2011/05/20 - 2011/05/20
2709位(同エリア3453件中)
WT信さん
大谷橋を渡り切り、大谷川の流れをを左下に見ながら、川堤を進むと憾満ケ淵の案内看板が架かるフェンスが有る。
フェンスの下にかなりしっかりした鉄製の水門が有り、洪水に気を使っていることが窺われる。
旅行社配布の資料は「含満ケ淵」となっていたが、ここに設置してある案内版によると本来は「憾満ケ淵」で、読み方も「カンマン」と濁らないのが正しいと解説。
川に沿った道は右側の鬱蒼とした森の谷間を貫いており、暫く進んだ森の裾に整然の連なる赤い毛糸の帽子を被り、赤いエプロンを付けて正座した地蔵の列がみえてくる。
近づいて見ると、手前の数体は像の姿が無く、像が置かれていたであろう石台の上に赤い帽子だけが置かれていて、思わずぎょっとする。
この並び地蔵は数える度に地蔵の数がことなり、”化け地蔵”とも云うとも解説版にある。
しかしここの地蔵は全て穏やかな顔をしておられ、芭蕉の記述は無いが、もしここを通ったとすれば、穏やかな並び地蔵が旅の疲れを癒してくれたであろう。
かってここにはこの並び地蔵のほかにも、不動明王を祀る慈雲寺の本堂や、慈雲寺の護摩壇であった霊庇閣と云った建物が並び、祭例の日には大層の賑わいが有ったそうだが、明治35年の大洪水で不動明王像を始め多くが流失の被害を被った。
現在慈雲寺初め幾つかの建て物が再建がなされ、慈雲寺山門を潜ると、ストーンパークと云う緑溢れる遊歩道が続き、憾満ケ淵はお薦めの散策コース。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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