
このお店、鮎めしが看板のようでしたが、
暑さにやられ、ちょっとご飯ものは無理・・・
ということで、とろろうどんを頼みます。 -
次は電車で長瀞から秩父に向かいます。
温泉旅館に泊まるのです! -
御代の湯、新木鉱泉旅館。
秩父駅からタクシーで1330円。
二人以上だと旅館から無料で迎えに来てくれるそうです。
有名な羊山公園に近いところにあります。
4トラベルの写真を見て、
ぜひ行ってみたいと思っていました。 -
これがお部屋です。
広いお部屋に一人でスイマセン・・・ -
上を見上げると天井がすごい。
こういうの何て言うのでしょう・・・
梁ってやつですか? -
私が泊まった部屋にはトイレと洗面所がないということでした。
一人で宿泊したこともあり、トイレに行くのにいちいち部屋の鍵を掛けて行くのが面倒でしたが、小さい旅館で部屋も少ないことから、
トイレなどで他の宿泊客の方と会う事はありませんでした。 -
見て下さい、この古民家的な感じ。
素敵すぎます。 -
階段があったので登ってみることに。
-
天井裏でした。
暑い! -
でも畳が敷いてあって、本棚には漫画が!
お子さんが秘密基地のようにして遊びたくなる空間ですね。
(私が子どもだったら絶対にここで遊んでいます!) -
-
神棚が祀ってあります。
-
調度品もレトロで可愛いです。
細部までこだわっているなー。 -
さてさて、長瀞で汗まみれになったので早速お風呂に行って参ります。
お風呂場に持って行く用の籠が備わっていました。
こんなのは初めてです。
可愛いー★ -
お風呂は1階にあります。
因みに私が泊まった部屋は2階ですが、露天風呂付きのお部屋は1階にあるそうです。
奮発してそちらの部屋にしようと思いましたが、
一人からでは予約ができませんでした・・・ -
大浴場への入り口。
-
中で男湯と女湯に分かれます。
聞いたところ、こちらのお宿は夜21時まで、宿泊でないお客さんも
温泉の利用ができるということでした。
露天風呂もありますが、3人入ったらぎゅうぎゅうかな。
17時半に行った時は何人か入っていらっしゃいましたが、
夕食後の21時と翌朝7時に入った時は誰もいなくて貸切状態でした。
でも夜のお風呂に一人は怖いものですね・・・ -
お夕飯です!
最初素泊まりにしようかとも思っていたのですが、
お料理の口コミも良かったので食事つきにしました。
大正解! -
ご飯と冷やしうどんも出てきます。
量が多くて全部は食べられませんでした。 -
食事が一通り済むとお布団を敷きにおじ様がやってきます。
敷き終わってからデザートのアイスが運ばれてきました。
仲居さんは20代と思われる女性の方が多かったです。 -
奥に受付と露天風呂付きの部屋があります。
-
木で作られているため、
廊下を歩くとギシギシという音がします。
家鳴りというんでしょうか。 -
2日目、朝風呂に入ります。
誰も居なかったので写真撮っちゃいました。
大浴場。 -
露天風呂。
-
露天風呂から見る景色。
-
露天風呂から見上げる空。
今日も暑そうだぁ。 -
そう言えば浴衣と一緒に
足袋が用意されていましたー。
やっぱりお風呂上りに素足でスリッパ履くのは抵抗がありますからね。
温泉に入ったらお肌がスベスベになりました!
普段家ではいつもシャワーで、
菖蒲湯とゆず湯以外で湯船に浸かる事がないので
とても気持ち良かったです。
やっぱり温泉って良いですね〜 -
朝風呂を浴びたら外に出て景色を眺めます。
向こうに見えるのは武甲山。
良質な石灰がとれるということでドンドン山が切り崩され
見るも無残な姿に。
子どもの頃はその姿に、山との認識はありませんでした。 -
朝食です。
この他にすいとん、茶碗蒸しが出ました。
すいとんは少し胡椒辛かったかな。
夕食もそうでしたが、とても盛り付けが綺麗で、
思わず「わぁ」と言ってしまいます。 -
今回買ったお土産。
箱のお菓子は例によって会社用とあとはこの後遊びに行く友人へ。
おせんべいはアド街で紹介されていた雷神堂のもの。放送されていた5度漬けのおせんべいは綺麗さっぱり売り切れていました。
家族に杓子菜浸けと、これまた番組で紹介されていた大沢屋さんの『ソラマメの甘納豆きな粉あえ』。
普段ソラマメが食べられない私でもガンガン食べてしまう程
美味しかったですよ〜。 -
午前9時40分、チェックアウトをします。
9時50分に無料のバスで駅まで送ってくれるのです。
まさか地元埼玉で一泊旅行をすることになるとは思ってもみませんでしたが、とても良い旅館でした。
埼玉にこんな風情のある宿があるとは・・・
知人にも紹介したい旅館です。
昔ながらの旅館に泊まりたい方にはお薦めですよー♪ -
西武鉄道の駅まで乗っけて行ってくれます。
ここは秩父鉄道の御花畑駅と西武鉄道の西武秩父駅が交わるところ。
長い商店街に目を奪われます。
時間があったら覗いて行きたいところですが、
電車の時間が迫っているので早足で通り過ぎます。
田舎の電車は1本逃すと大変なのです。 -
急げ急げ〜
これから鶴ヶ島に住んでいる友人の所へ遊びに行くのです。
今回、観光も温泉も非常に満足のいくものでした。(暑くて死にそうだったけど)
地元にもこんなに良い場所がたくさんあったんだと
新たな発見をした旅でした。
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